無精子症夫と挑む不妊治療~妻記~

無精子症であることが発覚した夫と私の不妊治療記録です。ほぼ私の記録です

2つ目のイボ治療

なんだか最近お尻の治療についてばっかりで、ちっとも不妊治療について書いていない気が…

だって不妊治療に関しての不随治療だし

これ治療しないと移植に進めないし(絶対痛いから)

あとは記録も兼ねてるので書かざるを得ないというか

ごにょごにょ…

 

 

そしてお尻治療紀は今日も続く

 

 

 

前回の激痛治療当日、トイレに行くとやっぱり痛みは消えず

先生どんどん良くなるって言ったのに!嘘つき!と叫びたいほどの痛み

本当に漫画だったら飛び上がっているコマがぴったりの痛みに襲われました。

ネットで検索すると「その痛みは切れ痔がイボ痔が見極めること」と記載があり

恐る恐る鏡を床に置いて、跨ぐ状態でお尻チェック

すると…お尻の入口(というか出口というか)があり得ないほど腫れていました。

コレ何?私の体内に一体何があるの?と目を疑ったほど

何のイボかわからないけど、あきらかに新しいプヨプヨしたイボがお尻にくっついています。

これが激痛に次ぐ激痛を生み出していて、悶絶していました。

お風呂に入ってあっためて、なんとか押し込むことに成功。少し痛みが緩和されました。

が、お尻の部分がジンジン痛いことには変わりなく。

処方された痛み止めを飲んでいましたが、少し痛みが和らぐ程度。皆無にはできません。

あの医者…許せん!!と何度思ったことか

結局それ以上病院に行くこともできず(なるべく動きたくない)

金曜の処置から5日ほど延々痛みに悩まされました。

病院に行っても何も処置されないのなら行くだけ無駄だし。

2時間も待たされて処置ナシだったらもう立ち直れない…

地道に軟膏を注入、塗布を繰り返し

毎日しっかりお風呂につかって温め続け、仕事の時にもお尻にカイロを貼って過ごす日々

すると徐々に痛みがなくなってきました。

人間とは恐ろしいもので、喉元過ぎればなんとやら

結局「これであの激痛イボがなくなるなら」と、最初のイボ施術からきっちり2週間後

再び病院を訪れて2つ目の施術に取り掛かりました。

この日は火曜日だったにも拘わらず、しっかり2時間半待たされました。

なぜこんなに待たされる?ちなみに私が最後の患者でした。

決め台詞のように医師は「今度はね、この前みたいにもう痛くないですから」と繰り返し処置スタート

色々検索して知ったんですが、お尻の内部を見る為に器具を挿入するみたいで

その拡大鏡?を入れるのが最初の痛み。

というか、入口のとこに大きな痔があるのでそれに当たると無条件に痛いんですが

いた!と声が出て、ああ~前のはもうキレイになってますね。次もすぐですよ

と内診されながら説明。そして「次はね、これですよ」と触られる

今回は前回みたいに処置しながら説明しなかったので早かったけど

やっぱり引っ張られてパチン!とゴムをかけられる瞬間とても痛かった。

前回は痛みのあまり先生に注意点等を聞けなかったので、今回は息も絶え絶えになりながら質問

すると「トイレもどんどんしていいし、運動も入浴もいつも通りできます」とキッパリ

痛くなったらどうしたらいいですか?

今回もこの前みたいに痛くなります?耐えられない痛みなんですけど

と訴えると憮然とした顔で「それはわからない、なるかもしれないしならないかもしれない」

そりゃそうだろうけどよ…

不服そうな私の顔が目に入ったのか

「ゴムは3時間必ずかけとかないといけないから、どうしても痛くなったら明日来てください。

ゴムも取って痛みも取りましょう」

そ、そうか…ならば耐えよう。今回と同じ痛みならば頑張ろう。と納得

しかし、その日はどうしてもトイレが恐くてできませんでした。

どうせ痛くなるなら少しでも先延ばしにしたい。

この日はいつものマグミット錠は服用せず就寝

と、眠りに落ちる瞬間気づきました。

「ゴムも取って、痛みも取りましょう」…痛みも取る?

思い出すあのゴム施術後の内診。何かの処置で採卵よりも痛かったあの時のことがフラッシュバック

もしや…痛みを取るとはあの荒療治?(正式な方法かもしれませんが、私にはこう感じた)

あれをもう一度味わうのは怖すぎる。それなら一週間でなくても良い…

そして、もう一つ思い出したこと

先生、内診前まで「前回ほど痛くない」を繰り返していたはずなのに、目的のイボを見つけると

「…けっこう大きいな」と言ったきり、その後「痛くない」を口にしなくなっていました。

と、いうことは。。。??募る不安。。。

 

翌日トイレに行った際、下着を脱ぐと血が着いていました。

私は普段からパンティーライナーを常用しているのですが、そろそろ生理が近かったこともあり

あ、生理始まったか。トイレ行ったこのタイミングで気づいてよかった。とホッとしました。

しかし、拭いてみてもいつもの場所には血がついていない。

もしやお尻から血が出てる?

お尻を拭いてみるとペーパーに小指の爪ほどの血がつきました。

まあ昨日施術したばっかだし、縛ったところから血がでるのは当然っちゃ当然かな。

と特に気にしていませんでした。

とりあえずどのくらい血が出るかわからなかったので生理用ナプキンをつけて過ごしました。

施術2日目の夜、初めての排便

トイレは難なくできましたが、なんだかお尻に違和感…

ゴムで縛ったイボが出て来たのかな?とそのままお風呂に入り押し込みました。

すると指に確かに当たるゴムの感覚。

え!こんな近いところにゴムあるの?ていうかゴム…本当にイボ縛ってる?

