無精子症夫と挑む不妊治療~妻記~

無精子症であることが発覚した夫と私の不妊治療記録です。ほぼ私の記録です

移植前診察

11/7からオリモノが一気に増え、これは排卵が始まった証拠?

とドキマギしていました。

以前友人が排卵期はオリモノが多くなって血が混じることがある

と話していたのを思い出しました。

そしてこの日から急激に便秘が始まり…

ラストイボ退治から快便生活だったので非常に困る

普段生理と違って排卵日を意識することがなかったので

(不妊治療してる身でありながら無知すぎる?)

排卵の時ってこういう事があるんだーと初めて知りました

35年生きて来てはじめて排卵日の弊害を知る女

と、いうことは既に排卵されているということでは?

排卵されてたら今回移植はできないから、という先生の言葉を思い出す。

まあその時はその時だ。

でも感覚的に、まだ排卵前の体の変化であって排卵は起きてないだろう

と根拠のない安心感がありました

 

2017/11/9 移植前診察

この日もセンターで予約を取っていたにも関わらず

結局18:40まで待たされました。木曜は人が多いのかな?

内診が始まり、画面に映し出される卵さん

よかった。。。まだ排卵されてない。

さすがなかなか排卵されないことに定評がある私

測った数字は20.19と卵のサイズ自体は変化なし

子宮内膜の厚みは9.1mmでした。これは十分な厚みなのか?

先生からは「厚みも十分ですし、移植日は…11/15で良い?」

移植日は採卵と違って麻酔を使わないので、

仕事を休んだりと言う弊害はありません。

でもその日に合わせて役所や銀行に行こうと思っていたので

15日は休もうと決めました。…多分大丈夫なはず。無理でも風邪と言おう

と、同時に前回の血液検査の結果を渡されました。

感染症検査のために採取された血液です。あの自費検査(←恨み節)の結果です。

「ちょっとコレステロール値が高いかな…

まあHDLとかLDLを調べてないから

この結果だけだったら何とも言えないけど」と

え!コレステロール値がひっかかるなんて初めてなんですけど

というか、血液検査で何かの数値が引っかかるなんて生まれて初めてで

とっても動揺しました。え、え、と先生に言ってしまったかも

正常値が130~220のところ、230という数値

「まあ少し高いだけだし、とりあえず今のところは問題ないでしょう」

え、先生本当?これ高かったら何かあるの?太りすぎ?

そういえば採卵からこっち、好きなものを好きなだけ食べていました。

太っているという実感はありましたが、生理前だから仕方ないと諦めて

生理終わったらちょっと減量しなきゃ、と思いながら今日に至る

やっぱりデブのせい?デブが血液にも影響を及ぼしている?

あれこれ考えているうちに先生はどんどん説明を始め

「次回移植の時には必ずこの同意書持って来てください

これがなかったらその日は移植できない、ということも有り得ますから」

と凍結胚を解凍する同意書を手渡し

「この後ホルモン値を調べるために血液を採取します

一応今の段階では15日移植で予定組んでおくけど

もしホルモン値に引っかかれば移植は延期になります」

え、え、え…また血抜かれるの?前回の時に一度に抜いてよ!

あれよあれよという間に先生の説明は終了し

「あとはまたあっちで説明あるから。あと、今日はHCGも打つからね」と退室

ちょっと待って…HCGって採卵の時に打ったやつ?

あれ?待って待って、いやいや、筋肉注射だったのでは?

あれ?オビドレルに変更になったのでは?おやおや?

それは採卵前の夜に打つやつだから変更になったのか?

なんだ?

どうした?

筋肉注射か?筋肉な気がする!イヤだ!痛い!

 

次は培養士さんに呼ばれ個室へ

そこで初めて移植について具体的な説明を受けました。

移植日が11/15であること、この日は夕方16:20から移植開始となること

採卵と違って制限はないので午前中仕事をして来る人も多い事

などなど…

凍結胚は移植当日に融解にかかるので、

状態確認のために昼一度連絡するよう注意がありました。

融解した胚に何か変化があれば移植は中止となるそうです。

やっぱり凍結する際、融解する際にはそれぞれ卵に負荷がかかるそうです。

当日は16:20から移植開始するので15:50までには受付を終了すること

採卵と違って控室の準備はないため着替えができず

そのため必ずスカートで来るよう指摘がありました。

移植はどこでするんだろう?この診察室かな?

それとも上階の採卵した所と同じ場所?

でも採卵と同じ場所なら控室があるはずだから…と謎

また、移植の際にはエコーを当てながら見て行くので

そのためには尿が溜まっていないとエコーで子宮の状態が確認できないこと

かならず2、3時間前からトイレを我慢するよう注意書きも…

膀胱に尿が溜まっていればエコーで見やすいそうで

もし直前にトイレが我慢できず行ってしまった場合や

思うように尿が溜まっていなかった場合は、

尿道からあえて水を入れることもある、と…とっても痛そうな説明も

孵化補助法と胚移植用培養液についても最終確認があり

孵化補助法は受精する時の方法かと思ったんですが

どうやら移植の時に必要な技術だったみたいです

胚移植用培養液(ヒアルロン酸含有液)は申告が遅れたので

もう無理かと諦めていたので、ラッキー♪とお願いしました

これで移植の際+2万円が決定しました…

また、さっき採取した血液のホルモン値が規定値ではなかった場合

中止になることを再度忠告され、

都合でどうしても移植を中止する場合は前日までに連絡すること。が

注意書きに大きな文字で記されていました。

この後薬局で座薬が出るので11/11(土)の朝から服用すること

また、ホルモン剤も一緒に処方されるのでこれも11/11より服用開始とのこと

座薬…座薬なんて小さい頃熱が出た時以来使ったことないや

普段お尻用に軟膏注入してるから同じもんか、と思っていましたが

座薬は固形なので若干使い勝手が違いそう。不安です…

移植にあたって必要なので、身長と体重を記入するよう紙を渡されました

体重…つい先日量ったところ人生最重力級でした。

何かのために必要なんだろう。まさか麻酔ってことはないだろうけど

他の薬?体調管理?素直に申告。

この体重書いて多すぎるよ!と先生から怒られたりするのかしら

若しくは「体重が多すぎるので今回は移植見送り」とか?

最後に、何か質問は?と聞かれましたが特に思い浮かばず

そのままお礼を言って退室しようとして、ふと気づきました

そういえば前回排卵前に診察来るように言われ、

今回は内膜の厚みが理想だったのでスケジュールが決まりましたが

ではでは、一体今ある卵は排卵されるのか?

この前注射が下手な看護師さんからは回答を得られなかったので

詳しいであろう培養士さんに再度質問

答えはYES。排卵されてしまった後に移植を始めるそうです。

採卵の時にも見た図を使いながら説明してくれました。

前回採卵した卵は5日目の状態まで育てて凍結していること

身体をその状態に持って行くために、あえて黄体期の状態にするそうです。

排卵後5日目の体に仕上げて移植をする方法になるため

今現在ある卵が排卵されてからの話だそう。

なるほど~さすが培養士さん、説明がとてもわかりやすい。

もしホルモン値が理想の数値じゃなければセンターから連絡があるそうです。

あとナプキンも忘れずにと言われました。採卵でもないのに出血が?

どうやら念のためのナプキンだそうです。

出血する人もいるのであらかじめ持って来ておいてね、と

移植後も移植前も特に行動に制限はなく、普段通りの生活でOK

移植後にお風呂もOKだそうです。

「じゃあ次は採血と注射になりますので、中待合でまたお待ちください」

あの~ちなみにHCGというのは…「筋肉注射です」

やっぱり…もう地獄です

中待合で待っていたらすぐさま注射部屋から呼ばれ、恐る恐る入室

「まずは採血からですねーホルモン値検査のために採血しまーす」

HCGが気になって採血の痛み吹っ飛んでました

とりあえず「採血は左がベスト」だけ覚えてたので左腕を差し出す

痛い。やっぱり痛い。今採血してくれてる人は前回の下手とは違うけど

この人は大丈夫か?口調からベテランな感じはする。

でも、血が流れる気配がない=手先がまだ冷たくならない

まさか今日も両腕コース?と思っていたらスッと血の気が引く感覚。

と同時に指先が冷たくなっていきました。

よかった…どうやら取れてるらしい

採取が終わって次「じゃあ次はHCGですね。筋肉注射ですので肩出して下さい」

もう心はボッキリと折れています。筋肉注射の現実とてもシビア

この日は筋肉だとは思ってなかったので、ややピッタリ気味なトップスでした

「同じ腕でも、腕を変えても良いですよ」と言われたけどもう全部左にしました

ノロノロ服を脱ぎ、左半分だけヒートテック姿に

「肩の上のほうに注射するのでもう少し上まで上げてください」

桜吹雪みたいに完全に肩を出せば良かったんですが

もうまくり上げるしかできず。

この時点で腕がパンパンで、ヒートテックがこれ以上上がらない…

情けない…デブ本当に情けない

看護師さんが「もう少し上げてください」

と言うけど、これ以上まくれない。悲しい

「ここちょっと持っててくださいね」と急遽ヒートテックを右手で持ち上げる

この状態で筋肉注射するの?やだやだ怖いよー

と思うヒマもなくブッスリと刺さる針。痛い…

「ごめんなさいねーちょっと痛いです」いや、すごく痛い

刺さっただけならまだしも、薬が入る(多分)時ももっともーっと痛い

鬼のような形相で(顔は180度後方スタイル)思わず「いたた…」と声も出ます

「痛いですよねーもう少しですからね」

早く終わってくれー!!!

