無精子症夫と挑む不妊治療~妻記~

無精子症であることが発覚した夫と私の不妊治療記録です。ほぼ私の記録です

2度目の採卵 前半戦~麻酔と安定剤

2017/10/11 いよいよ採卵日当日

少し寝坊できるのに、いつもより早く起きてしまった。

今回の採卵は11:40の予定

食事は4時間前の7:40までに済ませておかないといけないので

夫が早く早く!と急き立てる中無理矢理トーストを押し込み

水分は2時間前の9:40までたっぷり摂るよう指示もあり

飲みました、飲みました。がぶがぶと

その時耳鼻科から処方された風邪薬と安定剤も一緒に服用

薬箱を調べてみたけど看護師さんに聞いたビーゼットシーは既になく

代わりにセニラン5mgがありました。

飲む前にネットで調べてみると「服用後10~15分で効果が表れ

その後20時間程度効果が持続する。依存性あり(麻薬か!)」とあり

エッ!となりましたが、他に安定剤はないから仕方ない。

飲んだ後、相変わらず前日あまり眠れなかったので寝ようと思ったのに

ネット情報通り、10分したらセニランの効果が発揮されてきました。

高熱が出た時のようなフラフラ感

若しくはお酒を飲んだ時、

世界と自分が一枚薄いフィルターで覆われたようなぼんやり感

当時はパニックになりそうな前に飲んでいたので大して気にならなかったのですが

これを飲んだらけっこうぼーっとすることを思い出しました。

効果が強すぎてビーゼットシーに変えてもらったような…甦れ記憶…

これはヤバイのでは?と思いましたが

一方で多少めまいがしてもまぁいいか~。とか

動きが結構スローになるものの、ぬるま湯にぷかぷか浸かって漂うような

ゆっくりとした南国にいるようなまったりした気分になることも確かで

これだったら多少麻酔でめまいがしても問題ないな~と

全ての出来事に対して大らかな人格に変わりました(笑)問題なし?

結局寝過ごしが心配で眠れず、10:10頃家を出発

今回も10:30までにセンターに来るよう指示があったので、ピッタリに到着

 

時間通りに到着した私の控室はなんと「簡易ベッド」でした

今回は採卵の人が多いだろうと想像はしてました。

同じタイミングで採卵前受診の方が多かったからです

でも、時間は(多分)10分ずつ刻んでるし

まさか当日こんなに混むことはないだろうと思っていたのですが…

やっぱり満月にみなさん生理を無事迎えられたのですね

おかげで前回は扉がある部屋だったのに、今回はカーテン仕切りのみでした。

おまけに簡易ベッドは採卵室のすぐ近くなので

採卵後の方と看護師さんが「大丈夫?具合はどう?」という声や

「じゃあこれから採卵に向かいますからね!」という声や

採卵室に入ったであろう方に「お名前フルネームと生年月日仰ってください」

という諸々のやりとりが全て丸聞こえでした

ち…近すぎる

私が入った時には簡易ベッドを使っているのは私だけでしたが、

その後もう1人の方しか簡易ベッドは使っていないようでした。

みなさん順番に空室に入って行かれたのですね。いいな…

もう少し早く来ていれば扉付きの個室だったかもしれないのに

あ、でも去年は11:30採卵予定で採卵室のすぐ近くの個室だったので

もしかすると時間毎にベッドの割り振りされてたのかも?

その辺は謎です

 

とにかく着くなりすぐ入口で精子カップを手渡しし

控室(カーテンだけだけど)の中で術衣?に着替え

去年は眠くて結局本読んだり音楽聞いたりスマホ触ったりもできなかったけど

今年はスマホくらい大丈夫だろうと触る余裕がありました

(本当はダメって書いてありました。電源切ってください、と)

着替えが終わると看護師さんが入って来て点滴の説明

その際、私が事前にお願いしていた採卵時の頭の位置ですが

あれだけ懇願した甲斐があったのか枕(タオルを重ねたもの)なしで

頭部は平行なまま採卵することになりましたので、と言ってもらいました。

本当に嬉しかったです。

何度も何度もありがとうございます!を繰り返しました

頭部の位置さえ確保できれば、後は採卵の痛みだけです。あと、痔痛…

しかし私にしてみれば精神的負担が減っただけで怖い物なしになったので

(若干安定剤の影響もある)