触ると取れそうな気がしたし、気分が良いものではないのでぐいぐい押し込みました。

お風呂あがりにもなんだか違和感を感じてもう一度鏡チェック

すると!お尻から黒いイボみたいなものがしっかり飛び出していました。

これ何?初めて見る!さらにその奥にももっと大きなイボが出てきていて、

こちらは指で探ってみるとゴムに確かに触れました。

ええーと思っていたらそのゴムは既に外れてしまっていて、触るとすぐに取れました。

ゴムってこんなすぐ取れるの?どうなってるの?

それを押し込んでも入口近くにある梅干しの種みたいな黒いイボは戻りません。

なんとか軟膏を使って押し込みましたが、押し込んだ際種みたいなのから小さい赤い突起物が出ていて

どうやらそれは血マメみたいなものだったんですが、それが潰れて出血しました。

内心うぇ~と思っていましたが、イボは戻した方が良いという知識はあったのでなんとかぐいぐい押し込み

ほっとしたのも束の間、そのイボが出て来る感覚がわかります。

しかもこいつ、出て来る時激痛を伴って出てきます。

3回頑張ってみましたがどれもすぐ出て来てしまい、

押し込む際にそれなりの痛みを伴うのでこの日は戻すのを諦めました。

翌日になれば少し小さくなっているかもしれない…そう期待して

 

しかし、期待とは裏腹に梅干しの種は昨日と変わらず同じ姿で肛門に納まっており

違和感だけが強烈に残ります。

あまりの痛み(小さかったけど)と違和感に不安になり、これをこのまま外に出していても良いものか

この日はいつも言っている病院は休診日だったので別の病院に行くかギリギリまで悩みました。

が、別の病院も遠かったり突然仕事を休むのが難しかったこともあり、通院は断念

夕方どうしても痛かったら車で少し遠い病院に行ってみようと思い諦めました。

仕事中も何回か押し込んではすぐ戻り、を繰り返し疲労困憊。

痛みがないままならまだ楽だったんですが、やっぱり多少の痛みはあるので。

あと出て来る時の痛みがどんどん増していきます。

お風呂でぐいぐい押し込んでしばらく押さえていましたが、動き出すとすぐ出て来るので無駄でした。

お風呂上りに再度鏡チェックしてみると、血を出しながら押し込んでを繰り返していたせいか

半面ほどうっ血したような色になっていてさらに恐怖を感じました。

とりあえず金曜日いつもの病院に行こう。それしか方法はない

それまでは違和感はあるけど痛みはまだマシなので、梅干しの種は出しっぱなしにすることにしました。

しかしじゅくじゅく出血は繰り返しているようで、ナプキンがたっぷり血を吸い込むほどの出血でした。

貧血にならないんだろうか?と心配になりました…

 

金曜は午後休暇を取って早めに病院に行こうと思ったら、

同僚が急遽休んでしまったため半日休みが取れませんでした。

いつもの病院は18時受付締めなので頑張って早足で行くんですが

今日はどうやっても早く歩くことは無理そうだったので、いつもより1時間早く早退することに。

さすがに痔で…とは言いづらいので腰痛ということにして。

幸い痔が痛くて変な歩き方だったのを同僚に「ギックリ腰?」と間違われたので、それを利用させてもらいました(笑)

いつもより早く受付を済ませたにも拘わらず、金曜ということもあってか結局2時間半待たされました。

待たされ過ぎて本当に腰が痛くなりました。(変な歩き方が災いしたみたいで少し痛めた)

顔を見るなり先生が「また痛くなった?」と聞くので「コイツに診せてからにしよう」と思い

なんか出てきました。戻りません。とだけ言って診察台へ

てっきり「これは大変だ!緊急手術だ!」くらいに発展するかと思ったのですが

「これは戻らないよ。だって外にできてるものだから」と一言

こんな黒々としてるのに問題ないの?と仰天していると「イボ自体はキレイに小さくなってますね」とさらに驚きの言葉

本当に?この外に出てるの出血してるけどいいの?

しかも内診の時は相変わらずとても痛い。さすがに声は少ししか出さなかったけど、予想外すぎてぐったり

戻してもすぐ出て来るし、出て来る時がすごく痛いんです。と言うと

そりゃ皮膚に近いからね。近いところしか痛くならないですから。と当然のように

出血してるしずっとナプキンしてるし。今日ちなみに代えるの2回目なんですけどこれで大丈夫ですか?と頑張って質問

すると「これは中の痔が治らない限り治せないんです。

どうしてもあと1つ治療して、そうするとどんどんどんどん小さくなっていきますから。

最後の一つ治療した後に小さくなっていって、最後皮だけになるので、それを切って終了です」

え!!中のイボあと1個取るまでずっと外に出したままなの?とさらに予想外の言葉

…ていうか、こういった弊害があるんなら説明して欲しかった。可能性としてでも良いから

今回のイボを取ったあと、あまりにも今までの処置が痛すぎたので

最後の一つは来年治療するか病院を変えようかと思っていました。

でも、この梅干しの種を退治するためには早々に3つ目に取り掛からなければ…

戻しても出て来るんですけど、これは中に押し込んでおいたほうが良いんですか?

「痛くないなら戻してもいいけど、すぐ出て来るんだったらね。

出していても痛くないなら、出しといたほうが痛みがなくて良いかもね」

その間ずっとナプキンするんですか?「出血してるならしとかないとね」

なんかアッサリすぎてそれ以上聞けませんでした。

とりあえずこの梅干しの種は異常ではないこと、

しばらくお付き合いが必要なことがわかって気が抜けました。

しゃーない、もう一度年内イボ治療に来よう…

 

診察室から隣の部屋に移動し、気が抜けて(私が)聞きやすくなったので

以前から気になっていた胃について質問

前回の激痛処置の際は痛すぎて余裕がなくて、

忘れていたこともあって胃について聞けなかったので

試しに質問。こちらは胃も診てもらえますか?

