無精子症夫と挑む不妊治療~妻記~

無精子症であることが発覚した夫と私の不妊治療記録です。ほぼ私の記録です

三度目の正直

2018/2/21 排卵確認のため受診

本当は生理が始まって、もう移植前の検診でいいや…と思ったものの

やっぱり筋肉注射をした上で排卵できてないから×!

という事態が一番恐ろしかったので、無駄にお金がかかるけど行きました。

あとはインフルエンザになる前についた嘘に首を絞められて…

(甲状腺の検査が、という架空の検査)

社員の方に検査行かなくていいの?あの日しかダメだったんじゃないの?

みたいなことを休み中メールで言われてしまい(バレてる?)

苦肉の策で「なんとか延期してもらいました」と返事をした手前

どこかで半日休みを取って検査に行く体を取らねばならなくなりました。

なので、その日を使って水曜のギリギリ午後診察に滑り込み

社員でもない私が仕事を続けながら不妊治療を続けていくには

嘘がなくては難しい

かと言って仕事を止めるだけの経済力がないのが辛いところ。

お金かかりますしね…切実

で、結果として排卵はキレイに終わってました。

次回は生理後13日頃に来てください、で終了

受付の看護師さんや担当の先生、カルテを見た全ての人から

「今回は残念でしたね」の嵐。私が一番そう思ってます。。。

ふと気になったので先生に移植後インフルエンザになったらどうするんですか

と聞いてみたところ

「問題ないです。熱が高くて体がしんどいだけ。薬も問題ないです」

とアッサリ返答されました。

風邪になっても別に問題ないんだとか。今は昔ほどうるさくないし

妊婦さんでも飲める薬がたくさんあるので病気を怖がる心配はない、と

なーんだ…ということは見事移植にインフルがぶち当たったのが残念なのね

この日は特に薬も注射もありません、とのことでお会計は1,500円くらい。

月初でもないしこんなものか

 

2008/2/25 生理開始。もう25年くらい生理と生活を共にしてるけど

一向に自分の生理周期が読めない。

10日目頃に予約を取ったところで、

絶対そんな時期に排卵できてないのはわかっていたので

先生の言う通り13日目の3/9に予約を取りました。

しかし、生理開始2週間でも排卵が来ないのが常な私の現状

もっと遅くても良いのでは?と思いましたが

万が一今回の周期が早くて受診した時に排卵が終わっていたら

…と考えると恐ろしくて後ろにズラす勇気はありませんでした。

2週間も先だと予約取り放題で、私の唯一好きなO医師の日にしました。

この医師が一番意思の疎通ができるからです!!他は全く会話ができません

しかし、私と同じようにこの先生が好きな人が多いのか

予約してるのにやたら待たされます。多分しっかり説明してくれるせいかと。

この日も18:00の最初の予約だったにも関わらず、

実際に診察が開始したのは18:30頃でした。←まだ良いほうです

エコーで卵のサイズを測っていましたが、やっぱり早いみたいで15mmでした

まだまだだな。やっぱり早いと思ったんだよね~

私の周期だとおそらく16日頃がベストみたいです。

診察室に入ると先生が「とっても惜しいです。あとちょっと足りない」と

次は3/12に来れば丁度良いと思います、と言われ

20mmあれば良いという知識はあったので、あと3日で5mmも育つ?と

少し心配でした。再度検診に来るハメになるのでは?

「この調子で行けば3/12もう一度診て、そして移植は3/19になると思います」

と断言。えーそんなことまでわかるの?

3/19か…次はなんて言い訳しよう。もう一回検査挟んでおこうかな?

この日のお会計は3,200円くらい。月初だったせいかな?

夫に前回より高いよ~と話したら「保険診療じゃないからだ」

と言われました。そうか…病気じゃないからこの検診も保険適用外なんだ

本来なら1,000円足らずで済む検査なのに。やっぱり治療費がかさみます。

次回は移植前で必ず受診しないといけないので、と

病院側で予約を取ってくれました。

よかった。予約争奪戦なので3日後の予約取る作業どうしようかと思いました

18:30の一番で取っておきますね、とO医師に言われこの日は終了

翌日予約状況を見てみると、3/12の担当医師は再びO医師でした。

めちゃくちゃ喜びました(笑)

もう3回目の移植前検診+注射なので手順はわかってるんですが

あの先生にきっちり説明してもらうと安心するんですよね。

 

2018/3/12 移植前検診

少し待たされたものの、当初の予定より15分くらいの遅れで済みました。

エコーの画像を見てみると、卵のサイズがなんと20.8mm

この3日くらいでそんなに大きくなるの?

