無精子症夫と挑む不妊治療~妻記~

無精子症であることが発覚した夫と私の不妊治療記録です。ほぼ私の記録です

スキンタグ切除後肛門近辺にできた堤防

ブロック注射が終わって病院を出たのが17時前

ついでなので、この時間を利用して術後の受診に行くことにしました

本当は翌日の水曜日が良かったけど

仕事終わりであの病院へ行こうとすると

受付が18時までのため、かなり早歩きor小走りじゃないと間に合いません

今はお尻に問題を抱える身なので

翌日に持ち越すよりは、時間に余裕のあるこの日がベストでした

受付に行くと1時間ほど待ちます、とのこと

やっぱり少し早い時間帯だと待ち時間も若干短い

少し外に出て時間をつぶすことにしましたが、

如何せんブロック注射したとはいえ微妙な痛みは残り

それを増すお尻の痛みはまだあるし

あまりウロウロできませんでした

と、そうこうするうちになんだか胃?お腹がすごく痛くなってきて

キリキリと差し込むような痛み。お腹を下すような痛みではなく

ただただお腹が内部からギリギリギリギリー!と痛くなってきました

便秘が続いた時の痛みに似ているような…?

最近はずっとマグミットを飲んでいるので便秘とは無関係のはず

脂汗まで出て来て、本当に体をくの字に曲げるような体制で歩くしかありません

これはヤバイ。何の痛み?もしやブロック注射の後遺症?

ネットで調べてみたけど該当するような症状は見当たらず

これはヤバイ。お尻のためにロキソニン持ってきとけばよかった…

仕方ない、まだお尻も痛いしロキソニンを新たに処方してもらおう

 

病院について5分くらいですぐ私の番になり

診察室に入ると先生が開口一番「どう?もうあまり痛くないでしょ?」

いや、めちゃくちゃ痛いですけど!

ここ2日は腰の痛みが上回っていたので息を潜めていたけど

腰が少し緩和された今、食い込む糸と塞がらない傷跡がずっと痛いです

「いえ、全然…」と答えてすぐさま診察台へ

どうせ術後の経過観察なのですぐ終わるだろうと思っていたら

先生が案の定「うんうん、すごいキレイになってるじゃない」と一言

毎晩薬を塗る時に鏡で確認していますが

肛門のすぐ横に大きな堤防ができてしまったこと、その堤防がとても固くて

今後この堤防と生活を共にしなければならないんだとしか思ってなかったので

傷口がキレイがどうかなんて素人にはサッパリわかりません

とりあえず無言で診察に耐え、

後は傷口を何らかの薬塗ったりして終わるんだろうと思ったその矢先

肛門麻酔に匹敵する痛みが尻を襲う!!!!!!

「いった!!!いたたたた!痛い痛い!!!」

あまりの痛みに叫び声が上がりました

なに、何してるの?痛い痛いと叫ぶ私なんてお構いなしに

先生が傷口をぐじぐじ指で開いてる?ゴシゴシしてる?のがわかります

傷口を指で何かしてるんです。痛い以外ありえない状況

ゴシゴシが終わった後再度別の部分をもっと強くゴシゴシしだして

「ギャー!!」と本気で叫んでしまいました。痛すぎる。拷問

しばらくゴシゴシしてから先生が「ふんふん、そんならこのくらいでやめとくね」

ほんの10秒くらいだったかと思いますがこちらは汗びっしょり

今、何が起きたの?傷口に塩でも塗ったの?と呆然

「ごめんね、こうやってほぐしておかないと皮膚が引き攣れちゃうからね

皮が引っ張ったまま固まってしまうから、これやらなきゃいけないんです」

縫った傷口を指でほぐして(?)いたそうです

それ…先に言って。せめて心の準備をさせて

心の準備したところであの痛みは訪れるけれども

今想い出しただけでもあの痛みはゾッとします。

そ、そうね。縫った所がそのまま固まったら

今皮が引っ張られて痛い状態がずっと続くもんね。理論ではわかるけど

もっと他にやり方ないの?こんな原始的な方法しかないの?

最後に痛み止めを入れてくれたらしく、肛門をぐぐーっと押して終了

肛門の傷口を攻撃された衝撃で体が硬直して動けない私に

看護師さんが「だ、大丈夫ですか?起き上がれます?」

といつものような会話が始まりました

ブロック注射の時も思ったけど、私が特別痛みに弱いの?

みんなは同じ様な施術されても叫んだりしないの?

もう痛みで泣きそうです

「どんどん回復してきてるから、後は来週のどこかでまた見せてください」

と先生に言われ、ふと気になったことが

「あのー傷口のところってもしかして縫ってるんですか?」

「縫ってるっていうか、傷口少し大きかったから神経を〇〇××…」

後半何て言ってるかよく聞き取れなかった

つまりは前回のスキンタグ切除よりもカットした部分が大きく

傷口が大きいので、早く回復するように縫いました、的なことを言ってました

「自然に溶ける糸使ってますから抜糸の必要はないですよ

今現在もどんどん溶けてきてますから。切ったとこもすぐくっつくからね」

え、もう糸溶けて来てるの??はやっ

ちなみに軟膏は中に注入するだけじゃなく、

やっぱ外の縫った部分にも塗布したほうが良いのか確認すると

「塗ったほうが良いよ。そのほうが治りも早いし痛みも違う」との回答

とりあえずまだまだお尻は痛いのでロキソニンを再度処方してもらって終了

帰り道で気づいたんですが、ブロック注射後の腹痛はどこかへ飛んで行ってました

お尻の衝撃がすごすぎて腹痛なんて消えてしまったようです

ショック療法とは凄まじい。。。

とりあえず少しずつお尻も緩和してきつつあるので

(それでも1日3回はロキソニンに頼らないと生活できません)

痛み止めを使いながら、腰に無理のない範囲で歩き方を改善しなきゃ…

私のように痔のせいで腰痛が悪化した人って他にいないんでしょうか?

検索しても出てこないんですよね

ヘルニアから痔がどうのこうの、はあるみたいなんですけど

ブロック注射がいつまで保てるかわかりませんが、

せめて今週いっぱいは平穏に過ぎて行って欲しいものです

 

お風呂上りに薬を塗る時、鏡で見てみましたがやっぱり回復具合はよくわからない

でも先生が言う通り縫った所がコチコチに固いのは自分でも心配だったので

今は縫い上げてるから皮膚が固いけど

溶ける糸を使っていて、尚且つ今は溶けて行っている最中なら

今この段階で固い部分をほぐすように自分でもしないと引き攣り肛門になってしまう?

将来的にトイレに障害が及ぶのは避けたいので、

意を決して自分でもほぐし作業にチャレンジしてみました

が!!!!

やっぱりめちゃくちゃ痛い!!!!!!!

初めてスキンタグ切除した時の初トイレくらい傷口を揉むのは勇気がいりました

痛いのわかってて揉み解すのは怖すぎる!

なんとなく指で左右にグリグリして「ギャー!!」と言いながら薬を塗布

これを毎日すれば堤防は消え去るかな?

人生初ブロック注射

5/24 AM5:00 激痛で目覚める

腰が尋常じゃないほどの痛み。今まで経験したことがない腰痛でした

もう全く横になることが不可能で、足を伸ばして壁に背中を当てて座っていましたが

その体勢もものすごくキツイ

左足(すべり症は左側の骨が折れています)が痺れるような感覚もしてきました

もう怖くなって、足が動かなくなるんじゃないか?とかアレコレ考え

しばらく前屈してじっとしていましたが、

この方法で昨日は回復したはずの腰が戻らない!

何か動く度にとにかく痛い。

お尻だって痛いのに腰が痺れを伴う痛み

これって大丈夫なの?今日仕事休むべき?

とにかく6:00頃まであれこれ体勢を試してみましたが、どれもダメ

病院を調べまくりましたが、どこも突然行ったところで無理そう

緊急の場合は来てください、とあるものの「予約優先」なので

一体何時間待つかわからない…

とりあえず仕事に行く準備をして、歩けないほどだったら諦めよう

着替える時にも左足を上げると激痛

靴下も履けない。ストッキングも履けない。ズボンも履けない

左足を上げるという行為ができなくなっていました

どうにか足を引きずりながら出社して、8:50頃病院へ電話。

すると診察前でしたがつながりました

腰痛がひどくて、とにかく診て欲しいと告げると

15:30なら空いているという話だったので即予約

この病院は整形外科ではなく救急的な病院で

とにかくブロック注射をしてもらおう、という魂胆で探し出しました

尻が治らない限りは何もできない

つまり、整形外科に行って電気当てたり牽引したりする治療じゃ間に合わない

お尻が回復しない限り腰痛も治らないことはわかっていたので

噂に聞いたブロック注射で乗り越えようと思いました

ギリギリまで仕事をしてヒーヒー言いながら病院へ

お昼だというのに電車が混んでいて、一駅分立つのも辛かった

直立するとどうやら腰が反る状態になるようで

ただ立つだけなのに腰が痛くてたまらない

実は会社を出て来る前ヘルニアの達人(手術するしか回復法がないと言われたらしい)

に話を聞いたところ

「ブロック注射の効果は人による。自分は2時間しか持たなかった」

と恐ろしい出来事を聞いたので、不安でいっぱい

上司の奥さんもすべり症からヘルニアになり去年手術をしたそうで

手術したもののやっぱり痺れは今も残っている、とか

私の症状を話すと「それはヘルニアで間違いない」とみんなから言われたので恐怖の塊

とうとう私も父と同じ道を辿ってしまった。

予備軍から本格ヘルニアに昇格してしまった…

 

病院についたのが15:30ちょうど

それから受付をし、病院で「当院の方針」という動画を視聴させられました

おかげで診察が実際に始まったのは16:00前

HPを見て分かっていたのですが、ここの病院の先生はものすごく若くて

40代前半か、下手すると私と同じくらいか年下かも?

ブロック注射とは経験がモノを言うまさに技術力の注射のようなので

若い先生でも大丈夫なんだろうか?とか不安もありました

症状について説明する際、そもそも腰痛勃発の原因が

痔の治療であることを話したところ

「はー…あ、そうですか…なるほど…」と微妙な反応

え、痔の痛みから腰痛に発展する人って多い気がするのにそんな反応なの?

ていうかそんな微妙な反応、隠さず話したこっちが恥ずかしいんですけど!

