無精子症夫と挑む不妊治療~妻記~

無精子症であることが発覚した夫と私の不妊治療記録です。ほぼ私の記録です

採卵日決定

10/28 注射7日目

人によってはもう注射終わってるのかもしれません。

昨日の失敗を繰り返さないよう右腕を差し出す。

この日も不思議と痛くなかったです。やはり看護師さんの技術説当たってるかも

翌日の診察は土曜日なのですが既に予約がいっぱいだったことを告げると

「明日は採卵日決定のために必ず受診しなきゃいけない日なので、

予約枠とは別にこちらで強制的に取ります。

ただ受付で何時に取るかを割り振りするので時間は選べません。

明日ネットで診察時間を確認してください」

と言われました。

実はもともと翌日は奈良に観光へ行く予定だったので、

できれば朝一番に終わらせてさっさと奈良に向かいたかったのですが…

どうしても用事がある場合は?と聞くと

「ネット上で予約取り消しをしていただいて9:00までに個別で予約を取り直してもらうか、

9:00以降に連絡の上当日予約扱いになります」

と言われました。

だから…朝一番にしたいんだって!

ネット上で予約って、明日はそもそも予約枠いっぱいって自分で言ってたじゃん!

話が平行線で全く進まないので、イライラして

じゃあ決められた時間より早くはできないってことですね!?と強めに聞いたら

そうですね!と強めに返されました。

絶対に受診していただかないといけないので仕方ないですね!と

あの看護師は私にケンカを売ってます(笑)

帰宅早々(19:00頃)ネットを確認すると、既に予約時間が表示されていました。

時間は11:00…もう奈良行けません。

採卵等始まるとしばらく自由がなくなるので、とかなり前から決めていた奈良行きだったのですが。

残念でなりません。本当に残念です。

この日もお腹の張りは徐々に増していき、胸もだいぶ張って痛かったです。

生理前のお腹の張りの痛みと生理前よりも痛い胸。

主に乳首が張りすぎて何をしても痛かった。

 

 

10/29 採卵日判定

少し遅い時間だったし、奈良行きのために夫も予定を空けていたので二人で受診。

まず卵の成長具合を確認。モニターで見ると19mm、18mmと表示されていました。

この日の先生は男性だったのですが、すごく丁寧に説明してくれたと思います。

診察を終えて夫と先生の説明を聞いた際、見たところ卵は9個確認できます。とのこと

今日の卵の成長具合から、採卵日は11/1と決定されました。

11/1…月初日なのでこの日も事前休暇申請は不可能のため、突発的なお休み作戦しかできません。

言い訳どうしよう。10/31の月曜休みよりはまだ良いかな?

 

採卵については培養士さんから詳細の説明があるとのことで、先生の診察は終わり。

その前に最後の注射と、血液検査(また!)をされました

この血液検査は一体何のためにするのかもう覚えてません。

また血採るの?ということしか覚えてないので…しかし毎日の注射が最後というのは良かった。

やっと注射生活からオサラバだー!

採血の腕と注射の腕は違うほうが良いのか聞きましたが、同じでも問題ナシとのこと。

右が痛くないということは立証済みなので、採血も右からしちゃおーと思ったのですが

どうやら私の右腕は血管の位置がわかりにくいみたいです。

看護師さんがペシペシしながら、いつもこの辺からしてますか?と腕の内側真ん中ではなく右側を示したので

そんなところ針刺したら痛そう!という恐怖心が勝り

いえ、いつもは左腕なんです。。。左に変えますね、とあっさり撃沈。

看護師さんがペシペシする所を見ていたら、やっぱり左腕の血管はすごくわかりやすかったです。

採血に向いてる腕があるなんて知らなかった…

この短期間に何度も血を抜かれた甲斐があったかも?

ちなみみ採血、ご多聞に漏れず痛かったです。

この日も注射は右腕を出したんですが、やや痛かった。

でも最後だ、ガマンガマンと耐えました。

 

培養士さんの説明のためカルテを持って上階へ。

その他夫婦が1組と、女性が2人待っていました。

ここで20分くらい待ったと思います。

みんな呼ばれてそれぞれ去っていき、最後の私たちが呼ばれて個室へ。

採卵までの注意事項と、点鼻薬を使う最後の日などの説明がありました。

採卵日は11/1の11:30から

10:30までには来院して、採卵までの準備をするとのこと。

点鼻薬を使用している時間を聞かれ、11:30頃と答えると

10/30(日)の23:30が点鼻薬使用最終時間になりました。

採卵に対して最後の卵を育てる注射を打つんですが、

こちらの病院の採卵日は平日午前中と決められているため、注射が深夜になること

(これはセミナーの際に説明がありました。大体夜の00:00~2:00頃に注射を打つそうです)

10/31(月)の0:30(10/30日曜の深夜24:30)と決まりました。

間違える人が多いのか、きちんと上記のような記載とカレンダーを用いて繰り返し説明がありました(笑)