しかし針を抜く際看護師さんが微かに「あ」と言い

え、ちょっと待って何が起きたの?この痛すぎる腕に一体何か?

「ごめんなさいね、ちょっと針抜く時血管に触れてしまったみたいで

血が出ちゃったので少し抑えますね」と痛い左肩をぎゅーっと押してくる

痛いよ!なんで血が出るんだよ!

少し止血した後注射用のテープを貼ってくれましたが

どうやらまだ血が出ていたようで、

結局採血用の白いやつ(通常のやつより少し薄いタイプ)も上から貼られました

踏んだり蹴ったり…

「ここ痛いと思いますけど、筋肉注射なのでしっかり揉んでくださいね」と終了

痛い…ううう痛いよー

もう次はお会計とのこと。呆然とした状態で肩を一生懸命モミモミします

そういえば採血した所も抑えておかないといけないのでは…

いや、でもまずはホルモンを浸透させるほうが…

どのくらい揉めば良いのか聞くの忘れたなーと思いながらひたすら揉みました

しばらくしてようやくお会計

念のため少し多めに16,000円くらいもらっていました

が、お会計は前回の残と合わせてまたもや14,000円ほど

ええーちょっと待ってよ…これはホルモン注射のせい?

あ、血液検査のせい?

センターではカード支払いが一切できないので、全額現金でお支払い

点数表をもらって確認すると、

やっぱり前回は血液検査が自費なのでとてもお高い

感染症と血液の一定項目全て検査しているので、

合計12,000円くらいかかっていました。イタイ

今回の血液検査は自費欄で項目で確認すると1,000円くらい?

ホルモン注射がめちゃくちゃ高くて薬代等合わせて6,000円くらいでした

ホルモン剤ってやっぱりすごく高い。

この後は薬局でお薬待ち

薬もホルモンなのでお高いかも…万が一はカードを使おう

この日は薬が処方されるとは知らなかったのでお薬手帳を持参しておらず

他に飲んでる薬を確認されましたが、ありませんと回答

座薬の使い方について説明があり、必ず11/11の朝から使うこと

排便後に使用すること、と薬剤師さんが説明

…私朝に排便する習慣がないんですが。夜にしかしないんです

排便後が良ければ夜のほうが良いんですか?

「…むしろ好都合です。先生からは朝と指定ありますので、

そのまま入れてください」と…笑ってしまった

痔の薬で入れている軟膏と併用しても問題ないそうです

心配なようであれば膣に入れる方法もあるらしい。

でもその場合はちゃんと先生に確認取ってくださいね、と

膣に座薬なんて入れたくない。お尻に入れます

座薬入れて出勤って途中でトイレ行きそうになったらやだなー

11日から移植の15日まで毎日入れないといけないそうです

必ず入れてから30分~1時間は便意きても我慢してください、と注意あり

座薬入れたら行きたくなるのでは?その場合も我慢してください、と

なかなか厳しそうです。。。

ホルモン剤服用し始めたら、またバランス崩れて便秘になるのでは?

それだけが心配。環境に左右されない強い腸が欲しい

注射が恐い

2017/11/6 移植前診察

生理開始からきっちり14日後

この日も前回採卵の時にお世話になった先生の時間帯をあえて選んで予約

、にも関わらずいつまで経っても順番がこない…

18:30開始の診察で私の順番は1番だったにも関わらず

とうとう時間は19:20に…

やっと呼ばれたと思い、いやな予感

診察室に入り名前確認した後に「じゃあ先生変わります」と一言

またですか!!!!一体あの先生にはいつ会えるんでしょうか

もしかしたらじっくり診察・説明をしてくれる先生なのかも

だとしたら、やっぱりあの先生が良いんですけど…

今回も「先生代わりますけど良いですか?」の確認もなく

だって診察室入ってもうカギかけちゃったし

先生が遅いのは仕方ないとして説明して欲しい。とイライラ

前回は下半身すっぽんぽんで10分も待たされて地獄でしたが

この日は代診もあったのか(前回もそうだったけど)すぐ診察開始

なかなか排卵しないことに定評のある私ですので

どうせ14日目でもまだまだだろう、と期待はしていませんでした。

内診するエコー画面を見ていたら、きちんと卵が1つ

ブラックホールのように黒く映し出されていました。

サイズを先生が測ったのを見ると20.2

エッ!もう20mmもあるの?これってもう排卵されちゃう?

次に先生が内膜の厚さを測っていました。多分6㎜くらいだったと思います。

これって移植の時どうなるんだったっけ?

まさかもう翌日移植とかならないよね?とドキドキ…

しかし「内膜の厚みがちょっと薄いから

まだ移植のスケジュールが立てられません」と

どうやら9mmくらいないとダメらしいです。

水曜来れます?と聞かれたものの、その日は夜診がない日

この週はちょっと仕事が忙しく、

しかも水曜は同僚が休みを取っていたので無理。

ちょっと厳しいですと告げると

「う~ん…そう。排卵されちゃったらもう今期はダメなんですよ」と

そんなにすぐ排卵されそうな状態なんですか?

「卵の大きさが排卵には十分な20㎜だからね」今日明日にでも?

「まぁ明日ってことはないと思うけど、近いですね」

そうか…どうしよう。。。ていうか、採卵した後は排卵遅くなるって話では?

迷っていると「明日にしときます?」いや、でも明日も多分まだですよね?

「まあね」と先生。どっちですか!!!

結局排卵されてたら仕方ないけど、水曜はダメなので11/9に予約

なかなか排卵されないことに定評がある私ですので(しつこい)

多分大丈夫ではないかと思います。

この日はそれで終わりかと思いきや、もう一度看護師さんに呼ばれる

採卵前にいつも注射を打っていた部屋まで呼ばれます。

なぜこの部屋に?

「前回の感染症検査から1年経ってますので採血します」えー!!!!!

今日はこれで終わりと思ったのに血を抜かれるの?とショック

大きくため息をつきながら、さっさと取って帰ろうと入室

あまりにも突然の採血で同様していて、どっちの腕が取れやすいか失念

「いつもどっちから取ってます?」と聞かれ思い出せず

どっちに見えます?と両腕を差し出す

左腕をペシペシされて「一旦こっちでやってみますね」と看護師さん

採血の針って太いから痛いんだよな~…皮下注射も痛いけど

って注射は私には全部痛いけどね!!

いつも通り180度首を後ろに向けて待機

チクッとしますよと言われたけどブスーッと刺され

「いてててて!」となりましたが、看護師さんには見えないよう顔を歪めて我慢

…しかし、いくら待っても「はい、OKですよー」の声が聞こえてこない

むしろ、採血すると手の先から血の気が引いて冷たくなるのに

今日はその感覚すらない

おや?今日の私の血、ショックが大きすぎて勢いがないのかしら?

と思っていたら突如看護師さんが

「すみません、途中まで取れてたんですけど

急に血が出なくなっちゃったのでちょっと腕代えさせてもらいますね」

ええええええーーーーーーーーーナニソレ!嘘でしょ?

あまりにも愕然として「え、血が出ないんですか?」と

看護師さんに向き直ってしまい、腕に刺さった針を見てしまいました。

ギャー!!!!見てしまった!!!もう最悪

取れなかったらさっさと抜いて欲しいのに、なんだかモタモタして

なかなか針が抜ける気配がない。

え~まだなの?と思っていたらようやく針の抜ける感覚。痛い…

ちょっと反対側でもう1度やってみますね

こちら側5分くらいギュッと強く抑えていてくださいね

…無駄に針を刺されたのね。そしてここ抑えればいいのね

と、呆然と左腕に右手を添えると

「じゃあ今度右から取りますね」いやいや、左抑えてる時間ないし!