卵どんどん取っちゃってください!と点滴の針の痛みすら許せます。

点滴を固定している間、今回提出した精液について確認

実は泌尿器科の先生から事前に

「手術の結果精巣の中に少なくとも数匹精子がいることは確認できるので

凍結の際は抽出法

(1か所を採取し、いなければ別の場所を採取する方法。←勝手に名付けた

このセンターでは3回採取して精子が見つからなければ凍結不可となる)

ではなく遠心分離機にかけるようセンターに通達しておきます」

と言ってもらっていたこともあり、直近の夫の精子は凍結成功しています。

凍結でその方法が取れるのであれば、

今回のフレッシュさんでも同様にできないか?

なるべく凍結精子は大事にしておきたいので(お金もかかってますし!)

今回も遠心分離機にかけた上で抽出して欲しいとお願いをしました。

即答できず、一旦確認しますと看護師さんは去って行きましたが

すぐ培養士さんがやって来て

「ご主人が通われてる病院からも指示ありましたので、

今回の分も遠心分離機にかけますから安心してください」と回答

よかったー

さてさて、後は採卵の順番を待つのみ…

スマホ触ったりしながら採卵注意事項をぼんやり読んでいました。

採卵方法のイラストが乗っていたのですがそれが見るからに痛そう…

ブスーッとなって、さらにこの針みたいなもんで掻き出す(違う)のか…

そりゃ取る時痛いはずだよ、とぼんやりした頭でも怖くなってきました。

 

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※写真は説明書を盗撮 撮影したもので、

さらに採卵部分だけ拡大しているので見づらいです。

 

しばらくして看護師さんが「おトイレ行きましょうか」と呼びに来て

点滴台を押しながらトイレへ

去年は点滴の針が痛くて刺さった腕を一切使えなかったけど

姉に聞くと「点滴の針は曲がるやつだから腕を曲げても問題ない」らしいので

今回は両手使ってテキパキ完了(それでも少しは痛いです)

控室に戻り、どのくらい待つのかなーと思ったらもう私の番で

2、3分もしないうちに「じゃあ行きましょうか」と採卵室へ

よく覚えていないのですが、去年とは違う場所だった気がします

採卵室2部屋以上あるのかな?じゃないと捌けないですよね

去年は入った瞬間5人くらいの看護師さんと採卵担当の医師がいましたが

今回は看護師さんが2人だけ

術衣を腰までまくりあげて、この位置にお尻持ってきてくださーいと

言われるがまま下半身丸出しで診察台(手術台?)へ

そこでももう一度「頭の部分は下げずにタオルだけ引いてますからね

と説明してもらいました。横になった段階でも

「この状態でどうですか?大丈夫ですか?」と聞いてもらい

本当にありがたかったです。

右腕には血圧計をずっと巻かれ、左の人差し指には心拍を測るものを挟まれました

指の心拍数の音でドキドキするとピッピッが早くなるので

この音に緊張して心拍がさらに早くなりそうで、

しかも血圧だって無駄に上がりそうだったので

深く息を吐いてみたり、と心拍を下げる練習をしていました。

…しかしなかなか採卵の準備が始まらない

去年はあれよあれよと麻酔を打たれ、鬼軍曹にしごかれながら

ギャー!という世界に突入しましたが

やっぱり採卵待ちの妻たちが多いのか、たっぷり5分は待ったのでは?

医師が来る前にもう2人看護師さんが入ってきて

私の頭上で「もういいかな?もう〇〇準備していいのよね?」と言っていました

最初から待機していた看護師さんが一旦外にでて医師に確認したみたいで

「もう入れていいそうです」とお返事

どうやら麻酔の量とタイミングだったみたいです

「これから麻酔入れて行きますからねー大きく深呼吸してくださいねー」

後から分かったのですが、麻酔を少し多めに入れてもらって

完全に効いたころに採卵へ、という手順だったようです

麻酔が…とうとう来る!

点滴に麻酔が入る前に看護師さんが「はい、目を閉じてくださいねー」と言って

あれ?前回は目を閉じてって言われてないけどなぁ?