今から考えると先生はただのお医者さんなワケですから

すべり症という症状と歩き方とか色々痛みの部分を考えてただけかと思います

けど、あんな反応されたら「え、言い損?」と思ってしまう。。。

一旦診察台に横になって足を持ち上げる検査が始まり

腰を反ると痛い割には足をどこまで直立で上げても痛くありません

ふんふん言いながら先生がもう一度椅子まで戻ると

痛みの原因とか色々説明があった後、ロキソニン等で様子を見ながら

筋力をつけて自然回復する方法か

ブロック注射で痛みをホールドする方法がありますが、どうしますか?と

こちらはそもそも注射をしてもらいに来たので

「打ってください」と即答

私は知識があまりなかったのですが

ブロック注射とは、昔はすごく痛いものの代名詞だったそうです

でも先生が何度も言っていたのは

「ブロック注射を打つ前に神経の近くに麻酔を打ちます

この麻酔が少し痛いんですが、これのおかげでブロック注射自体は痛くありません

この麻酔の針も髪の毛ほど細い、現在の医療器具では一番細い針を使います

採血の針よりもかなり細いので、あまり痛くないですよ」

ということでした。もしかして昔は神経に直接打っていたのか?

そりゃ痛いはずだわ…

ブロック注射は必ずレントゲンで位置を確認しながら打たなければいけないらしく

特殊な機械の上にうつぶせになって行います

この台に上がるのが…痛かった

足を上げるのが激痛なので、一段一段すごく痛いし

うつ伏せで横になると腰が反ってものすごく痛い!

台の上に上がる前にズボンを少し下げるよう言われ、

ボタンをはずして少しだけ腰のあたりまで下げて横になりました。

ここから先はうつ伏せになっているので、どんな機械で透視してるのか全く不明

先生が麻酔を打つ前に、腰の部分をあちこち押しながら痛いか確認します

なんかうつぶせになっていたら痛みが麻痺してきたのか

一体どこが痛いのかわからなくなってきました

「ここは?」痛いです。「この辺は?」痛い…と思います。という具合に

不思議なことに折れてる部分が痛いはずなのに、

どんどん背中のほうまで痛くなってきて

これは筋肉が張っているせいで痛いのか、それとも神経で痛いのか

それがわからなくなってきていました

足の痺れがあると告げた時も「前のほう?後ろ側?太ももまで?足先まで?」

と聞かれたけど、歩いてる時に激痛が走るので座ったり診察台の上ではわからない

痛む場所をよく把握しておかなければ、診察台の上で恥をかくことになるんですね

背中のほうが痛いです、と言ったらこの辺?と上の部分を押してくれたのですが

「…う~ん、正直今は痛いというより押してもらったら気持ちいいくらい

これって凝ってるだけなんですかね?」とアホな質問を

先生が透視を始めると「ここの部分ですね」とすべり症の箇所を一発で見破り

ここに注射していきますね、と麻酔の準備が始まります

先生があまりにも簡単にすべり症の部分を発見したので

レントゲンの機能がついた専門の眼鏡をつけてるんだと思いました

「とうしめがね」みたいだな!とうとうドラえもんの世界に追いついた!

(本当のとうしめがねは壁を突き破って中が見える虫メガネ型なので違います笑)

とか思っていたんですが、レントゲンを上部に設置してる特殊な機械のせいでした

腰の部分にレントゲンの光が当たるのですごくポカポカしてきました

手術の時と同じように、患部だけが空いている専用のシートを上からかけられ

「ちょっと準備しますので待っていてくださいね」

と私の頭のほうで看護師さんと準備を始めます

この先生、無言になったら患者さんが恐がると思っているのか

ずっと喋り続けていました。同じことを繰り返し

「今から麻酔をしますからね。注射は痛くないですよ

ただこの麻酔がやっぱり痛いと皆さん仰います。でも一瞬で終わりますからね」

募る不安…まさか肛門への麻酔ほどの威力はないだろうと思っていたので

あれに比べたらどんな痛みもへのかっぱです

なかなか先生が訪れないのでつい顔を上げてみると、何本かの麻酔を準備していました

あれ…1回じゃないんだ麻酔。まあそうか、神経付近に打つんだから何回か打つよね

準備が終わり「じゃあ麻酔打っていきますね」で開始

最初の2回ほどは針を刺す痛みだけだったのですが

3回目くらいの麻酔で「次は少し深く打ちますね。ちょっと痛いかもしれません」

え…痛いの?やっぱり痛いの?

と思っていたら針がチクッと刺さる感触。

ずっと奥のほうに入る感覚がした途端「痛!!いたたっ!」と漏れる声

「ごめんなさいねー」と先生。3秒くらいかな?それでも痛かった

が、肛門への麻酔に比べれば(以下同文)

神経の一番近く、深いところに射した麻酔なのでやっぱり痛かったみたいです

でも、これ以降は全く痛みを感じませんでした

痔の治療のおかげで痛かったらすぐ声を出す習慣がついたよう(笑)

「じゃあ次はブロック注射打っていきますね

ちょっと中からガチっと固まる感触がありますが、心配しなくて大丈夫ですよ」

という先生の言葉通り、ブロック注射の液(?)が入ってくると同時に

腰の骨に不思議な感覚が…

何と表現すれば良いのか?体の内部から背骨をガシッと掴まれる感じ

はは~これが神経近辺に薬を行き渡らせているということか…

台の上に乗ってからブロック注射が終わるまで8分くらいでした

注射が終わって手術用のシートをはがしてもらったら

看護師さんが「あら、すごく汗びっしょり。そんなに痛かった?」と聞いてきました

いや、この汗は緊張もあったかもしれないけど、治療中のライトのせいだと思うんですけど…

この後注射が効いてくるまで動かずに横になっている必要があります、

と最初に説明がありましたが

果たしてどうやってベッドまで移動するのかしら?と思っていたら

看護師さんがストレッチャーをガラガラ持ってきて

「じゃあそのまま左側に転がるように移ってください。

上に機械ありますから立ち上がらずに転がってきてくださいね」

え?転がる?

私は回転に対してパニックになる持病があるので、え!!と思いましたが

先生と看護師さんが「COME!!」という感じで待ち構えているのでそんなこと言えず

目をつぶって左側に転がりこみました

仰向けになった状態で目を開けると

「じゃあこれからベッドに移動しますねー」とガラガラ運ばれる…

ストレッチャーで運ばれるということ自体初めてだったのですが

私のように回転恐怖症がある人は、意識を失っている状態じゃないと怖いかも

自分で動く場合は必ず回転しないように相殺しながら日々動けますが

ストレッチャーの上では運ぶ人の意のまま…

足元を中心に頭の部分だけ大きく向きをかえられたり

その逆で頭を中心に足の向きをかえられたり(今回はこっちでした)

自分で意識を保っていなければパニックが起こっていたかもしれません

尻と腰の痛み(この時点では徐々に薬が効いているのでそれほどないけど)

のおかげでなんとか正気を保てました

ベッド近くまで運ばれた時には「じゃあこのまま右側に転がってください」

と、再び転がれ指令が!!!

この時のことは全て緊急時のもので忘れよう、と目をつぶってもう一度転がり

なんとかベッドへ移動

左側にブロック注射をしたので左を下にしたまま

横向きで10分ほど横になるよう言われました

10分ほどすればその後は仰向けでもうつ伏せでも

自分のラクな体勢で横になって大丈夫だそうです

果たしてこのブロック注射がどれだけの効果を発揮するのか

せめて3日くらいは持ってほしい…

しばらくすると別の患者さんがブロック注射を受け始める音が聞こえてきました

受付にいた時に見えた20代くらいの女性のようでした

この方は首に注射を打ちに来たようでしたが

麻酔の時「少しチクッとしますよー」と言われたのに何の声も発していませんでした

ええ?あの麻酔に声一つ出さず?

終わった後先生が「大丈夫でした?そんなに痛くなかったと思いますが」と言ったら

「ハイ、大丈夫です」と涼しい声が。

マジ?痛くないの?あれ、首だからか?

え、もしかして私って痛みに弱いの?痛みに弱すぎるの?

謎です…同じように腰にブロック打つ人がいれば参考になったのに

 

10分くらい経ったかな?と思い仰向けになってみたら

今朝まで痛すぎてちっとも仰向けになれなかったのに

少しの痛みしかしませんでした。念のため足を立てていましたけど

すごい!これがブロック注射の効果なのか!と感動しました

でもちょっと痛みはある…完全に痛みを除去することはできないのね

前日は痛さで全く眠れなかったのでウトウトしていたら30分経過したようで

「いかがですか?」と看護師さんが確認

麻酔を打っているので気分が悪くなったりする人もいるらしく

ゆっくり起き上がってください、と言われベッドの上に座る体勢に

あ、座っても大丈夫だ。腰を反ってみたらどうだろ?ともぞもぞ動いていたら先生登場

「ちょっと立ち上がってみましょうか。痛みどうですか?」

あ、すごい!痛くない!いやちょっとは痛いけど、昨日今日の比じゃない

「すごい。痛くないです!」「よかったですね」と先生

今日は念のためシャワーだけにすること、通常の生活を送って大丈夫なこと

等説明があり、筋力をつけるしかすべり症の効果的な方法はないと再度言われました

結局今日の痛みは何だったのか?を確認すると

「痛いと仰っていた部分がすべり症の折れている部分だったので

その近辺に注射をしました。

痛さの部分をチェックしている時、背中の上のほうが痛いと言っていたのは

神経は脳に伝わるようにできているので、

実際の幹部とは別に痛みが脳に近い上へ上へと出て来るんです

なので痛みの一番下がやっぱりすべり症の部分だったの、ここが原因だと思います」

とのこと。ちなみにヘルニアではなく坐骨神経痛と呼ばれる痛みだそうです

折れた箇所の筋力が弱くなったことで支点を失った骨が神経部分にズレ

そこの神経が炎症を起こして痛みを勃発していたとのこと

痛いというのは神経の炎症のことなので、

炎症を一時的に鎮めてしまうことで突発的に起きた痛みを抑えることができるんだとか

なんかカラクリを詳しく説明してくれたので、ナルホド~と思いました

ちなみに効果については個人差があり、1度打っただけで再来院不要な人もいれば

翌日には再度ブロックを打ちに来る人もいるそうです

原因はすべり症であることが明白なので、とにかく筋力をつけてください。と

サポーターは持っていますか?と聞かれたので、

以前整形外科でもらったものがあると話しました。

でも今回はサポーターをしたほうが痛みが増したので使えないとも申告

「すべり症の改善に必要なのは背筋の強化なので

背筋を鍛えるためには実は歩くことが一番効果的なんです。

なので歩く時には自分の筋肉を使って鍛えるようにして

座ったり、動かない時にサポーターを使ったりするなど

上手に使い分けてください」と言ってもらいました

今後の生活で何が必要かをもう一度先生がしゃべりだした時

「軽い運動と、日常生活での筋力アップと、あとは(クスッ)体重を落とすことです」

え!先生今笑った?名言されなかったけど、今私デブって言われた?

