無精子症夫と挑む不妊治療~妻記~

無精子症であることが発覚した夫と私の不妊治療記録です。ほぼ私の記録です

お尻から糸

2018/5/25 術後6日目

腰は相変わらず痛いものの、昨日の比じゃない

起きてすぐ痛み止めを飲み、これから始まる痛みに備えました。

腰はぼんやり痛い感じ。

ブロックを打っているので全体的にはカバーできているようですが

どことは言えないけどあの辺が痛い

背中が痒いけどどこが痒いのかわからない状態に似ています

時間があればトイレに立ち、人がいないところで腰を回すストレッチをし

ちょっと腰が痛いかな?と思ったら休憩室で前屈をしてやり過ごしました。

お尻については、前日病院から戻ってきたときに気付いたのですが

軟膏は朝晩の1日2回使ったほうが治りが早いことを思い出し

この日から朝の軟膏注入作業が始まりました。

そしてこの辺りからお尻が少し大丈夫な感じになってきて

歩けばもちろん引き攣るし、傷は相変わらず痛いけど

トイレの後30分も動けない、ということはなくなりました

この頃からようやく毎日のリズムが出来上がってきて

18時に帰宅、サプリと一緒にマグミットを飲む

19時過ぎに夜ご飯を食べる

20時過ぎにトイレタイム到来!というスタイルが固定してきました。

傷口に触れるのが恐く、前回の経験から

気になって触れば触るほど余計なイボが生えることは勉強していたので

トイレの後は絶対に拭けません

ウォシュレットで洗い流してから水分を拭き取る、と言う具合で処理を終え

最後にお風呂でキレイに洗うという流れで落ち着いていました

が、トイレ後にも洗い物があったりとやることがいっぱい

少しでもトイレタイムがずれ込むと後々の作業がズレてしまうので

とうとうこの日は勇気を振り絞って(痛いから)

トイレ後5分くらい四つん這いスタイルで耐えてから動いてみました

すると、痛みは相変わらず残るものの

動けないほどではないことがわかったので、その後の時間が大分短縮されました。

自分が痛みに慣れたのか、それとも傷口が僅かながら塞がってきたのか

多分両方だと思いますが。回復を実感してちょっと喜びました

やっぱり全ては時間薬なんですね~しみじみ

 

5/26 術後7日目

ブロック注射の効果が薄れてきたようです

左足を上げると少し痛くなってきました。朝から絶望感

とにかく腹筋に力を入れて歩くことで少し痛みが緩和されるのと

前日からヒマを見ては行っている腹筋を意識して腰をまわすストレッチ

これを重点的に行ってなんとか回復を試みました

…が、午後に向けてどんどん痛くなってくる腰

動けないほどではありませんが、夕方まで痛ければ

明日出社前にまた注射を打ってもらおう。。。

夕方になってもどんどん痛くなってきたので、

早めに予約をしようと病院に電話してみたら

「木曜午後は休診」と虚しく響くアナウンス

え!どうしよう…また前回同様、明日出社して朝イチで電話するしかないのか?

とりあえずこの日は何もできないので腰は自分の筋肉に頼るしかありません

歩くのもだんだん痛くなってきて、直立で立っているのが一番辛かったです

痺れまでは訪れていないので、まだ回復の兆しはあるかな?

ちなみにお尻はまだまだ痛く、1日3回のロキソニンは継続中

でも術後すぐほどの痛みではありません

傷口から体液と血液が終始滲んでいる状態なので

切除後は毎日夜用ナプキンをつけて生活しています

その体液&血液の出ている量も少なくなってきたと感じたのがこの頃です

ちょっと汚い話ですが、職場で普通にトイレに行って(小)

拭く時、一緒にお尻の谷間の延長戦上にあるラインも拭くのですが

(体液&血液が後ろまで流れているので。匂うし。。。)

その時やっぱり気になるので傷口付近まで拭いてしまいます

この日はけっこう近くまで拭いた気がしたので

傷口が開いてないか、恐る恐るティッシュを確認したら

青紫色の糸がティッシュについていました!

血がついちゃったかな?と思っていたら思いっきり紫の固形がついていたので

一瞬ギョッとしましたが、どうやらこれが傷口を縫った際用いた糸のようでした

こんな色なんだ…というか、糸本当に溶けてるんだ!

相変わらず痛いけど、ちゃんと治ってるんだな~と実感

早くお尻の痛みから解消されたい。。。

 

5/27 術後8日目

スキンタグ切除をしてからこの日でちょうど一週間が経過しました。

術後は早く時間が経たないか、どうしたら傷口が早く治るのか

そればっかりを考えていましたが

途中で勃発した腰痛により意識が散ったこともあり、

ようやくこの日を迎えた感じでした。

腰痛自体は昨日より少し回復した程度

ブロック注射の病院は土日・祝日は休診のため

この日回復しなければ地獄の週末を迎えることになるのですが

どうにか腰まわしストレッチとか腹筋意識生活で悪化は免れています

お昼までずっとその状態を保てていたので、週末様子を見ることにしました。

お尻もなんとか普通の歩き方に近い動きができるようになり

あとは、傷口に余計な負担をかけないよう過ごすだけです。

ちなみにこの日のトイレでも昨日と同じように紫色の糸が出て来て

これで完全に糸がなくなったようです

夫に「トイレで糸が出てビックリした。これは傷口が塞がった証拠だよね!」と言うと

傷口を縫うのに用いられる糸は体温・体液で溶けるようになっているので

傷口が閉じようが開こうが糸は溶けてなくなるんだそうです

でも、体液が出る=新しい組織ができている。ので

通常の人であれば糸が溶ける頃には傷口も塞がってくる。というのが実情だそう

塞がっていることには間違いはない。

そう考えればお尻の痛みも少しは軽くなったような気がします

私の傷は確実に塞がっている。長い激痛生活もそろそろ終わりかな?