もしや今回の麻酔は寝ちゃうくらい効くのかしら?なんて思っていると

「はい吸ってー」の合図。

すすすすすーーーーーーーー

「ゆっくり吐いてー」ふぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~

この1回で手足が重くなり、体が一気にだるーくなりました

これが麻酔が効いているということか…

頭を下げていなかったせいもあるのか

今回は全くめまいがしませんでした。

「今の段階で気分悪くないですか?大丈夫ですか?

目は閉じたままにしてくださいね」

その後2回くらい深呼吸の合図があったような…

左と右の方の辺りに看護師さんが2人ついていて

深呼吸の吐くタイミングで軽く肩をポンポンと叩いてくれました。

それから先はぼんやりとしか覚えてないのですが

先生が入ってきて「では中の洗浄しますね。機械が入りますよー」

…うん、ちょっと感覚ある。気持ち悪い

「じゃあこれから卵取って行きますねー」で、多分始まったと思います

多分最初から痛かったと思うものの、最初の数回の記憶がありません

ただラスト3、4回の採卵の時だんだん痛くなってきて

微かに「うぅう…!」となってきました

最後はもう「いぃぃぃ…痛い!」としっかり覚えています

思い出されるあの採卵のイラスト

しかし去年と違うのが、去年の看護師さんは

動く私の肩を上から抑えつけてました(多分)

でも今回は痛い!とか言うと両サイドから看護師さんがそれぞれ

動かないように少し抑えながらも肩や腕をさすってくれていました

痛い!やっぱり痛いーーーー!!!

あと何回?卵両方合わせて13個くらいあるんじゃなかったっけ?

あれ?10個だっけ?あ、左しかとらないんだっけ?

でもさっきまで左だった気がするけど、今の痛みは右な気がするけど!?

と色々考えられるまで覚醒しました。

もう最後のほうはぜーはーなってたと思います。

「じゃあ採卵はこれで終わりですからね、お疲れ様です」

やっと終わった…採卵の痛み、言葉にならない

やっぱり針で吸い取る(?)だけはある…と少しが抜けました

少しして「じゃあガーゼ詰めていきますねー」と先生が話したその瞬間

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

やっぱりお尻のあの痛みきた!!!!!!!!!!!!

あのお尻から内臓の奥まで突き抜けるようなズーンとした痛み

ズーンと言いながらも激痛ですけど

これが採卵よりも痛かったです。今回に於いては

詰める時、ガーゼは包帯のようになっているものを折りたたみながら?

入れるようなんですが

つまり何度もガーゼを詰める感覚が行ったり来たりするんです

と、いう事はもちろんその度にお尻に衝撃が!!!

もう採卵以上に(覚醒してますので)「いたい!!」とハッキリ声が出て

看護師さんがやっぱりその度に腕を何度もさすってくれました。

ありがたい…でも痛いものは痛い…

このタイミングで痛がる人、他にいるんだろうか?

ていうか、イボ取ったはずなのに去年と全く同じレベルの痛み

これは本当にイボが原因なの?

腹筋使いまくったはずのガーゼ挿入後「ハイ、終わりましたよー」と先生の声

「お疲れ様でしたーゆっくり起き上がってくださいね」

と言われたけど、意識朦朧(尻の痛みで)としていて動けず

看護師さんが私の手を持って

「ここに掴む所ありますから、ここ持ちながら起き上がってみましょうか」

まだ目を閉じたままなので手探りで探してなんとか掴み場所確保

「ゆっくりでいいですよーゆっくり起き上がりましょう」

と言われ起き上がりながら目を開けたのですが

ほんの少し頭を上げた瞬間めまいが

あ!目が回る!と怖くなりギュッと目をつぶって「目が回る…」と言うと

「目は閉じたままでいいですよ。ゆっくりで大丈夫ですからね」

先生も「麻酔がまだ効いてるからね、ゆっくり起きてね」と

と肩を支えてもらいながらなんとか起き上がりました。

目を開けた瞬間めまいと思ったのは麻酔のフラつきだったようで

一度まっすぐ起き上がってしまえばめまいは治まった…かな?