衝撃でした(笑)

ちなみに軽い運動は今日からしても良いのか確認するために

帰り間際看護師さんに「運動って今日はしないほうが良いんですか?」

と聞いたら、引っ込んだはずの先生が再度出て来て

「日常生活なら今日は大丈夫ですけど激しい運動はやめてください

いきなり今日から腹筋背筋頑張ってやってもすぐに筋力つくわけじゃないですからね。

ははは」

と言われてしまいました

さすがにお尻が痛くて今日明日は何もできないけど

走っても良いか聞こうと思っただけなのに…

お薬手帳を受付に渡していたのでこの日はロキソニン等の薬は出ず

「また痛くなったら来てくださいね」で終了しました

支払いは3,500円ほど。さほど高くない

痺れるまではいかないけど、若干の痛みを残しながら本日は終了

どのくらいまでこの痛み止めは効くんだろうか?

今日からちゃんと夜ぐっすり眠れるかな?と

腰の痛みが緩和されたことで少し晴れやかな気持ちになりました

しかし麻酔は痛かった…

ブロック注射はあくまで治療の過程で用いられる方法で

これで様子を見てもダメな人は手術、という工程になるそうです

私はヘルニアではないので、ブロック注射に頼る感覚がどのくらいか

という状態になりそうです。

突発的にお尻をかばって痛くなった腰なので

できれば今回1度きりであって欲しい

とりあえず世に言うブロック注射はめでたく経験済みとなりました

痔治療の弊害・腰痛勃発

2018/5/19 スキンタグ術後2日目

この日はとにかくお尻に圧をかけないよう

本当に1日中横になって過ごしていました。

前回スキンタグ切除後新たなイボが出て来てしまったのは

トイレや日常生活で圧がかかった結果かもしれない!

と、いうのとお尻が痛すぎて何もしたくなかったから

起きるのは洗濯と食事の時だけ

とにかく縫っている糸がひきつって痛いようで

傷口ももちろん痛いけど

薬を飲んでも30分~1時間後にやっと効果がでて

3~4時間もすれば薄れていくという痛すぎる生活

痛み止めなしでは生きていけない。痛い止めも効かない時間がある

拷問のようでした。起き上がろうとしてもお尻が痛い

寝ても痛い。寝返りを打っても痛い

いいことなんか一つもない!!

夕食後(20時頃)にマグミットを飲み、今日のトイレは上手くいくか心配…

結局この日は0時過ぎにトイレタイム

相変わらず下すような感じのトイレでした

自分の力では出さずにゴロゴロっときて出たので、圧はかかってないはず

やっぱりトイレ後はお尻が痛すぎて10分四つん這いで待機

20分は痛みが去るまで何もできない。コレいつまで続くの?

とにかく縫っている糸がひきつって痛いようで

傷口ももちろん痛いけど

薬を飲んでも30分~1時間後にやっと効果がでて

3~4時間もすれば薄れていくという痛すぎる生活

痛み止めなしでは生きていけない。痛い止めも効かない時間がある

拷問のようでした。起き上がろうとしてもお尻が痛い

寝ても痛い。寝返りを打っても痛い

いいことなんか一つもない!!

 

5/20 術後3日目・日曜日

できれば横になっていたかったのですが

あまりのお尻の痛さに、翌日から仕事ができるのか

果たして社会生活をマトモに送ることができるのか?

それがとても心配になりました。

こんな状態でいきなり明日出社して、

お尻が痛すぎて仕事に行けないという事態は避けねば…

ということで社会生活を営めるよう、この日から慣らしに入ります

動きは最小限にするものの、歩く・座るという行動をするために

どれだけお尻に負担がかかるのか。どれだけの痛みを伴うのか

1日かけてその回避方法を含め探ることに

この日は車に乗って少し遠めの図書館へ

本を探す時にしゃがんだり(1回やったら痛かったのでアウト)

ちょっと背伸びしたり(セーフ)

本を抱えても大丈夫か、歩いたらどれくらいの負担がかかるのか

を実際に経験してみました

歩く時はやっぱり太ももの皮が動くのでお尻付近の皮も動くし

股が動くのでお尻だって体重移動に伴って動きます

つまり、皮が引っ張られ尻に食い込む縫い糸

めちゃくちゃ痛い。こんなんで明日歩けるんだろうか?

結局、どうにかお尻に負担をかけないよう変な歩き方に

もうこの歩き方でしばらく過ごすしかない…

この日もトイレはマグミットのおかげで難なくクリア

トイレ後はやっぱり20分くらい動けず

寝る時になって少し異変が。腰が痛くて仰向けに寝れない!

変な歩き方したせいかな?あー痛い。お尻も痛い

で、結局横向きになったり(動くたびにお尻が痛い)

腰が痛くないポジションを探して眠るのにかなりの時間を費やしました

腰が反ったら痛い気がする…もう足を抱えて丸くなって眠るしか方法がない

いててて、いてててと言いながら眠りについた夜でした

 

5/23 術後4日目・出勤日

最寄り駅まで歩いてどれだけ時間がかかるかわからなかったのと

腰が痛くて全然眠れなかったので、いつもより30分ほど早く準備開始

駅までの道はお尻を庇いながらひょこひょこ歩いていましたが

ひょこひょこ歩けば歩くほど腰が痛い…

どうするべき?でもここで腰の痛みをカバーしながら歩くと

またお尻に圧がかかって何かイボ的なものが出て来る予感が…

そう考えるとお尻を第一に考えるしか方法はなく

腰なんてどっかの拍子で何かの噛んでしまってる部分が戻るだろう、

と軽く考えていました

結局職場でもめちゃくちゃ痛くて、一番ラクな体制は前屈という不思議な現象に

椅子に座っていても腰を伸ばすと痛いので自然と猫背な姿勢に

それでも痛い時は休憩室までひょこひょこ歩いていって

椅子に腰かけた状態でペターっと前屈(太ももに胸をつける状態)したら

その後少し回復する。という行動を繰り返していました

お尻のために痛み止めを飲んでいましたが、腰にも効くのかしら?

この日もマグミットのおかげでトイレ自体は問題なく

いつもの様に四つん這いで痛みに耐えていましたが、四つん這いで腰を反らすと激痛

お尻と腰のダブルで痛みに耐えなければいけない苦しい時間でした

お風呂上りに軟膏を塗っていたら、縫った場所が明らかに固くなっていることがわかります

スキンタグを切ったはずの場所に余計な皮膚はなくなったけど

あきらかに堤防のような皮膚のカベができている…

これってまさかこのまま残らないよね?

私、とうとう肛門付近に堤防を作ってしまったのが治療の終着点ではないよね?

ちなみに縫っている部分から四六時中体液と血液が漏れるので

術後ずっと夜用ナプキンをつける生活を送っています

それでも眠る時は体液混じりの血液(ニオイがけっこうする)が漏れるのが恐いので

術前看護師さんがやってくれたようにお尻の谷間にペーパーを挟んで寝ています

これ、結構役立ちます。寝る時だけじゃなくて日中もやっていました

あまり奥に押し込みすぎると傷口にあたり、そのまま固まるので要注意ですが

谷間にティッシュ、画期的解決策です

 

腰痛に関してですが、実は私はもともと腰椎分離すべり症で

すべり症と診断された方ならご存知かと思うのですが

背骨の横に出ている象の耳(?)みたいな骨がパキッと折れている状態です

7年ほど前に腰痛がひどすぎて駆け込んだ整形外科で診断されました

幼少期に激しいスポーツをしていた人などによくある現象らしく

私は特別スポーツの経験はないのですが、成長の過程で折れることもあるそうです

折れた時は痛みを伴わないので気付かず

私のように大人になって腰痛を勃発して初めて気付く現象らしいです

ちなみに私の父もすべり症で、すべり症からヘルニアへ発展しました

すべり症はその後の病気の初期段階になり得るため

ヘルニア予備軍とも言われています

その時に「この骨はくっつくことはないので筋肉で支えるしかない」と言われ

要は腹筋と背筋で支えるしかない部分なのですが

どうやら最近のお尻事情のせいで背筋がすこぶる弱まった様子です

確かに術後2日目は横になっていたので筋肉は殆ど使っていません

恐らく肛門をかばうあまり、この短期間で筋力がガタっと落ちたようです

念のため当時支給(処方?)されたコルセットをつけてみましたが

コルセットで固めたほうが痛みが増す、というどうしようもない状態に

術後の診察で必ず1週間以内に受診すること、と病院では言われていたので

できれば次回お尻の病院に行くのは水曜日

お尻がこんな状態で早歩きできないので、

午後早退しようかなと思っていました。なので、腰の病院も水曜がいい!

とりあえず水曜まで腰が持ってくれればいいな、くらいに考えていました。

帰宅したらとにかくお尻のことを考えて横になりたかったのに

腰がいたすぎて横になれない!

なんだか段々神経を噛んだような状態になってきて

これ大丈夫なんだろうか?とものすごく心配に

結局夜も仰向け・横向き・うつ伏せ、どの体勢でも眠ることができず

右を下にして横向き、足を抱えて寝れば痛みが少ない。ことを発見して就寝

まさかお尻ではなく腰痛で眠れなくなるなんて思ってもいませんでした

筋肉ってすぐ落ちるんだな…

遂に2度目のスキンタグ切除

2018/5/15 生理開始

前回の生理からかなり時間がかかった…

前回から計算すると39日です。大丈夫か?

こうなるとまた排卵日も20日後頃になりそう

とりあえず次回のセンター予約(移植前検診)を16日後の6/1に設定

絶対この段階ではまだ排卵のけっこう前だと思うけど

排卵されちゃったら移植できないし、とりあえず。

と、ここで決心しました

残ったスキンタグ切ってしまおう!と

センター受診までは2週間ほど

前回スキンタグから回復する(通常のトイレが可能になる)までに

費やした日数はおよそ2週間。だったはず

次の移植がうまくいって着床すれば、あと1年は治療できなくなる

移植までにはお尻を普通の状態に戻しておきたい!!となると

やっぱり今しかない!!!!!

 

 

 

 

と、いうことで5/18 遂に2回目のスキンタグ切除へ

前回の自分のブログを読み返し、

術後のトイレが流血&号泣の連続だったことを思い出しました。

そして肛門への麻酔の痛みを思い出して早速お尻がキューっとなりました。

でも、いつまでもこの皮膚をぶら下げて生活するわけにもいかない

今後座薬を使い出したらまた新たなイボが出て来るだろうし

ホルモン剤だって結局お腹を攻撃するし

今のうちにできることはやっておかねば!

