無精子症夫と挑む不妊治療~妻記~

無精子症であることが発覚した夫と私の不妊治療記録です。ほぼ私の記録です

ドーピング

2017/9/2 夫が泌尿器科で投薬結果を確認

精子凍結の際には凍結できた数が増えていた!と喜んでいたのに

泌尿器科では思うような結果は得られず…

調べたところ、死んでいるのが4匹

頭がつぶれているのが2匹発見できたとのこと。

だいぶ前に2人で泌尿器科を受診した時には

死んでいるものすら1匹も見つからなかったので

それに比べたらすごく効果が出ているように感じたけど

先生曰く、今のこのサイクルが合ってないのかもしれない。と

以前は3週間飲んで1週間休む、というホルモン投薬をしていましたが

最近は少し変えてみて2週間飲んで2週間休む。というペースでした

どうやら3週間飲んだほうが効果は出ていたそう。

とにかくホルモン治療で効果が出ることはわかっているので

次回の採卵に合わせてドーピングを薦められました。

採卵の時にはフレッシュな精子が必要なので

大体その時期がわかったら調整して自分で飲むことに

で、大量のホルモン抑制薬をもらってきていました。

2週とか3週とかのサイクルはあくまで手探りの状態で

その時たまたま調子がよかっただけかもしれないし

その他要因があって2週の時は結果が出なかったのかも。

夫はホルモンが異常値なわけではないので、その見極めは難しいそうです。

あくまでサポート的に飲む感覚で。。。

とは言えホルモンを抑制するということは結構体に負担がかかるので

あまり飲み過ぎるのもよくない。

「採卵に合わせて精子の数を増やす」

ことだけを目的として飲んでいるこの薬が、

あまり長い期間飲み過ぎると別の部分に影響があるようで

なので本当にドーピングなんですね。

ホルモンが極めて低かったり高かったりすれば

一定期間飲んだほうが良いそうですが。

あくまで正常値の人には負担なんだとか

ちなみに頭がつぶれていた、という表現は先生が言っていたそうで

頭がつぶれてたら奇形じゃん!と思いましたが

夫の場合は顕微授精に必要な精子なので

しっぽがなくても頭さえあれば良いそうです。マジ?

自然妊娠に必要なのはしっぽがあって泳げる精子くんですが

顕微授精は培養士さんの手で人工的に受精させるので

卵子まで泳ぐ必要がないという。なんという生命の神秘!

まぁ頭だけでも問題ないって先生が言うんだから、そうなんだろうな

しっぽはあくまで付加物だったのね

シャトルの羽根みたいなもんかね

と、ドーピングが決まったからには次の生理後からまた注射を初めて

早いとこ採卵の日程を確定させなきゃな~

その前にスキンタグの完治と

もう1年近く言っていないセンターを治療前に一度受診しておかねば…

 

 

 

そんなことを考えていたこの日

いつものように走りに行ったら人生初のけっこうな捻挫をしてしまい

2キロの距離を足を引きずりながら帰宅し、救急へ駆け込むという事態に

走る時にスマホも現金も持っていない自分を呪いながら帰宅し

こんな日に限って飲酒してしまっていた夫を呪い

(精子のために禁酒していましたが、今回の結果を受けてラスト飲酒でした)

夜中12時だったためタクシーの夜間料金を呪い

救急での医師の対応や救急治療費を呪った散々な日でした。

幸い骨に全く異常はなく「単なる捻挫です」と笑い気味に言われましたが

歩けない捻挫を経験したのは初めてだったので

もう一生走れなかったらどうしよう!と一人青くなっておりました。

そして、足が使えないということはトイレで踏ん張ることもできないので…

(そのいきみが痔の原因!)

相変わらずトイレのたびにお尻は痛いし

まだ生理終わってないし(終わりかけなので生理痛はない)

足は動かせないし

これが厄年ってことか~となんとなく感じました。

今年36歳、数えで37歳。本厄です

女性にとっての大厄は32歳の時(数え33歳)

厄のせいかわかりませんが、

32歳には2か月の間に2回インフルエンザにかかりました(AとB)

で、これを聞いた母が慌ててお祓いに行ってくれたそうです

後日お札が届きました(笑)