2人の看護師さんに支えられながらようやく台から降りて立ち上がりました

両サイドで支えてもらって「目眩まだします?大丈夫?」や

「ゆっくりでいいので少し歩いてみましょうか?」と言ってもらい

歩きだせば固い地面を認識できたので、フラつきも治まってきました。

大丈夫です、なんとか歩けます。と申告し

1人の看護師さんに付き添ってもらいながら控室へ

採卵室から本当に10歩も歩かない距離にベッドがあって今回も助かった

それでも麻酔でフラフラなのでベッドに倒れ込み

お尻も(前回ほどではないにしろ)若干痛かったので少ししか動けなかったら

看護師さん2人がかりでベッドを整えて布団までかけてもらいました

「大丈夫ですか?無事採卵は終わりましたので、

結果は培養士から説明しますね。あとはしばらくこのまま安静にして

点滴が終わる頃もう一度先生に検診してもらいますからね

ガーゼもその時に取りましょうね」と説明があり

そういえば、私が「目が回る…」と看護師さんに支えられてた時先生が

「じゃあガーゼは後でこっちで取りましょう」と看護師さんに言っていたような

「前回ね、吐き気があったっていうことなので、

点滴に吐き気止めも入れてますからね」とも説明あり

もう後は麻酔が覚めるのを待つばかり…

もしかして今回麻酔がこんなに効いてるのは(採卵は変わらず痛いけど)

安定剤を飲んでいたせい?

フラフラが通常の麻酔よりも強いのか?

安定剤を飲んでからずーっとフワフワした感じだけど

実は安定剤とは精神の麻酔のことなのか?

などなど、ぼんやりとした頭で考えたり眠かったり…

 

採卵とカゼ薬

2017/10/10 採卵日前日

見事に風邪をひいてしまいました。。。

夜中じゅう暑かったり寒かったりでしょっちゅう目が覚め

朝方喉の痛みで目が覚めました。

これはヤバイ!と思いましたが、こうなったらもうひいてます

熱を測ったら37.2度で微熱でした。

夫は風邪を引いても根性で治す、というか

熱が出て寝込んだり、会社を休んだりと悪化することがないのに

私はこうなったら必ず悪化するのでどこかで仕事を休んでしまいます。

初期のこの時期であれば、微熱が判明した時点で休むのですが

翌日は採卵でお休みが決定している…休めない…

ロキソニンを飲んで出社したかったけど、飲んでも良いのかわからず

とりあえず葛根湯(もうひいてしまった風邪には効かない)だけ飲んで出勤

マスクをしていたものの声だってガラガラで

会う人みんなに「あら!連休で風邪ひいたね~」と言われる始末

お昼にかけてだんだん風邪の症状も悪化していき、

いよいよ熱も高くなってきた様子

帰宅したら病院(耳鼻科)に行こうと思っていたので

いつも風邪をひいた時に処方される薬をメモしておき

センターに電話をして薬を飲んでも良いか確認すると

「先生に確認して後ほど看護師からお電話します」

10分ほどで折り返し電話があり

「さっき聞いたお薬、どれを飲んでも大丈夫です

まだ採卵の段階ですし、飲んで危険な薬はありません」との回答

一つ喉の炎症を抑える薬として

トラネキサム酸カプセルをいつも処方されるのですが

このお薬は炎症を抑えるとともに出血も抑えると記載あり

採卵日当日ももちろん飲まないといけないので

果たして採卵をする時に出血を止めたりする薬を飲んでも良いものか

そして当日も熱が下がらなければロキソニンを飲んでも良いのか

ロキソニンを飲んだら麻酔の効き具合に影響があるのでは?

等々色々心配になり、その点も質問

しかし「どの薬でも大丈夫」とのこと

ただ、当日どうしても熱が38度近くあったりすると

お母さん(まだお母さんではない…)の体に負担がかかるので

その場合は朝にお電話をください、と

採卵日が延びるの?今期は採卵できないの?と不安になりましたが

今回は採卵が10日目に当たるので(何から数えて?生理から?)

まだ数日延ばすことが可能なんだとか

どうしても10/11にしないと卵が取れないこともないので

早まるのは困るけど、2日くらいの延期は問題ないそうです

かと言って、そんなにお休みはできないので

何が何でも明日採卵してやろうと心に決めました。

お昼から戻った後、事前説明しておいたほうが良いだろうと

上司には「姉の出産の手伝いで」とお休みの申請完了

もう既に生まれているけど「予定日よりも大分早くて」と嘘八百並べました。

 

帰宅後夫に耳鼻科へ連れて行ってもらうと

風邪の症状+アレルギー反応があると言われました。

過去のカルテを見ると、毎年この時期に耳鼻科を受診しており

季節の変わり目なので風邪もあるだろうけど

毎年ぴったり同じ時期なので、

何かしらの花粉のアレルギーを疑ったほうが良いかも、と

なので想定していた薬+漢方薬とアレルギー薬を処方されました。

アレルギーの薬は…さすがに飲まないほうが良いかも

本当は悪化する前に飲んでおきたかったけど

夫が「それで卵に何か変化あったらどうするの?」と言うので

看護師さんに許可された薬だけを服用することに

漢方薬も危ないかもしれないけど、これは夫に隠れてこっそり飲みました

明日の採卵日はズラせない!!