その後のトイレが悪夢のようなものだったことは強烈に覚えてるので

トイレライフが私生活に影響を及ぼさないよう、金曜に切除することに

(トイレライフだって私生活のはずだけども)

午後は仕事をお休みし前回と同様に15:10頃病院へ到着

やはり2人の方が病院の外で列を作って待っていました。

15:30を過ぎた辺りで徐々に人も多くなってきて、

15:50の段階で20人くらい待っていました。本当に予約制を強く望みます

ちなみにこの日は生理4日目

治療中お尻じゃなくて前から血が流れるのが心配だったので

前日までタンポンを入れていこうかどうか悩んだのですが

お尻の麻酔に何か影響があるのではないか?とか

あれこれ考えて、結局いつもの布ナプキンで行くことに

4日目ともなれば量も少なくなってきていたので、結果これでOKでした。

 

16:00前になってようやく午後診がスタートしましたが少し待たされ

結局私が診察室に入ったのは16:15頃

中に入ると先生が「皮取ってしまいましょうって話してた件ね。

あれ、今日取りますか?よし、取っちゃいましょう。すぐ終わるからね」

と会話もそこそこに診察台へ

まずズボンをすべて脱いでカゴに入れておくよう言われ

その次に下着をヒザ下まで下ろして診察台へ上がりました。

なんてったって私は切除ですから。ちょっとした手術ですから

血が出て来るわけですね。ガーゼの準備してる時も

「けっこう思ったよりも血が垂れてきてお洋服汚す可能性があるので」と

上に来ているシャツも胸の下までかなり上げられました

体は左を下にした横向きの状態でいつも診察を受けますが

その左下にもたくさんのガーゼとシート

股にも暑めのガーゼを当てられ挟んで待つよう言われました

これだけ準備すれば他はもうないだろうと思っていたら、最後に

「血が流れてくることがあるので、ここにもガーゼ当てておきますね」と

お尻の谷間の終着点辺りに大きなガーゼをググッと挟み込まれました。

へーそこにもガーゼ入れるんだ。そういえばCMとかでも

お尻の谷間を伝ってモレるという表現があるし

 

そうか、谷間さえ気をつければいいんだ。まさかの発見

これから生理時には谷間にティッシュ挟んで堤防を作って寝よう

そしてガーゼの数が増えるほどに私の緊張も増していきます。

いつ来るんだろう…先生が来たらもう最後

ドキドキして変な汗が徐々に出てきました。

待つこと2分くらい。先生が「じゃあちょっと見ますね」と診察

スキンタグをつまみ(?)「コレね、コレ取ってしまうからね」は、はい…

「ここにもあるな。これも取る?どうする?」

え、他のとこも取るの?蘇る恐怖の記憶

確か前回2か所切って、トイレの度にどっちの傷口も開いて激痛だった覚えが

う~ん…と即答できずにいると、先生のほうから

「この大きい方だけにしとこうか。痛くなっても困るしな」

ふ…ふぁい、それでお願いしまふ。。。

じゃあ準備するから、と先生が少し離れて、看護師さんが

「これから麻酔しますね~」と説明。きた、麻酔

ドキドキドキドキ…「ちょっと痛いよ~」

 

ブッスーーーーーーーーー!!!!!

 

い…痛い痛い痛い!!!!!!

やっぱり肛門への麻酔は一番痛い!!

あまりの痛みに身体が動いてしまいます。動くのはダメとわかっていても!

もう声だってすごい出てしまうし「いた!痛い!!いたたたっ!!!!!!」

看護師さんが私の腕のところをポンポンして「もう少しですからね」とか言うけど

そんなポンポンとか意味ないくらい激痛!!

これが何か所も続くのでもう、それだけで1年分の痛み使い果たしてる感じ

次の場所への麻酔も「っっっ!!いだだだだだーーーーーーーーー!!!!!!」

多分待合室まで私の声響き渡ってたと思います。

そんなのどうでもいい。肛門への針がどれだけ痛いかを

待合室に座っている皆もむしろ知っておいたほうが良い!

恥なんてどうでもいい。とにかく痛い。痛さ以外何もない!!

もう2回の麻酔で息も絶え絶え…

が、まだ最後にもう1回大きな痛みが訪れました。痛いとしか叫べない…

「これでもう麻酔効いてるはずだから。後はもう痛くないからね」と先生

ここは痛い?とどっかをつつかれた?引っ張られた?若しくは刺されたのかも

と言われたけど「だ、ダイジョブです…」

「ふんふん、ここはもう効いてるね。じゃあここは?」

本当は少し痛い感覚がありましたが、これから麻酔が効くんだろうと思い

「だ、大丈夫と思います」と返事

先生が「じゃあ切っていきますからね」と何か作業を始めた途端、

 

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

今まで経験したことのない痛みに襲われました

これは声が出ず「っっっっーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」

と息を吸い込む音だけの痛さでした。声すら出せない

その音を聞いて少し慌てる先生と看護師さん

看護師さんがガシッと私の肩を掴んで「ごめんなさいねー痛かったですねー」と

いま…今何が起きたの?

今私の尻に走った衝撃は何なの?あまりの痛みに失神しそうでした

どうやらその部分は麻酔が効いてなかった所のようで

そこに先生がメスを当てたよう。。。

今想像しただけでも痛みが蘇って貧血になりそうです

「ごめんなさいねー。ここも(麻酔)しとこうか」しとこうか、じゃなくて

しないと死んじゃうから!!!!!!

そして再度訪れる激痛

「い…痛い!!いたたたたたっっっーーーーーーーー!!!!!!」

と泣きそうな声で口から漏れたら、看護師さんが冷静に

「これは麻酔ですよ」と

麻酔だろうがメスだろうが、痛いものは痛いんじゃい!!!!

と言い返したかったけど痛みに神経全部持ってかれててそれどころじゃない

こちらはもう虫の息です。ぜーはーなってます

そして再度「これは痛い?」の確認の後ようやく切除開始

痛みは麻酔で感じないけど、何か切られてるのはわかりました

多分切除するべき皮の部分をヒモか何かで縛っていて

そこの部分が引っ張られる感覚と、引っ張るものがなくなる感覚がありました

早く終わることだけを願う長い長い時間

先生は無言で着々と作業を進めます。

気づいたらお尻の辺りが再度引っ張られてる感覚がありました

すると、また走る激痛

「いたたたたっ!!!!!」メスほどじゃないけどすごい痛い!!!!

まだ痛いの?一体何やってるの?

もういい加減麻酔は効いてるはずでしょうが!!

「ここも痛いか、〇〇△△…」とか何かしゃべる先生の声が聞こえたけど

一向に痛みが去らないことで疲労困憊

結局この後もう一度肛門に麻酔を突き立てられて激痛に悶えました。

看護師さんは「最後ですからねー」みたいなこと言ってたと思います

当たり前だ。最後じゃなかったら困る。というか何でまだ痛いんだ!!!!!

痛すぎる。前回はこんなにまだ拷問じゃなかった…ハズ

最後にお尻の中に何かをググッと押し込んで

「ハイ、終わりましたよー途中痛いことしてごめんなさいね」と先生

私の顔のほうまでまわってきて「これが今回切除した部分ね」と

やっぱり今回も見せてくれました。

前回よりも大きかったこともあり、さすがに今回はホルモンには見えなかった

確実に皮でした。けっこう大きかったな。3~4センチはあったのでは?

お尻の辺りがじんじんしていて意識が保てなかったけど

とりあえず「うわぁ~…デカイ…」とだけ返事

これで邪魔なものなくなったから、ラクになりますからね。と先生

先生は手術用の手袋のまま見せてくれたので手も血まみれ

トレイも血まみれ、取れた皮も血まみれ

さすがに貧血まではいかないけど、オエーッとなる衝撃の物体でした。

看護師さんが「大丈夫ですか?ゆっくりで良いので起き上がってください」

と声をかけ、一連の治療が終了

「出血止まるまで30分から1時間くらい横になってもらいますね

お尻にちょっと厚めにガーゼ当ててます。

これを下着につけてください。なるべくお尻のほうにつけて下さいね」

と夜用ナプキンを渡してくれました。

ゆっくり起き上がった時、私があまりにも呆然としていたのか

「大丈夫ですか?気分悪くなったり、吐き気はありませんか?」と聞かれ

衝撃で呆けていただけだったので、大丈夫です。と起き上がり

ナプキンつけなきゃと座ったところで布ナプキンをつけていることを思い出し

「今生理中でナプキンつけてるんですけど、どうしたら良いですか?」

「今お渡ししたものにつけ替えても良いですし、

上からつけてもらっても良いですよ」

後ろのほうにナプキンずらすと前の部分がカバーできそうにないな…

「つけ替えたナプキンこちらでお預かりしましょうか?」

いや、布ナプキンだから捨てられない!布ナプキン持ち帰り袋持ってきてないし!

結局上から重ねてセットすることに。

装着が終わったところで「タオルを腰に巻いて、靴だけ履いて隣へどうぞ

ズボンをそのまま荷物と一緒に手に持ってきてください」

靴を履こうと体の向きを変えると、自分の服が汗でびしょびしょなのに気づきました

これは冷や汗。だと思う

人間恐怖に直面すると異常なまでに水分を排出する…

しかもこの段階で既にお尻にズキズキ痛みがありました。

麻酔本当に効いてるの?

ロボットみたいな動きでガクガク歩いていって、

カーテンで仕切られたベッドの奥のほうへ案内されました

 

「荷物そちらに置いて、ラクな格好で横になってください

横向きでも仰向けでも一番ラクな体制で結構ですよ

もし気分が悪くなったり痛みが強くなったりしたらボタンで呼んでくださいね」

と看護師さんが退出

腰に巻いていたタオルを剥いでカゴ置き、とりあえず仰向けに

でも真直ぐになるとお尻に負荷がかかりそうな気がして

足だけ立てた状態で横になりました

痛い…痛い…なぜ今も痛い?前回はだんだん痛みが引いてきたんだっけ?

あれこれ考えてスマホで検索。そういえば20分後くらいまでは余裕だった気が

時計を見ると16:30。切除にかかった時間は8分ほどでした

横になっているとどんどん押し寄せるビリビリとした痛み

ビリビリと裂けるような痛みと言うべきか。前回の3倍は確実に痛い

今日の麻酔は大きく失敗。いや、前回よりも大きいので全て3倍?(何が?)

スマホを操作しながらもお尻の痛みがどんどん増してきて、

再び大量の汗が出てきました。

なんでこんなに痛い?どうして麻酔が効かない?

