採卵日決定
10/28 注射7日目
人によってはもう注射終わってるのかもしれません。
昨日の失敗を繰り返さないよう右腕を差し出す。
この日も不思議と痛くなかったです。やはり看護師さんの技術説当たってるかも
翌日の診察は土曜日なのですが既に予約がいっぱいだったことを告げると
「明日は採卵日決定のために必ず受診しなきゃいけない日なので、
予約枠とは別にこちらで強制的に取ります。
ただ受付で何時に取るかを割り振りするので時間は選べません。
明日ネットで診察時間を確認してください」
と言われました。
実はもともと翌日は奈良に観光へ行く予定だったので、
できれば朝一番に終わらせてさっさと奈良に向かいたかったのですが…
どうしても用事がある場合は?と聞くと
「ネット上で予約取り消しをしていただいて9:00までに個別で予約を取り直してもらうか、
9:00以降に連絡の上当日予約扱いになります」
と言われました。
だから…朝一番にしたいんだって!
ネット上で予約って、明日はそもそも予約枠いっぱいって自分で言ってたじゃん!
話が平行線で全く進まないので、イライラして
じゃあ決められた時間より早くはできないってことですね!?と強めに聞いたら
そうですね!と強めに返されました。
絶対に受診していただかないといけないので仕方ないですね!と
あの看護師は私にケンカを売ってます(笑)
帰宅早々(19:00頃)ネットを確認すると、既に予約時間が表示されていました。
時間は11:00…もう奈良行けません。
採卵等始まるとしばらく自由がなくなるので、とかなり前から決めていた奈良行きだったのですが。
残念でなりません。本当に残念です。
この日もお腹の張りは徐々に増していき、胸もだいぶ張って痛かったです。
生理前のお腹の張りの痛みと生理前よりも痛い胸。
主に乳首が張りすぎて何をしても痛かった。
10/29 採卵日判定
少し遅い時間だったし、奈良行きのために夫も予定を空けていたので二人で受診。
まず卵の成長具合を確認。モニターで見ると19mm、18mmと表示されていました。
この日の先生は男性だったのですが、すごく丁寧に説明してくれたと思います。
診察を終えて夫と先生の説明を聞いた際、見たところ卵は9個確認できます。とのこと
今日の卵の成長具合から、採卵日は11/1と決定されました。
11/1…月初日なのでこの日も事前休暇申請は不可能のため、突発的なお休み作戦しかできません。
言い訳どうしよう。10/31の月曜休みよりはまだ良いかな?
採卵については培養士さんから詳細の説明があるとのことで、先生の診察は終わり。
その前に最後の注射と、血液検査(また!)をされました
この血液検査は一体何のためにするのかもう覚えてません。
また血採るの?ということしか覚えてないので…しかし毎日の注射が最後というのは良かった。
やっと注射生活からオサラバだー!
採血の腕と注射の腕は違うほうが良いのか聞きましたが、同じでも問題ナシとのこと。
右が痛くないということは立証済みなので、採血も右からしちゃおーと思ったのですが
どうやら私の右腕は血管の位置がわかりにくいみたいです。
看護師さんがペシペシしながら、いつもこの辺からしてますか?と腕の内側真ん中ではなく右側を示したので
そんなところ針刺したら痛そう!という恐怖心が勝り
いえ、いつもは左腕なんです。。。左に変えますね、とあっさり撃沈。
看護師さんがペシペシする所を見ていたら、やっぱり左腕の血管はすごくわかりやすかったです。
採血に向いてる腕があるなんて知らなかった…
この短期間に何度も血を抜かれた甲斐があったかも?
