無精子症夫と挑む不妊治療~妻記~

無精子症であることが発覚した夫と私の不妊治療記録です。ほぼ私の記録です

痔治療の弊害・腰痛勃発

2018/5/19 スキンタグ術後2日目

この日はとにかくお尻に圧をかけないよう

本当に1日中横になって過ごしていました。

前回スキンタグ切除後新たなイボが出て来てしまったのは

トイレや日常生活で圧がかかった結果かもしれない!

と、いうのとお尻が痛すぎて何もしたくなかったから

起きるのは洗濯と食事の時だけ

とにかく縫っている糸がひきつって痛いようで

傷口ももちろん痛いけど

薬を飲んでも30分~1時間後にやっと効果がでて

3~4時間もすれば薄れていくという痛すぎる生活

痛み止めなしでは生きていけない。痛い止めも効かない時間がある

拷問のようでした。起き上がろうとしてもお尻が痛い

寝ても痛い。寝返りを打っても痛い

いいことなんか一つもない!!

夕食後(20時頃)にマグミットを飲み、今日のトイレは上手くいくか心配…

結局この日は0時過ぎにトイレタイム

相変わらず下すような感じのトイレでした

自分の力では出さずにゴロゴロっときて出たので、圧はかかってないはず

やっぱりトイレ後はお尻が痛すぎて10分四つん這いで待機

20分は痛みが去るまで何もできない。コレいつまで続くの?

とにかく縫っている糸がひきつって痛いようで

傷口ももちろん痛いけど

薬を飲んでも30分~1時間後にやっと効果がでて

3~4時間もすれば薄れていくという痛すぎる生活

痛み止めなしでは生きていけない。痛い止めも効かない時間がある

拷問のようでした。起き上がろうとしてもお尻が痛い

寝ても痛い。寝返りを打っても痛い

いいことなんか一つもない!!

 

5/20 術後3日目・日曜日

できれば横になっていたかったのですが

あまりのお尻の痛さに、翌日から仕事ができるのか

果たして社会生活をマトモに送ることができるのか?

それがとても心配になりました。

こんな状態でいきなり明日出社して、

お尻が痛すぎて仕事に行けないという事態は避けねば…

ということで社会生活を営めるよう、この日から慣らしに入ります

動きは最小限にするものの、歩く・座るという行動をするために

どれだけお尻に負担がかかるのか。どれだけの痛みを伴うのか

1日かけてその回避方法を含め探ることに

この日は車に乗って少し遠めの図書館へ

本を探す時にしゃがんだり(1回やったら痛かったのでアウト)

ちょっと背伸びしたり(セーフ)

本を抱えても大丈夫か、歩いたらどれくらいの負担がかかるのか

を実際に経験してみました

歩く時はやっぱり太ももの皮が動くのでお尻付近の皮も動くし

股が動くのでお尻だって体重移動に伴って動きます

つまり、皮が引っ張られ尻に食い込む縫い糸

めちゃくちゃ痛い。こんなんで明日歩けるんだろうか?

結局、どうにかお尻に負担をかけないよう変な歩き方に

もうこの歩き方でしばらく過ごすしかない…

この日もトイレはマグミットのおかげで難なくクリア

トイレ後はやっぱり20分くらい動けず

寝る時になって少し異変が。腰が痛くて仰向けに寝れない!

変な歩き方したせいかな?あー痛い。お尻も痛い

で、結局横向きになったり(動くたびにお尻が痛い)

腰が痛くないポジションを探して眠るのにかなりの時間を費やしました

腰が反ったら痛い気がする…もう足を抱えて丸くなって眠るしか方法がない

いててて、いてててと言いながら眠りについた夜でした

 