最後の注射はHCG注射で、時間通りに打つので10分前には必ず来院すること

ちなみに深夜の注射になるため、敷地内の産婦人科での注射です。

 

採卵日当日は採卵時間の4時間前までに朝食を取り終えること、

消化のよい食パンやりんごジュースなど。と注意書きがあり、乳製品は厳禁だそうです。

(麻酔を使うので吐いたり?するそうです)

じゃあバター(マーガリン)も使えないですね?と夫が確認していました。

水分は2時間前までしっかり摂取すること、麻酔をするためメイクは控え目に。

マニキュアは取ること、コンタクトレンズも外してくること、

車・自転車の来院は控えてください。とも説明があり。

当日は自転車で行こうと思っていたので、えーダメなんだ~とガッカリ

ある程度麻酔が切れてから帰宅するけど、人によってはフラフラしている状態なので危ないそうです。

その他当日採卵室までの手順を説明されましたが、採卵するまでの準備室では

「ご主人・ご家族の入室は不可です」と太字で記してありました。

他の不妊治療されてる方のブログを見ると、夫が励ましてくれた。とかあったのに

この病院では認めてないみたいです。所変われば…というやつですかね。

採卵後は2~3時間安静にした後帰宅。

その際ナプキンを持参すること、スポーツドリンクなども必ず持参すること、など細かく規定がありました。

そして当日はフレッシュな精液を持参すること。

精液は3~4時間以内のものが必要なので、もし夫の出勤時間が早朝の場合は

一度センターへ精液を提出してから再度来院するか、センター内で採卵時間まで待つか。となるそうです。

 

採卵へ向けて夫には精液をきれいにするため抗生物質が、私には膣内洗浄のための膣錠が処方されました。

この膣錠、初めて使用するのでとっても不安で、培養士さんにしつこく質問しました。

タンポンみたいにして入れるんでしょうか?と聞くと

最近のタンポンはスムーズに入るようアプリケーターがついてるので、直接指で入れる膣錠とは少し違うそうです

指を清潔にした後人差し指の根本までしっかり押し込んで、それで奥まで入るので完了です。と

膣錠…これを2日も使うなんて。少し不安です。

 

採卵した後の孵化補助法や胚移植用培養液についても説明がありました。

受精がなかなかうまくいかない場合、

卵子の殻に当たる部分をつついて精子が受精しやすいようにするのが孵化補助法

胚移植用培養液とはヒアルロン酸含有液のことで、

受精卵を胚に戻す際ヒアルロン酸液を使うと着床しやすい

…という事例が紹介されているそうです。

ただ学術的に確立された方法ではないらしく、こちらを使用した際の着床率は50%ほど。

なので培養士さんも、これを使って効果が上がればみなさんにオススメするんですが、

現時点では「そういう例もあるという程度なので」と言っていました。

孵化補助法に関しては、培養士さんにお任せするということにして(+20,000円)

ヒアルロン酸は、できれば私は使用したかったのですが、

夫がしぶっていたので見送りとなりました(+10,000円?だったと思います)

ヒアルロン酸については「やれることは全てやっておきたい」と使用する人と

「何度か不妊治療をトライしても、なかなか着床しない人には一例として紹介する」

という程度のものだそうで、こちらも使う人は五分五分とのこと。

着床率アップの何かを誰かが発明してくれれば不妊治療が長引かなくて済むんでしょうにね…

 

結局この日は薬を受け取ってセンターを去るまでにかなり時間がかかり、

センターを出たのが13:00前でした

奈良行きは採卵後になりました。楽しみにしていたのに残念。

それよりお腹の張りがひどくて…採卵が終われば解放されるから、

それまで何事もガマンだなー

いててて。。。

採卵日決定までの日々

10/24 注射3日目

注射の痛みの恐怖から腕を変えてみることにしました。今日は右腕。

すると!右腕ちっとも痛くない!!

今まで10年近く味わってきたあの痛みは何だったんだ?

というくらい痛みがなかった!

もしや右腕には痛点がない?(それか看護師さんのウデ?)

注射生活で初めてすがすがしい気分で帰れました。

明日も右にしよう!

 

10/25 注射4日目

昨日の痛みゼロの嬉しさから、今日も右腕を差し出す。

が、昨日よりは痛かった。。。

早くも痛点に達したのか?残念

毎日注射を打つなんて経験滅多にできないので、色々挑戦してみよう。

と注射の恐怖から気を逸らす計画に出ました。

そして、この日からだんだんお腹が張ってくるような気がしました。

ちなみに生理はこの日で終わり。

 