私は神社仏閣が好きでよくお参りするのに

あまり厄年に関しては関心がないというか、興味がなく…

毎年何万人と厄年の人間が出現するのに

みんながみんな同じ年に厄介事があればこの世は不幸人ばかりじゃないか

と思っているので

信じてないわけではないんですが

どちらかといえば楽観主義で、今回の捻挫だって

捻挫でよかった~骨折だったら大変だもんね。

いつもより遅い時間に走ってたから車も少なかったし。

交通量多かったらはねられてたかも~

くらいにしか思ってませんでした。

でも、この話を母にすると

「厄年は本人じゃなく周りの人が不幸になる。夫が死ぬよ」

とか言われ。この言葉も半分信じていませんでしたが

結局しばらくしてお祓いに行ってきました。

最近仕事でも大きなミスをしたりして、ちょっと続いていたので

採卵のこともあるし気持ちの切り替えのためにも。

夫にはまだまだ健康でいてもらい、立派な精子を作り出してもらわないと

ドーピングしてでも。

スキンタグ切ったはずなのに、また出現したスキンタグ予備軍

2017/8/30 術後3日目

いつものように2時間半待ち。

もうここで18時受付を済ませたら一度帰宅するシステムになりました。

だって受診が20:30頃なんて、待つだけムダ

この日は受付が終わった後少し買い物をしていたせいで

自宅に戻ったのが19時前

夫が送ってくれないと言うので電車で再び病院へ

滞在時間は10分ほどでした。

20時に行ってもどうせそれ以上待たされるけど

19:30になると自動的に病院から「早く来い」コールがあるので

仕方なく19:40頃着くようなスケジュールに…

 

実は昨日のトイレ後最悪なことに生理になってしまい

受診日当日は魔の「生理2日目」

診察中にドバっと出たらどうしようと心配です。

下着やズボンが汚れるのは本当にイヤだったので

看護師さんに「実は生理中で…」と告げると

ものすごい笑顔で「大丈夫ですよー汚れても!気にしないでくださいね」

いや…診察台が汚れることではなく、己が汚れるのが…

本当は何か股に挟むガーゼをもらいたかったのに

どうにか出ないように祈りながら、

普段ヒザまでしか下ろさないズボン&パンツを

この日は足首まで下げてやりました。汚れないように!

術後3日目ですからまだ肛門はパンパンに腫れています

サラッと診た後案の定「うん、キレイになってますね」の一言で終了

昨日のトイレタイム後、どうしても全部戻せなかったので

先生が特に何も言わず押し込んでくれました。

が、それがまた痛い…

看護師さん曰く痛み止めも一緒に入れてくれたみたいです。

でも、すごく痛い…相変わらず硬直

「大丈夫ですか?起きれますか?ゆっくりでいいですよ」と看護師さん

毎回こう声をかけられるのは、私が痛がりすぎるのか?

生理のほうは…なんとか出るタイミングじゃなかったみたいです

よかった…

先生にトイレの時出て来るのを押し込むのが激痛だと訴えると

戻さなくてもいいんじゃない?と言われ

いやいや、戻さないと痛いんです。下着に色々、色々!つくし…

「そんなら軟膏塗って戻してみて?多分すごく痛いと思うけど」

結局、それしか方法はなさそうで…

痛かったらロキソニンちゃんと飲んでね、と言われこの日は終了

術後経過観察だけだったのでこの日は1200円くらい?

こんなに肛門の切れた所が痛いのに、果たして本当に治るのか

それよりトイレ後のことを考えるととても気が重い

トイレが本当の恐怖…

 

術後4日目

トイレDayに当たるこの日

この日は切れることや痛みの怖さにより

いつも以上に肛門に負荷をかけてしまったのか

はたまた、トイレ行きたくない精神からなのか

便がいつもより固い?ような印象

前回以上に激痛すぎて、相変わらずトイレで叫びまくりました。

人工的に切った傷口が開くのがわかる…

この開く時もすさまじい痛み。そしてなかなか出ない!

前回よりもかなりガンコで、どんな体勢でも出ない

出ないくせに痛みだけは3人前

ギャーギャー言っていたら夫が「うるさい!」と一言

もうこっちは痛みで怒りMAXなのに、そんなこと言われたって

もう何もかもがムカついて、トイレの中でくそーくそー言ってました。

相変わらずの流血で、ものすごい激痛だったのにも関わらず

出た量はたいしたことない。

あんな痛い思いしたのに!全然出てない!

なのに肛門は前回以上に出ちゃってるし、傷口をただ開いただけ!

