無精子症夫と挑む不妊治療~妻記~

無精子症であることが発覚した夫と私の不妊治療記録です。ほぼ私の記録です

あっという間の7回目

2019/3/21(木・祝) 採卵日当日

今回の採卵は10:50なので朝食は4時間前の6:50まで

もちろん2:30頃に寝た私にはそんな時間はなく…

しかし空腹だと麻酔でやられてあとが大変なので食べねば!

なんとか自分に言い訳して7:00に起きてパンを何もつけずにパクパク

次は8:00の坐薬まで寝ようと思いましたが

そんな早く眠れるわけがない。のび太じゃないんだから

結局ベッドでゴロゴロしながら8:00になり坐薬の時間

採卵1時間前にはセンターについていないといけないので

9:50にはセンター受付を完了していないといけません

しかも夫の精子は現地採取になるためさらに20分前には入らないといけない

え、寝れる時間なくない?

と言う風に毎回採卵当日は寝不足です。仕方ない、坐薬があるから←言い訳

この日が祝日で本当に良かった。夫に送ってもらえるから

採卵日は車通院禁止なので自転車かタクシーしか手段がなく

自転車は雨だったら使えないし、車で行くよりも早く出ないといけないので

(本当は自転車もダメと書いてあります。麻酔した体で運転するから)

採卵日が平日だとお天気と相談という

悲しい擦り合わせがギリギリまで行われます

化粧しなくていいのでうとうとしながら9:00頃までベッドにいて、

着替えて家を出発しました。

車は今日も止められないだろう、と思っていましたが

センターが祝日で一般の受診がお休みなせいかなんとか止められました。

でも併設の産婦人科は祝日でお見舞いの人が来るため

満車になる可能性が高いため、満車率はそんなに変わらないかも…

とにかくラッキーでした。

慌てて採精室に行くとこの日はどちらの部屋も空いていたらしく

今日は控室に入るまでに受け取れるかも!と期待したのですが

受付を早めに済ませたにも関わらず、早く控室に呼ばれてしまいました。

てっきり採卵の階があるフロアで

夫の採精が終わるまで待てるだろうと思っていたのに

早く来れば早く通されてしまう謎のカラク

結局この日も夫の精子は私の入室には間に合いませんでした。

一応採精室から外に出ても私の姿が見えなかったら

チャイムを鳴らして中の人に言づけて、

とは言っていたので敢えてメッセージは送らず。

メッセージ送ると「気が散って集中できない」と文句言われてしまうので

前回同様「採精が間に合ってません」と申告して控室へ

今日はけっこう遅い時間だったと思うのですが、採卵予定の人が少ないのか

それともちょうど順番がひと巡りしたのか

トイレに近いほうの控室でした。ラッキー♪

術着に着替えてお待ちください、と言われたものの頭は点滴でいっぱい

いつも通りトイレは採卵ギリギリに行こうと思っていて

「点滴の前にトイレお願いします」と言われても「直前に行きます」と答えましたが

「採卵前に行きたいようだったらその時また行ってください。とピシャリ

しかもこの日は点滴の準備がものすごく早くて

まだ控室に入って10分も経ってない!

着替えの確認の時ベッドに座っていたら「横になっていてください」

とやんわり言われたので嫌な予感はしていたけど…

この日も5回目でやっと成功しました。

最初に入りにくいって言ってるんだから、最初からお湯用意してくれるとか

あったかいタオル用意してくれるとかしとけば

こんなに穴をあけることもないのに…(悔)

2回失敗して人が交代し、3回目失敗して入りそうな血管がなくなったところで

ようやく暖かいお湯の登場。もう慣れたよこの流れ

いい加減カルテに要注意とか書いといて欲しい。

お湯に両手突っ込んでグーパーグーパーして

4回目も失敗して、次にもう一度2回目失敗した左腕でやっと入りました。

でも痛い…ような気がする

こっちも何度も針刺されてるので最初の針は痛いけどその余韻みたいな気もするし

でも本当に痛いかもしれないし

よっぽど激痛じゃない限り、今回も10分くらいで終わるだろうから

ズキズキしたり腫れない限りは我慢すればいいんだと思うことにします。

そのせいでトイレは地獄でした。動かしたら痛いような気がする

今回は左でよかった。まだ助かった

採卵前にトイレの確認されましたが、さっき行ったばかりだし溜まってない

(前回の移植で経験済み)

麻酔でめまいがしなければいい、前回みたいに多少で終わればいい

痛みが2、3回くらいなら麻酔なんてお腹にブスッと射すくらいで余裕なのでは?

