無精子症夫と挑む不妊治療~妻記~

無精子症であることが発覚した夫と私の不妊治療記録です。ほぼ私の記録です

凍結延長についての確認

7月中旬、センターから凍結に関する連絡がありました。

夫宛に届いたので私は当初中身を見てなかったのですが

確か前回採卵に行ったのが11月のはず…

そんなに早く凍結の意思確認について催促がくるのか?とビックリ

なんだかんだ言って、凍結料もかなりかかっていますし

3年しか保管してくれないし

保管する期限は1年目2万円、2年目3万円

そして最終の3年目はぐんと上がって5万円と

凍結胚が1個だろうが5個だろうが無条件にかかってきます。

高度医療ということはもちろんわかります

が、しみじみ凍結だけでもお金がかかるなぁ

…とお札に羽が生えて飛んで行く画を想像しました。

しかしこんな4ヶ月も前から催促するなんて金の亡者か?

夫に聞くと「返事なかったら廃棄するよ。みたいなこと」と言っていて

あれだけ高い凍結料を取っておきながら廃棄?とちょっと不信感

この付近では実績のあるセンターなだけに機械的すぎないか?と

凍結のお知らせなるものを読んでみました。

 

が、凍結胚ではなく凍結精子についての案内でした。

そういえば夫が精子を凍結に行ったのは去年の9月だったかな?

だから夫宛だったんですね。そして内容はいたってシンプル

もうすぐ凍結から1年経ちますが、治療方針はお決まりでしょうか?

的な挨拶から始まり

継続の場合は2年目相当額の凍結料を支払ってくださいという点と

「諸事情により廃棄を希望する場合は

必ずご夫婦それぞれの署名・捺印の上返送お願いします」的な文言が

どちらか一方の名前しかない場合は受諾できませんとか

離婚・死別など別途理由がある場合はお知らせください等の案内も

さすが…廃棄にはきちんと双方の同意がいるんじゃないの!

かつて某病院で本人に確認が取れないまま

勝手に凍結精子を廃棄したというニュースが記憶に新しいですが

(まあ病院は公立の上善意での凍結だったそうですが)

やはり我が家のように精子が少なくて貴重な場合は当然のこと

勝手に捨てられてしまったら裁判沙汰ですからね。

夫の話を頭から信じていたら

センターに対して不信感が募ってしまうところでした…危ない危ない

ちなみに精子凍結料金も凍結胚と同じ

1年目2万円、2年目3万円、3年目5万円という料金設定で上限3年です。

前回採卵の際に凍結精子を一部使っていますが

果たしてこの凍結精子くんがあと何匹いるのかわからず

とりあえず泌尿器科での数値も改善してきたので、

次回凍結料の支払いと新精子凍結のためにセンターへ行くことになりました。

それまではせっせとホルモン治療を続けてもらいます。

いえ、このホルモン治療はある程度数が改善するまでしばらく続くはずですが

 

しかし凍結胚も上限3年と期限があるし

実際1年が瞬く間に経過していっています。

今ある貴重な1個を移植するべきか…またモヤモヤしてきました。

夫に相談すると「また唐突にそういうことを言い出す(計画性がない)」と呆られ

とにかく次の精子がきちんと凍結できたら、次のステップを考えよう

凍結できれば精子がいるはずだし、今度はきちんど説明聞いてくるから。と

(我々の通っているセンターの培養士さんはきちんと説明してくれるので。

医師のほうは聞いてもよくわからないことばっかり言うけど)

とりあえず夫の精子次第となりました。

もともとそういう予定だったんですが、

実際に数を数えてしまうと急に心配になってしまうんですよね。

年齢も今年36歳になるし

とりあえず次回採卵までに少し痩せておこうと思います。

麻酔の効きにも影響あるかもしれないし…

うまくいって移植となったらデブは少し心配だし…