10/26 注射5日目

この日は水曜だったため午前診のみ。これがすごく困ります。

おかげで架空の病院通いで午前休みを取り、午後から出勤。

つくづく休診をなくして欲しいと切に願いました。

今回の採卵が終わったとしても、不妊治療は恐らく今後も続くと思われるので

2回目3回目の採卵は必ずやってきます。

それを考えると職場への言い訳も苦しくなってきます。

東京とか都心だったら休診ない病院もあるんだろうな…

ああ地方ってツライ

前日の右腕でも痛い事件の勉強から、

バランスよく今日は左に打ってもらうようにしました。

ちなみに今日から注射の中身が変わりました。

薬品名はよく覚えてないんですが、

後から調べてみたら「HMG」というものに変わったようです。

薬が変わったのか、やはり看護師さんのウデによるものか

今日も思いっきり痛かったです。注射がトラウマになりそうな痛み回復。

午前休みだったのをいいことに、お気に入りのカフェでビスケットを買ってきました。

これを食べて午後から出勤。せめてこれくらいご褒美をください。

 

10/27 注射6日目

この日は卵の成長具合を確認するため診察を受けるよう言われていました。

本当は10/21の診察の時点で次回診察は決まっていたんですが

早速予約がいっぱいだったので当日枠での待機。

エコーに移った卵を先生が測っていくのも見えるんですが、大体15mmくらい

どのくらいになったら採卵できるんだろう??

今回の成長具合を踏まえて

この調子だと10/31(月)に採卵になるだろう、と言われました。

採卵日の決定は10/29(土)に改めて診察をしてそれ次第で決まります。と

困る!とても困る!

もともと採卵日は麻酔を使うため1日安静にしておくよう言われており

その日は理由をつけて休まざるを得ないのですが、

家の事情で、と説明の上あらかじめお休みをもらおうと思っていました。

でも私の仕事は月~金のため、土曜の結果次第では予め休暇を申請することもできない!

仮に月曜休みを申告したところで、採卵日が延びてしまったら水の泡。

当日は緊急の病気か何か言い訳を考えねば。。。

しかも月末日なのでやることいっぱい。

むしろ休めないので、突然休むしかない、と困り果てました。

 

で、注射は昨日で終わりかと思ったらまだ続くと言われ2度ビックリ

えええーまだあるの!?休みの心配に気を取られていたので衝撃でした。

採卵日が決まるまで打ち続けるんだそうです。

お腹が徐々に張ってきており、卵が育ってるんだなーと実感している日々。

ちなみにこの日の注射も左腕を差し出してしまいました。

注射継続のお知らせがショックだったようで、

痛みを避けるため右腕という思考が止まっていました。

ご多聞にもれず痛かったです。

毎回「揉まないでくださいね」の捨て台詞すら腹が立つほど痛いです。

土曜の診察まであと2回も打つのか…先は長い

注射の痛みは看護師さんのウデ次第?

10/23 注射2日目

この日は日曜日のためいつものセンターはお休み。

敷地内にある産婦人科へ受けに行きました。

9:00~12:00までの間に必ず受けに行くこと。どうしても時間外になる場合は連絡をください、と注意がありました。

と、いうことは意外と何時でも融通きかせてくれるのかな?

だって毎日打たなきゃいけないものですしね?

でも特に予定もなく、わざわざ時間をずらす理由もない私は11:00頃産婦人科へ。

 

センターと違って基本的にお休みなので電気もあまりついてなく、静かでした。

夜間受付(昼間だったけど)みたいなところのすぐ隣に個室があり、

注射を受ける人はそこでササッと終わるみたいです。

他の注射を受ける方には誰一人会いませんでした。

おかげで名前を言ってすぐ個室に入り、ブスッと射して終わり。

ブスッが今回も痛かった。。。というか、今までの皮下注射で一番痛かったかも。

看護師さんのウデ次第なんでしょうか?何もかも痛くてビクッとなりました。

痛いですよね~と淡々と言われ、痛いよーと言えないのが大人。悲しい

注射が終わり外に出ると、まさに数日前?生まれたばかりの赤ちゃんを抱いたお母さんが

病院の入り口で、お父さんに写真を撮ってもらっていました。

あ~新生児だ~。でも、何もこんな暗いところで写さなくても…

(病院の入り口は奥まった所にあるので暗い)

私はまだ不妊治療を始めたばかりなので特に気にしていませんでしたが、

何度も不妊治療を繰り返している人にとってはツライ光景なのではないかとふと思いました。

そう考えると…毎日(痛い)注射を打たないといけない上に

日によってはこんな光景を目の当たりにする確率も十分高くなる。

というか、ほぼ赤ちゃんに出逢います。

この日は写真撮影をしている夫婦と、

生まれたばかりの赤ちゃんに会いに来たであろうおじいちゃんとおばあちゃんが、

帰り支度をしながら赤ちゃんについて話をしていました。

センターも少し配慮してほしいところです。

実は私の姉も渡米する前に不妊治療で何度かこちらの病院に通っていたらしいんですが、

当時はまだ治療専門のセンターが別館にできる前で

同じ産婦人科で妊婦さんと一緒に待たなきゃいけないのが精神的にツラかったと言っていました。

それに比べたらだいぶ改善されたのかな。

まあ、不妊治療を受診する患者さんが圧倒的に増えたせいだと思いますが。

センターを設けるなら、せめてセンター内に産婦人科につながるインターホンなどを整備して

合図があったら看護師さんが注射を抱えてやってくる、というシステムでも良いのでは

それか、センターを無休にすれば良いと思う。

土日休みの人ばかりじゃないんだし、

心理的・時間的負担をもうちょっと減らしてくれればなーと、この日初めて思いました。

 