とすら思ってしまいます。

相変わらず点滴から麻酔が入る瞬間は体が重ーくなって

何をするのものろーくなる感じ。

ぼんやりとした感じがいきなり訪れて慣れないです

カチャカチャしてるうちに先生登場。

正直麻酔入れる前のほうが緊張してるし器具入れる時痛いし

なんなら洗浄だって痛いし器具の固定も違和感満載だし

麻酔もっと早くしてれれば色々な小さな痛みも気にならなくなるのになー

採卵自体は1回くらいチクッと針で突かれたような痛みがあったくらいで

前回同様あっという間に終わり、ガーゼを入れられます。

今回の先生は静かにガーゼを入れるタイプの先生だったので

入れる時にも全く痛くなくて助かりました。

痔を治して半年ほど。それでもまだ肛門付近には心配が残る身なので

これは大変ありがたい。抜く時もこうであってほしい。

控室へもスタスタ歩いて帰りました。

多分麻酔してこの後に歩くとう行為が麻酔がまわる原因な気がします。

採れたのは2個か、それとも補欠のもう1つも取れたのか?

寝るのが遅かったせいで眠くなってきました。

看護師さんが点滴の位置とか整えてくれて、少ししたら離れていき

その間にドキドキしながらも少し眠っていました。

なんとなく目が覚めた時にはやっぱり少し吐き気がありました。

本当はぐっすり寝たいけど何度か点滴を確認しに来てくれるし

採卵する他の人がどんどん入ってきてその説明も駄々洩れだしで

ウトウトするくらいでそんなに眠れませんでした。

トイレに行きましょう、という声かけで目が覚めて

いつものように慎重に点滴台を押しながらトイレへ

ガーゼをそろそろ抜いていきますが、

そもそも出血自体がそんなになかったようで

(だからガーゼもそんな奥まで入れなかったのかも)

ガーゼ自体が短かった(スルスル抜いたらあっという間に終点が抜けた)し

そこについている血も微々たるもので、

拭いても出口付近に少し残っているくらいでした。

看護師さんに出血は少なかったと告げて再度ベッドへ。

この行為がさらに麻酔を全身に行き渡らせるので、

ここから再度ぼんやりと吐き気がしてきます。

でも少し横になったら改善してきたので、

それも告げたら点滴は1本で終了となりました。

点滴を抜いて着替えをしたら素早く培養士さんが説明に。

今回採れた卵子は2個。

やっぱり補欠くんは規定値に達していなくてダメだったみたいです。

精子は今回こそ凍結を使ったかな?と思いましたが

最初目視では運動しているのは見当たらなかったけど

洗浄したらいたので、今日採精した精子を使います。と言われました

最近は体調が良いと言っていたので精子の運動率は期待していたのですが

どうやら体調とそんなにすぐ直結するものでもなさそうです??

説明が終わったら早々に採卵の控室から追い出され、下のフロアでお会計待ち

祝日だったこともあって、そのフロアにいたのは本日採卵が終わった人くらい

なのでいつもよりも随分早く会計が終わりました。

本日の採卵代金約76,000円と抗生物質とかの薬代約3,000円。

明細を見ると「採卵(自然周期)」、「顕微授精(自然周期)」と記載されていたので

やっぱり排卵誘発剤を使ってたくさん採卵する場合と値段が違うんだろうな。。。

早い時間に開放されたので、この日は歩いて帰宅することに

帰宅途中で頑張ったご褒美に(何を)ケーキを買って帰りました。

受精結果の確認は翌日3/22(金)の10:55と指定がありました。

ちなみに22日はもともと休暇を取っていたので結果を聞くのも自宅だし

ちょっと気持ちが楽でした。

うまく受精できて育てば移植は3/26(火)の予定

22日がお休みなので、26日移植するなら午後休にしないと厳しいな~

 

2019/3/22(金) 10:55に受精結果確認へ

まだこの段階では反応があるかないかも含め判断ができないので

また明日の10:00連絡するように言われました。

そうか…せめてどっちかうまくいってればいいな。。。

 

2019/3/23(土) 10:00再度受精結果確認へ

今回は残念ながら受精せず、でそのまま廃棄となったそうです。

う~ん。前にも経験しているけど、やっぱり受精せずという結果は辛い

いや、受精して胚盤胞まで育ったけど着床せず、のほうが辛いかな?

とりあえず今回はこれで終了。また3/29に受診することになりました。

この時も不思議とがっかりした感じはなく

よし、これでちょっとだけでもダイエット頑張ろう!と思ったのと

ちょっとでも力をつけるために、とその日は焼肉になりました(笑)

また次の周期で採卵頑張ってみよう~