5/23 術後4日目・出勤日

最寄り駅まで歩いてどれだけ時間がかかるかわからなかったのと

腰が痛くて全然眠れなかったので、いつもより30分ほど早く準備開始

駅までの道はお尻を庇いながらひょこひょこ歩いていましたが

ひょこひょこ歩けば歩くほど腰が痛い…

どうするべき?でもここで腰の痛みをカバーしながら歩くと

またお尻に圧がかかって何かイボ的なものが出て来る予感が…

そう考えるとお尻を第一に考えるしか方法はなく

腰なんてどっかの拍子で何かの噛んでしまってる部分が戻るだろう、

と軽く考えていました

結局職場でもめちゃくちゃ痛くて、一番ラクな体制は前屈という不思議な現象に

椅子に座っていても腰を伸ばすと痛いので自然と猫背な姿勢に

それでも痛い時は休憩室までひょこひょこ歩いていって

椅子に腰かけた状態でペターっと前屈(太ももに胸をつける状態)したら

その後少し回復する。という行動を繰り返していました

お尻のために痛み止めを飲んでいましたが、腰にも効くのかしら?

この日もマグミットのおかげでトイレ自体は問題なく

いつもの様に四つん這いで痛みに耐えていましたが、四つん這いで腰を反らすと激痛

お尻と腰のダブルで痛みに耐えなければいけない苦しい時間でした

お風呂上りに軟膏を塗っていたら、縫った場所が明らかに固くなっていることがわかります

スキンタグを切ったはずの場所に余計な皮膚はなくなったけど

あきらかに堤防のような皮膚のカベができている…

これってまさかこのまま残らないよね?

私、とうとう肛門付近に堤防を作ってしまったのが治療の終着点ではないよね?

ちなみに縫っている部分から四六時中体液と血液が漏れるので

術後ずっと夜用ナプキンをつける生活を送っています

それでも眠る時は体液混じりの血液(ニオイがけっこうする)が漏れるのが恐いので

術前看護師さんがやってくれたようにお尻の谷間にペーパーを挟んで寝ています

これ、結構役立ちます。寝る時だけじゃなくて日中もやっていました

あまり奥に押し込みすぎると傷口にあたり、そのまま固まるので要注意ですが

谷間にティッシュ、画期的解決策です

 

腰痛に関してですが、実は私はもともと腰椎分離すべり症で

すべり症と診断された方ならご存知かと思うのですが

背骨の横に出ている象の耳(?)みたいな骨がパキッと折れている状態です

7年ほど前に腰痛がひどすぎて駆け込んだ整形外科で診断されました

幼少期に激しいスポーツをしていた人などによくある現象らしく

私は特別スポーツの経験はないのですが、成長の過程で折れることもあるそうです

折れた時は痛みを伴わないので気付かず

私のように大人になって腰痛を勃発して初めて気付く現象らしいです

ちなみに私の父もすべり症で、すべり症からヘルニアへ発展しました

すべり症はその後の病気の初期段階になり得るため

ヘルニア予備軍とも言われています

その時に「この骨はくっつくことはないので筋肉で支えるしかない」と言われ

要は腹筋と背筋で支えるしかない部分なのですが

どうやら最近のお尻事情のせいで背筋がすこぶる弱まった様子です

確かに術後2日目は横になっていたので筋肉は殆ど使っていません

恐らく肛門をかばうあまり、この短期間で筋力がガタっと落ちたようです

念のため当時支給(処方?)されたコルセットをつけてみましたが

コルセットで固めたほうが痛みが増す、というどうしようもない状態に

術後の診察で必ず1週間以内に受診すること、と病院では言われていたので

できれば次回お尻の病院に行くのは水曜日

お尻がこんな状態で早歩きできないので、

午後早退しようかなと思っていました。なので、腰の病院も水曜がいい!

とりあえず水曜まで腰が持ってくれればいいな、くらいに考えていました。

帰宅したらとにかくお尻のことを考えて横になりたかったのに

腰がいたすぎて横になれない!

なんだか段々神経を噛んだような状態になってきて

これ大丈夫なんだろうか?とものすごく心配に

結局夜も仰向け・横向き・うつ伏せ、どの体勢でも眠ることができず

右を下にして横向き、足を抱えて寝れば痛みが少ない。ことを発見して就寝

まさかお尻ではなく腰痛で眠れなくなるなんて思ってもいませんでした

筋肉ってすぐ落ちるんだな…