ところで生理2日目から使っている点鼻薬ですが、

私は点鼻薬を使うのが初めてだったので最初はタイミングが合わず2回失敗しました。

12時間毎という規定が難しいので、朝晩11:30頃と決めて薬を使っていました。

基本的にお休みの日はずっと寝ているので、

7時なんか設定してしまった日には時間が気になって寝てられないと思ったからです。

夜も朝(昼)も絶対起きてる時間だし、仕事しててもお昼前なら自由に出入りできるし

我ながら良い時間設定だったと思います(笑)

みなさんはちゃんと8時とかにしてるんだろうな~

でも点鼻薬のあのニガイ味が喉の奥から口へやってくるのはずっと慣れませんでした。

あれで排卵が止まるのも不思議ですね。

 

今日の注射がすごく痛かったので、毎日打っていたら痛点が高くなり(こんな表現あるのか?)

毎日毎日どんどん痛くなるのでは?と不安になりました。

右利きなので左腕にずっと打ってもらってましたが、

このままだと穴だらけになるかも。。。と募ってゆく不安。

やっぱり看護師さんのウデでは?

インフルエンザの注射もいつも下手な人に当たってしまうのでは?

明日はうまい人でありますように!!

長い注射の日々

10/22生理3日目、注射初日。土曜日だったので午前中のみ診察day。

朝イチも多いし診察終了間際は当日受診で多いので、なるべく早めに行こう

と、思っていたらカラオケのおかげで11:00頃起床。

起きれてよかった…寝たのが朝8時だったので目覚ましをかけていたんですが、

どうやら消して寝てしまったみたいです。

一日でも注射受け損なったら。。。どうなるんでしょう

いきなり計画が無になるのは嫌なので、時計を見てしばらく心臓バクバクが止まりませんでした。

 

前日に「すべての注射代や診察代は採卵日にまとめて支払うシステム」

と説明を受けてたので、診察券と前日の診療代残金のみ持って来院。

注射だけだと予約なしでさくさく終わるのでのんびり構えてました。

それでも番号が呼ばれるまで10分、中待合で呼ばれるまで20分はかかりました。

看護師さんから「今日からお注射ですね。お薬はフォリルモンです。間違いないか確認してください」

と薬品の名前を確認させられました。

はい、と一応答えてみたものの、何を注射するかなんてわからないし。

言った言葉と薬名は合ってたけど、果たしてそれが本当に打つべき注射なのか

患者サイドにはわからないのに。と思いました。

私は金融機関に勤めているのですが、金融商品を買う際、

お客さんが「そんな難しいこと言われてもわからないよ!」と言ってるけど

金融庁に決められた説明しないと買えないんです。

聞いて頂くだけで良いので、少しだけお時間ください。

と言っているのと同じシステムかーと、どこの世界も説明義務(?)って本来の意図から外れつつある。などなど考えてしまいました。

 

で、いざ注射。

私はただ注射をプイッと打って帰るだけと思っていたんですが、この注射が痛かった…

皮下注射なんです。事前に調べておけばよかった!そしたら覚悟して行ったのに!

インフルエンザの注射を一応毎年打つんですが、あれも皮下注射なんですよね。

あれが毎年と言っていいほどうまく薬が入らないんです。

薬をチュッと入れると、皮膚がプクッとなる(らしい)んです。脂肪のせい?

しかも皮下注射って痛い!

多分注射がそんなに苦手じゃない人にとってはチクッとするな。くらいの痛みだと思うんですが、

皮下注射って射す時も痛いし薬品が入る時が一番痛い(と思う)んです。泣けます。

皮下注射ですからねーとアルコールで拭かれながら言われ、エッとなったのも後の祭り。

痛い…痛いー!!と心で叫んでいました。

一応いい大人なので(顔は正反対に背けますけど)平静を装っているんですが

痛い瞬間はどうしても目を見開いてしまいます。痛すぎます。

終わった後シールを貼りながら、

「じゃあ今日はこれで終わりでーす。皮下注射なので揉んだらだめですよ。このままゆっくり浸透させてくださいね」で終了。

まだ暑かったから半袖だったので、腕を曲げられないまま帰り支度。

それでもなんとか昨日の残金3,000円強を支払い病院を後にしました。

 

これがあと何日続くの?毎日こんな注射打つの?