というか、確実に時間が経つほど麻酔が切れてくるのがわかります

30分頃を過ぎた辺りではもうお尻が限界でなすすべもなく

スマホを見る余裕も、暑いかもと思って結ぼうと用意したシュシュも

全て投げ出してただただ横向きになって痛みに耐えるだけです

途中で治療を終えた男性(中年)の方が隣のベッドに入るのがわかりました。

どういう治療をしたのかは不明ですが、痛みは全くないようで

「これは根治術(?)という方法ですか?」とのんびり看護師さんに尋ねていました

既に私は虫の息で汗をダラダラ流しながら耐えている時間でした

なぜ一体どんな治療をしたらあんなに穏やかな声色に?

横になって休むということは、出血を伴う治療のはずなのに

なぜ痛みに苦しむのは私だけなのか?

色々考えましたが、頭に浮かぶのはただ「痛い!!」の文字だけ

体を丸めて痛みに耐えていたら看護師さんが来て

「お加減どうですか?痛い?」

とっても小さい声で「いたい…痛いです…」

頭も動くか動かないかの小さくコクコクして頷きます

「痛いですよね。これから麻酔が切れてくるので痛くなってくる頃です

出血の具合確認しますねー。あ、もうほぼ止まってますね」と一言

え、もう止まったの?待って待って、止まってしまったら帰されてしまう

今この一番痛い時間帯に病院から追い出されてしまう!!

「すぐ先生来ますからね。先生に診てもらって問題なければお帰りになれますよ」

やだやだ!今まさに痛みのピークを迎えようというこの時に

休める場所から追い出さないで!

看護師さんに背を向ける形で横になっていたのですが

看護師さんを振り向く体力すらないほど痛みが襲っていました

おかげで私の表情は見えず、言葉で返すしかないのですが

その声も小さくて看護師さんにスルーされてしまいました

何て言ったか覚えてないけど痛いから〇〇みたいなことを口にした記憶が

他の方の治療の合間に先生も確認に来るので、

それから5分後くらいに先生がようやく到着

「どれどれ?うんうん、キレイなもんじゃない。

もう血も止まってるから帰れますよ

じゃあ今日はこれで終わりね。痛いことしてごめんなさいね」

といつものセリフで退出しようとする先生

なんとか力を振り絞って、絶対聞いておかないといけないことを!!

「家に帰ってトイレがすごく痛いんです

痛すぎて自分の力で出すことができないので、

何か自分の力以外で出す方法を使っても良いですか?」

「マグミットあったでしょ?あれで柔らかくなるから」

「それでも痛いんです!もう痛いのが恐くて自分の力で出せないんです!」

と訴える私

すると私の言葉を遮るように「浣腸とかは絶対ダメだからね!」

がーん…実は浣腸を使おうと思ってました

自分の力で出せないなら薬に頼るしかない。それも強烈な外からの力で

やっぱりダメか…

「でもすごく痛いんです!トイレが恐いんです!」

「マグミット飲めば柔らかくなるから。マグミット飲んで?出るから!」

そこまで強く言われてしまうと…もう何も言えず

この押し問答がバカバカしく思えて思わず笑いが出てきました

すると先生もフフフと笑いながら

「出ないんです!とあなたもハッキリ言えればラクなのにね

とにかく薬を飲めば出るから、薬飲んで頑張ってみよう」

どうやらこの病院には「出ないものは出ないんだ!」と開き直る人が多いみたい(笑)

先生が笑いながら退出し、不毛な問答に看護師も笑っていました

「痛いですよね。トイレも痛いですけど頑張ってくださいね

今からが一番痛い時ですけど、さっき止血剤と一緒に痛み止め入れてますから

もうすぐそれが効いて来ますから、ラクになりますからね。

今はもうしっかり出血は止まっていますが、

これから立って歩くことで圧がかかるので再度出血すると思います。

でも今みたいに横になっていればすぐ止まりますので」と説明

その言葉を信じられないほどビリビリ度合はマックスです。

こんな状態で痛いから動きたくないんだ!と駄々をこねるわけにもいかず

お支払いを、と促されて追い出されてしまう私

ゆっくり起き上がり、ナプキンの位置を調整してズボンを履き

お尻に意識を集中させてるので相変わらずロボットみたいな動きで受付へ

治療(手術)をした人は看護師さんから札を渡され

会計の時に一緒に受付に出すよう言われています(多分手術した人専用の札)

無表情のまま受付で会計しようとすると「お名前お願いします」と

名乗ったはずなのに、驚くほど声が小さかったようで再び聞かれました

もうお尻にしか神経を集中したくないのに!

札出してるんだから察してよ!!

治療費は4,300円くらいでした。その後薬局へ

私の前に治療(さほど痛みを伴わない)をした男性を発見

彼は椅子に腰掛けず立った状態で待っていました。

私もできれば立っていたかったのですが

もう力が入らず。崩れるように椅子に座り込みました

座った衝撃で少し痛みがあったものの、麻酔ほどではない

大量の軟膏と痛み止め(ロキソニン)を処方されて終了

お薬代は1,000円くらい

この病院から我が家まで続く路線の電車に乗るためには、

最寄り駅まで13分くらい歩きます

違う路線で乗換をすれば病院から1分くらいの所に駅があるのですが

この乗換ができるか心配だったので(階段の上り下りがけっこうある)

平坦な道をまっすぐ進む13分コースで帰宅することに

途中ガラスに反射した自分の姿が見えましたが

頭がボッサボサでやや猫背、膝を曲げられない歩き方という

思いきり不審者の姿でした。でも尻が痛いから人の目なんてどうでもいい

歩きながらただただ思うのは「痛い!どうしてこんなに痛いんだ!」だけ

いつもの3倍くらいの時間をかけて、ゆっくりゆっくり歩いて行きました。

と、10分くらい経過した辺りで痛みが徐々に薄れていき

駅まで3分の2までの距離を来た頃にはほぼ痛みがなくなっていました。

人間とは恐ろしいもので、痛みがなくなると気が大きくなり

何も達成していないのに大きな達成感に見舞われ

自分でも不思議なのですが、途中でデパートに立ち寄り口紅を買ってしまいました

何故なのか、今でも謎です(笑)

なぜついさっきまで尻の痛みに呻いていた人間が

数分後カウンターでBAさんと会話しながら

挙句の果てに全く目的としていなかった口紅を買ってしまったのか

直近で一番の謎です

その後痛みは薄まったものの歩く度にガーゼを止めているテープが攣ってしまうのと

お尻にそれなりに走る痛みが恐いのでカクカク歩きながら帰宅

お尻から出血してるかどうかなんて自分にはわかりませんが

「立つことで圧がかかる」という言葉が恐くて、

帰宅してからはずっと横になっていました。

途中でトイレに行くのも恐怖でたまらない

できればずっとガーゼを当てたままにしておきたかったのですが

ガーゼしたままではトイレができないので仕方なく外します。

鮮血ではないけど何かと混ざって薄いピンクの血が全体にババーッとありました

生理の血は見慣れてるのに、お尻からの血はやっぱり別物なのか

その血を見ただけでふーっと溜め息が出てしまうほどです

前回はオシッコが傷口にしみて痛かったので、

前のめりの体勢で戦いを挑んでみると、なんと今回は痛みを感じませんでした。

あれ、傷は大きいはずなのに?ちょっとだけ拍子抜け

でも本番は小ではなく大です。本当の戦いを前に喜ぶ気にもなれず

帰宅して30分も経たないうちに、再度襲ってくるビリビリとした痛み

前回は術後こんなに痛みを感じなかったように思うので

やっぱりメス入れて広範囲切ってるから痛みが大きいのかもしれません。

こういう外の傷にもロキソニンって効くんだろうか?と思いながら服用

痛み止めってすぐ効果が出るわけじゃないので早めに飲んだ方が良いのに

どうしても学習できず、痛くなってから飲むので痛みに耐える時間が長くなります。

効果が表れるまでに30分、完全に効くまで1時間くらいかかります。

薬の袋にある注意書きを読むと「必ず5、6時間空けること!」

と大文字で書いてありました。

痛み止めの効果もまだ訪れず、お尻が裂けるような痛みを抱えた状態で

 

とにかく圧をかけないよう。その後はずっとベッドで横になっていました

圧がかかると結局またスキンタグ予備軍ができてしまう!という経験があるので

新たなスキンタグを作りたくない一心で安静にしておくことを決めました

この日は湯船はダメだけどシャワーはOK

前回のことがあるので、もしマグミットを飲んですぐ出るようであれば

切除当日にトイレに行こうと決めていました。

結局この日はご飯も食べずに眠ってしまって

トイレのために食べなきゃ!と食事をしたのが22:00頃

その前にマグミットを飲みましたがしばらく変化はなく

ベッドでゴロゴロしていたらまた眠ってしまいました

1:00頃に目が覚めて、お風呂に入ろうかどうしようか考えていたら

突然訪れる腹痛。これはトイレ?マグミット効果?

お尻がすごく心配だったけど、とにかくトイレへ直行

マグミットを2錠飲みましたが、下痢に近い柔らかさの便でした

お腹が痛かったので自分の力では出していません。術後のトイレとしては理想形

痛いんじゃないかと心配でしたが、かなり柔らかかったせいか全く痛くありませんでした

これには本当に嬉しかったです。やっぱり怖がらずトイレは毎日行くべき!

拭けないのでウォシュレットを使いたかったのですが、

前回のように傷口直撃で悶えるのも怖い

とりあえず水の勢いを最弱にしてお尻の片面に当て

ペーパーをそれで濡らしてお尻をトントンする方法に

途中までそうやっていましたが拭けているのか全く不明

結局ウォシュレットで優しく洗い流しました。ちょっと痛かった

が、トイレ後はもっと痛かった!

傷口がどうなってるのかわからないのですが、あまりの痛みにお尻を閉じられない

自分の部屋で下着もつけず、お尻丸出しのまま四つん這いで痛みに耐えるしかありません

10分はそのままの姿勢で動けませんでした。痛みが去るのをただ待つのみ

その後20分はビリビリ、ジンジンする痛みのおかげで動けず

これからトイレの度にこんなに回復に時間がかかるの?と心配

とにかくお尻にはあまり触らずそのままシャワーを浴びてこの日は終了

お尻付近は泡立てた手でかるく撫でる程度にして

水気を拭く時もキッチンペーパーでトントン外側を抑えるようにして終了

とにかくお尻に負担をかけたくない。それだけ

さすがに薬は塗らないといけなかったので鏡を見ながら注入

と、外の部分に薬を塗っていて気付いたのですが

どうやら今回は傷口が大きいので縫っているようでした

薬を塗るたびに指に当たる固い糸。鏡で見てもよくわからなかったけど

縫っているおかげでトイレの時に傷口が開かず、無事戦いを終えることができたようです。

と、ふと思い出される治療終了回の激痛

もう終わる頃だろうと安心していたのに、最後の最後で再び訪れる肛門への激痛

あれってもしかして、縫う時に刺した針のところが麻酔効いてなかったのでは…

想像したらゾッとなりました。

先生!ちょっと困るよ!ちゃんとやってくれよ!