この時点でもう戦意喪失していますが、

チクッとしますよーの後相変わらずブッスー!と刺されました。

が。

…おや?また遅いんですけど!!また取れないの?

ついつい振り返りたい衝動に駆られましたが

また腕に刺さった針を見てしまうと

今度こそ気分悪くなって採血ストップになりそうだったのでグッと我慢

なかなかOKサインが出ないことに焦りはじめ

これが駄目だったら次は手の血管から取られる…と恐怖がじわり

頼むー!!血よ溢れてくれー!!と思った瞬間手先が冷たくなってきて

ようやく血が出ていることが実感できました。

こんな感覚初めて。血が抜けたらやっぱり冷たくなるんだな、と知りました。

いつもの倍くらい時間かかって「ハイおしまいでーす」と看護師さん

私の血管の調子が悪かったのか?とも思いましたが

どう考えてもこの看護師さんが下手だったようです

もう勘弁してよ…

なんで両腕に白い固いやつ貼られなきゃいけないの

 

f:id:kiriko66:20171112025047j:plain

 

とりあえず左右どっちも抑えることはできないので

腕を折り曲げてギュッとした状態で今後の説明を聞く

「次回の診察はこちらで予約取りますね」と言われ

呆然自失のままハイ、ハイとうなずいて退室

の、前に気になっていたことを質問

先生は「排卵されてしまったら移植できないから」と言っていたけど

じゃあ排卵される前にまた診察に来て、そうすると今ある卵はどうなるのか?

排卵前に移植するの?そしたら卵は残ったままなの?

今ある卵って排卵されないんですか?と聞くと

「…どうなんですかね?すみません、私もよくわかってなくて

そういえばそうですね。どうなるんだろう」

わからんのかい!!!!!

どうやらこの看護師さんはセンター付きの方ではないよう?

センターの前に婦人科があるので、もしかしたら研修とか

シフトとか、ヘルプとかで急遽こっちに来た看護師さんなのかも

若しくはこのセンターは人の出入りが激しく、全くの新人かも(←有力説)

と色々想像しました。

もう彼女に詳しい質問をすることは諦め、お礼を言って終了

お会計を待っている時に胚凍結の同意書を忘れたことに気付く

どうしよう…でももう凍結されてるよね?

あれ?前回提出したんだっけ?どうだったっけ?覚えてない…

受付で言われたら忘れたと謝ろう、とお支払いへ

夫からは「診察だけだし」ととりあえず1万円預かっていましたが

なんとお会計が14,000円もしました。え!なんでそんなかかるの?

スミマセン…1万円しかないんですがと申告すると

「一部だけでも入金は可能ですか?」ととりあえず1万円だけお支払い

何にそんなお金がかかったのか疑問なので、後で点数を確認しようとしたら

「今回これだけお支払い頂いたので、残りはまた次回お願いします」

と預かり証だけしかもらえませんでした。

それもそうか。全額支払わないと点数はもらえないのね

多分血液検査したからだと思うんですが、なんであんなにかかるの?

感染症って何の検査?

こういうのは健康診断でもないから全て自費ってこと?

移植の時にももちろん別途費用がかかるはずで

なんか採卵だけでもかなりの金額支払ったのに

一体移植完了までいくらかかるんだろう?

スッカラカンになった財布と疑問を抱えて帰路につきました

ラストイボ -ゴム輪結紮術のプロー

2017/10/23

採卵後初の生理が来ました。と、同時に14日後の病院を予約

するとお尻治したい欲求がまた沸いてきて、急遽最後のイボ退治へ

あの腹痛というか肛門痛は子宮内膜症の可能性が高いとわかったものの

だからと言ってこのまま消化器科通いをやめるつもりはなく

これだけ通ったんだから、徹底的に治してやる!と燃えます

キレイな肛門になって移植を迎えてやるんだ!と

この日は台風が来ていたこともあり、街中が閑散としていました。

出勤の電車内もガラガラでしたが、この余波は病院にまでも

中心街にお尻の病院があるので、恐らく出勤できなかった人々が通院せず

この日の空き具合は通院しだして初!くらいでした

それでも待つと言われたため、とりあえず一旦帰宅。

いつもだったら19:30頃に一度電話するよう言われるのですが

この日は19:00前には連絡ください、と

それでも待合室はそれなりの人だったので、

早くてもどうせ19:30頃だろうと高を括っていたのですが…

私の予想を上回る患者数の少なさだったようで19:00前に病院から電話

「もうあと5人くらいですので今すぐ戻ってきてください」と催促

ちなみに私が最後なので本当に早く戻って来て欲しいそうです。

看護師さん達もみんな早く帰りたいのね…

あと20分はかかると告げて慌てて夫に送ってもらいました。

あの様子だと恐らく10分もしないうちに私の番になるのではと思い

念のため夫を下に待機させて(批難轟々でした)

病院に入ると待合室には2人のみ

しかもそのうち1人はお会計待ちでしたので、あと2人で私の番

ギリギリセーフ…

前の2人はどうやら術後観察だったようで、2人とも2分もせず出て来て

あっという間に私の番でした。この時で19:20頃

 

生理中だったので血がやや心配ではありましたが

前回申告した時には「気にしないでくださいね」

と言われたまま何も処置されなかったので、もう申告せず

下着を脱いで横向きになった所で看護師さんが

「少し腰を浮かせてください。下にガーゼ入ります」と…

パンツ脱いだ時にナプキン見えたのかしら?

一瞬「あれ?イボじゃなくてスキンタグ切る気か?」と焦り

「しまった!イボ取ってくださいって言ってないから、スキンタグになる!

スキンタグへの心の準備全くできてない!痛いのやだ!」と焦りまくり

看護師さんに「え!今日ってイボですよね?皮は次回ですよね?」と確認

そこで先生が入ってきて

「今日はもうこの時間だから皮はまた次回ね。

別に今日取ってしまってもいいけど、その後は

横になっててもらわないといけないから、留守番してもらわなきゃ

僕達はいいんですよ、帰るから。留守番がいれば僕達も助かるしね。

だから一晩ここに泊まってもらうなら皮取りますよ」

と、謎の勧誘が…

イエ、結構です…。どうやら先生、台風のお陰で早く帰れるから嬉しそう

こんな軽口飛び出る人とは思ってなかったので、ついつい笑いもこぼれます

機嫌が良ければ普通の良い先生なんじゃん。と変なところで実感

やっぱりお尻の下に敷かれたガーゼは生理用だったようです。

ナプキン見えてたのね。。。というか、下着脱ぐとこしっかり見てるのね…

 

いつも通りお尻の中を少し広げる機械でグッとした気持ちになり

今後訪れるであろう痛みに備えて診察代を握り締め

先生が内診しながら「じゃあ最後のこれね、ゴムかけますからね」

と言った後ボソッと「あれ、大きいな…」と言ったのを聞き逃さなかった

え?この前は小さいと言っていたのに、大きくなってるの?

不安になる。不安が募る。大きいと…痛いのでは?

ぎゅーっと診察台を握る手に力が入りましたが、今回はあっけなく終了

今までで一番何も感じなかった輪ゴムかけでした。

少し内部に引っ張られる感覚はあるものの、かける瞬間も全く痛くなかったし

エ、これで終わったの?と拍子抜けしてしまいました。

いつも通り先生は処置後「痛くしてごめんね、終わりましたから」

と言ってくれましたが、今回は痛み皆無。

さすがに4回目ともなると、私はゴム輪結紮術のプロです。

初回に痛いの経験してるから、もうどーんと来い。な気分です。

台風だし先生たちも早く帰りたいだろう、とテキパキ着替えて

内診後の隣の部屋でも先生の前に座らず立ったまま話し

「じゃ、これで全部終わりね。あと皮はいつでも良い時来てくれればいいから

もう中のイボは時間経つと小さくなるから来院の必要もありません。

これでもうなーんにもなくなったからね」とお墨付き

一応イボが大きくなったという言葉が心配だったので

「前回診てもらった時より大きくなったんですか?」と聞くと

「まあ少しは大きくなったけど、今までの3つがすごく大きかったから

今回のはその奥に隠れてた最後の1個だから、前のに比べると

全然大きくないよ。小さいもんだよ。だから心配しなくてもこれで終わり」

…多少は大きくなってたんだ。ま、いいか、これで終わりだし。

痛くもなかったし、早く終わったし。私の心も浮足立っていました。

そのままお礼を言って退室しようとした所先生が

「薬はまだあるね?いらないね?」と確認

マグミット錠のことです。まだまだ大量にあります。が、

「あ、軟膏がもうないです!」「OK!出しておきます!」

もう先生の浮足立った様子は私以上でした(笑)。ヘイヘイ!という感じで終了

これで移植を無事迎えられる。

 

今回トイレは処置前に出しておきたかったけど、

意外と早く診察時間が到来したのでトイレに行けずじまい。

今日は我慢するべきか?