と既に心が折れそうになりました。

毎日病院に通う、という手間もあるんですが、注射の痛みが恐怖です。

終わってしまえばラクなんですが、注射嫌いには心の負担が大きいです。

すくすく卵が育って、早く採卵して解放されたい。。。

唐突に治療スケジュール決定

9/17から私が実家に帰っている間、夫も連休に併せて有休を取り自分の実家に帰省していました。

実家で少しゴロゴロしたついでに精子凍結へと向かったそうです。

そしたらいきなり精子くんがいて、見事凍結成功とのこと。

凍結に行くことも知らされていなかった私はあまりにも簡単に成功して拍子抜けしました。

本人は実家に帰ってリラックスしたからだ♪と鼻息荒くして言っています。

それじゃまるで私がストレスを与えているようじゃないの…否定しないけど。

ちなみに我が家では諸事情ありまして、夫が炊事担当です。

家事から解放されたので心からゆっくりできたのかもしれません。


やはりたくさんの妻たちが容器を持って訪れる中、

男性一人で待つのはなかなか勇気がいったそうです。

うん、よく頑張ったね!

おかげで10月の生理周期に併せての不妊治療スタートが決まりました。

精子くんが現れなければスタートにも立てなかったので、これで本当に始まります。

 

そこで問題になってくるのが私の読めない生理周期。

相変わらず9月も生理が始まったのが9/17と帰省初日。

どんなに不妊治療スタートを9月にねじ込んだところで、診察ができなかったので無理でした。

延ばしてよかった。

前回受診した際排卵が読めないと先生に申告したところ

「最悪の場合生理2日目までは内診できますから」と言われていたので、

生理が来そうだな~という時か本当に最終手段で生理2日目に行こうと思いました。

と、10/20の21時頃思いがけず生理到来。

こんな時間じゃ病院やってないよ!トホホ

結局生理2日目に受診することになりました。

 

10/21排卵の確認。生理中の内診なんて初めてだったので先生に申し訳ない気でいっぱいでした。

生理中にごめんなさいね、と先生が一言断って内診してくださり

内診後先生が「じゃあちょっと拭いてあげて」←男性医師だった。。。

と看護師さんに指示し、はーいと軽い感じで拭いてくれたり

すみません、とつい口に出てしまうんですが「いいのよー」みたいにサラッと言われて変な罪悪感がなくなりました。

この日の男性医師はすごく優しくて、丁寧に説明もしてくれるし良い先生でした。

卵がキレイに排出されてましたので、どうします?もう今期から治療始めますか?

お願いします。と頭を下げると、じゃあ頑張りましょうね!と優しく言われ

ああー前回の流れ作業女医とは全く違うじゃないの先生に差ありすぎ。

 

排卵を確認すればその日で終わり、と思っていた私。

甘かった。その後謎の血液検査勃発。

よく覚えてないんですが、確か「採卵時麻酔をするので、貧血がないかを確認する程度」

と言われた気がします。

まさかまた血を抜かれるとは思っていなかったので驚き。

採血する前に今後毎日注射を打って卵を育てることなど軽く看護師さんから説明がありました。

そしてその日から排卵を抑える「ナファレリール点鼻薬0.2%」を12時間おきに使用するよう指示あり。

その他も何か色々待たされて、何かあらゆる説明を受けた気がします。

内診と、今後の不妊治療についての説明くらいかと思っていたため、そんなにお金を持ってきておらず。

会計で名前を呼ばれた時には20時半頃。(予約なし受診のため、診察スタートが19時頃。おそっ)

金額を見てビックリ。15,000円ほど。

夫から1万円だけ預かってきていたのと私の所持金が3,000円ほど。

足りない。とても足りない。

カードが使えるか確認すると「現金かデビットカードのみ」とのこと。

デビットの使えるカードも持ってないし、絶対絶命…!

明日から注射始まるので、残りは明日で良いですか?と所持金全部で支払おうとしたところ

「今日はお薬も出てまして、そちらも1万円ほどしますが…

こちらのお薬は必ず今日から使っていただかないといけないものですので…」

と非常に言いにくそうに言われた。

薬局はカード使えるそうなので、とりあえず何かのために1,000円だけ残してその日は12,000円を支払いました。

不妊治療って本当にお金がかかるのね。

 

薬局に辿り着いてさっさと薬をもらって帰ろうと思ったら

こちらの薬局初めてですのでカルテを~とどこでもある謎のやり取り。

こういうのあるから併設薬局にはあまり行きたくないんです。

自宅近くの薬局で済めばいいのに。

でもこういった高度医療薬品は専門病院そばでしか手に入らないのも事実。

なんだかうまくできている。

薬局では他に1人しか待ってなかったはずなのに、

まずカルテを作ってるのかやっと名前を呼ばれたのが21時近く。

点鼻薬は8,000円ほどでした。高い。

先生のSTOP合図があるまでは絶対に続けてください、という言葉と

点鼻薬の使い方・12時間毎を口酸っぱく言われてようやく帰宅。

帰宅したのは21:15頃…

夫が今か今かと帰宅を待っていて、から揚げの準備をしてくれていました。

帰る直前に揚がるようにしたかったのに、連絡くれればよかったのに!