相変わらずお尻はずっと痛い。痛み止めを飲んでも痛い

痛み止めが微かに効いている間に眠るしかなく(外傷にも効きました!)

おかげで翌日の土曜日もずっと横になっていました。

以前何かの映画で痔の手術をした人はずっとうつ伏せで生活をしているのを見て

もしや自分もうつ伏せで過ごさねばならないのでは?と心配

今回の手術では縫っているおかげでトイレの痛みはないけど

縫っているせいで糸?か皮膚が引っ張られてそれがとても痛い…

食い込む感じ?傷口も痛いのに、さらにその周辺を引っ張られる痛み

前回みたいに傷口が開いた状態だったら、トイレの痛みだけなのに

縫っているので今回は糸の関係でずっと痛い

どっちが良いんだろう?

傷口が塞がってくるまで1週間ほど

1週間は長い。この調子だったら月曜から仕事行けないかも?

お尻から血!!

移植する前に処方された薬が合わずお腹を壊す日々が続き

結局坐薬も強かったみたいで時々お腹を壊し

お腹を下す日々が続くと外にイボが出てきてしまい

そんな状態が続いた挙句、辛いものを食べたせいで

完全な下痢デーが2日続いた結果…

お尻から出血するようになりました。

垂れるほどの出血ではなく、下着につく程度の出血

でも少しではなく、トイレ行った翌日には血とはっきりわかる程度のシミ

切れ痔かな?と思い治るのを待っていたけど全然治らない!!

鏡で見てみると、どうやら外に出ているスキンタグ含め3つのうち

(いつの間にやら3つも出てる!!)1つの内側から出血してました

血マメ?みたいになってるのかな?

通常であれば治りそうなんだけど、

前回のスキンタグ切除後再び現れたスキンタグにそのイボがずっと当たってて

傷口がずっと何かに当たってるので治らないのかも?

切れてるのか血マメなのかわからない。でも確実にコイツから出てる

私は下着を汚したくないので毎日パンティライナーを愛用しています。

でもお尻の血はパンティーライナーではカバーできない位置

後ろにズラすとオリモノがカバーできないし

オリモノカバーしようとすると下着が血で汚れるし

どうしたら良いものか…仕方なく軽い日用ナプキンで対処

そんな状態がずっと続き、子宮鏡検査後もずっと血が止まらないので

とうとう思い立って病院へ

 

2018/5/2 連休前にどうにかしたい!

というか、正直病院で処方されるお尻の軟膏欲しさに受診

連休前だけど谷間だったせいかそんなに待たなかったけど

それでも1時間半はかかりました。疲れる…

今日はどうしたの?と聞かれ。垂れるほどじゃないけど出血がありますと申告

じゃあちょっと見てみようか、とすぐさま診察台へ

「ああコレね、ここもちょっと血があるけど。まあ薬塗ってれば治るでしょ」と

別の箇所の血が一体どこのことなのかは勿論見えないので不明

すると「これ前余った皮切りましょうって言ってたやつね

時間あったら取らない?仕事忙しいか?」←方言含めこんな言い方になります

スキンタグ…切ってもまた別のとこからイボが生えてくるので…

正直切っても同じような気がして。その後のトイレも恐怖だし

う~んと渋っていたら先生が「これが悪さしてるね」と一言

マジか!!!!!!!!!やっぱりコイツか!!!!!!!!!

いつか時間ある時取ってしまおうよ、と勧める先生

ここまで勧めるってことは…やっぱり弊害があるのね

いつでも良いけどいつか時間ある時取りにおいでよね、と先生

やっぱり取らないとダメか…悩む

さて終わりかな、と思ったら

「中に少し小さいのあるから、これに輪ゴムだけかけて今日は終わりね」

え!ここでまさかのゴム輪ですか?

と思ったところでいつものように中の何かが引っ張られる感覚

ああ~…何度も体験したけどやっぱり慣れない。気持ち悪い

ゴム輪かけたら治るのわかってるんだけど、その後肛門が腫れるから

それで新たに別の場所にイボできたりして大変なんだけど

一発で治る方法はないものか?

ゴム輪をかけられて、出ているイボを先生が中にグーッと押し込んで終了

今までずっとお尻の付近に何か出てる状態だったので

変な話、ずっと残便感があって気持ち悪かったのですが

先生が押し込んでくれたおかげで久しぶりにスッキリお尻!

相変わらずゴム輪の時の衝撃で体が固まったまま動けず

そしたら先生がいつものように私のほうにまわってきて終わったよの一言

今日は連休前で先生気分が良かったのか

「最近どう?元気?」と聞かれ思わず笑ってしまいました(笑)

は、はい。元気です(笑)「そう、よかったね!元気があるのが一番!幸せ?」

え、幸せ?今までこんなこと聞かれたことないのに!と笑いながら

はい、幸せです。楽しいです

「そうそう、楽しいのが一番!元気で楽しくね!」と肩をポンポンしておしまい

やっと私に先生が慣れてくれたのか?それか連休が楽しみなのか?

この先生こんなキャラだったっけ?と驚きました

この日は私が最後から2番目の診察で、最後の一人が残っていたのですが

先生がスキンタグ早く取りにきてね、の説明をしたり

薬は軟膏余分に出しとくから、とかマグミットはいらない?とか色々聞いて

どうした?いつもよりすごい喋るな?と思いました

マグミットは去年治療した時に大量にもらった残りがまだあるので不要

あれも飲み過ぎると下痢になり、結局新たな痔を作る原因になるので

便秘が続いた時しか飲まないようにしています。

青汁のおかげでそんな機会も減り、なんとかお世話にならず済んでいます。

軟膏たくさんください、とだけ言って先生の話も終わり

ありがとうございましたーと外に足を踏み出して体が出た瞬間

「お尻の皮を取る時は朝は10時まで、夕方は16時までに来てね」

とまだまだ続く先生の言葉

まだ喋るんかい!と面白くなり、とっくに閉まってしまったドアを再び開けて

「わかりました!」と返事。先生も笑ってました。私、からかわれた?(笑)

 

普段ならゴム輪かけられた後は怖くてトイレできないんですが

お尻に押し込む際、どうやら何かの薬も一緒に入れてくれたみたいで

これがお腹をゴロゴロいわせて…(多分)

帰って結局下痢。それでゴム取れちゃったのかな?

その日以来違和感ありませんでした。どこかで取れたみたいです(笑)

結果、押し込んでもらったイボたちもこれによって再び外に出ました

スッキリ尻も一瞬で消え去ったのでした

ゴム輪以外特に何か施術をしたわけではないので、

血を止めるためにはせっせと軟膏を塗るしか方法はなく

結局その後もなかなか血は止まりませんでした。

軽い日用のナプキンをずっとつけていましたが毎日使うとなると消費も早く

出血とは言っても生理ほどではないのでムレるし。痒いし!

軽い日用だけどパンティーライナーよりは厚みがあるので股がずっとゴワゴワするし

結果、パンティーライナー2枚をタテに連続して設置することで落ち着きました

これで前も後ろもカバーできる!薄いし!多少の出血ならカバーできる!

我ながら画期的な方法を思いつきました。しめしめ

病院に行ってからも出血はしばらく止まらず、

10日後くらいにようやく収まりました。長かったな~

次回はスキンタグ切除です。

今さら自分が過去に書いたスキンタグのブログを読み返してみて

恐怖が蘇ってきました。切除後のトイレとても怖い…

痛くても毎日行くべき?じゃないとまたイボできるよね?

今から怖くてたまらない…

子宮鏡検査

2018/4/26 子宮鏡検査当日

子宮口を広げるための前準備があるので9:00にセンター受診

朝イチだし車なのですっぴんでいいや、と日焼け止めだけで出発

が、食事は9:00までに済ませるよう指摘があったので

とりあえず朝食だけ取る時間を残して慌てて出発

そろそろ排卵始まった頃かな?生理遅かったと言っても

32日周期だったら生理後16日くらいでくるはずだよね。と思っていたけど

エコーしてみても何の痕跡もなし

先生も「周期の計算でいえばそろそろなんですが…

排卵されたばっかりなのかな?

でも内膜もずいぶん薄い状態なので、まだ排卵されてない可能性が高いです」

オリモノは2日くらい前に白く量が増えていたので、

昨日か今日頃には排卵されてるかと思っていたのですが

相変わらず自分のカラダが全く分かりません。ホルモン剤のせい?

子宮鏡検査に何の障害もないのでこのまま入口広げていきますね、と説明

さっそく作業に入る

…が!!!!!!

この入り口を広げる作業というのがとっっっっっっっっっても痛い!!

あらかじめ先生からも「生理痛に似たような痛みがあります」とか言われたけど

生理痛くらいなら、と思っていた私。甘い

人工的にぐいぐい広げられるので生理痛よりももっと痛い!!

あまりの痛みに「うぅ…」とうめき声が出るほど

スポンジのようなもので広げていきます、

マッチ棒くらいの〇〇で(←痛くて聞こえない)△△します…と言われるけど

めちゃくちゃ痛い!!

生理痛ってもしかして子宮口が広がる痛みなのか?

そりゃお産が痛いの納得です(ちょっと違う?)

とにかくあまりにも痛くてうーとかぐーとか言っていたら

看護師さんがカーテンの向こうからチラッとこちらを見て

「大丈夫ですか?」と一言。全然大丈夫じゃないけど

「…はひ…」と言わなきゃいけない辛さ。痛い。痛い。痛い。とにかく痛い

まだまだこれは序の口で、これを入れたまま

子宮口を時間かけてゆっくりと広げていくんだそうです。

つまり生理痛の痛いやつがずっと続くということ??

今になってそのメカニズムがわかり憔悴

「じゃあこれで処置は一旦終わりました。

立ち上がる時立ち眩みする人とかもいるのでゆっくり起き上がってね」

エ…それは痛みによる後遺症?幸い私は立ち眩みはなかったです

作業が終わり隣の診察室へ

この後看護師さんから15:00検査についての注意事項説明があること

抗生物質と痛み止めを処方するので、薬局でもらったらすぐ服用すること

等説明がありました。

今は痛みどうですか?と聞かれ、そういえば処置されてた時程じゃない

むしろ痛みはさほどない。気がします。最初だけなのかな?