もう本当に腹が立って腹が立ってたまりませんでした。

無駄に出た肛門を押し込むのが、

今までの押し込み作業人生で一番痛かったです。

鏡を見ながら押してみるものの、やっぱりどこを押しても傷に接触

接触する度に痛みのあまり指を離してしまうので

いつまでたっても押し込めない…

外堀から押して行っても最終的には傷に当たるので戻らない

傷の周りは腫れているわけですから、

そこを押すと傷口から血がビュッと出て来る…

おかげで鏡がスプラッタ状態

歯を食いしばって一発で押し込んでやろうとしましたが

結局痛みのあまり3発目でなんとなく収まりました。

この日も泣いてしまいました。お尻にこんなに泣かされるなんて…

キレまくって夫に八つ当たりしていました。

痛みでこんなにキレたのは初めてです。

この日ようやく気付いたのですが、スキンタグを切除しても

どうせ穴付近にできてしまった痔を治さないことには

今回のスキンタグのように延々肛門を押すという作業が訪れる

もう入院してでもいいから、この肛門をなんとか治したい

と泣きながら夫に懇願していました。(この間下はパンツのみの姿)

もう軟膏が憎くて憎くて。ちっとも押し込み作業には役に立たないし

中に注入する時は傷に当たって痛すぎて入らないし

なんでこんな肛門になってしまったんだろう…悔しい

 

術後5日目

トイレDayじゃないはずのこの日

昨日出た量が少なかったせいか、まさかの連日便意

もう便意を感じた瞬間から血の気が引いて行くようでした。

昨日あれだけの苦労をしたのに、また今日も?

また血だらけになるの?また痛いの?

しかしガマンすればするほど固くなってしまい

結局傷口が激痛になるだけなのはわかっているので

とりあえずトイレへ

ギャー!!!!!!!といういつもの痛みとの闘い

でも、固さはそこまでじゃなかったのか

昨日よりは出る時の辛さは和らいでいました。

が、出た後の痛みは昨日より増しているような…

もう傷口が触れあう痛みであることは歴然

傷は何かに触れると痛い。当たり前ですけど実感

は~終わった…あれ…?痛い…

いったたたたたたた!いったーーーーーーーーーーーー!!

という流れです。スッキリする間もないです

傷口の痛みに耐え続けること7~8分ほど(痛みに慣れた?)

少し落ち着いたので軟膏タイムです

今回は出る時にあまり苦労しなかったので、

こういう状態は肛門がさほど出ないのです。

この点だけホッとしました。

これは…もしや毎日出したほうが痛みは少ない??

薬を塗らないといけないので鏡を見ながら塗布

相変わらず肛門は腫れていますが、出ているものも少ないので

なんとなくこの日から、傷口はこの辺かな?とわかるように

と、同時に鏡を見てやっと気付いたのですが

前回内痔の治療をした際出て来た入口付近の痔が

今回もぷっくり出ているのに気づきました。

また出てる…!!!!またこれがスキンタグになる!!!!

悪夢のようでした。

また出てるのがショックで。しかもこいつ血と一緒に体液も出すので

ニオイがけっこう気になるんです。

この日は生理4日目。布ナプキン愛用者の私には

大事な布ナプキンがこいつに犯されるのが何よりもイヤ

結局あれこれ考えた結果。今回は布を諦め紙ナプキンにすることに

生理中なので一石二鳥かな?とも思ったものの

生理とお尻の場合は二か所から血が出るので

普通用のナプキンだと少し心配

結局夜用か、多い日の昼用を使わざるをえません。

本当に痔っていいことない。悔しすぎる

生理中ということもあるんでしょうが、最近ずっとイライラしてます。

そして何よりも、再び梅干しのタネのようなヤツが出現したショック

これはいたちごっこ。もう中を治さないと無理だ

と、ようやく悟ったのでした。

スキンタグ 術後2日目

2017/8/29 スキンタグ切除2日目

 

この日はトイレDayに当たる日でした。

しかし8/29は焼肉の日…夫からメールがあり

焼肉を食べに行くことに。

食べる前にスッキリしておこう、とトイレに集中

さすがに術後初めての排便なので痛むのが恐くて

昼食後マグミット錠をきちんと服用し、準備万端

 

 

※以下とてもお下品な内容です。すみません

 

 

出すまでがとても怖くて力めません。

どの程度の痛みかわかりませんが、痛みは必須

とにかくあまり負担にならないように…と思いながらも

最後の一押しをする勇気が出ません。

格闘するうちに、何も出てないのにお尻は激痛へ

「いたたたたたたたーーーーーーーーーー!!」と叫びながらのトイレ…

まだ出てないのに!なんでこんなに痛いの?

術後すぐだから肛門付近はもちろん腫れています。

そのせいで出口が塞がって痛いの?

というか、人工的に傷をつけている部分が明らかに裂ける感覚

出ている途中もものすごく痛い!!!!!!!

こんな痛みこれから何日続くの?というくらい痛い

本当に泣きそうになりながら

怒りに任せてとにかく痛い痛いと叫びまくっていました(自宅トイレで)

涙が出そうな思いでようやく出し切り、ホッとしたのも束の間

再び訪れる激痛の嵐

出ている最中よりももっと痛い!!!!!