と妻のような文句を言われました。

夫のから揚げはとっても美味しかったです。

明日からの注射がんばろう。

 

そしてこれから始まる不妊治療に向けて、

しばらく行けないであろう1人カラオケに食後すぐ繰り出したのでした。

私の数少ないストレス発散方法、1人オールカラオケ

朝6時まで8時間歌いっぱなし。

しばらく歌いおさめ。

夫にもっと味わって食べてと言われながら食事をかきこんで、

一人いそいそとカラオケへと出かけて行ったのでした

精索静脈瘤の手術

夫の治療についても少し。

夫から順を追って話を聞いたわけではなく、領収書や検査結果を入手して分析した結果なので

先生からの診察や言葉は少し前後する部分があるかもしれません。

 

泌尿器科を初めて受診したのが2015年9月12日

その際内診で精索静脈瘤だろうとの診断。

その日は精液検査と血液検査(黄体ホルモンなど)をし、その結果待ち。

 

次回の診察が2015年9月16日

精液検査の結果、採取のうち濃度が0×10⁶/ml

運動率が0%で、その他の欄に「1個精子あり」と記載

血液検査は黄体化ホルモンが基準値より少し高め、卵胞刺激ホルモンも少し高め

しかし、この結果については特に異常なしとのこと。

精索静脈瘤は手術して除去するしか方法がないが、保険適用外になるため高額になる。

手術しても染色体に問題があればするだけ意味がないので、

まずは染色体検査のための血液検査(また抜かれた!と言っていた)

血液検査もあり、お支払いは12,000円ほど。

 

続いて2015年9月16日

血液検査の結果、染色体には問題なし。

改めて静脈瘤除去手術についても話を詰める。

お支払いは1,000円くらい

 

2015年10月13日

何のために来院したのかは謎。

たぶん内診+手術日の決定と思う。お支払い1,300円ほど

 

2015年10月20日

おそらく手術に関する注意事項説明

手術契約書に署名の上病院に提出

別紙の手術要綱に、この手術をしたからといって100%改善するわけではありません

みたいな説明書きがつらつらあった。

過去の統計によると。重症の場合は80%、中等度で50%の人に精液所見の改善が見られたとのこと。

まあ手術してみないことには結果はわからない。

とりあえず精子死んじゃってるんだから、手術してみよう。と再確認

日帰り手術になるらしく、当日用意する持ち物に

「サポーターパンツ(ブリーフなどのピチッとしたもの)」

とあって笑ってしまった。

さらに当日術衣に着替えた後「サポーターパンツをお預かりします」と

あらパンツ見られちゃうのね。

トランクスは絶対ダメらしい。

当時理由を聞いた気がするけど忘れた。ブラブラするからだったかな?

お支払い500円ほど

術後3ヶ月、6ヶ月に精液検査があるらしい。

精子が作られるのに3ヶ月かかるというカラクリをこの時知る。

 

2015年11月14日

いよいよ静脈瘤除去手術当日

15時からの手術で、朝食・昼食は通常通り取って良いとのこと。

局部麻酔だからかな?特にその他やっちゃダメ事項はなかったかも。

コーヒーは控えてた。なんでだ?多分本人の意思

帰りは自転車乗ったりできないのでお迎え必須。歩くのも大変らしい。

手術自体は下腹部への局所麻酔で顕微鏡手術?

動脈とリンパ管を温存し、静脈を結紮切断します。と書いてあった。切断…字が恐い

手術は1時間~1時間半ほど。その後1時間院内で安静にして傷を確認してから帰宅OK指示待ち。

その日は雨で、迎えに行った時夫は出発時よりも少し老けて見えた。

麻酔が切れてきて、痛み止めも効かなくて、とにかく痛いと言い続けていた。

我が家にはロキソニンしかなく、ボルタレンを持ってないか聞かれた。

そんな強い鎮痛剤は処方された経験がない。残念。

痛み止めが全く効かず、とにかく苦しそうだった…

あ、タマに傷をつけるのかと思っていたけどそうではなく

下腹部から機会を入れてタマの静脈を切るという手術だったのでタマは無事でした。

タマって書くと猫みたい。ふふふ

手術日当日に20万近くをお支払い。

薬代も別途かかってるはずなので、もう少し高いと思う。

 

2015年11月21日

術後の経過観察。抜糸も含めて受診。

この時の状況はとにかく痛がっていた記憶しかない。

 

2016年2月16日

術後初めての精液検査。

相変わらず濃度は0×10⁶/mlで運動率0%

しかしその他欄に「少数のみ運動精子あり」

少しは良くなってるのか?