「基本的には内科なんでも見ますよ。消化器科ですから」でも先生は外科専門みたいなんですけど

前回の胃痛の際食事前にも痛くて、食事したら体を丸めると激痛が走ると説明。

前回はそれで治まったものの、2日前から同じような症状がまた出始めたことも話しました。

「それはおかしいですね。どこか受診されてます?婦人科の先生に話したりとか?」

センターの医師には報告していましたが、面倒くさいので「いいえ」と返事

実際その後専門機関の受診を勧められていますし

それ以来初めて胃について医師に相談するので、診察自体も初めて。

本当は胃の検査を早くしなきゃと思ったのには理由があり

一つは美容師さんから聞いた「胃痛で薬を服用していたら実は胃ガンだった友人の話」が恐かったことと

血縁者に胃ガンと診断された身内が複数人いるためです。

家系もあるし、センターの医師も「若い人は胃ガンの可能性もある」と話していたことも思い出し

なるべく早めが良いと思っていたからです。

結果お尻を優先してこんなに遅くなったわけですが…

とりあえず内診ということで診察台に仰向けになって胃のあたりを触診。

「ここ痛いね?」と押される場所はことごとく激痛で。結構広範囲にわたって痛い箇所がありました。

胃カメラは飲んだことある?と聞かれましたが一度もありません。

 

本当は健康診断の際35歳以降は胃の検診を受けられるんですが(私は35になるので今年から対象)

毎年定期健診で通っている検査機関があろうことか今年から胃カメラを撤廃し受診できなかったのです。

私は回転恐怖症からのパニックを持っているためバリウムは飲めないので、

必然的に胃の検査は諦めざるを得ませんでした。

 

「ストレスですか?」と医師に聞くと

「それはわからない。だって私も今初めてあなたから聞いたわけだから診断できない」と言われ

その時この医師はこういった話し方・性格の人なんだなとやっと理解できました。

典型的な変わった人。なんか言われたら言い返したいタイプの人間。

会話さえできれば色々質問もスムーズにできるけど、つい躊躇して質問を言い淀んでしまったら

その場で返答されてしまうためこちらの質問が遮られるんですね。

これはなかなか意思の疎通が難しそうだ…

笑いさえ漏れて和やかに会話ができればあれこれ聞けるんだろうけど

なかなかこの先生と話せる患者さんって少ない気がします。

特に若い人とかだと無理なのでは…病院の立地からか通院してるのけっこう若い人多いけど(笑)

とりあえず今回は薬を処方しておいて、年内にもう一度受診

その後年明けに胃カメラしてみましょうか、でこの日は終了。

本当は身内の胃ガンのこと言おうかと思ったんですけど

先生が矢継ぎ早に話しはじめたため、次回でいいやと諦めました。。。

あらかじめ言っといたほうが良かったかな?

そしたら次回いきなり胃カメラできたかも?

気づけば今年もあと2週間ほどで、特に今年は23日が金曜日で祝日のため

通院できる日にちが自ずと限られてきます。

するとみんな通院する日も被ってきて待ち時間が長くなる…

年内にあれこれ終わらせたいけど、こりゃ忍耐力が必要そうです。

診察室を去る際先生が年内にもう一度イボと胃を見てみましょう、と言っていたので

「イボの処置は2週間空けなきゃいけないんじゃないんですか?」と聞いたら

経過次第だそうです。必ず空けなきゃいけないわけじゃない。と

それならもっと早く言って欲しかった。そしたら2つ目は先週受診できたのに。

とりあえず来週は金曜が祝日でつぶれて木曜が休診日なので、月か火のどちらかで再度受診したいです。

こうなるとは思わず、水曜は歯医者の予約入れちゃったよ。。。

梅干しの種が小さくなっていくことを望みつつ、つけたままで日常を過ごそうと思います。

採卵より痛い!

翌日になっても痛みは治まらず、むしろどんどんお尻が痛くなってきた…

前日のものとは比べ物にならないほどの痛み

やはりゴム部分が降下してきたに違いない。

座り仕事なのでずっとお尻の位置や体勢に悩まされ、激痛ではないにしろずっと同じ姿勢はさすがにつらい

ツラすぎで何度も席を立って歩いていました

(立ち止まったり座ったりは痛いけど、なぜか歩き続けていると緩和される)

そういえば前日帰り際に「軟膏はまだある?それ使って」と言われたので

こういった事態に備えて軟膏が処方されているのか!と職場でぬりぬり

が、一向に痛みは治まらず。

翌日まで痛いものなんだろうか?

どうやらよっぽど変な座り方をしていたようで、同僚から腰が痛いの?と聞かれ

後でこっそり痔の治療について説明しました。

女性というものは8割方痔に悩んでいると思っていたのですが

この同僚は痔とは全くお付き合いがないらしく、

昨日受けた治療方法について説明している時も「未知の世界!」と目を丸くしていました。

そうなの?身内にもいないの?