傷口に唐辛子を塗られるような痛み!!!!!

(すみません、経験はありません。塩より痛いという比喩です)

異物が通過した後の傷跡に、他所の皮膚が当たって激痛になっているよう?

何しても痛い。もう便座に座っても痛いし立っても痛い。

この時が本当に「いってーーーーーーー!!!ぃだだだだだだだっっっっ!」

と絶叫でした。まさに阿鼻叫喚

トイレを見るともう血の海。生理の時なんて比べ物にならないほどの血

一瞬血の量にもビックリしましたが、それもほんの一瞬

私が戦うべきはこの苦しく辛い激痛。肛門が自分の物ではないような痛み

動いても痛い、這っても痛い

しばらくは四つん這いの姿で放心状態でした

夫から焼肉についてメールが来ましたがそれどころではない

ここ半年ほど2日に1回の感覚でジョギングをしていて

焼肉の後にジョギングへ行こうと思っていたけど

もう一生走れないかもしれない。とすら思う痛み。

だって肛門裂けてるんですもの

 

 

 

------以下さらにお下品な内容です------

 

 

 

そしてこの後に続くのが肛門を押し込む作業です

痔主さんなら多いと思うのですが、排便後肛門が出てきてしまうのです。

便秘が続けば続くほどそれはひどくなり

肛門にブロッコリーが咲いたくらいのものがボッコリと出ます。

この日も出そうとして出せない状態が長く続いたせいか

けっこう出てしまいました。

出口付近で出そうとするけど裂けるのが恐くてすぼめてしまう

それが出口の痔に繋がってしまうんだと思いました。

(実際は違うかも?感覚です)

普段ならぐいぐい押し込むところですが

この日は2か所も傷があります。

念のため排便後シャワートイレを使ってみましたが

腫れすぎててどこが穴かわからない…

おかげでことごとく傷口に直接シャワーが当たり

その痛みでも叫び続けるという悪循環…

結局この日はシャワーを諦め、手作業で拭き上げることにしたんですが

傷口に当たるだけで飛び上がりそうになるので

下に鏡を置いて、傷を確認しながらの作業になりました。

とっても情けない姿です。。。わかってます。。。

私の場合は正面に向かって自分の視線の方向を12時とすると

ちょうど12時の箇所と3~4時の箇所にスキンタグがあったので

ここを切られていました。

でもそれは後から腫れが弾いてようやくわかったことで

この日はとにかく腫れあがっていて、どこに傷があるのか

血だらけで全く分かりませんでした。

おかげでどの箇所に指をあてて押し込んで良いのやら不明

気合を入れて試してみても、どこかで必ず傷に当たり激痛の嵐

「もう…イヤだ。。。もうやだー!!!!わーん!!!」

と、本当に泣きながら肛門を押し込むこと10分ほど

痛みが訪れるのは分かっているけど

戻さないとずっと痛いこともわかっているので

傷に当たっても泣きながら入れるしかないと

気合を入れまくってチャレンジしていきました。

ギャーギャー泣き叫びながらようやく押し込みが完了

お尻がジンジンして情けないし悔しいし、疲労困憊でした。

トイレに入ってから痛みながらも動けるようになるまで約30分ほど

本当に地獄のような時間でした。

トイレのたびにこの恐怖を味わうの?

二度と排便なんてしたくないと思うような痛み

またこの押し込みの作業を続けるの?

もう自ら傷に指を当ててぐりぐりするような自傷行為したくない

でも固くなれば固くなるほど痛みは増すばかり…

とにかく、トイレの相談も兼ねて明日病院に行こう

 

 

涙を拭いながら誓った8/29

1時間ほどして、結局焼肉を食べに行ったのでした。(笑)

スキンタグ切除

2017/8/28 スキンタグ切除に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※※※※※※※※お尻の話です…※※※※※※※※

 

 

 

 

 

前回内痔の治療をした際、穴付近に梅干しのタネみたいなイボが出てしまい

それが治った後に大きな皮膚のたるみができました。

最後に術後診察に行った時

「すぐ取れるからいつでも良いよ」と言われていましたが早8ヶ月

スキンタグ切除の場合は日帰りで治療できるけど

午前中は10時まで、午後は16時までに来院してねと言われていたこともあり

わざわざ半休取っていくほどでは…

と思っていたので延ばし延ばしになっていました。

他の病院も探そうと思っていたのに

結局この日受診したのは前回と同じ病院でした(笑)