医師曰く「静脈瘤が大きかった人ほど正常に作られるのが遅いので、

もう3か月様子見」となる。

 

2016年5月20日

濃度・運動率については記載なし。

その他欄に「運動精子2コあり」と記載。

 

その後6月に再度受診して、不妊治療(顕微授精)の話があり、

不妊治療はどうしても奥さんの体に負担がかかることを懇々と説明されたらしい。

私の気持ちは変わらなかったので(受診したのは夫だけなので、その場に私はいなかった)

不妊治療したいです、と。

では紹介状を書きましょうと某婦人科へ紹介状を書いてもらう。

 

夫と話し合い、不妊治療を進めるにあたりどの病院が良いのかもう一度検討。

姉からの情報もあり、結局紹介状を頂いた先とは別の病院で治療を受けることに。

そちらのほうが家からも近いし。

そして7月に再度受診し改めて紹介状をもらう。

話は通しておくので個別で予約を取ってください。と

そういった経緯でようやく不妊治療の初診を迎えたのが2016年7月30日でした。

 

手術をするとやはり切った所の皮が引きつるらしく、

雨の日には特に疼いて痛いと本人は言っています。

我々夫婦は二人とも手術したことないので、傷口って引きつるんだと夫の言葉で初めて知りました。

 

こうやって結果を見てみると、夫は手術したことで回復したとは言えないパターンでしたね。

なんか話では「よくなってるよ」風に聞いていたので、数が増えているんだと思ってました。

もしかすると初回で回復したように見えたものの、

半年後の結果がやっぱり変わってなかったので治療に進むことにしたのかも

実際データを見てみないとわからないものですね。

 

ちなみに夫は「実は手術が失敗したんじゃないかと思う」

と未だに言っています。

その辺はわかりません。

培養士さんからも説明がありましたが、これから先凍結できないことが続けば

一度泌尿器科に戻ってそちらで何らかの治療をするという方法もあるかもしれません。

夫はセカンドオピニオンとして別の病院を受診しようと思う。とも言っていました。ただ精索静脈瘤というのは一度手術したからと言って完治するわけではなく、

その後も続けて瘤ができることもあるそうです。

そうなると毎回20万円飛んでいくのかなぁ…

つくづく子供を授かるのってお金がかかりますね。

ま、それでも授かればプライスレスですけどね!

精子凍結チャレンジ

9/9(月)、職場には耳鼻科を受診して出勤すると(詐病)連絡の上病院へ向かいました。

精子提出までは必ず3~4時間以内のものと規定があるため

夫は7時頃頑張ったそうです。

出勤前に「今日はちょっと調子悪いから、(精子)いないかもしれない」

と私に告げて託していきました。

泌尿器科での結果は(3ヶ月毎ではあるものの)よくなっていたので

まさかそんなことはないだろう。と

前回の病院で採ったデータに関しては詳しい説明がなかったので不明ですが

ちょっと少ないですね程度だったら少しくらいいるだろうと思っていました。

 

終わり次第すぐ仕事に向かいたかったので、9時少し前に病院に着くと

不妊センターでは既にたくさんの女性がその日の診察待ちをしており、

みんな仕事しながら大変だなー私一人だけじゃないんだな。と実感しました。

受付で要件を聞かれ、上階へ行くことになってるんですがと伝えるとカルテを渡されました。

カルテには右上に青い文字で「精子凍結」と大きく記載あり。

その際「必ず9時になってから上階のインターホンを押してください」と念押しされました。

上階がどうなっているのか分からなかったので、不妊センターの入り口付近で3分ほど時間をつぶそうと待っていると

袋らしきものを持った女性が上階へと上がって行きました。

別の検査かな?と思っていましたが、その後別の女性2人も上がっていくので1分前だったけど私もつられて上階へ

すると9時なんてカンケーなく皆インターホンをガンガン押して、培養士さんに持参したカップを手渡していました。

みんなひどい…こういうズルが罷り通ると正直者が馬鹿を見るではないか

他の女性は手渡した後「お預かりします。下の階でお待ちください」

と言われていましたが、私は「説明がありますので座ってお待ちください」と

あら私は下じゃないのね。とソファに腰かけていると、たくさんの妻たちが袋片手に培養士さんの元を訪れていました。

私が観察していた15分ほどの間だけでも30人以上が訪れていて、不妊に悩む夫婦がこの限られた地域だけでもこんなにいる…と再び実感。

後からわかったことですが、採卵する人はそのままその部屋に入って行くはずなので

恐らくあの妻たちは人工受精?か精液検査だと思います。

 

待つこと25分。培養士さんに呼ばれて個室へ。

「今回精子凍結ということでお持ち頂きましたが、

残念ながら見つからなかったので凍結できませんでした」と言われ。

予想はしていたものの、ガックリきました。

一通りの説明を受け、また次回持参してくださいという言葉の後「何か質問やご不安な点は?」と聞かれ

培養士さんと一対一の個室だったこともあり、

前回の検査結果や今回の検査方法など詳しく質問しました。

前回の数値が医師の一方的な話だけで全く説明なかったため、

その数字が何を示しているのかわからず不安だということを告げると

丁寧にその数字を説明してくださいました。

が、その時の紙(レシートみたいなサイズ)を紛失してしまったので覚えてません。

とにかくいなかった、ということはわかりました。

この範囲に認められたのが7匹でした、みたいなやつ。通常より明らかに少なく

しかも皆死んでいた(動いてない)。という結果だったと思います。

ちなみに私の検査結果の紙も一応持参していたので聞いてみたら

Prolactinという数値が15.68(基準値は15.00以下)/ngmlだったそうです。

びっくりする程高いわけではなく、乳腺が張っている人は稀に見られる?という説明を受けたような…

(凍結できないことに呆然としていてあまり覚えてません。

問題ないということだけ脳みそに刻まれてます)