どっちかというと、自分のほうがメジャーだと思っていたのですが

意外と痔について知らない人もいるんだと、痔の認知度について偏りを感じました。

 

翌日――病院はお休みの日

昨日よりも痛い。

トイレ行きたいな。と思うものの痛みのほうが強く、悶え苦しんだ挙句全く出ない

そんな前日を過ごしていたせいで、トイレに行くことが怖くなってきました。

前日は寝る際にもとっても痛くて、お尻がずっとじんじんした様子。

ネットで横向きになると痛みが緩和する。と書いてあったので足を曲げて横向きに寝ていたのですが

ちっとも痛みは治まらず。うんうん唸りながら寝ました。

普通にトイレ(小)に行っても痛い。。。

お尻を締めれば締めるほど痛いです。

引き上げるイメージのトレーニングを昨日まではやっていましたが、

どんどん痛みが増すのでやめました。

原因が何かわからない限り、何をしても痛いみたいです。

どんなに頑張っても明日しか病院行けないし。

とりあえず今は耐えるしかない。

こんな耐えるしかない状況つい最近も体験したな…と思ったら

採卵後の腹痛に悩まされた時と同じ状況でした。

2016年後半は痛みに悩まされ続けています。

帰宅してもずっと痛い痛いと繰り返していると、夫に病院へ行くよう言われました。

行けるもんなら行ってるわい!!休みなんじゃ!!

ただ、のたうち回るほどの痛みじゃないことが災いな気がします。

もっと激痛であれば別の病院に駆け込むこともできたんでしょうが

なんとか日常生活をこなす程の痛みだったので、

翌日までガマンしようという心理が働いてしまったのですね

どうしたってしょうがない。結局この日も辛い夜を迎えました。

家のトイレで少し頑張ってみたものの、やっぱり痛すぎて耐えられませんでした。

痛すぎて出せないなんて、こんなツライことあるんだろうか。

ゴムの施術についてこんなに痛いケースがあるのかネットで調べると、やっぱり痛くないのが通常のようで

先生は「2、3日でイボが小さくなって便と一緒に出る」と言っていましたが

ネットでは「1~2週間ほどでイボが欠落する。落ちる際少量の出血を伴う」と書いてありました。

え…出血があるの?そんなこと聞いてない!

ていうか先生、2、3日なんて本当なの?

募る不信感…

 

翌日。午前中休んで受診することも考えましたが、前週に急遽帰省のため休暇をとったこともあり

なかなか休むには厳しい状況でした。私の心理的

どうにか痛みを飛ばす座り方をマスターし(適応能力とは素晴らしい)仕事を続けました。

昼食後。どうにもトイレが我慢できなくなり。

お腹が痛くなってきたので恐怖だったんですが、お尻と戦うことに決めました。

激痛は必須なので(声が出るであろう程の痛み)普段は誰も使わないフロアまで移動。

お腹が痛くて出したくてたまらないのに、お尻が痛すぎて出せない。

でも今日病院に行こうとしてるのに、先生が診た途端ガスが出て恥をかくという事態だけは避けたかった。

なんとかできるところまでやってみよう、とチャレンジ

…予想以上の痛みでした。

この日は少し暖かかったこともあり、トイレの中で大量の汗をかき

痛みのあまりうめき声が漏れ、涙が出てきました。

トイレで痛すぎて泣くなんで、生まれて初めての経験です。

しかも職場で…

30分ほど格闘したのですが、これだけ頑張っても少ししか出ませんでした。

ゴム部分が外に出ることを恐れたせいだと思います。

泣きながら、もうこれは無理だと悟り、トイレを脱出

トイレで頑張ったせいで悪化したお尻を抱えたまま、

残り3時間ほどの就業時間を指折り数えて待っていたのでした。

 

エレベータに乗っている際、病院の名前が「消化器科」となっているのを見て

もしかしたら胃も診てもらえるかも、と期待。

消化器内科じゃないからダメかな?とりあえず診察終わったら質問してみよう。

いくつも病院増やすより、一つで済めばラクだし。

病院の受付締め時間は18時。かなり早歩きでギリギリ間に合う時間です。(勤務路線から少し外れているため)

病院に着くなり受付の女性が「こんにちは」の挨拶もなく、いきなり後ろにある時計を確認したのを見逃しませんでした。

18時数秒前なのを確認してこちらに向き直り「こんにちは」と言ったあの受付嬢。許せん

お尻が痛い中早歩きで耐えて(既に歩くのも痛い状態)ギリギリ間に合うように来たのに

時間くらい見てるわ!失礼極まりないなボケ!

と叫びたい気分MAX

正直お尻以外のことに神経を使いたくなかったこともあり、グッと我慢して待合室へ

この日は金曜日だったこともあり、いつもの倍。つまり2時間待たされました。

やっと自分の番になり、先生に「あれからどうですか?」と聞かれ

普段ならこのまま荷物を置いて診察台に進むのですが、先生から聞かれたので説明しようと思い

先生の前にある椅子に座って「この前施術された後から違和感があって、帰宅してトイレに行ったら痛くなって…」

と話した途端、その医師が

「うん、だから診るから」と一言。手で診察台を示す

いや、聞いたのアンタでしょうよ。先に診るなら聞かないでよ!とあらゆるものに怒りを感じていました。

下着を脱ぐ間看護師さんが「痛みはどんな感じですか?今も痛いですか?」と聞くので

今も痛いです。ずっと痛いです。痛くない時間なんてないです。と答えると

「え、今も痛いんですか?」と聞かれました。

今も痛いから病院に来たんですけど…痛いはずないんですか?とは聞けなかった。

いつもだったらなるべく看護師さんに見えないようにゆっくりお尻からソロソロ移動していくんですが

もうお尻の痛みがひどすぎて羞恥心なんてどこへやら

下半身が見えようがどうなろうが気にせず痛みの緩和優先で移動していました。

すぐ先生が来て内診を始めますが、

「どれどれ?ああ~キレイなもんじゃないですか。うんうん順調だしね」の言葉に絶句

こんなに痛いのに?どこ見てるの?この痛みは一体何?の嵐

「あ~もうこんなに小さくなってるよ。ゴムももう外れてるしね」

え!ゴム外れてるの?じゃあますますこの痛みって何?