ちなみみ採血、ご多聞に漏れず痛かったです。
この日も注射は右腕を出したんですが、やや痛かった。
でも最後だ、ガマンガマンと耐えました。
培養士さんの説明のためカルテを持って上階へ。
その他夫婦が1組と、女性が2人待っていました。
ここで20分くらい待ったと思います。
みんな呼ばれてそれぞれ去っていき、最後の私たちが呼ばれて個室へ。
採卵までの注意事項と、点鼻薬を使う最後の日などの説明がありました。
採卵日は11/1の11:30から
10:30までには来院して、採卵までの準備をするとのこと。
点鼻薬を使用している時間を聞かれ、11:30頃と答えると
10/30(日)の23:30が点鼻薬使用最終時間になりました。
採卵に対して最後の卵を育てる注射を打つんですが、
こちらの病院の採卵日は平日午前中と決められているため、注射が深夜になること
(これはセミナーの際に説明がありました。大体夜の00:00~2:00頃に注射を打つそうです)
10/31(月)の0:30(10/30日曜の深夜24:30)と決まりました。
間違える人が多いのか、きちんと上記のような記載とカレンダーを用いて繰り返し説明がありました(笑)
最後の注射はHCG注射で、時間通りに打つので10分前には必ず来院すること
ちなみに深夜の注射になるため、敷地内の産婦人科での注射です。
採卵日当日は採卵時間の4時間前までに朝食を取り終えること、
消化のよい食パンやりんごジュースなど。と注意書きがあり、乳製品は厳禁だそうです。
(麻酔を使うので吐いたり?するそうです)
じゃあバター(マーガリン)も使えないですね?と夫が確認していました。
水分は2時間前までしっかり摂取すること、麻酔をするためメイクは控え目に。
マニキュアは取ること、コンタクトレンズも外してくること、
車・自転車の来院は控えてください。とも説明があり。
当日は自転車で行こうと思っていたので、えーダメなんだ~とガッカリ
ある程度麻酔が切れてから帰宅するけど、人によってはフラフラしている状態なので危ないそうです。
その他当日採卵室までの手順を説明されましたが、採卵するまでの準備室では
「ご主人・ご家族の入室は不可です」と太字で記してありました。
他の不妊治療されてる方のブログを見ると、夫が励ましてくれた。とかあったのに
この病院では認めてないみたいです。所変われば…というやつですかね。
採卵後は2~3時間安静にした後帰宅。
その際ナプキンを持参すること、スポーツドリンクなども必ず持参すること、など細かく規定がありました。
そして当日はフレッシュな精液を持参すること。
精液は3~4時間以内のものが必要なので、もし夫の出勤時間が早朝の場合は
一度センターへ精液を提出してから再度来院するか、センター内で採卵時間まで待つか。となるそうです。
採卵へ向けて夫には精液をきれいにするため抗生物質が、私には膣内洗浄のための膣錠が処方されました。
この膣錠、初めて使用するのでとっても不安で、培養士さんにしつこく質問しました。
タンポンみたいにして入れるんでしょうか?と聞くと
最近のタンポンはスムーズに入るようアプリケーターがついてるので、直接指で入れる膣錠とは少し違うそうです
指を清潔にした後人差し指の根本までしっかり押し込んで、それで奥まで入るので完了です。と
膣錠…これを2日も使うなんて。少し不安です。
採卵した後の孵化補助法や胚移植用培養液についても説明がありました。
受精がなかなかうまくいかない場合、
卵子の殻に当たる部分をつついて精子が受精しやすいようにするのが孵化補助法
受精卵を胚に戻す際ヒアルロン酸液を使うと着床しやすい
…という事例が紹介されているそうです。
ただ学術的に確立された方法ではないらしく、こちらを使用した際の着床率は50%ほど。
なので培養士さんも、これを使って効果が上がればみなさんにオススメするんですが、
現時点では「そういう例もあるという程度なので」と言っていました。
孵化補助法に関しては、培養士さんにお任せするということにして(+20,000円)
ヒアルロン酸は、できれば私は使用したかったのですが、
夫がしぶっていたので見送りとなりました(+10,000円?だったと思います)
ヒアルロン酸については「やれることは全てやっておきたい」と使用する人と
「何度か不妊治療をトライしても、なかなか着床しない人には一例として紹介する」
という程度のものだそうで、こちらも使う人は五分五分とのこと。
着床率アップの何かを誰かが発明してくれれば不妊治療が長引かなくて済むんでしょうにね…
結局この日は薬を受け取ってセンターを去るまでにかなり時間がかかり、
センターを出たのが13:00前でした
奈良行きは採卵後になりました。楽しみにしていたのに残念。
それよりお腹の張りがひどくて…採卵が終われば解放されるから、
それまで何事もガマンだなー
いててて。。。