確か3時間は輪をかけておかないといけなかったよね?

じゃあ23時頃にトイレ行ってみる?

もう便秘が恐いのでできるだけ出しておきたい…

なんだかお尻は痛くなかったのですが、

治療の前に軟膏?か痛み止め?の薬を入れるようで

それ以降お腹が痛くなってきて…

帰宅途中にはものすごく痛くなっていて、明らかに下す予感

夫には「3時間は我慢するんでしょ?ゴム取れちゃうよ」

と言われたので一回は我慢しようと思ったんですけど…

ついに腹痛がピークになってしまい、「もう無理―!!」とトイレへGO!

何が起きたのかわからないくらいお腹を下しました。

薬のせい?それとも気温の変化でまた風邪ひいた?

お昼何か悪い物でも食べた?あれこれ考えるものの謎です

とりあえずゴムは取れてない…と思います。

前回まではゴムかけた後怖くてトイレに行けず

それがさらに便を固くして、スキンタグの原因を作っていたようです。

ゴムかけた後の肛門は多かれ少なかれ腫れますし…

4回目だからこそわかるカラクリ

トイレは我慢してはいけない!

私は体質なのか、それとも世間一般そうなのか不明ですが

下痢をした後必ず便秘してしまいます。ビオフェルミン飲んでもないのに

なのでこの日の反動で翌日から再び便秘してしまうのでは、とそれも恐怖

翌日はなんとかトイレに行ってみましたがやっぱり出なかった…

これで便秘サイクルに逆戻りしたらどうしよう?

またイボできちゃうのかしら?

この日はお昼ちゃんとマグミット錠を飲もうと思ってたのに

あれこれしてるうちに忘れてしまい、薬を飲んだのは夕食後でした。

でも、やっぱり出ない…どうしよう…

 

翌日。ゴム輪結紮術3日目

この日も便意なし。マグミット錠をお昼に飲んで、心配なので夜も飲んで

ちょっとだけトイレで頑張ってみると少しだけ出ました。

でも、まだまだ余地がある。。。こうやってるうちに便が固くなってしまう!

もう私の心配はいかに便を固くさせないよう生活するかに変わってきています

 

翌日。ゴム輪結紮術4日目。職場で再び腹痛

あれ?またお腹壊した?若しくは便秘のせい?

蘇る以前のゴム輪手術後の肛門の苦しみ…

あの時も職場で脂汗かきながら苦しんだ。もしや今回も?

家に帰るまで我慢したかったけど、耐えられずトイレへ

すると少し苦しんだもののけっこう出ました。良かった…

流す前にチラッと見たらゼリー状の血が一緒に出ていました

と、その近くに黒いゴムが

やったー!ゴムも一緒に取れたー!

ゴムが取れたということはイボも去ったということ

これで私は晴れてイボの呪縛から解き放たれました!

突起物のないキレイな肛門を手に入れた。感無量

そして、この日以来快便生活です。

少しでも出なかったりすると恐怖観念があるので

とにかく少しだけでも良いから出そう、といきまずトイレトレーニング

物心ついてから、生まれて初めて快便生活を送っているかも

1週間も出なかった日々があるなんて信じられない!

もうあの頃には戻りたくない!

青汁効果もあり、今のところ術後以降問題ない日々を送れています

肛門通は痔が原因ではなかったと判明した矢先のことで

あの内臓を突き抜けるような痛みは今後もなくならないと思うと憂鬱ですが

とりあえず人知れず抱えていた痔をクリーンにできた。

無事妊娠して出産すればどうせ痔になってしまうとはいえ

少しの間でもクリーン肛門を手に入れたことを喜びたいと思います。

これでいつでも移植できる!

子宮内膜症?

2017/10/20 採卵後初の診察

予約も取っていたし、腫れてませんねーくらいで終わるだろうし

予約の段階で3人目だったので長くかかると思っていなかったのですが

どうやら予約していた医師のところで何かトラブル発生したようで…

結局呼ばれたのが19:30頃。

その後10分ほど待たされた挙句「医師が変わります」と診察室へ…

えー!あの先生が良かったからわざわざこの日に予約取ったのに!!

しかし看護師さんは前回のように「他の先生に変更でも良いですか?」

と許可を取るでもなく「先生が変わります」と一言だけ言い残し去りました。

待ちくたびれていたので仕方ない、と下半身すっぽんぽんで診察台へ

タオルだけかけてあの特殊な椅子に座って待っていますが

待てど暮らせど名前も呼ばれず、誰も来ない…

あの~…私の存在誰か知ってますか?

結局10分くらいは待たされました。おかげで鼻水ズルズル出てきました。

風邪ぶり返さなければ良いけど…

診察自体は簡単に「腫れてる感じあります?」あんまり実感はないです

生理痛みたいな痛みはありますけど、前回に比べればさほど。

「まぁ言っても採卵してるから腫れてるのは腫れてますけどね。ハハッ」

で終了。

診察室にもすぐ入るかと思いきや2人くらい待っていて

結局ここでも呼ばれるのに10分くらいかかりました。

人当たりの良い柔らかい感じの先生でした。けど何か軽い

採卵前に採取した血液の結果を渡されて

「E2っていう数値が、通常の生理の時の排卵は300くらいなのね

でもこの数値は3180くらい。つまり10倍だね

そりゃお腹も腫れるし痛くもなりますよ。人工的に卵増やしてるからね

でも大丈夫、腹水もそんなにないし(それでもあるんだ!)問題ないです」

ふ~ん…今回は本当に自覚なし。生理痛みたいな下腹部痛だけ

前回はこんな痛みじゃなかったから、実感わかないな。

「で、今回の結果を踏まえて移植はどうしますか?」と言われ…

夫との話し合いではとりあえず今回は移植しようかと言っていましたが

それでもやっぱり迷ってしまう…

「個人的にはそろそろ移植をとも思っていますが、やっぱり数が少ないので…」

「そうですね~お気持ちはわかりますよ。

でも1度移植してみても良いと思いますよ?」と先生。

だよね~…凍結胚が無事着床する確率は40%ないワケだし

今回の移植でまた新たな問題点見つかるかもしれないしね

「まあいつまでも凍結胚を置いとくわけにもいかないですし」

「置いといて悪くなるものじゃないからね。凍結してるし

ただ期限があるからね~…場合によっては凍結延長もできるけど

あまり延長はする人いないかな?取れる数が少ない人だったらあるけどね」

まさに我々夫婦は少ないと思いますけど?

卵の年齢とか色々考えてみたけど、やっぱり着床率の低下など

高齢化が進むと色々問題も増えてくるので、とりあえず移植することに

今回は採卵してるので次の生理が始まっても排卵が遅くなると思う、

と医師から前置きがあったものの

やっぱり排卵されちゃったら困るので、早めに設定して

生理14日目に受診してください。と説明

私の生理周期はあまり安定しておらず、31~33日だったりするので

まず14日目には排卵されることはない。とも思いつつ

とりあえず14日目に受診することに。未だに生理来ないけど大丈夫か?

他に何か気になる点は?と先生に聞かれ

つい最近気になったことを質問することに…

 

事の起こりは3日ほど前。職場であまりにもお尻が痛いので調べてみました

なぜ痔のイボを取ったはずなのに採卵の時あんなに激痛だったのか?

そして未だにズーン!と肛門から内臓にかけて

突き刺さるような痛みが未だに頻発するのか?

ズーンの数は減っているものの、肛門に爆弾を抱えたような

重い何かが常にありました。

こうなるとだんだん私も「痔ではないのでは?もしや直腸?」

と心配になり、生まれて初めてこの痛みについて検索をかけました

すると最初に出て来たのが「モニカ病」。なに!モニカって!(笑)

どうやら星野源氏が(勝手に)命名したようですが

どうやら「突発性肛門痛」では?と言われているようです

夜中にお尻の中がつる筋肉の収縮による痛みだそうで

その痛みがモニカを唄う吉川晃司氏のポーズにそっくりなため

星野氏がそう名付けたそうです。ナニソレ…

でも確かにモニカと聞いたらあのポーズを真っ先に思い出し

どんな体制になるのか容易に想像できましたけど(笑)

夜中に起きることが多いそうです。

読んでいると、これのようなこれじゃないような…

そしてもう一つヒットしたのが「子宮内膜症」でした

私の世代ではあややが病名を公表したことで存在は知っていましたが

どんな痛みがあるのかまでは知りませんでした。

治療法は妊娠・出産である、と聞いたことがあるのですが

どうやら私の症状はこれではないか?