で、検査に関して疑問点があったのでここでようやく質問

今回一度移植がうまくいかなかったので検査を薦められましたが

その他に何か移植前にしておくべき検査等はありますか?

凍結胚があと1つしかなくて無駄にしたくないんです、と切実に

すると「検査という意味ではこの子宮鏡検査で最後です

この検査後子宮内を生食で洗い流すことで着床率アップの効果があるため

検査前にいくつかストックを作っておかれる方もいますけど」

それ…早く言ってよ!!!!

確かに着床率アップするんだったら、

可能性にかけてストック作っておくほうが賢い

それをどうして検査当日の今言うの?なぜ今?

休みを取っている以上「じゃあ検査やめます」とはもう言えず。勇気もなく

本当にガッカリ。確かに採卵するにはまた30万くらいかかるから

負担が大きいのはわかるけど

私みたいにストック少ない人は1個の移植にかけるしかないんだから

そこは事前に説明しとくべきでしょ?

…多分このセンターは近隣で一番の実績がある病院でもあり

あらゆるトラブルを避けるために、

あえて言う必要のないことは言わない主義なんでしょう。

恐らく大きいが故色々なトラブルを同時に抱えていると思いますし

でも検査自体は保険適用で高くないんだから

選ぶ・選ばないは別として薦めてもいいのでは?

人によってはストックがあるのに再度採卵しろと高額治療を薦められた、

とかのクレームになるのかな?

なんだか色々モヤモヤします。

その私の考えを察知したのか、先生が

「胚っていうのは見た目じゃ健康度はわかりません

グレードがつけられているけど、これはあくまで見た目での状態

実際移植してみないとその胚が染色体異常があるのかはわからないし

実際健康な胚でも着床する確率は半分(50%)だから

前回のほうがグレード的にはよかったけど、着床しなかったということは

胚に遺伝子的な問題があって着床しなかったのかもしれない

それは誰にもわかりません」うーむ…

でもだからこそ、数をたくさん作って挑んでおきたかったんだけどな

朝の段階で子宮を広げる作業でかかった治療費は420円でした。拍子抜け

薬局では感染症予防の抗生物質と痛み止めが処方

こちらは570円でした。なーんだ安いな

 

帰宅したら軽く何か食べて準備しようと思っていましたが

帰宅したのは10:30頃

さすがに麻酔をかけることを考えたらリスクは避けたい

おかげで朝軽く食べた状態のままで断食突入です

水分は13:00までOKだそう

軽くメイクするつもりでしたが案内に大きな赤文字で

当日メイクは禁止!と書いてありました。危ない危ない

採卵とほぼ同じと思っておけばいいのね。

多分筋腫があると思うので麻酔をかけて色々することになりそうだから

検査後5時間くらいは病院から動けないことを想定

でも、移動手段がないので結局自転車で行くことにしました。

もし麻酔の影響で気分悪くても押して帰ればいいや

麻酔に備えてパニック防止のためにセニランを飲むべきか迷いましたが

麻酔が入る前から目をつぶれば回避できるかな?と思い今回は服用せず

14:30~14:45までに同敷地内にある産婦人科へ行くよう言われていたので

することもないだろうし14:40くらいを目安に出発したら

意外と早く14:30前に着いてしまいました

スカートで来るよう指示がありましたが、自転車だったのでズボンをはいて

スカートはトイレで着替ればいいや、と持っていきました

(検査の時は必ずスカートじゃないとダメなので)

産婦人科での検査は不妊治療してる人にはなかなか厳しい環境だと思います

実際出産後タクシーで退院するお母さんが2組いて

病院の前で記念撮影していました。

私はそこまで(気持ち的に)切羽詰まってるほうではないので

あ~退院か~天気よくてよかったね、くらいにしか思わなかったけど

不妊治療回数を重ねた人には厳しいかも

私もそのうち辛くなってくるんだろうな…

検査するのは手術室(と名前があった!)の近くの待機室で

カーテンで仕切られた2つのベッドのうち1つをあてがわれました。

さすが産婦人科になると点滴台が天井に刺さってるのね

 

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センターはあくまでも応急処置の場所なんだな、と実感。

案内してもらった看護師さんから

「ナプキンの準備だけしといてください」と言われてハイと言いましたが

ナプキンの準備って何??

とりあえずスカートに着替えて、ナプキンは装着するのかどうか考える。

と、ここで今日履いてるパンツがロングだったことに思い当たる

出て来る前に普通のパンツに履き替えようと思ってたのに…!!

まさかの失態

いや、行きはロングのパンツでも

替えのパンツ持って行けばいいやと思ってたのに…

替えのパンツを忘れるという失態

名前確認にきた看護師さん(ベテランぽかった。50代くらい?)に

ナプキンの準備って具体的にどうすれば良いのか聞いたら

「ナプキンとショーツをお預かりします」と

今履いてるパンツは脱いで行くんですか?

「替えのショーツはお持ちですか?」いえ…今履いてるのだけです

「では処置室に行く前に今履いているショーツは脱いで

それとナプキンを一緒にこちらでお預かりします」え!預かるの?

まさか人様にパンツを預けるなんて。脱ぎたてホカホカなのに

しょーがないのでパンツを脱いで、とりあえず綺麗に畳み

ナプキンを間に隠すように挟んで準備

15:00からの予定でしたが少し早めの14:52頃に処置室に呼ばれました。

処置室に入ってすぐのところにカゴがあり

「ここにショーツを入れてください」と。

よかった。手渡しで預けるんじゃないんだ(笑)

名前を確認され、スカートをまくりあげてお尻から処置台に昇ります。

右手に心拍数。左腕に血圧計(?)を設置されて処置を待つ

心拍数の音が無駄に緊張を誘って困りました。

深呼吸すればすごーくゆっくりになるんですが、

あまりにゆっくりすぎるとエラー音が出るようで

それにビビッて心拍数がすごく早くなってさらに焦ったり

無駄に体力使った気がします

ようやく医師が来て検査担当の挨拶、検査準備に入りました

膣に器具を入れて一旦洗浄した後

「これからカメラが入ります。

抵抗なければ右手にあるモニター一緒にご覧ください」と

見る気もなかったんですが看護師さんがこっちですよ、と指で合図

が…カメラが入る前にものすごく痛い!!!

胃カメラみたいなもんで、これも痛いのか?

え、待ってすごく痛いんだけど!!麻酔入れてくれー!!

と言いたくなるほどの痛み

モニターには一向に臓器っぽいものは映っておらず、

カメラが今現在どこを通過中かも全くわからない

先生が何かゴソゴソしてる間中ずっと痛くて

胃カメラだって違和感はあったけど痛くなかったのに!

あ、胃カメラの時は喉に麻酔効果のある水を飲むよう言われたからかな?

だったらなおさら今この段階で麻酔をかけて欲しい!と痛みに悶絶

どうすることもできずモニターを見ていたら一瞬暗くなった後

私の股の映像が…え、終わり?

「どうやら子宮口広げる作業がうまくいってないみたいで

全然子宮口が広がってないんですね。ちょっとカメラが入らないので

これから広げながら作業していきます。少ーし痛いけど我慢してね」

ええええええ!!!!!!!マジ?????

あの今朝の痛みは何だったの?

時間をかけて広げるはずの肉が人工的に広げられているわけなので

とにかく今朝の作業の10倍くらい痛い!!!

うめき声だって出まくるし、あまりの痛みに身体も動きます

が、そこは看護師さん動くと器具が外れるので膝をガシッと固定

ギャー!!!!足を固定しないで!!痛いんだってばーーーーー!!!!

悶絶

今朝の作業の後、診察室に入った当時痛みが治まっていたのは

恐らくスポンジが外れたのではないかと(私の想像)

なのであれ以降全く痛くなかったんだと思われます。痛み止めも飲んだし

もう全てを呪いました。下手くそめーーーーー!!!!!!

記憶にありませんが、心拍数は最高潮だったはずです

早く終わって…早く…もうムリムリーーーーーーー!!!!!!!!!!!

ようやくカメラが入る分だけ入口が広がったのか、先生が

「じゃあこれからカメラ入れていきますねー」と

こっちは疲労困憊でもうモニターを見る気力もありません

膣には器具が入ってるしカメラ入ってくるのもわかるし

ただただ脱力感。されるがまま

カメラが入る瞬間も痛かったし、奥に行こうとしたところで角度が悪いのか

先生が「ちょっとお尻だけ少しこちら側に動いてこれます?」

え…器具もカメラも入ってるこの状態で?

この下半身成すがまま状態の私に腰を浮かせて移動しろと?

力が入らず動けずにいたら看護師さんが急かします

「はい、お尻あげてー」…ううう…「はい、すこーし下に下がりますよー」

ぐぐぐ…

モニターに臓器が映りましたが胃カメラみたいにピンクではなく

ちょっと白っぽい臓器でした。

頭の向きを変える気力もないので本当にされるがまま状態

少し角度を変えながら先生が診たあと「うん、とってもきれいですね。

ポリープや筋腫等もありませんし」

え、筋腫ないの?あ、ポリープもないの?

「こっちが右の卵巣の入り口で、こっちが左の卵巣ですよ」とモニターで説明

どちらの入り口も(臓器なので)ぽっかり通路みたいに空いているわけではなく

お尻の穴みたいに臓器がキュッと閉まっているような状態が見えました

子宮の中もざっと見せてくれましたが確かにポリープや筋腫なんて何もない

拍子抜けしました。絶対何かあると思ったのに

じゃあ、なおさら着床しなかったのは運なのか?

「とってもキレイな子宮でしたね。問題ありません

じゃあ今日はこのまま中を洗浄して終わりですからね

この中を洗浄することによって着床率がアップすることが証明されています

検査は何も見つからなかったけど、無駄には終わらないですからね」

とジャージャー洗浄しながら説明あり

とりあえずポリープなくてよかった、ということかな?

股の所とかを看護師さんに拭いてもらって、心拍数や血圧計が外され終了

「じゃああとはナプキンだけつけてお部屋に戻ります」

入口近くにあるパンツを取りに…行ったけど

まだ診察台の向こうで次の人の準備をしてる看護師さんがいる前で

ベリベリナプキンを剥いで設置するのは躊躇われて

パンツとナプキンのセットを手にしたままドアに手を…

かけたけどドアが開かない!!