と同時にネットで1、2週間というものより明らかに早い経過に驚きました。

が、先生が内診する間ずっと痛いんです。声が出ないほどの痛み。

こんなに痛いのに、そんな呑気な声で結果伝えられても…

内診しながら先生が「今で2日目でしたっけ?」と聞いてきましたが

痛すぎて本当に声も出ませんでした。激痛で声が出ないなんて。

ていうか先生、2日目のワケないじゃん!と心で精一杯ツッコミを入れる。

すると先生「もう小さいからね、〇〇しましょう。ちょっと痛いよ、ガマンしてね」

え…何?

するとお尻の内部に走る激痛!!!!!

今までの痛みなんて比じゃないほどの痛みが襲ってきました。

これはさすがに声が出ました。「痛い!!いったたたたたた!!」

恐らくこの声は待合室に響き渡ったかと思われます。

しかもこの痛み一瞬じゃなく少し続きました。「もうちょっとだね」とか何とか言って。

果たして何をしていたのかは分かりません。

とにかく生まれて初めての痛みだということはわかりました。

採卵とどっちが痛いか考えてみましたが、瞬間的な痛みはこちらのほうが痛かったです。

まさか短期間でこんな激痛を再び味わうなんて思ってもみませんでした。

痛みのあまりこちらは抜け殻のようになっています。ピクリとも動けず

診察された姿のまま横たわっていると、先生がこちらにまわってきて

「イボもすごく小さくなってますよ。前の時は親指くらいだったのに今は小指ほどもないよ」と

そのイボをどうにかしたみたいです。

「今回のは痛かったけど、次のはもうこんなに痛くないからね。痛い思いさせてごめんなさいね」

と心にもないセリフを吐く医師

おいオヤジ!本当だろうな?こんな痛み二度とゴメンだぞ!

ていうか何で今回こんなに痛かったんだ?オヤジ!

と心の中でずっと叫んでいました。

先生が去った後看護師さんが「今回処置した際出血がありましたのでガーゼ当ててますけど

帰宅したら取ってもらって大丈夫ですからね」と

ガーゼ?どうやって?ガーゼ部分を触ることもできず。

とりあえずズボンを下ろした姿のまま診察台に座り、羞恥心は相変わらず飛んだままの状態で

「このままパンツ履いていいんですか?」と不思議な質問をしてしまったほど放心状態でした。

隣の部屋へ戻ると相変わらず早口でまくし立てる医師。

次回からはこんなに痛くないから、と繰り返し「この痛みもどんどんよくなります」とさえ言う

再び「本当だろうなオヤジ!?」と言いたくなりましたが我慢して「本当ですか?」とだけ言いました。

「ええ、ええ。もうどんどん良くなります」胡散臭い…

トイレをするのも痛いんですけ…「じゃあ便を柔らかくするお薬出しとくしね」

すごく痛くて…「痛み止めも出しとけばいい?」と全て食い気味で答える医師

いや、こっちに聞くんじゃなくてよ。ていうか痛み止めってこの痛みにも効くのか?

とにかく激痛に呆然とした状態が続き、痛みがこれ以上続かないことを確認して

戦い終えた兵士のように待合室へ。

しかしお尻の激痛は変わらず。座れません。

呼ばれるまで立った状態でコートを着て、お財布を出して待っていました。

一体「痛みはどんどん良くなる」のはいつのタイミングなのか。

信じられないほど痛いです。ずっと痛いです。このまま痛みが消えないのではというくらい痛い。

薬局で薬を待つ間もずっと立ちっぱなしでした。

人と話すのも辛いほど意識がお尻に持っていかれて、とにかく早く薬を受け取って帰りたかった。

処方されたのはマグミット錠でした。確か姉が妊娠中これを飲んでいたような…

下痢をするようなら減らしてくださいと言われましたが、

とにかく今はどんなに緩くても出ればいい。下痢だろうが何だろうが1回目は出て欲しい。

駅までの距離は通常の速さで約20分ほど。

お尻が相変わらず痛いのでそちらに神経を注ぐと、必然的に下を向いたような恰好になります。

でも早く家に帰りたい。もう歩き方とかどうでもいい。

倍くらいの時間をかけてなんとか駅までたどり着き、電車に乗りました。

椅子に座れないのでガラガラの車内でも立ったまま最寄り駅を待ちます。

ガラスに映った自分の姿を見て唖然としました。

診察台から降りた時の状態のまま髪の毛を整えていなかったので頭はぐしゃぐしゃ

お尻が痛いのでお尻を少し突き出した状態で、肩を丸めてガニ股で下を向いた状態の自分

あまりにもゴリラそっくりで衝撃でした。電車にゴリラが乗っている…

でもお尻は痛いし、背筋を伸ばすことも無理。

結局ゴリラの格好で家まで帰り着きました。

帰り着いた頃には少しお尻の痛みはマシになっていましたが、それでもまだ痛い。

医師の言う通り、明日・明後日と良くなることを信じて食後に痛み止めとマグミット錠を飲みました。

 

ゴム処置の当日、こんなに簡単なら不妊治療と平行してできるとか考えていた自分、甘い。

ゴムのせいでこんなに痛い思いをするなら、やっぱりイボを全部取ってからしか不妊治療再開できない…

ちなみにあの激痛の間、医師が何をしていたのかサッパリわかりません。

あの後処置の説明がなかったからです。この後は痛くないよと言うばかり

一体何が行われていたのでしょうか?