てっきりお尻だと思っていたけど、内部まで突き上げるような痛みは

子宮内膜の組織が子宮内膜以外にできてしまったものだそうです。

???よくわかりません。

子宮内に溜まった血が外に出されず内部に溜まり続けると血種となり

他の臓器と癒着したりもするそうです。

そうなると癒着した部分に痛みを感じたりするのだとか

そもそも痔とは肛門の出口付近にできるものなので

痛いのは肛門付近だけなんだとか。

それ以外の内部で感じる痛みは、女性の場合子宮内膜症を疑え

等々出て来て青くなりました。。。

しかも子宮内膜症は妊娠しにくいと言われている!

癒着する部分は人それぞれなので(つまりどこでもひっつく可能性あり)

痛みを感じる部分も人それぞれ

性交痛も伴う。と書いてありました

生理痛は確かにひどい。でも2日目くらいまで?

薬飲めば治まる。確かに高校生くらいから発症して、

薬を飲み出したのはここ10年くらい。。。痛みは増加してるかも?

性交痛についてはここ2年ほど完全にセックスレスなので不明!

これって…どうすれば良いの?

婦人科を受診しよう、とあるけど、センターでも大丈夫なの?

えーヤダ!ナニコレ!

 

…という検索結果を踏まえての質問です。

「あの~採卵後のガーゼを入れる時ものすごい痛みがあって

去年もそれを感じたので痔かと思って治したんですが

また今年も治したはずなのに痛くて…」

「ガーゼを入れる時は痛いんですよ」

いや、傷が痛いとかじゃなく完全に肛門にズキズキっとくる鈍痛なんです

鈍痛とか言いながらズキズキなので鋭痛ですけど

ネットで見ただけの情報を先生に言うのは失礼ですが

子宮内膜症とか…違いますか?

「う~ん…見た限り痔の症状はないですよ」え!ないの??私の苦労は一体!

子宮内膜症もねぇ…生理の時とか全く同じ場所が痛むなら可能性はあります」

生理痛とあのお尻の鈍痛は違うような…

だって生理痛は完全に下腹部が痛いでしょ?

「でも、仮にあったとしても軽いはずですよ。

そんなに緊急で処置が必要な状態ではありません」

え、あるの?ないの?ドッチ???

「これって不妊の原因にもなるんですよね?治療の方法は…」

子宮内膜症の治療というと、どうしても妊娠させない治療になるんですよ

ピルを飲んでコントロールするという方法しかないから

そう考えると、もう早く移植して妊娠したほうが。というのが最善ですね」

そうなの???本当に???

とりあえず痔ではなかったということがわかり衝撃ですが

子宮内膜症の可能性はあると言われてこれも衝撃でした。

要はしっかり調べてないのでなんとも言えないけど

診ている限りでは重症化してないのできにするほどでもない。と

とりあえず生理開始後14日目を頭に叩き込んでその日は終了

実は凍結胚の費用を支払わないといけなかったのですが

家を出る時同意書に夫の署名がないことに気付きました。

故に同意書を持って来ていない…

同意書ないと凍結料払えないんだっけ?受付で聞いてみると

費用は先に支払わないといけないそうです。同意書は例え後であっても

まぁそうですよね。もう凍結しちゃってるんだから

同意書は次の診察の時に持ってきてください、で終了

本日の診察代も併せて35,000円ほどでした

内訳を見ていないので凍結代はいくらだったんだろう?不明です

帰宅してもう一度子宮内膜症について調べてみましたが

不妊の場合の治療法としては体外受精等と記述があり

あらまあ我が家の場合は夫の状態が理由で既に体外受精治療行っています。

つまり既に内膜症だった場合の不妊対策も一緒にしていたわけですね。

なーんだ、じゃあ問題ないや。着床に問題あるかと思ってたよ。

 

しかし、本当に衝撃でした

中学生?か高校生くらいから悩まされていたあのズキーン!は

今の今までずっと痔だと思っていたわけです。自覚症状もありますし

それが実は痔ではなかったという…目から鱗

じゃあ今まで私が一生懸命戦ってきた肛門痛は?

無駄にお尻にスキンタグを作ったこの怒りの矛先は?

あと1つ最後に残ったイボは?

あれこれあれこれ考えがめぐる…

というか、この痛みについて何で今まで検索しようとしなかったのか

自分の愚かさが憎いです。無知って本当に愚か

ま、突発性肛門痛の可能性もあるかもしれないので、まだ何とも…

実は最後に残ったイボが悪さをしてるかもしれないし(可能性はとても低い)

凍結の可否・結果

採卵翌日…つづき

採卵による負担か、はたまたホルモンの影響か

単に気温の変化のせいか。風邪がとても悪化しました。

おかげで翌日出社した時には鼻水ズルズルで微熱

みんなから「悪化したね!お姉さんのお産の手伝い大変だったね」

と言われ、すっかり休みの理由(ウソ)を忘れていて「?」となりました。

無事生まれました~と既に一週間前に生まれている子の誕生報告を。。。

週末までちっとも治らず悪化するばかりで、再度耳鼻科を受診

薬の種類を変えてもらいました。

もし5日目に胚が凍結できなければ移植の可能性アリと言われ

今の段階で薬を飲んでも良いのか?と心配でしたが

何より風邪がツラすぎるのと、妊娠初期でもダメな薬は少ない

と言われていたことを信じてばんばん薬を飲みました。

でも、もし急遽移植が決定したら休まないといけないので

(若しくは早退)完治は目指さず、という微妙な体調を目指して(笑)

色々注意事項が多かったこともあり、今回はけっこう結果が心配で

無事胚が成長すること、万が一凍結できなくても

移植まで持ちこたえてくれることを祈る日々です

 

2017/10/16 採卵5日目 凍結の可否

朝8:50頃センターより受電

「やはり6個については生体反応は見られませんでした。

でも1個については無事5日目まで育ったのでこのまま凍結に進みます」

やったー!よかった…これで今日の移植はなくなった!

あとは凍結液に耐えてくれることを祈ろう。ガンバレ胚さま

万が一凍結の際細胞に変化があればお昼までに連絡があるそうです。

「以上でこちらからの連絡は全てになります。

何かあればお昼までにまた連絡をしますが、

特に何もない場合はお伝えする連絡事項はありません

何か今の時点でご不明点ありますか?」

ふとグレードのことを思い出し質問

「恐らく5BB(ビービー)か、5B/(ビー・スラッシュ)かと思います(字違うかも)

5という数字は育てた日数、

つまり凍結までに経過した日数ですので関係ありません

実際のグレードは数字以降のアルファベットです

グレードは A、B、Cと3段階あります」

ちなみにBBとB/ではBBのほうが上だそうですB/になると少し下がるみたい

前回の胚は5BBで前回のはちょうど真ん中ぐらいだったそうです。

要は中の上か中の下か、という程度でしょうか

Aの胚はないのね…ちょっと残念

あとは次回診察時に同意書持参の上凍結代金を支払ってください。で終了

お昼を過ぎても連絡はなかったので、なんとか無事凍結成功したようです。

夫に凍結できたみたい、と報告

すると「よかった。今日は祝杯?」と返事がきて笑いました

まだまだやっとスタートラインに立つ切符を手に入れただけなのに

でも「1個だけか~残念」とか返されるよりこの返事のほうが有難い。

ちょっと今回の出来を無駄に過信していたせいで衝撃が大きかったですが

前回の結果を踏まえれば1個でも十分なんですよね。

普段は(自称)ポジティブなくせに、「しか」と考えてしまって反省

1個「も」と捉えれば確かに気分は上がってきます。

結局この日は祝杯と言いながらチェーン店での食事でしたが

「1つの胚に24万ずつかけるなんて、無事妊娠・出産できれば

とてつもないコストのかかった子だよね!」と冗談で笑い

その前に君は手術で70万くらいかけてるからもっとだね!と笑い

こういうことが笑って言える夫で良かったな、と思いました。

というか多分この人はもう出すだけの人なので

何も心配ないから心の負荷をどっかに捨てて来たんでしょう(笑)

凍結精子もあるし「後はよろしく!俺の仕事は終わった」という感じでした。

しかし、本当にこれで順調に育てばあとは私の体調(相性?)次第

実は夫の負荷は私にバトンタッチされた?