実はこの日健康診断で仕事を休んでいたのですが

健康診断はもちろん午前中に終了

実は健康診断のセンターとこの病院がとても近いんですね。

なので、健康診断が決まった日に漠然と「この日切ったら1日で終わる」

と考え、早々に予定は決まっていました。

実際は健康診断後午後の診察まで大分時間があるので

一旦帰宅したから近いもクソもないんですが。

前回16時に病院に到着した時には、既に待合室は患者さんでいっぱい

16時午後診療の受付スタートのはずが、

16時過ぎに行った段階で1時間以上待ちますと言われた過去があります。

絶対切ろうと思っていたこの日、15:10に到着しました

が、既に2人病院の外で待っていたのは驚きました。

予約制にしてくれよ…つくづく思います。

16時過ぎてようやく院内に入れたのですが、

15:30の段階で20人ほど並んでいました。

恐るべし…休日明けのせい?(月曜でした)

ずっと立ちっぱなしで1時間待った甲斐あって10分ほどですぐに診療開始

皮を取りたいと伝えると

「よく覚えてたね。じゃあ診察して取れるようならすぐ取ります」

と言われ

実はこの段階ではまだ今日切れるとは思ってませんでした。

一回お尻の中をキレイにしてから(何日か軟膏を使ってから)

後日切除のため再来院になるだろうと思っていたので

何の心の準備もせず。この後どんな処置が必要になるかも調べず

本当に軽い気持ちで来院したのでした。

診察が始まると「うんうん、コレね。あ、ここにももう一つあるね

じゃあ今日取っちゃいましょう。すぐ終わりますよ」

と言われ「ラッキー!今日取れるんだ。用事が一気に終わってよかった」

くらいに思っていました。

術後出血が止まるまで安静にしていないといけないので

1時間~1時間半ほど横になっていてもらうけど、お時間大丈夫ですか?

と看護師さんに聞かれ。まぁ日帰り手術だし必要だよなと思い

お休みを取っているので時間の制約もないしちょうどいいや。と思いました。

が、スキンタグ切除とはもちろん名前の通り「切除」であり

皮を切ってしまうんですよね。

以前経験した内痔にゴムをかけるなんて手法とは違い

確実に切除するから出血するんですよね。

しかも切ってしまうということは…

 

「はい、ちょっとチクッとしますよ。痛いけどごめんね~」

と言いながら先生が麻酔?を打つんですが

これがムチャクチャ痛い!!!!!!!!!!

「っっっっっっっっ!!!!!!」と息を飲む叫びを上げ

診察台がちぎれて中の綿が出て来るのではというくらい、

診察台のヘリを握り締めました。

声にならないほどの痛み!!!!!!!!

しかも一瞬ではなく6~7秒続きます。

「はい、痛かったね~」で終了かと思いきや

「もう一つあるからこっちもちょっと痛いよ~ごめんね~」

の声と共に肛門に突き刺さる激痛

「いっっっっっーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」

今回は確実に声が出ました。最初の部分だけ

ナメてました。やっぱり痔の手術ってとても痛い

だって肛門は色んな神経が集中してる上に粘膜だから

直接臓器だから、そりゃ粘膜の神経行き交ってる場所に

例え細い針だろうが何か刺されたら激痛ですよ。

肛門に針を刺されながらそれにようやく気付きました。

遅かったです。そして勉強不足でした。

内痔の輪ゴムかける治療も痛いと思ったけど

今のところ肛門への麻酔がダントツ1位です。

もう2発も針を刺されたことによって体中の力が抜け

しかしなぜか体勢は変えられず、診察台のヘリを握り締め続けました

その後ももう一度針を刺されたけど

既に麻酔が効いていたので大丈夫でした。

どうやって切除してるかはわかりませんが

「(1つ目)ハイ取れたよ~次はもう1つも切るよ~…ハイおしまい」

という感じで本当に早く切除が終了しました。

トータル5分くらい?

「肛門へ針」の衝撃により体が硬直し、

「ホラこれが今回取れた皮膚だよ」と先生が見せてくれたけど

首も動かせず、目だけ動かしてその取れた皮膚を確認。

なんか…焼肉のホルモンみたいでした。

もちろん皮膚だけカットするのではなく、少し根本の部分もカットしてあって

あの部分は一体何だろうか。と

痛みのあまりよくわからないことを考えていました。

放心状態だったのですが先生の声に何か答えるべきかと考え

でやっと絞り出したのは「うへぇ~…」というなんとも間抜けな声でした。

 