大きさが十分なので、移植の仮予定日は3/19になりました。

でも「この後のホルモン検査によっては早まる可能性があります。

その場合は3/17の土曜日になるかも」と言われました。

え、そうなの?ていうか、できれば土曜日がいいんですけど…

もういい加減言い訳も使い尽くしたので…

その後培養士さんからの説明。

小部屋に入り、説明が始まるなり開口一番に

「体調はいかがですか?大丈夫ですか?」と聞かれ

本当に心底「トホホ」な気分でした。

今までと全く同じ流れで説明を聞き、一度も移植が実行されたことがないのに

こんなに説明ばかり聞く人も珍しいんではなかろうか、とぼんやり思いました

前回未遂に終わった移植のための意向も再確認があり

ヒアルロン酸も孵化補助もどちらも依頼しました。

錠剤と坐薬が新たに処方され、こちらは14日から飲み始めます。

前回の薬がまだ残っていると話すと「今回は錠剤がルトラールですので

前回とは違います。でも移植後にも薬の指示が出る可能性があるので

手元にあるデュファストン(前回処方された薬)は保管していてください」

と言われました。移植後にホルモン値を安定させるため

薬を飲むことも珍しくないそうです。

坐薬は全く同じものなので、新しいものから1個差し引いて処方されました。

「先ほど診察した医師の見立てによると、ホルモンの結果次第では

土曜日に早まる可能性があります。その場合は明日のお昼までに連絡します

土曜移植になると薬を飲むタイミングが変わります

通常は坐薬を朝、錠剤も決められた日の朝から同時に始めますが

もし土曜(3/17)に決定した場合は明日(3/13)から服用開始となります。

服用し始めるタイミングが重要になりますので、

どちらもお昼から服用してください。お仕事に薬を忘れないでくださいね。

ちなみに坐薬は冷蔵保存が原則ですので、

明日お仕事に行かれる場合は保冷剤などに包んで保管して下さい」

と、イレギュラー時にまつわる説明が…

土曜になってもならなくても、万が一の事態に備えて明日は薬を常備!

坐薬は1日1回なので、お昼に入れたら翌朝から以前のサイクルと同じになる

錠剤は昼に飲んで、夜に飲む。翌日から朝晩のサイクルでOK等々…

「もし土曜移植が決定すれば、明日お電話の際にも必ず説明します。

水曜までに連絡がなければ月曜移植で決定だと思ってください」

職場への言い訳を考えると土曜移植で決定して欲しい…頑張れホルモン

でも、職場で坐薬ってちょっと大変そう。

何か質問ありますか?と聞かれましたがもう3回目。何もありません。

その後は魔の筋肉注射と血液検査です。

血を抜かれるのだって痛いけど、もう筋肉注射のことで頭はいっぱい

どうすれば痛くないか、ばかりをずっと考えていました。

(どうしたって痛いので考えるだけムダなのはわかってるんですけど)

血液採取はいつもの血管が皮膚の下に沈んで見えなかったようで

始めて違う場所から取られました。少し横のところ

おかげでいつもより痛かった…気がします。

今回の看護師さんは説明も流れるような感じで準備も滞りなかったので

もしやお上手な看護師さんかな?とちょっと期待

じゃあ次はHCG注射ですね。肩とお尻どっちにしますか?と聞かれ

本当はお尻を指定してみたかったけど、

逆に痛かったら座れなそうなので肩にしておきました。

刺す前に一言「少し痛いんです。ごめんなさいね」の声かけ

あーーーーわかってるから早くしてぇぇーーーーー

ブスッ!痛い…痛い…

と思ったらあっという間に終わりました。

信じられない!今までの筋肉注射は射しても薬が入っても最後の最後まで

とにかくずーーーーーーーーーーーっと痛かったので

なんて上手な看護師さんなんだ!!と感動しました。

これから注射はずっと彼女にお願いしたい!でも名前確認し忘れました。

前回の人がとてつもなく下手だったことがよくわかりました。

あの後3日くらいずっと腕が痛かったので

今回はどうだろう?とにかく揉みまくりましたが

筋肉注射で注射した部分を揉むのは薬を浸透させるためであって、

痛みの緩和にはならないそうです。それでも揉みまくってしまう私

お会計は10,500円くらいでした。さすがホルモン注射は高いね!

ちなみに前回は10,000円超えなかったのに、何の違いなんだろう?

薬局でさんざん待たされて、薬のお会計は3,080円

家に帰り着いたのは21:00頃でした。待ち疲れた。。。

 

どうにかホルモン値が絶好調な数値を示して

なんとか土曜移植で決定して欲しい。昼から服用開始ということは

多分土曜は朝イチ移植なんだと思います。午前中しかやってないし

移植のタイミングを逃して遅れるよりは

早めに移植しておいて着床のタイミングを狙うほうが良いのかも

多分私の今回のタイミングだと日曜がベストなんだと思います。

でも日曜は移植できないから(してくれればいいのに)

状態によっては少し早めるか、ギリギリの月曜にするか

ということなんだろうな~と思っています(勝手に)

とにかく今回は絶対に移植を逃すわけにはいかない。

気温差が激しいですが風邪ひかないように努めて

(別にインフルエンザじゃない限りやろうと思えばできるけど)

万全の状態で挑んでやろうと思います!

そして移植前にも謎の血液採取があるらしいです。ホルモン値確認の

注射からはずっと逃れられないのね