とりあえず、もっとストックが欲しいところでしたが

移植まで完了しないと補助金がおりないため、一度移植することにします。

実際2回の採卵と、夫の2度の手術と、お尻の治療と(←大した額ではない)

あれこれかかって我々のお金のストックも淋しくなってきました。

とりあえず1度移植して、ダメだったらまた採卵してみよう。と

どうやら凍結胚で妊娠できる確率は30%くらいらしいので

あまり過度な期待はせずに挑もうと思います。

それでも着床しなかったらかなりガッカリするんだろうな…

ちなみに凍結についてすごく不安になることを言われたのは

あくまで私の想像ですが、想定されるリスク説明義務があるんでしょう。

金融機関に勤める身としては、その説明義務痛いほどわかります。

若しくは万が一の状態が起きて、この1年の間にトラブルになったとか?

リスクについて説明し、それを理解した上で商品を買う

それを聞くお客さんの不安な気持ちがよーくわかりました。

どうなるかわからないのに「理解いただけました?」とか聞かれたら

そりゃ不安になるわな。じゃあやめる、となりますわな。

さすがに凍結は「やめる」なんて絶対言わないけど。

グレードを聞く限りでは、多分そういうことではないかと推測しました。

 

とりあえず、次の診察までに風邪しっかり治そう

次の検診は10/20。その状態次第でお尻の病院に再度行くことにしました。

移植までに最後の(本当に最後の)イボを取ってしまいたい!

前回のスキンタグの結果からして、イボの後スキンタグという工程は

どう考えても無理そうなので。それならばせめてイボだけでも。。。

お腹の張りについては、前回に比べればほぼないんですが、

生理痛のような腹痛がずっと続いています。

下腹部がずーっとズシンと思いような、チクチク痛むような

生理が始まる前にも同じような痛みがあるので

どうか診察までには生理始まらないでくれーと日々祈っていました。

生理始まってしまったら採卵後の卵巣の具合とか多分よくわからないだろうし

でもこの痛みはもう明日にでも生理が来るんではないか?と、とても不安

今回の受精結果

採卵翌日

お腹の張りけっこうキツい。。。

でも、やっぱり去年ほどではありません。

なんとなく生理痛みたいなものもあり、今回生理早いかも?と思うほど

このお腹の張りは、便秘の時のガスが溜まった感じに似ていますが

もちろん卵巣が腫れているのでガスを出したところで改善しません。

わかっていても、何度もトイレに行ってチャレンジしてしまう

便秘持ちの悲しい習性です。

今回は注射の時に若干トイレのスケジュールが狂いましたが

それでも2日に1回は必ず出ていました。

青汁サンキュー!!

実は2日で出ないともう不安になります。痔が恐くて

そして腹痛と共に胃痛が始まりました。やっぱり採卵後の胃痛はセットみたい

朝ごはんを食べる前からずっと痛くて、食べた後はもっと痛い

市販の胃薬を飲もうと思ったら、持っているのは消化剤ばかり

さすがに朝食後こんなに痛くなると思ってなかったので

会社には持って行っていませんでした。

あまりの胃痛に食欲もなく…食べたけど。空腹でも痛いんです

空腹だとすごく痛くて、食後は激痛といった表現がピッタリかも

少しパンを食べて、休憩室で横になっていました。

横になると少し回復するものの。やっぱり座って仕事を始めると元通り

なんとかトイレに立ったりで時間をやり過ごし(座りっぱなしが一番痛い)

15時過ぎにセンターへ電話

今回はいくつ受精卵できてるだろうか…

 

「今回は8個採卵したうち1個が未成熟だったので、

受精へまわしたのは7個でした。(←説明済みでも再度確認が必要みたい)

顕微授精を行った結果、今の段階で生体反応が見られたのは1個でした」

えっ…1個?改善してると思ってたのに?

あまりにもガッカリして「ええ…また1個ですか…」と声に出てしまいました。

培養士さんもこの結果報告をするのは辛いと思います

もちろん1個も受精できなかった方だっているはずですから

すごく申し訳なさそうに(培養士さんが悪いわけじゃない)

「そうですね…今のところハッキリ確認できているのは1個です

あと6個はいま現在反応はありませんが、

今後もしかすると時間の経過と共に反応が見られる場合もあります。

でも、今の段階で反応がないということは、確率は低いと思います」

う~む…なるほど。ここでお決まりの質問

今の状態でわかる範囲で結構ですが、精子卵子どちらの問題でしょうか?

「受精してしまったものに関しては正直どちらというのはわかりません

できなかったものに関しても、明確な原因がどちらにあるかはわかりません」

との回答でした。去年は精子の可能性が高いと明言されてましたけど。

それだけ去年の精子は運動率とか悪かったりしたのかな?

こうなってくると、いよいよ卵子の質が落ちているのではと焦ります。

「この後胚を育てていって、5日目まで順調に育っていけば凍結になります

ただもし順調に育たなかった場合は凍結できないと判断され、

凍結せず直接移植になる可能性もあります。

凍結不可であれば5日目昼までにお電話します。なければ成功です」

!!初めて知る事実!!

それだけ今回の胚は前回に比べて育ちが危ういんだろうか?

…すごく怖い言葉を聞いた気がします。

もし何かあって(←何があるの!?)移植する場合は5日目になること

つまり、10/16(月)にセンターから連絡があり

凍結成功か否かで結果が決まるそうです。

また、5日目まで順調に育ったとしても凍結液に浸した際細胞が壊れて

凍結できなかった、という可能性があるそうです。

なんだか前回より注意点が多い気がします。弱い胚なのかな?

5日目には前回と違い、センターから直接連絡をもらえるそうです

時間が9:30~10:00の間と指定されたため、その時間は難しいと告げると

朝の8:45~9:00までの間に連絡をもらえることに。言ってみるもんだ

体調についても確認があり、お腹の張りは去年ほどじゃないけど

それなりに張っていること、胃痛があることを伝えました。

どうしても痛い場合は診察に来てくださいという説明の後

採卵後の検診の予約について確認あり。

注意点一覧には「採卵1週間後に診察に来てください」とありましたが

採卵日は水曜。つまり夜診(17:00~)がない日

なので10/19にしようと思っていたのですが

10/20に採卵した時の医師の名前を発見!この先生がすごく良かったので

一週間より少し過ぎるけど10/20に予約しました。

一週間後は都合が悪かったので10/20にしました、と告げると

「次回生理までに必ず診察必要なので来てくださいね

今回の診察は採卵後の経過を診るために必要です(恐らくOHSS確認のため)

もし診察までに生理が来てしまったら、その場合は仕方ないので

生理開始後3日目に受診してください」と説明がありました。

前回の計算でいけば採卵後10日目にしか生理こなかったので

多分今回も大丈夫なはず…多分…

それよりも凍結できずに移植という可能性にビビりました。

もし移植となれば10/16に休まないといけない!

確か移植日は午前中移植して午後からは仕事OKという説明あったと思うけど

移植しなきゃいけないほどの胚であれば、気分的に動ける状態ではない…

仮に凍結可能と判断されて凍結にまわされても

液に浸した状態で細胞に変化があって凍結できなければ、

即移植の可能性はあるのか質問すると

「一旦凍結液に浸して変化があった場合、その胚は失敗となるので移植不可」

との回答。凍結する時ってやっぱりダメージあるんですね。。。

とりあえず聞きたいことは大体確認したし、

あとはすくすく順調に5日目まで育ってくれるのを願うばかりです。

しかし今回も1個…なかなか希望通りにはいかないな~

どうか5日目まで無事に育ってください!

もし5日目に移植となっても、移植までには到底痩せられない!

せめて移植までには痩せたかった。あとお尻も最後のやつ治したい

あれこれやっておかなきゃいけないことが増える…

2度目の採卵 後半戦~麻酔の後遺症

横向きのまま倒れ込んでいたので、体の向きを少し変えようと頭を上げると

やっぱり麻酔の影響か、ぐら~っとなり、まだダメだな。と

お尻はこの段階では前回ほど痛くなかったのでもう大丈夫でした

目をつぶりながら体制をちょっとずつ変えていって、仰向けに

そのまま看護師さんが行ったり来たりする足音や

採卵前の人の名前を呼んだり、採卵後のお疲れ様を何度か聞いたりして

そのうちウトウトしだしました

が、やっぱり寝不足だったのか途中でイビキが何度か聞こえ(笑)

自分のイビキでハッと目が覚めるというサイクルを繰り返していました

ああ~ここは簡易ベッドだからイビキかいたらすぐわかるよ~

こういう時は例え上の壁が筒抜けだろうと、

やっぱり扉がある個室がよかったよ~

…ウトウト…

グゴーッ !!!はっ!

これをしばらく繰り返し、熟睡したいと思いながらも

羞恥心が勝りあまり眠れず

どのくらい時間が経ったか覚えてませんが、1時間くらい?