準備万端、翌日に備えて早めに寝ようと思ったのに

(去年は寝不足のせいもあって散々だったので)

せめて直近の経過をブログに残しておかないと

採卵の出来事に紛れて忘れそうだったので、記録として更新

あれこれしていたら結局去年同様2:00頃になってしまいました。

00:00過ぎた辺りで夫から「まだ寝てないの!」と怒られましたが

ブログをやっていることは夫に内緒なので

いきなり部屋に入ってこられて挙動不審になってしまいました

まるでエロ動画閲覧を親に見つかった中学生のよう(笑)

何やってたの?俺に隠れて!と色々言われましたが

採卵が恐いから調べてたんだよーと(経験者のくせに)ごまかし

翌日のナプキンを準備したり、採卵に関しての同意書を記入したり

なかなかすんなりとは眠れず…

寝なきゃ去年の地獄再来!と思うほど眠れず

微熱も続いていたのでなかなか寝付けなかったです。

風邪が悪化したのはホルモンの影響でしょうか?

夫はそう言っていますが、

私は最近寒すぎたり暑くなったりが続いたせいだと思っています

あとはやっぱり何かの花粉かな?

 

ちなみに数日前から便秘が続いていて、

お尻にズーンというあの痛みがありました。

去年採卵時に詰められたガーゼで人工的に起きたあの痛みです。

やっぱり便秘が続くとこの痛みは起こるんだな~と

35年目にしてようやくカラクリがわかりましたが

採卵の時のガーゼが痛いからわざわざイボ取ったのに

今あるのは小さいイボのはずなのに、何故まだ痛いのか?

この痛みの原因が本当に謎です。なんで?

まだガーゼを詰める前なのにこの痛みが起こるということは

翌日の採卵も絶対に激痛のはず…これも恐怖

私の数か月にわたるお尻治療は何だったんだーーーーーーーー!!!!!!

お腹も少し張っていましたが

これが卵のせいなのか便秘のせいなのか相変わらず不明

でも前回の採卵時よりも張りが強くないので

これが2回目の余裕?とも思いました。

胸は3日前くらいからすごく張ってとても痛いのは変わらないけど

明日風邪の具合どうかな?

微熱くらいでもロキソニン飲んだほうが良いかな?

心配事は尽きません

 

採卵に向けての切実なお願いごと

2017/10/8 注射7日目

実は10/3に姉が出産しまして(第三子)

父が孫に会いにこちらまで来ていました。

私と姉一家の家は一応同じ関西圏で遠くはないので

よく行き来をしています。

姉は上の二人を海外で出産しているので、

それぞれの両親にとっては初めて生まれたての孫を見ることになります。

連休だし丁度いいや、という感覚で父はやってきたようですが

ここ最近の気温の変化でシッカリ風邪を引いていました。

しかも姉の家は新生児がいるので泊まるのは無理

風邪じゃなくても上の二人がうるさいので泊まりたくなかったみたい

で、結局我が家に泊まることになりました。

風邪を引いていて体調がよくないこともあり、

翌日昼頃にはさっさと新幹線に乗って九州へと帰りました。

その父を送るついでに注射へ…

産婦人科に注射に行く人は限られているのでとっても早く終了

産婦人科にいる看護師さんのほうが注射が上手?