私が思うに、小さくなったイボを潰したが切ったのではないかと思うんですが…

どちらもとても痛そうな想像はできます。

すごく気になります。というか、この地域の医師は説明不足すぎます。不信感募ります

ゴム輪結紮術

がっつりお尻の話題です。

痔の治療の話です。閲覧注意です。

タイトルは、痔をゴムで縛って壊死(?)させる方法の正式術名みたいです。

 

 

 

11/29 とうとうゴムをかけに行ってきました!

受付締め時間ギリギリに駆け込み、待つこと1時間。

「じゃあ、今日からイボにゴムをかけて取っていきましょう」という先生の言葉と共に施術スタート

内痔なので痛くないそうです。

痛くないと聞いていたので特に何も調べもせず。

時間も短いと聞いていたのでぼんやり待っていたのですが

怖がることないからね、と胡散臭い言葉をかけられて、

え、なんか痛い場面があるのかしら…と逆に色々考え、だんだん心配になってきました。

お尻チェック時独特のポーズで待っていると、先生が声をかけながら内診していきます。

見えないので掛け声大事です。

最初に「ここは痛くない?」と聞かれた部分があるのですが(入り口すぐのところ)

違和感はあったものの、「特に痛くないです」と返答。

「じゃあまずこれね、輪をかけて行きますからね。

2つ目する場合は2週間空けないといけないから。今日は1つだけね」

と説明しながら(おそらく)一つ目をチェック

じゃあまず引っ張りますよーと聞こえ、

えっ!待って!引っ張るって何??どどどどどーゆうこと??とドキドキしていると

なんか引っ張られる感覚と共に走る激痛

声が出るほどではなかったけど、痛い!

「あーこれ痛いね。ちょっと〇〇痛いね」

↑突然の痛みに対処できず耐えるしかなかったので覚えてません。

で、痛いと人間どうするか。反応というのでしょうか

お尻ががギューっと締まるわけですね。

色々説明(?)しながらやってた先生も突然入り口が締まって慌てたのか、

「ああーちょ、ちょっと待ってね。すぐゴムかけるから。これだけ待ってね、急いでやっちゃおう」

ていうか余計なおしゃべりせずにとっとと終わらせてー!そこそこ痛いんだから!!

はーはーなりながら、でも痛いからお尻締めるのは止まらないし

どうにもできないポーズで耐え忍ぶ数秒。

「はい、はまりましたよーこれでだいぶ楽になっていくからね」

と、まだ横になっている私の背中をポンポンと叩きました。(施術用手袋はもちろん外した後です)

ぜーはーなっているので、「は、はい…」としか答えられず。

一瞬の痛みだったのですが、そこそこ痛かったので衝撃でした。

下着をつけるので座ったり立ったりしてる間、なんとなくお尻に違和感はありましたが

既に痛みは過去のものでした。

隣の部屋でもう一度「こういった施術をした」という説明を簡単に受け終了。

この先生とにかく早口で、患者さんがたくさん来るせいか患者さばきが早すぎて。

ハイ、ハイ、ハイ!という感じで、あれよあれよと移動して終わってしまします。

結局コートを着たりしながら少し説明があって、椅子に座っていたのはものの7、8秒ほどでした。

イボがだんだんちっちゃくなってすぐ終わりですよ、じゃお大事に!と言われるまま終了。

早口でまくし立てる先生の説明を聞き、以上!という感じで立たされ

看護師さんの「お大事に」に退出を促されて「あ、ありがとうございました…」と出て行かざるをえません。

1時間の待ち時間に対して、説明も含めた施術は5分ほどでした。

まー施術が早いってことはうまい先生なのかな?

痔の軟膏はまだある?と聞かれ、

(本当は1日2回のところをタイミングがわからず1日1回しか使用していないので)

まだあります、と答えると「じゃそれ続けて使って。なくなったらまた言って」

と言われたのでこの日は薬の処方もなし。

こんなあっけなく終わっていいんだろうか…

でも、これで年に数回ある激痛とサヨナラできるなら心が軽いわ~とルンルンで帰路に着きました。

こんなに痛みも少なく(瞬間結構痛かったけど)イボさんがなくなるなら、

こりゃ不妊治療と平行できるかも?

移植した時はさすがに怖いので採卵前とかの時期限定ですけど

しかし、歩きながらも止まらないお尻の違和感。

そりゃゴム止めてるんだから違和感はしょうがないんでしょうが

ずっと座薬入れてるみたいな。

なのでトイレに行きたくて仕方ありませんでした。

 

帰宅してすぐトイレへ直行

いきむと良くないかな?と思い、自然に降りてくるのを待ちました

…が、便意はあるのに全然下りてこない。

だんだんお尻が痛くなってきました。

ちょっと腹筋に力を入れると、お尻がどんどん激痛になってきました。

これは…ヤバイのでは?もしや、施術後トイレはだめだったのか?

でも先生何も言わなかったし。言わなかったということは何をしても良いということじゃないの?

と、あれこれ考えながらトイレで格闘していました。

一番危惧していたのは、いきむことでゴムの部分が出て来るのではないかということでした。

そんなことになれば、また明日行かないといけない。それは嫌。

なのでゆっくり力をかけたりかけなかったり。

まるで便秘のすごく固いのと格闘している時の気分でした。

でも全然出ないし。でもすごく出したいし。しょうがないので力をいれてみました

すると、お尻に走る激痛!

しまった!ゴムの部分が下(神経の部分)に下りてきてしまった!と思いました。

これから再度あの激痛と共存することになってしまった!