看護師さんに肛門付近に厚めにガーゼを当ててもらい

ナプキンをもらってセット完了。診察室の奥にある個室へ案内され

出血が止まるまで安静にしているよう指示がありました。

その個室が…どこかで見たことあるような…

採卵時に控室(?)で待機していたその部屋にソックリでした(笑)

思わず写真を撮ってしまった

 

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安静に、と言われたのでそのまま横になれば良いものの

どうにもさっきもらったナプキンの位置が前すぎる気がして

下着を汚したくなかったのでもう一度お尻のほうへズラし

一旦横になったものの、やっぱり履いてるズボンに血がつくのがイヤなので

再度起き出して下はパンツのみの姿で毛布をかけて横になりました。

しかしただ横になって待つのもしんどい。眠くもないし

またまた起き出してスマホウォークマンをセット

ゴロゴロしながらスマホをいじって時間が経つのを待ちました。

血が止まれば後はパラダイス!と思っていた私ですが

術後20分ほど経った頃、じわじわと肛門に鋭い痛みが…

どうやら麻酔が切れてきた模様

どんどん痛くなり、肛門がズキズキ痛みだしました。

しまった…ここまでは想定外だった…

どうやらスキンタグ切除の際はカットするだけで傷口は縫わないので

自然にくっつくまで傷口はほったらかしです

(ネットを見ると傷口を焼いて止血処理する等も書いてありました)

傷口が塞がるまで、ずっとパックリ開いた肛門と生活を共に??

とにかく術後20~40分の痛みはどうすることもできず

この痛みで初めて

「手術をしたんだ。手術ってやっぱり痛いんだ」と思いました。

もうスマホも触れず。肛門が一番ラクになるという体制=横向きの状態で

ただただ痛みの波が治まるのをじっと耐えていました。

この痛み、これから治まるの?もしや毎日ロキソニンが必要?

この段階で少し後悔し始めてました。もっと体調が万全な日にすればよかった

実はこの日健康診断で人生初の胃カメラを経験しており

経験者なら初胃カメラの時の衝撃は分かって頂けるかと思うのですが

運よく鼻から胃カメラを選べたにも関わらず、壮絶な検査でした

午前中に1日ぶんの体力を使い果たしたと思っていたこの日

まさか同日夕方に痛みによる脱力感を再び味わうとは

人生でこんな経験なかなかないかも。貴重な日でした(笑)

しかもビリビリと裂けるような痛みの途中ですごくガスを出したくなり

果たしてこの状態でオナラをしても大丈夫なのかとても不安でした。

出したい。でも傷口が恐い。どうしよう…聞く?

「何かあったら鳴らしてください」と用意されていたブザーに手を伸ばし考える

痛みを伴うならガマンしよう。と思ってブザーは押しませんでしたが

よくよく考えてみると、横になっている場所で

「オナラしても良いですか?」と質問するなんてとても間抜けな行為なので

常識ある大人なら聞かなくて正解だと、今なら明らかにわかります。

なんか痛みでどうにかなっていたようです(笑)

 

じっと耐えること30分ほど。ようやく痛みが治まってきて

(もしかするとビリビリとした痛みに慣れただけかも?)

術後1時間ほどで看護師さんが出血具合を確認に来ました。

少しずつ治まっているものの、まだ少し出血があるようで

「後ほど先生がまた診察に来ますので。

それで大丈夫なようであればお帰り頂いて結構ですよ」と再度ガーゼを交代

下着を脱いだ状態で横向きになりましたが、

どうせすぐ先生が来るんなら。とパンツを下ろしたままで待ちました。

今私、すごく情けない恰好をしている…

結局先生が来たのはそれから15分後くらいだったので

けっこうな時間半ケツ状態で横になっていました。

チラッと出血の状態を確認して、もう止まっていたみたいなので

帰宅OKサインが出てすべての治療は終了。

横になったまま看護師さんから一通り説明を受けました。

今日は運動・飲酒・シャワーは控えること、

その後「止血剤を入れています。水溶性なのでそのままで大丈夫ですが

トイレに行った時たまにドバーッと出てビックリされる方がいますが

異常ではないので大丈夫ですよ」と言われ

うっすら残るピリピリとした痛みに気を取られ、言葉の意味が理解できずに

何が水溶性なのにドバーと出るのか。大の話か?と理解不能

何が出るんですか?と聞いてしまい「止血剤が…」と再度話し始めたので

あ、トイレ言った時に血がドバーと出るってことですねとようやく納得

ピンとこなかった私も悪いけど、血が出ると説明して欲しかった

あえてオブラートに包んで言ってくれた看護師さん。もう少し説明を…

何か食べたらいけない食べ物とかありますか?と再度謎の質問をしてしまい

ニッコリ笑って大丈夫ですよ。と言われてようやく終わったーと実感

受付でお会計をした際、保険適用で5,800円ほど

薬は本来ならマグミット錠が出るはずなんですが

前回のマグミットが大量に残っており、

今回は軟膏とロキソニンの処方だけでした。

薬代が別途900円くらい。思ったほど高くなかった。

歩く時も別に何の違和感もなく、

普段通り早歩きしても問題はありませんでした。

電車で座っても痛くないし、あとは傷口が塞がるのを待つばかり

 