AMHは卵の数で、4.03ありました。

30代女性はその数が前後するらしいんですが、特に問題なく通常通り。

 

精子についてですが、今回の検査方法は持参した精子を全て隈なく調べたわけではなく

まず一部分を吸い上げて確認→その範囲動いている精子が見つからなかった。

それを3回繰り返しても確認できなかったので、

今回は凍結できないという結果に至ったとのこと。

全て検査にかければ見つかるのかもしれないが、

検査の規定がそういう方法なので。と残念そうに言われました。

(動いている)精子の絶対数が少ない人の場合は、

何度も凍結時の検査を続けるうちにポロッと確認できることも稀にあるらしく

仕事との兼ね合い上難しいだろうが、根気よく凍結に来てほしいとも言われ

これが何度も続くのか~と気が重くなりました。

あとは出せば出すほどフレッシュな精子が作られるので、

次回までに2日に1回ほどご主人には頑張っていただいて、という話もあり

実は凍結数日前に夫がNHKで「出さない限り新しい精子が作られない」

というような内容の番組を見たらしく

その話も培養士さんに伝えました。本当でしょうか?と

学会で発表された、とか何か根拠があるわけではないですが、

新鮮な精子を作り続けるためには、定期的に出すことが効果的のようです。

(裏は取れてません)とのこと

よし…2、3日に一回自習を頑張ってもらうしかない!!

 

 

余談ですが夫は性欲が全くない人で、

付き合い始めた当初はそれなりにありましたが、次第に回数も減っていき

特に無精子症と診断されてからは「子供も授からないのに」と消極的になり

そうなってくるとこちらも面倒くさくなり、

実は今年に入って(既に11月ですが)夫婦生活はゼロ

さらに性欲がないと一人でもしないので、

夫の工場は完全停止状態だったと思われます。

もちろんこれは「出せば出すほど方式」が正論であった場合の予想なので、

性欲があっても無精子症という方はいらっしゃると思うのですが

どうやら性欲と生命力は密接に繋がっているのではと、何やら閃いた気がしました。

私は女性なので全く知らなかったのですが、自習もかなり体力を使うらしいですね?

男性って大変だなと思う反面、

実際不妊治療で体力的・精神的負担がかかるのは妻なので、

そんな苦労買ってでもしやがれと思ったのは事実です。

かくして我が家では定期的な自習が強制となったのでした。頑張れ夫

 

 

そして夫の精子が用意できて初めて採卵に進めるため

9月の生理に併せて不妊治療を始めるためには、

短期間のうちに凍結に何度も来る必要があるとのこと

次の生理まで(多分)あと1週間ほど。

私が9月のうちにスタートしたいと話していたこともあり、

培養士さんが次回の凍結日予約を確認してくれましたが

到底無理なので9月は見送ることにしました。

実は今回キツキツのスケジュールで凍結まで進めていったのには個人的な理由がありました。

もちろん私の年齢ということも大きいのですが

9月末に私の実家が引っ越しすることになり、

その手伝いに1週間ほど帰省しなければならず

ちょうどその引っ越し~準備期間が生理期間と重なりそうだったのです。

不妊治療をスタートするに当たり、

生理2日目から卵を育てる注射を打たないといけないので

その期間病院で注射できない人は自己注射(説明会参加必須)するしかありません。

私は注射が大っっっっっっ嫌いで、

健康診断の血液検査だろうが、インフルエンザの予防注射だろうが、

アルコール消毒後は首を180度近く反対に向けて

決して針をみないよう努力してきました。

そんな私が自己注射?ムリムリ!

幸い父が医師なので、もし帰省中に注射せざるを得なくなれば

父に事情を説明した上で注射してもらおうと思い医師にそう告げました

じゃあお薬渡しますのでそれでも良いですよ。

ただ生理8日目には必ず卵の具合を確認するため受診が必要ですけど。

とさらっと医師に言われ

もし生理が帰省初日に来ちゃったら、一度戻ってきてください。と

それも無理!

すべては生理日が読めない私のせいか~とヤキモキしていました。

その注射問題が宙ぶらりんの状態で精子凍結失敗に終わり、

9月は諦めざるを得なくなりました。

良かったような悪かったような…

本当は毎日病院に注射だけで通うのはしんどかったので

できれば毎日実家で父に打ってもらうのが一番理想ではあったのですが…

 

10月からは絶対に始めよう。精子(夫)がんばれ