受精卵はいくつできた?
11/2 採卵日翌日
相変わらずお腹の張りは昨日よりも強くなっていて、仕事中でもとにかく痛い
よく生理前にお腹が張って胸も張って痛くなるんですが
それが3倍くらいの痛みです。
便秘の時にお腹が張って痛い感じにも似ており、でも右下あたりが特に痛い。
便秘の痛みだとガスが出れば若干マシになりますが、それでも改善しない痛み。
(実際この時点で3日お通じがありません。でも便秘症の私にはこれが普通)
そしてなんだか胃も痛くなってきました。
受精卵の確認のためセンターへ電話。
10:50に電話するよう細かい指示があり、なんとか仕事を抜け出して連絡。
「今回卵子を14個採取しましたが、未熟な卵子もあり利用できる卵子は8個でした
精子と顕微授精で受精を試みたところ、結果として1つのみ受精卵が確認できました」
という言葉にすごくショックを受けました。
あれだけ卵を採っておいて受精卵が1つ…ショックすぎてちょっと声が出なかったです。
それよりも、未熟な卵子が6個もあるなんて。じゃあなんで採取したんだと言いたかった。
あの激痛に耐えた時間を返してほしい。
つまりは最後の6回分の激痛は無駄だったのでは?
先生採る時にサイズわかるでしょうよ!と
(採卵の基準がよくわかりません。とりあえず卵巣にある卵は全部取っておかないといけないのでしょうか?)
結果として1個受精卵確認、1個未受精だが反応あり、残る6個は受精反応なしということでした。
ここでどうしても気になったことを聞いてみました。
「受精しなかったということは、卵側に問題があったということでしょうか?」
卵子は採取してみないとその状況が分からないと、今まで何度も説明をされてきました。
血液検査の数値として結果がよくても、実際取り出してみないと弱い卵というのはあるそうです。
そうなってくると不妊の原因は夫だけにあるとも言えず。
しかし「受精したぶんに関してはどちらとも言えないのでハッキリしたことはわかりませんが
今回のケースにおいてはやはり精子に奇形があったり動いていないものが多く見られましたので、
卵が要因というよりは精子の要因のほうが大きいと思います」と培養士さん。
卵の状態に関しては、見る限り弱いということもなかったそうです。
やはり精子か…
ここで無精子症という症状の重さを改めて実感しました。
人の手で選別してもなお健康な精子が数匹しかおらず、生命力も弱いということか…
こちらのセンターでは5日目まで培養を進めていって、
5日目の成長まで届いたところで受精卵凍結という決まりがあるため、1週間後に結果をまた電話で確認するよう指示がありました。
他の方の不妊治療ブログを確認していると、何日目で〇個順調です、と経過を教えてもらうところもあるそうで
そうやって考えると一週間もしないうちにダメになる受精卵もあると思うので、
そういった過程を教えてもらえればこちらの心理的負担も少なくて済むんですけどね。
しかも我々には1つ(と希望の少ないもう1つ)しか受精卵がないわけですし
これがダメだったことを考えると、今までの苦労に対するショックがちょっと大きすぎます。
最後に私の健康状態の確認がありました。
卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の心配があるためです。
とにかくお腹が張って、痛くてたまらないことを申告しました。
実は採卵日当日、あまりにもお腹が張って痛すぎたので(本当に歩けないほどでした。お尻もあるけど)
培養士さんに卵子採取数の説明を受けた後、それを訴えると
「じゃあこの後先生に診察してもらいましょう」と内診をしてもらっていました。
その際は別の男性医師だったのですが、右のほうの卵巣はやっぱりちょっと腫れてますねーと言っただけ。
痛くて動けないんです、と訴えましたが冷たく一言
「ま、こんなもんです。2、3日様子を見て痛いようだったらまた来てください」
こんなに痛いのに?みんなこんな痛くないの?と不思議に思いながら、採卵日当日だからかなーと前日は我慢していました
でも今日になっても改善せず、お腹の痛みは増すばかり。
培養士さんに申告すると「昨日内診されたんですよね?先生は何と言ってましたか?」
と聞かれたため、言われた通り答えました。
結果、昨日の今日なのでもう少し様子を見て欲しいということと、
どうしても痛ければ土曜日(11/5)に来てください。とのこと
そんなに耐えるの?今もうピークなのに!
仕方ないので少し様子を見ることにしました。
が、痛み止めを飲んでも良いものかわからず。
結局その日は度々休憩室のソファで7、8分横になって仕事に戻る。を繰り返していました。
採卵の度にこのお腹の痛みが続いたら、もう二度と不妊治療に挑めなくなるかも…
と危惧するほどの痛みです。
まあ私はこの痛み以外にお尻の痛みも恐怖だし、麻酔の恐怖もあるんですが。。。
とりあえず11/3は祝日で仕事がお休みということが幸いでした。
今回の採卵日は日程的にラッキーだったのかもしれません。
翌日以降このお腹の痛みはどうなることか…
そして受精卵は無事育ってくれるのか。心配が尽きません