とトイレで後悔の嵐です。

すんごい痛い。切れたのかな?と思いましたが今までの切れ痔よりもずっと痛い。

何が起きてるかはわかりませんが、確実に私の肛門には何かが起きています。

どんなに頑張っても少ししか出ないので、この日はあきらめました。

 

痔に悩んでる人ならわかって頂けるかと思いますが、いきむと中から出て来ちゃうんですよね。

それが出てしまうと、手で押し込まないといけません。

それを押し込むのがものすごく激痛で、この点でもいつもと違うことに焦りを感じていました。

どうしようどうしよう…痛い…

今日は施術当日だったので痛いのかも。明日になれば徐々に痛みは軽減していくのかも

切れ痔だったら痛みは徐々に緩和していくし、そんなものかもしれない

あとは下りてきたであろうものを上に引き上げるイメージで、

腹筋に力を入れて肛門をひたすら締めるトレーニングをしていました。

でもお尻を締めれば締めるほど痛い。

どうすることもできないので、上に引き上げるしかないだろうと頑張りました。

ふと痔の時は温めると良いと聞いたので、その日は湯船につかることに

すると夫が「血液の循環が良くなって、血がどんどん溜まったらイボ大きくなるんじゃないか」

とか言うもんだから、ドキーッ!としてすぐさま湯船から立ち上がりました。

もう何をすれば良いのかわからない…

 

何で痛いんだろう?何が悪かったんだろう?

ネットで色々調べてみましたが、

「ゴム輪でしばる方法は痛みがありません」

「内痔の施術は痛くないことがほとんどです」

という言葉に行き着くばかり。私の症状はどこにも出てきません。

もうこれはゴム部分降下症状としか考えられない…

ひどくなったら病院に行こう。

あ、でも翌日は先生の事情で受付締め時間が早まるから(間に合わない)行けないんだった。

しかもその翌日は休診日だからさらに行けない

え、受診できるのは12/2しかない!?

それに気付いてドキドキが止まりませんでした。

どうなる私のお尻…

何をしたって採卵は痛いらしい事実

生理開始日12日目に受診予定

…だったんですが、この週は急用で実家に帰省せねばならず。

受診できませんでした。

移植のスケジュールを決めるということだったので、排卵きちゃったらダメなのかな~とか考えながら

結局戻ってきた現在も受診していません。

なんなら次回の生理2日目に受診して、そのまま2度目の採卵に進んでしまおうかと思ってます。

…一回相談したほうが良いんでしょうか?

 

実家に帰った際、父に不妊治療が始まった報告をしました。

採卵がものすごく痛かったと告げると「当たり前だ」と言われました。

麻酔を足してもらえばよかった、と愚痴ると

麻酔を足したところで全身麻酔じゃない限り、採卵は激痛だそうです。

父は産婦人科医ではないのでウラは取れていませんが。。。

体調さえ整えば、次回の採卵は痛みが和らぐかと思っていたのですが

結局痛いんですね。覚悟するしかなさそうです。

痔が悪化したことも報告すると、先に治したほうが良いだろうとも言われました。

でも、妊娠中は便秘するので新たな痔が発生するから一緒だけど。と言われ

出産する時に痔が悪化する人もいるんだとか。

そもそもあるものが悪化するんなら取っておいた方がいいんじゃないの?

…全部治療してしまった上でできたら仕方ない、ということにします。

痔の治療方法次第ですが、終わるまで移植も採卵も無理そうです

(採卵の時またガーゼ詰められるから激痛必須)

良い精子を作るために

夫は、初めて不妊センターを受診した頃から自分の食生活に気を配り始めました。

大好きだったコーヒーは絶ち(カフェインがよくないそうです)

カップ麺もやめ(私は食べてます。。。)

冷凍食品ばかりとはいえ(無添加をチョイス)昼にはお弁当を持参するようになりました。

我が家の食事当番は夫なので、全て自分でやっています。

健康な精子を作るために!とアレコレ調べてやってくれています。

頭が下がります。私なんて不摂生やめられないのに。

センターで販売しているサプリ(高額)まで飲みはじめました。

女性用のサプリもあるんですが、私には買い与えてくれません。

まあ精子重要ですからね!特に我が家の場合。

精子ができるまで3か月かかることは精索静脈瘤の手術の時に勉強済みです。

前回の採卵時にはまだ間に合いませんでしたが、次回採卵する頃には状態が改善しているといいな。

サプリ飲んで健康な精子が増えるならみんな飲みますけどね。

でもこういうことには非協力的な男性が多い中、改めて偉いなと感じました。

もちろんその行動の源には何とも言えない罪悪感があるようです。

夫のせいではないので、あまり苦しんでほしくはないのですが

痛い思いをするのはこちらなので、こちらから言わずともできることを全部やってくれるのは非常に有難いです。

早くこの努力から夫を解放してあげたい…

と言いつつ、移植ではなく2度目の採卵に踏み切りたい私。

男性の精子の状態は精神状態が大きく影響しています。

恐らく今の職場をやめない限り難しいのではないかと思います。

でも前回実家に帰ったせいか、ストレスフリーになった直後採精したものは凍結できたので

リラックスできれば良いのでは。。。

私がいる限りストレスなんでしょうか。

ちなみに夫が飲んでいるのはコエンザイムのなんかいいやつです。

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お値段6,500円?だった気がします。

高いやつなので効きそう…と私も飲みたかったのですが

「これは俺の精子のぶんだから。飲みたかったらDHC飲んで」と言われ却下されました。

私も高齢出産に差し掛かるし、サプリ必要だと思うんですけど。

夫のためにも、次回採精で良い結果出るといいなぁ。

移植か?それとも2度目の採卵か?