「じゃあガーゼ取りに行きましょうね」と再び採卵室へ

点滴台を押しながら中に入ると採卵してくれた先生が

その時分かったのですが、今回採卵してくれたのは

採卵前検診で急遽ヘルプで交代してくれた医師でした

この先生はとても感じが良かったので、この先生だ!よかったと安心

「麻酔の感じはどうですか?もう大丈夫?

少し多めに麻酔入れましたのでまだ少しフラフラするかもしれません

あと今回ね、やっぱり卵巣が少し腫れてるので

移植はせずに凍結にまわすことになると思います。

じゃあ検診しますので、台のほうへどうぞ」と説明

多分この時の私頭ボサボサで死神みたいだったと思います

(点滴台しっかりつかんでたし。死神のカマみたいな)

もう一度さっきと同じ工程を繰り返し、下半身丸出しで横たわり

じゃあガーゼ取りますね~の声と共に再びお尻に走る激痛!!!

覚悟はしていたものの…やっぱり痛いーーーーーーーーーーー

「っっっっいっっっっーーーーーーーーー!!!!」と声が出て

また看護師さんに肩をさすってもらっていました。

ビロビロビローと出る感覚がわかるんですが

もちろん長いので、先生の一回じゃ出ないわけです。

これが3回続きました。つまりギャー!を3回

3回目はさすがに少しだったのでそんなでもなかったけど

このガーゼの止血…改善して欲しい。お尻へのダメージ半端ない

「うん、血もそんなに出てないし、腹水もあるけど少しだから

じゃあ後は点滴終わるまで安静にね」と終了

ガーゼやっぱり痛かったけど、この痛さを自力で抜くなんて怖くて無理

先生に抜いてもらって良かった

去年は痛さのあまりガーゼ抜く手に力が入らず、

トイレでだいぶ悶え苦しみました。。。

再び診察台の手を持つ所まで看護師さんに誘導してもらいましたが

さすがに今回は覚醒していたのでフラフラもせず

看護師さんに「大丈夫?」と確認されましたがスタスタ歩いて戻りました。

控室に戻って、一旦腰を降ろしたところで再び看護師さん登場

「フラつきどうですか?」もう大丈夫です。だいぶマシになりました。

「じゃあおトイレ行きましょうか」とトイレへ…

ガーゼ先生にとってもらったのに?と不思議でしたが

点滴で水分が入ってるのでトイレで出さないといけないらしく

そんなにトイレ行きたくもないけどなーと思いながらも行ってきました。

ガーゼの心配もないのでトイレだってラクラク

念のため出血を確認しましたが、一滴もついていませんでした。

もしかすると生理終わりかけ?のようなうっすらはあったかもしれないけど

白熱灯だったせいか、血とは認識できませんでした。

控室に戻ってまた座ったところで別の看護師さんが点滴の確認でやって来て

「先生がもう一本しておいたほうが良いだろうということですので

もう1個点滴しておきますね。トイレ行かれました?」ハイ

「ナプキンもしました?」あ、まだ下着つけてないです…

「じゃあ先にナプキンつけましょうか。

まだもう少し点滴あるし、またあとで来ますね」と去って行く看護師さん

トイレ行った時血は見えなかったけど

タンポンの時と同じで、出血部分が降りてくるまで時間差あるからな~

と一人で納得。さっさとナプキンの準備して再びベッドへ

こうやって看護師さんに言われるまでノーパンだってこと忘れてた

ものすごく眠くてウトウトしてたらさっきの看護師さんが再登場

「あとちょっとだから早くしますね」と点滴のポタポタを急速に変更して

終わったところで新しい点滴を補充

この1本であと何時間くらいあるんだろう…と再び夢の世界へ

今回は吐き気止めのおかげか、全く気持ち悪くならなかったので良かった

前回は後半30分くらい地獄だったから。

携帯を手元に置いてなかったので詳しい時間はわかりませんが

13時を過ぎても次々に採卵する方が採卵室へ入っていっていました。

やっぱり今日は多いのかなぁ?

前回は1本の点滴ですぐ帰ったからその後の人々はわからなかったけど

いつも午後まで採卵やってるのかな?

できれば睡眠を確保するために私も午後採卵がありがたいな~

ウトウトするたびにすぐ近くで新しい採卵の方の自己紹介と

終わった方と看護師さんの声と

採卵合間の看護師さんたちがパタパタ行き来する音で、

正直あまり眠れませんでした。

点滴を見ながらもうすぐ終わるかなーという頃に再度看護師さんがやってきて

「ごめんなさいね、この場所人がいっぱい移動するから

うるさくてちっともゆっくりできないでしょ?(その通り!)

気分はもう大丈夫?これが終わったらもう今日はおしまいですからね

後は培養士から説明を受けて、受付でお支払いをお願いします」と説明

点滴が終わって針を抜き、とっても分厚いコットンの塊みたいなのを当てて

「これをギュッと5分くらい抑えててくださいね。

これやらなかったら、明日とかすごい青アザになっちゃいますから」

え!そうなの?とビックリ。必死でぎゅうぎゅう抑えました。

やっと左腕が自由になり、ようやく着替えへ

着替え終わってからも気になってずっと点滴の後を抑えていました。

ベッドを整理して待機していたらカルテを持って看護師さん登場

「じゃあこのカルテを持って外の待合室でお待ちください」

去年は控室で直接培養士さんから説明があったけど

さすがに今回は簡易の控室で声がダダ漏れだから別室だったんでしょうか?

外で待っていると培養士さんがすぐやってきましたが

「こちらの相談室全て埋まってしまっていますので、下へお願いします」と移動

前回採卵前の最後の説明を受けた部屋みたいなところに入り

今回の採卵結果報告を受ける

「今回取れた卵は合計で8個ありました。

そのうち1つは未熟な状態でしたので、残りの7個を顕微授精へまわします

ご主人の精子を遠心分離機にかけたところ、数が確認できましたので

今回は凍結精子を使わず、今日持って来て頂いた精子をそのまま使います」

よかった!やっぱり遠心分離機かければいるんだ!

「…ということは、少なくとも7匹以上はいたということですね?」

「そうですね」やったー!!数は間違いなく改善している…

しかしここで疑問点が

診察の時には左に10個くらい、右に3個くらいと聞いたんですが

左だけからしか取らなかったんですよね?

左の数が8個しかなかったということですか?

「いえ、左右どちらの卵巣からも採卵していますよ」あれ?そうなの?

正確な数を聞くと、左が5個、右が3個だったそうです。

前回の採卵の時はもっと取れたけど、今回は少なかったんですねーと話すと

「前回は取れた数は多かったですが、結局未熟な卵もあり

実際使用したのは8個だったみたいですね」と…あ、そうか

その未熟な卵という意味がよくわからず、

20mmぐらいまで育ってないと未熟なんですか?と質問

前回の採卵前検診で画面に表示されていたのが18mm~だったので

「大体採卵できるのは18mm以上とも言われていますが

エコーで見る限りはそれが表面まで出てきているかはわからないんです」

ん?????

つまり、採卵できる卵というのは

細胞の壁(卵巣)からにょきっとキノコみたいに出てきて

それがある程度育ったものを取っているそうです

エコーでは卵の大きさは確認できるけど

採取できなかった卵というのは、半分以上卵巣の壁の中に埋まっている

(こういった表現が良いのかはわかりませんが、

培養士さんが書いて説明してくれた絵はこんな感じでした)

そして、卵というのは採取してみないとその健康状態が不明のため

実際取れたとしても弱かったり、まだ採取できる段階まで育っていない未成熟

という意味だそうです。

なるほど…普段の排卵はきちんと育った卵が

自然に卵巣から自力で出て行きますけど

排卵されてしまった卵は顕微授精に使えないので

卵巣から直接採取するんですもんね!すごく納得できました。

となると、去年採取された14回の痛み…憎い!

それだけ卵がたくさんできて、育つ力が分散されてしまったということか

と思うようにします。

一体8個という数は多いのか少ないのか、前回が14個だっただけに

とうとう取れる卵子の細胞が減っているのでは、と不安に

「8個だと大体平均的ではないでしょうか。1個だけという方も多いですし」

そうか…1個だけの方ももちろんいるわけですよね

我が家とは違って、男性が原因の不妊ではなく卵ができにくい方もいますし

くだらない質問をしてちょっと反省。

再度、今回顕微授精がうまくいって胚ができた場合は

凍結にまわすこと、を確認した後諸注意があり

今日は感染症予防で抗生剤が出るので、薬局で必ず受け取ること、

受精の結果は翌日14:20頃電話してください、と言われました。

その時間は電話するのが難しい場合は?