痔主なので当然かもしれませんが、私は便秘持ちです

ひどい時には1週間出なかったりします。

これは食生活のせいだと重々承知しています

最近はダイエットをしていたこともあり、青汁をせっせと飲んでいました。

実はこの青汁のおかげで、不規則だったトイレライフが

なんと2日に1回のサイクルにまで改善していました。

手術をした日はこの日に当たるサイクルだったのですが

さすがに胃カメラ検査の影響で昼まで絶食だったこと

絶食後の食事なので軽いものしか食べていないこと

夜ごはんも手術の影響か全然食欲がなかったのでそんなに食べなかったこと

という要因も重なり、この日は出ませんでした。

否、傷口が心配で少し我慢してました。

闘いは翌日に持ち越して、この日は夜用ナプキンをして就寝

そんなに痛くなかったのですが、念のためロキソニンを飲んで寝ました。

術後はしばらく肛門が腫れた状態になるとネットにも書いてあったし

今後2、3回のトイレは少し怖いかな~と思ってみたり

でも輪ゴム手術の時ほど痛みが残らなかったので

スキンタグ手術最高だぜ!と思って一日を終えたこの日

 

本当の恐怖はこれから始まるとも知らず…

満を持しての精子ストック

2017/8/21 夫が精子凍結に行きました。

前回の泌尿器科での検診結果を受けて、数値が向上していたので

実際どうなっているのかを確かめる意味も込めて

再度凍結にチャレンジ

結果…何匹いたのかはわかりませんが、前回より数が増えているそうです!

ちゃんと培養士さんの説明を聞いて来いと言っておいたのですが

「あそこはあくまで婦人科だから、

男性は精子を凍結できたか否かしか教えてくれないんだ」

と言い訳を…

多分面倒くさくて聞かなかっただけだと思います。

それか当たった培養士さんが悪かったのか

結局はっきりとした数値では示されなかったものの

「前回より数は増えている」ということは確定しているので

ストックされている精子は着実に増えています。

移動中夫がこっそり覗き見たカルテによると

前回の凍結した際に出た数値は「6」今回は「8」とあったそうです

一体何の数値か夫も憶えていないので謎ですが

8匹凍結できた、ということではなく

運動精子が確認された云々ということのようです??

よくわかりません。とりあえず増えてることだけわかりました。

そこで「一応凍結精子の数は確保できているので、あとは採卵に来てください

そういえば奥様最近来院されてないみたいですね?」と言われたとのこと

だって精子がいないことには採卵したって卵が無駄になるじゃない!

特に私に関して異常は言われてないし、

だったら次回の採卵まで特に通院する意味はないのでは?

と思うのですが違うんでしょうか?

卵子を凍結してくれるんだったらせっせと通いますけどねぇ…

しかし顕微授精で大切なのは「フレッシュ」さらしく

次回採卵の時にも(搾りたての)精子を持って来て、

まずはフレッシュな精子があればベストなんだとか

よし!じゃあ次の生理が始まった日にもう一度病院へ行こう!と決定

残念ながら夫からこの話を聞いた日既に生理2日目だったので

翌月以降に持ち越しとなりました。

でもなんだか今回の生理は少し少ないような…

実は次回の採卵に向けて少し前からダイエットを始めたのでその影響かも?

とりあえず次回来院するのは9月末頃になりそうです。

そうすると、また去年と同じ時期に採卵することに??

そして、次回採卵までにまたお尻の病院に行かなければ。。。

準備万端で挑んで、起こり得る痛みを最小限にしなければ!

そして、次回採卵までにまたお尻の病院に行かなければ。。。

準備万端で挑んで、起こり得る痛みを最小限にしなければ!

凍結延長についての確認

7月中旬、センターから凍結に関する連絡がありました。

夫宛に届いたので私は当初中身を見てなかったのですが

確か前回採卵に行ったのが11月のはず…

そんなに早く凍結の意思確認について催促がくるのか?とビックリ

なんだかんだ言って、凍結料もかなりかかっていますし

3年しか保管してくれないし

保管する期限は1年目2万円、2年目3万円

そして最終の3年目はぐんと上がって5万円と

凍結胚が1個だろうが5個だろうが無条件にかかってきます。

高度医療ということはもちろんわかります

が、しみじみ凍結だけでもお金がかかるなぁ

…とお札に羽が生えて飛んで行く画を想像しました。

しかしこんな4ヶ月も前から催促するなんて金の亡者か?