正直、迷ってます。

今回の採卵でできた受精卵は1個。

凍結した受精卵は生命力が強いという説明を受けていたものの、

これがダメになったら精神的ショックが大きいと思います。

と同時に、これでうまくいったとしても2度目を考えているのも事実。

将来的にもう一度顕微授精に挑むとなると、同じ痛みを味わうことに。

辛い思いはなるべく早く終わらせて、ストックを今のうちに作っておきたいという気持ちが強いです。

卵子の劣化もあるし、現在通っているセンターでは卵子のみの凍結は認めていないので、

少しでも若いうちに採卵しておきたいのです。

が、妊娠・出産は年齢が若いほうが良いのも事実

年齢を重ねれば重ねるだけリスクは高くなり、流産の危険も増えます。

どうするべきか…

 

私の希望としては、今回の受精卵は凍結したまま移植せず

2回目の採卵に挑みたいです。

しかし費用の問題が…

私達の住んでいる地域では、不妊治療の補助費が初回は30万円まで出ます。

(夫・15万円、妻・15万円で合計30万円)

2回目以降は補助がガクッと下がり、不妊治療の補助費は3回までと決まりがあります。

今回の治療で凍結代や処方された薬なども含めると、35万円ほどかかっています。

次回も同じだけかかると…ゾッとする金額に。

しかも夫はその前に精索静脈瘤の手術をしているので、さらにゾッとなります。

とにかく、その補助金は申請しない限り交付されません。

(精索静脈瘤の手術は不妊治療に該当しないため交付されません。

どうせ上限あるから何に使っても一緒なんですけどね。軽く上限超えますし)

しかも申請しても交付されるまでには少し時間がかかります。

このまま移植して、うまくいってもダメでも次回1から治療をやり直すのが金銭的にもベストなのかもしれません。

でもあの採卵の痛みや体へのダメージを考えると、早く終わらせたい気持ちが募ります。

夫に言うと「交付されない限り治療費の工面は難しい」と言われました。

へそくりを出せばなんとか…とも言っていましたが(笑)

 

とりあえず痔の治療をしつつ、次回(12日目付近)受診した際先生と相談してみたらどうかと夫は言います。

痔の治療はしますが、果たしてあのセンターの医師が相談という項目に対応しているかどうか。

実際、私たちが通うセンターでは担当医というものはついていません。

時間に余裕がある方ならば希望する医師の時間に受診しているかもしれませんが、

基本的に仕事をしながら治療している方が多いので、そうなると空いている医師に診てもらうケースが多いです。

実際私は全て空いている医師に診てもらいました。

おかげでハズレの医師もわかりましたが。。。

つまり、基本的には医師が診断結果を基に治療を決めていくので、

こちらが質問しない限りそのプラン通りに事務的に治療が進むだけです。

特に不満があるわけではないのですが、相談しても乗ってくれるのかどうか。

どちらかと言えば「患者さんの決めた希望に沿って治療します」という手法なので

「相談しながら決めていきましょう」という感じではありません。

しょせん治療なんてこちらが決めるべきことなので、

先生に相談したところで結局決めなきゃいけないのは自分たちなんですけど

わかってるんですけどね。

でもやっぱり治療には不安がつきものなんですよね。。。

よく他の方のブログで「現在の医師と相性が良くないので病院を変えた」という類の言葉が出てくると

えー先生と相談してるんだ!てかできるんだ!と驚いていました。

 

とりあえず、次回話すだけ話してみよう。

お尻の治療に時間がかかればどうせ移植は延びるんだし。

移植!…の前に痔の治療。。。

前回受診時「移植スケジュールを決めるので、生理12日目くらいに来てください」

と言われていましたが、正直このまま移植に進もうとは思っていません。

まず、痔を治してから。。。

そして、胃も心配なので消化器科を受診しようと思っています。

これを色々すると、一体いつ移植可能になるんでしょうか。

年齢もそろそろ35を迎えるし、やらないといけないことが山積みなイメージです。

 

とりあえず移植は置いといて、痔の治療へ…

不妊治療からは少し外れますが、通常妊娠だと痔を抱えたまま出産に挑まなければならないので

そういった意味では自分のタイミングで妊娠(移植)を決められるのはある意味ラッキーかもしれません。

これって不妊治療の数少ないメリットですよね?

 

 

よって、ここから先は痔のお話です。。。

 

 

 

11/15(火)肛門科を受診すると、出口近くの神経が通っている部分は切れ痔があるだけで特に問題はないとのこと。

触診の後カメラみたいなのを入れ、先生があれこれ言っていましたが

こちらからは画像が見えないので(見えたところでグロくて無理かも…)わからないんですが。

診察の後先生と話をした際、内痔にすごく大きいのが3つあると言われました。

絵を描いてもらいましたがとても大きいそうです。

恐らくこれが採卵後ガーゼを入れた際入り口(神経が通っているところ)まで降りて激痛になったんではないかと。

今回受診した病院は「痔を切らない」治療で有名なところで、

HPを見ると注射器みたいなので内痔を吸う治療法が紹介されていました。

てっきり私もこれでチョチョイッと治るのかと思いましたが、どうやら違うようで

この大きな痔にゴムみたいな輪っかをかけて、血管を腐らせて壊死(?)させる方法を取るそうです。

痔のところをしばると血流が止まり、それがポロッと取れるんだそう。

(こんな説明で合ってるか分からないんですが…こんな感じだったと思います)

輪っかをかけて2、3日で便として排出されるそうです!

なんて画期的な方法!

痔が大きすぎで便が細くなっているはずとも言われました。

気付かなかった!!

まず一つやってみて、その後残りもやってしまいましょう、という説明でした。

これで妊娠に向けて一歩進んだ!

まずは治療に向けて内部をキレイにしましょう、とお薬をもらってこの日は終了。

来週でも再来週でもいいですよ、とのこと。

翌週行こうかな、とウキウキ計画中

とりあえずこの3つの大痔を始末してから移植に進もうと思います。

年内には治るかな♪