もうパンツ履きましたよ(履いてないけど)アピールして

ドアを開けてもらおうとしたのに、パンツ履く時間たっぷり待ってくれてるのか

誰もこっちを見てくれない

仕方ないのでナプキンだけ手に持ってパンツだけ装着。

そこで看護師さんが来たので終わりましたアピール

忘れてました。手術室って手でドアを開けるんじゃないんですよね

下のセンサーに足を入れて開けるシステムでした

手術室なんて入らないから知らないよ!!と思ったけど

必死にドアを手で横に開けようとしていた自分がとても滑稽で笑えました

部屋に戻りナプキンをセットしようかと思ったけど

内部の血が降りてくるのには時間がかかることは分かっていたので

(切除もしてないし)パンティーライナーだけつけて完了

ズボンに履き替えたところで看護師さんが登場

次回の診察は切除等何も処置がなかったので1週間後に来てください、と

食事もこの後何も制限はなく

本日は入浴不可、シャワーのみ。湯船には明日から入れます

夫婦生活は翌日から可

その他は普段通りの生活で結構です、と

運動について確認してみると

一応子宮の入り口を器具が入って傷つけているので出血があるはずです

普段通りで良いとは言ったものの、本日は運動不可とクギを刺されました

終了して受付で今回の検査費の明細を見たら2,450円でした

5,000円もかからなかった。保険適用検査ってすごい

普段不妊治療で高額な費用を支払っている私には

とても保険のありがたみが分かる金額でした。

帰宅したのは16:00頃。とにかくお腹が空いていたので遅めのお昼

そしてやっぱり緊張して寝不足だったようなので夜までぐっすり眠りました

22:00頃トイレに行ったらパンティライナーに血がついていたので

そこからナプキンに変更しました。やっぱり降りてくるのに時間がかかる

次は1週間後の検診だけか…と思いましたが

1週間後は既にGWに突入しているためセンターはお休み

え、どうすんの?何で何も説明がないの?

検査までの間に生理が来れば、生理12日目くらいの受診で可と言われたけど

6日目の5/2は水曜で夜診がないから行けないし

GW開けだったら多分人がいっぱいで診察できないだろうし

とりあえず異常がなければGW中に生理が来るはずなので

様子をみよう…と予約はしないことにしました。

多分生理のほうが先にくると思うし

と、いうことで現状は次の生理待ちになりました

これから再び高額な不妊治療の再開です…やれやれ

 

※ 余談ですが、帰宅して調べてみたら生理痛の原因の一つに

子宮口が広がることに伴う痛みがあるそうです

今まで生理とは子宮内膜が剥がれ落ちる痛みだと思っていた私

勉強不足でした。すみません。。。

他には子宮を収縮して血を押し出すことに伴う痛みだそうです

(プロスタグランジンというそうです)

血液がドロドロになればなるほど生理痛が悪化するそうです

ドロドロな血…自信あります

でも30代以降は血小板の影響で血が粘質になるそうなので、

少なからずみんな粘着質かと…

子宮鏡検査の予約

2018/4/6 生理がやっときました

注意書きには「生理2~3日目までに必ず連絡を」とあり

じゃあ連絡するのは翌日4/7(土)しかないじゃないか!

土曜は午前診のみなので、電話忘れないようにしなきゃ…

と、思っていたらすっかり忘れていました

病院に連絡をしなきゃ!と思い出したのが4/7の12:30頃

慌ててセンターへ電話。

土曜はなんだかんだ診察が立て込んで16:00くらいまで人がいることは承知

しかし電話した途端「子宮鏡検査」という言葉が出てこず

アホみたいに「前回移植したんですがうまくいかず~」

としどろもどろに説明していたら受付の方が「子宮鏡検査ですね」と即答

そうです!と返事をすると「子宮鏡検査の受付は時間が決まっていて、

今の時間は対応できません」と斬られました

え、そんな注意事項あったっけ?そういえばちゃんと用紙読んでなかった気が

「月曜の10:00~13:00の間にお電話ください」とのこと

(後で確認すると「この時間以外には受付不可」と大きく書いてありました。てへ)

でも、生理開始後2~3日目に必ずと念押しされたんですけど?

月曜だと生理4日目だけど大丈夫なんですか?

「…そうですね。大丈夫ですので月曜お電話ください」

なんのこっちゃ。

で、4/9(月)に再度電話

土曜検査を希望しているので、この状態だと4/14か。

若しくはギリギリ21かな?と思っていたら

「スケジュールを確認して折り返します。折り返しには少し時間がかかります」

と切電。あれ、希望日とか聞かれなかったけど良いのかな?

電話かかった時に擦り合わせするとまた時間かかるのでは?

とりあえず連絡を待つことに

電話取れなくて何度も行き違い、は避けたかったので

自分のデスクにスマホを持って行きました。

いつかかってくるか気が気じゃない…

結局着信があったのはセンターに電話してから20分後くらい

メモを持って慌てて更衣室に飛び込み内容確認

「現在検査を待たれてる方が非常に多くいて、早くて4/24(火)です」

え!!そんなにかかるの?ていうか、その日程大丈夫なの?

4/24だったら朝一番が空いてるので9:00からの検査で

そうなると子宮を広げるスポンジのようなものを入れる時間が当日ないので

前日の4/23(月)夜診の段階で来るように、その後入浴は厳禁

と色々説明が…

ええー土曜がよかったのに

予約がいっぱいなので希望を聞くという工程がそもそもないようでした。

4/24は母が旅行で来る予定だったのでもともと休みを取るつもりでしたが

せっかく来てもらったのに一人で観光して、と言うのはさすがに申し訳ないので

次の候補を確認したところ4/26(木)だそうです

生理始まったの4/6だけど、そんな日に検査って大丈夫なの?

検査できるのって排卵4日目までと言われなかったっけ?

心配になって聞いてみると「生理周期は32日で間違いないですか?」

基本が32日くらいでもちろん前後するけど…

検査日がすごい先だったのでとにかく早く決めたい思いが強く

ハイハイ、と即答

「であれば、4/26がギリギリ検査できるラインの日ですね

4/28(土)も空いていますが、この日になるとさすがに生理直前で

子宮の内膜が厚くなっているので検査ができません」

そんなギリギリの状態で検査するの?

確かに32日前後だけどそんなキッチリ生理来るわけじゃないし

早く来ることだってあるし、そもそも今回のサイクルは40日でした

これは間違いなく移植後のホルモン剤服用によるもの(だと思います)

つまり3月は生理がなかったんです。最後の生理が2月末だから

薬で周期乱されてるのに、次回も32日でくるかなんてわからないよ!

ていうか、むしろ次回は早く来そうな気がするけど?

と色々思いましたが、文句言ったって仕方ないし

じゃあもう4/26で良いです。と返事

その日は15:00からの検査で予約を確定しました。

次に子宮の入り口を広げる準備について

通常であれば午前中仕事に出て、ということも可能だけど

この日は木曜日。つまり前日の水曜は夜診がない日のため

当日9:00にスポンジを入れる準備をしないといけない。。。

従ってこの日も1日お休み決定です。は~…また休むの?

試しに24日朝イチ検査した場合も聞いてみましたが

検査して何もなければ、検査自体は10分程で終わるので

午後から仕事に出ることも可能だけど

もし何かポリープ等あった場合は麻酔を入れるので

その後2~3時間は安静が必要とのこと

時間を考えるとギリギリ…一瞬24日に変えようかとも思いましたが

「採卵の時と同じ麻酔を使います。手順も同じです」

…採卵の時、私麻酔にやられてその後5時間以上動けなかったじゃないの

その話をすると「同じお薬ですので、もしポリープ等あった場合は

午後に動かれるというのは厳しいかもしれません」と言われ

泣く泣く26日で決定

有休がいくらあっても足りないな…

当日は9:00にセンターに来て前準備

その後15:00からの検査自体は同敷地内にある産婦人科で行うこと

朝はセンターに来るけど、検査は病院に来ることを念押しされました。

当日は麻酔をかける可能性を考えて軽食を9時まで、(お腹すく!!!!)

水分は2時間前の13時頃まで可。等々…

さて、気になるのが費用です。いくら持っていけば良いのか?

これも不妊治療に関わる検査だと思ったので自己負担なんだろう、と

すると「朝9:00の段階では1,000円くらい、その後検査自体は3,000円ほど。

ポリープ等見つかって麻酔・採取をしても5,000~6,000円くらいです

朝の段階で別の内診が入れば値段は変わりますが

基本的には全て含めて1万円しません」

え!ビックリ!!!保険適用なんですね?と再確認

子宮内膜の検査自体は不妊治療だけではなくポリープ検査でもするので

(そもそもポリープ等の有無を確認する検査のため)

これは保険適用の検査に当たるらしいです。よかった…高くない

でも、保険適用の検査だったらなおさら移植前に勧めるべきでは?

やっぱり順序おかしくない?

検査後の行動についても事前説明があり

「検査だけだった場合も感染症予防のため当日は入浴不可、シャワーのみ可

性交渉も不可。翌日からは入浴・夫婦生活どちらも可です

もしポリープ採取があった場合は当日もシャワー禁止

そして検査後1週間は入浴・性交渉共に厳禁です

検査後の日常生活や検査直後の行動については当日また説明します」とのこと

ポリープ切除後はシャワーもダメなのか…お風呂どうしよう

翌日は仕事に出ないといけないのに。頭くさいのは困る!

これは午前中に事前準備で受診した後帰宅して一度お風呂に入るしかないか?

と、思っていたら子宮口を広げる作業の後は感染症予防のため

シャワー・ウォシュレット厳禁!と赤文字で書いてありました。

と、いうことはもしポリープ切除した場合翌日はクサイ人として出勤せねば

もう暑くなってきてるのに…困る

最悪洗面所で頭だけ洗うしかない

今からあれこれ算段中です

 

ちなみに子宮についてですが、以前筋腫があると言われたことがあります

(不妊治療を本格的に始める前に、別の病院で)

でもそんなに大きくもなく妊娠の邪魔になるほどのものでもないので

気にしなくてよい。今特に何かする必要もない。と言われていました

しかしあれから3年程経過しています。

もしかすると筋腫が大きくなったのかも?

着床障害の説明を受けた時、真っ先に浮かんだのがこの筋腫の存在でした

でも筋腫ってポリープとは違って範囲が広いと思うのですが(モノによる)

それって採取できるの?胃カメラみたいなものでは

ポリープくらいしか対応できないのでは?

あともう一つは子宮内膜症について

きちんと検査したわけではないので子宮内膜症か否かも不明ですが

痔ではないと判明した今、

お尻へと突き上げるあの痛みは子宮内膜症しか考えられないのですが

子宮内膜症不妊の一因と言われていますし。

これってどうなるんだろう?それも子宮鏡検査でわかるのかな?

想像が膨らみます…

何かあったら困るけど、何もなくても原因が不明なので

それはそれで困る…悶々