午後診が終わる16:00までには必ずお電話ください、とのこと

他に何か気になるところはありますか?と聞かれたので

採卵前の最後の注射がなぜ筋肉注射じゃなかったのか確認

すると、カルテにはきちんと最終注射の項目は「hCG」という欄があるのですが

その下に大きく赤文字で「オビドレル1A 皮下注射」と記入があり

この2つの違いは効果の出る時間なんだそうです

hCGは確かに筋肉注射だけど、これを打つ場合は

必ず夜中の00:00過ぎに来院して打つことがほとんどで

遠方から通っている方にはとっても負担なんだとか

確かに、そんなに遠くない我々でもとっても大変でした。眠気が…

さらに筋肉注射なので肉体的に負担が多いこともあり

最近では打つ時間が(若干)早いオビドレルを打つようにしているのだとか

その人の症状によってどうこう、というわけじゃないみたいです

少なくとも産婦人科の看護師が言っていた

「遺伝子が~」という説明はなかったです

もしかすると詳しく辿れば遺伝子云々なのかもしれませんが

効果の出る時間と言われたほうが納得

これで去年との違いがわかってスッキリ!

すがすがしい気分でお会計へと進みました。

 

しかしカルテを渡してお会計を待っている間、

なんとなく目の周りが暗くなってくる感じ…貧血?

さっきまでは元気いっぱいだったのに一気に気分が悪くなってきました

あれ?さっきは問題なかったのに?カゼのせいか?

もしかして、今朝飲んだセニランのせいか?

思い当たるフシが多すぎる!セニランだったらどうしよう!

気持ち悪くて多分顔色も悪くなっていたと思います

フラフラと受付に行き「さっき採卵終わって今お会計待ちなんですが

なんかいきなり気分が悪くなってきたんですけど…」と申告すると

すぐ看護師さんを呼びに行ってくれました。

もう待合室の椅子に座るのもしんどいくらいの気持ち悪さ

看護師さんに誘導されて、採卵後説明を受けた奥の部屋をさらにスルーし

たこともないベッドの部屋に通されました

スキンダグ手術した時みたいな、保健室みたいな場所です

とりあえず荷物を台の上に全部置いて、なだれ込むようにベッドへ

ここで少し休ませてもらえるのかと思ったら

カルテと点滴を持って再度看護師さんが登場

「麻酔がまだ抜けてないみたいですね。もう少し点滴しておきましょう

少し時間かかるけど、この後時間は大丈夫?」

えー…また点滴するの?時間は問題ないけどまた針さすのかーとグッタリ

今日は左腕にずっと点滴されていたので、右腕をさする看護師さんに

「左からできませんか?」と見てもらいましたが

色々ペシペシやった後で右腕を確認して「右からしましょうね」

トホホ…両腕に点滴の後が

点滴独特の痛みと気持ち悪さに耐え、再度横になるタイム

受付に行った時が確か15:30くらいだったから、

あとどのくらい時間かかるのかな?

でもさっきの場所がすごくうるさくて本当に眠れなかったので

これからの時間は少し寝よう…

さすがに気持ちが悪くてスマホを手にする気力も起きませんでした。

しかし麻酔ってこんなに残るものなの?

一応看護師さんが「ゆっくり入れていきましょうね」と

ポタポタをゆっくりに操作していたので、どのくらいかかるか全く不明

ウトウトしていた頃再び誰かが入ってくる気配

看護師さんの「じゃあそこに横になってね」という声が

どうやら私みたいに控室を出てから気分が悪くなった方がいたようで

その方がカーテンを隔てた隣に横になっているのがわかりました。

二人で気分悪さに耐えながら、多分お隣さんもウトウトしていたみたい

途中何度か看護師さんが来て説明してましたけど、あまり覚えてません

半分くらいまで量が減った時に「じゃあトイレ行きましょうか」と言われ

まだ少しフラフラしていたのでええーとなりましたが

「点滴入れてるからね(さっき上でも同じこと言われた!)

どんどん出しちゃったほうがいいのよ。そうすれば麻酔が排出されるから」

え!そうなの?この点滴は麻酔を排出するためのものだったんだ!

手術経験がない私には初めて知る事実ばかりです

さすがに処置室のトイレではないので少し狭く

点滴台と一緒に入室するのはなかなか大変でした

トイレそんなにしたくない、と思ってても出したほうが良いんだな~

それでガーゼ取った後トイレに行けって言われたのね。

「二日酔いと同じなのよ。お酒は飲む?」いえ、全く

「じゃあご主人に聞いてみたらわかるよ。今は二日酔いみたいな感じなの

麻酔が体に残ってるから、それを排出するために点滴を入れるの

じゃんじゃん点滴を入れて、じゃんじゃん排出する。

それで麻酔が体から出て行くの」へぇ~そうなんだ!

だから帰ってからも水分たっぷりとってね、と説明

しかし、もうしばらくすると看護師さんたちがだんだん焦り始めて

「具合はどう?」とか隣の人にも頻繁に確認に来ていました

とうとう最終的には

「ごめんなさいね、ここ17:30には全部閉めないといけないのよ

ちょっと点滴早くするね」と言いながらポタポタが猛スピードに!

この頃には気分が大分回復していたので、

なんなら点滴途中でやめて欲しかったんですが

この点滴は全部入れなきゃいけないから、とものすごいポタポタの速さ

お隣さんはご主人が付き添いで一緒に来院していたのか

それか採卵後の奥様を迎えに来られたのか、ベッドの所から声がしていました

お隣さんにも同様の説明をして、ご主人が先に薬局へ薬を取りに行くことに

私はだいぶマシだったのですが、お隣さんはまだまだ具合が悪そうでした。

すると看護師さんが私に「今日はご主人迎えに来られますか?」と質問

自転車で来てるのでとは言えず(採卵日は自転車・車で来ないでと注意書き有)

いえ…電車です。と答えると「タクシー呼びましょうか?」

え!じ…自転車あるのに…しかもタクシーなんて勿体ない

ご主人来てくれたら一番良いんだけどね~電話してみたら?としきりに勧められ

スマホを手に取ると17:15頃。こんな時間絶対夫は仕事中だから無理です

と、分かっていてもとりあえずメールを送る…

看護師さんには、仕事中なので無理みたいですね~と報告

超スピードの点滴が終了し、お隣も同じタイミングで終わったようで

、というか既に17:20過ぎていたので強制終了させられたのかも

お隣はご主人がお迎えに来てるから途中で気分悪くなっても大丈夫ですしね

もう私は元気だったんですが、看護師さんが

「具合悪そうだったら薬局でタクシー呼んでもらってね」と再度助言

先に受付でお会計を済ませる。合計25万ほど

ずっと看護師さんが側にいて「今日は夜診がない日だから本当にごめんね」と

何度も謝っていました。夜診があればセンターを開けていられるので

点滴が終わるまでゆっくり寝ることができたそうです。

そんな遅くまでいてもな~…なんだか申し訳なくなって

「ご迷惑おかけしてすみません」と謝ると、

いえいえ、こちらの事情だからと再度謝罪

普段使ったことのないエレベーターまで見送りに来てくれました

お隣のまだ具合が悪そうな奥様はエレベーターわかるんですが

私もう元気ですし、だってここ2階だし

階段で行きますよ、と言ったんだけど「いいのよ、一緒に」と

エレベーターに見知らぬ夫婦と詰め込まれました。

奥さんのほう、かなり具合悪そうだったな~

私より採卵の時間が後のほうだったのかな?

薬局で薬を受け取り、時間を見ると既に17:40!

いつも仕事が終わって帰宅する時間と変わらない時間になってしまいました。

早めに帰ってゆっくり寝ようと思ってたのに~

この後は吐き気もなく気分も悪くならず、全く問題なく帰宅しました。

しかしさすがに採卵日当日。お腹が張りまくってとても痛かった。

今回は採卵前のお腹の張りがあまりなかったので、

採卵後も大丈夫かな?と思っていたけど

やっぱり採卵すると卵巣を刺激するから腫れるのは当たり前で

この痛みいつまで続くのかな?

去年は採卵後10日で生理がきて、結局生理が来るまではずっと痛かった

あの張った痛みはかなりの苦痛だったので。途中早退もしたし

ちょっと不安…ドキドキ

そして今回は受精卵いくつできるかな?

去年より精子の数は多く取れたはずだから、3個くらいできるかな?

 

ちなみに帰宅したら、去年みたいに点滴の後はアザにはなっていませんでしたが

右腕に謎の赤い引っ掻き傷みたいなのができてました

もちろんひっかいてません。点滴を猛スピードで入れたせい?

f:id:kiriko66:20171022004225j:plain