夫に聞くと「返事なかったら廃棄するよ。みたいなこと」と言っていて

あれだけ高い凍結料を取っておきながら廃棄?とちょっと不信感

この付近では実績のあるセンターなだけに機械的すぎないか?と

凍結のお知らせなるものを読んでみました。

 

が、凍結胚ではなく凍結精子についての案内でした。

そういえば夫が精子を凍結に行ったのは去年の9月だったかな?

だから夫宛だったんですね。そして内容はいたってシンプル

もうすぐ凍結から1年経ちますが、治療方針はお決まりでしょうか?

的な挨拶から始まり

継続の場合は2年目相当額の凍結料を支払ってくださいという点と

「諸事情により廃棄を希望する場合は

必ずご夫婦それぞれの署名・捺印の上返送お願いします」的な文言が

どちらか一方の名前しかない場合は受諾できませんとか

離婚・死別など別途理由がある場合はお知らせください等の案内も

さすが…廃棄にはきちんと双方の同意がいるんじゃないの!

かつて某病院で本人に確認が取れないまま

勝手に凍結精子を廃棄したというニュースが記憶に新しいですが

(まあ病院は公立の上善意での凍結だったそうですが)

やはり我が家のように精子が少なくて貴重な場合は当然のこと

勝手に捨てられてしまったら裁判沙汰ですからね。

夫の話を頭から信じていたら

センターに対して不信感が募ってしまうところでした…危ない危ない

ちなみに精子凍結料金も凍結胚と同じ

1年目2万円、2年目3万円、3年目5万円という料金設定で上限3年です。

前回採卵の際に凍結精子を一部使っていますが

果たしてこの凍結精子くんがあと何匹いるのかわからず

とりあえず泌尿器科での数値も改善してきたので、

次回凍結料の支払いと新精子凍結のためにセンターへ行くことになりました。

それまではせっせとホルモン治療を続けてもらいます。

いえ、このホルモン治療はある程度数が改善するまでしばらく続くはずですが

 

しかし凍結胚も上限3年と期限があるし

実際1年が瞬く間に経過していっています。

今ある貴重な1個を移植するべきか…またモヤモヤしてきました。

夫に相談すると「また唐突にそういうことを言い出す(計画性がない)」と呆られ

とにかく次の精子がきちんと凍結できたら、次のステップを考えよう

凍結できれば精子がいるはずだし、今度はきちんど説明聞いてくるから。と

(我々の通っているセンターの培養士さんはきちんと説明してくれるので。

医師のほうは聞いてもよくわからないことばっかり言うけど)

とりあえず夫の精子次第となりました。

もともとそういう予定だったんですが、

実際に数を数えてしまうと急に心配になってしまうんですよね。

年齢も今年36歳になるし

とりあえず次回採卵までに少し痩せておこうと思います。

麻酔の効きにも影響あるかもしれないし…

うまくいって移植となったらデブは少し心配だし…

ホルモン治療の副作用

ホルモン治療の副作用で分かったことがあります。

それは「服用中」ではなく「服用後」

つまり、薬を一旦お休みしている間に夫のイライラがMAXになるということ

夫の場合は女性ホルモンが少し多めなので抑える目的で服用

と、いうことは…やめれば抑えられていたホルモンがどっと出る

ということは…

やめている期間はとんでもなくヒステリックになります。

もう血を見るんじゃないかというほどの激しいケンカが2日に1回…

いや、最近はもっとかも?

(手は出ません。念のため 笑)

暴言がひどくなるので本当に何度か

コノヤロー離婚してやるぞテメー!

と思ったりします。。。

いや、ホルモンて顕著ですよね…こんなに影響するなんて

でも、生理前の私ですらこんなにイライラしてないのに

もうさすがに何十回も生理を経験してきた我々は

実はホルモンコントロールのプロなのかも

なんてことを夫を見ながら学習したりします。

しかしひどい…

3回目くらいのホルモン治療の時にそれが判明したので

「来週から服用をやめるよ」と、事前申告義務ができました。

申告したところで毎日顔を合わせるため、結局ケンカは避けられませんが

早いとこ精子をせっせと凍結してもらって、

ホルモン治療から卒業してもらわねば身が持たない

思わぬ弊害にこちらもイライラしてしまいます