この日の注射は前ほど痛くはなかったです

やっと注射が終わったー!皮下注射よサヨウナラ

帰り際「明日が採卵前の診察ですね。14時の予約ですので遅れないように」

と念押しがありました。

父が私の部屋に寝ていたので、私は夫の部屋で仕方なく寝ましたが

(我が家はそれぞれに個室があり、自分の部屋で寝るシステムです)

夫の部屋で寝ると必ず腰が痛くなるし

夫のイビキ攻撃にとことんやられて寝不足になります

特にこんな季節の変わり目には風邪ひきそうなので

できればあの部屋に行きたくなかった…

といって夫と父を一緒に寝かせるわけにはいかないし

結局、なんだか体がダルくて、睡眠が全く足りてないと実感

それじゃなくても土曜日は当日予約が気になって熟睡できなかったのに

(元を正せばカラオケオールのせい)

11:00頃注射が終わったので早めのランチに行こうかーと話していたんですが

あまりにも体がしんどいので帰宅して寝ることにしました

実は夫も身体がダルいと言っていたので

どうやら父からもらったみたいです

私の体調は寝不足だろうから、ぐっすり眠れば治ると思ってました。

この日はお腹の張りが結構気になりました。

もちろん前回ほどひどくはないものの、うーん…張ってる。くらい

便秘のせい?

もしかしたら、卵が育って卵巣が腫れてるから押されて便秘になるのかな?

 

2017/10/9 採卵前の最後の診察

この日は朝からいきなりオリモノの量が増えました。

前回はどうだったかな?

そういえば10/7診察の時、隣で内診受けてた人が

「ここ最近オリモノが異常に増えました」と申告していました

彼女が言っていたのはコレかも…

と、いうことは採卵のタイミングがみんなほぼ一緒みたいです

 

来院してみると14:00予約で3人目と聞いていたのに

14:00頃来院したら、既に待合室がいっぱいでした。

今日は祝日だから予約診だけじゃないの??

こんなに予約診がいっぱいいるの??

待合室の椅子は結構豪華な作りなんですが、座り続けると腰がとても痛くて

夫とずっとモゾモゾしていました。

そしてどうやら私も風邪をひいた模様

風邪っぴきの父が寝ていたベッドで一日中寝ていたので

漏れなく風邪菌を吸い込みまくったようです

昨日に増して体が重かった

3番目のはずなのに、実際に診察で呼ばれたのは14:45頃

こんなに待つの??前の2人どんだけ熱心に診察したの?

後からわかったのですが、祝日の特別診察の場合は

(日にもよるけど)医師一人が診察するので時間がかかるようです

それにしたってかかりすぎでしょ

内診で卵のサイズを測ったのを見ると右は18.6㎜~21.2㎜

左は17㎜~22㎜くらいでした

内診しながら先生が独り言のように「よし、じゃあ水曜で決まりだな」

と言っていました

すぐ隣の診察室に呼ばれ、夫と入室

この時採卵時の頭の角度についてお願いしたかったのですが

隣から出て来たのがセンター長だったので訴えるのをやめました

この人に言ってもダメだ…

前回採卵時、麻酔の効き具合によるものか

はたまた寝不足のせいか

頭を傾けたことによって目眩がし、それで小パニック

おかげで呼吸も浅くなり、麻酔もあまり効かず

散々な目に会いました。

この経験を基にパニックの説明をし、

なんとか頭を反らさない方向でお願いしたかったのですが…

夫と目が合い、培養士さんに託すことにしました。

センター長からは「卵は全部で14個くらいですね。

じゃあ採卵は9/11でいいかな?」

…ハイ

「よし、じゃあ後は培養士から詳しく説明あるから。じゃ!」

…ハイ

もうハイしか言ってません。

大体9/11でいいかな?って変更できるんかい?

カルテを受け取って、3Fへ

私達夫婦の他女性が2人、私達と同時にもう一組夫婦が入ってきました。

カルテを渡して待つこと30分ほど

ここでもかなり待たされました

やっと順番がきた!と思ったら3Fの相談室(?)は満席になってしまったので

下フロアでお願いします、と

センター内のかなり奥のほうにある相談室へ通されました。

そこで前回同様採卵時の注意点や当日フレッシュな精子が必要なこと

採卵に向けて本日22:40に産婦人科で最後の注射があること

等説明がありました。

前回の夜中の注射は確か00:00頃だったので、早くなったね。と夫と会話

夫はなかなか夜起きてられない人なので

夜中の注射はかなりこたえるみたいです。

あ、あくまでも注射は私で夫は送迎屋さんです(笑)

また、孵化補助法と胚移植用培養液(ヒアルロン酸)の処方についても説明

前回は孵化補助法だけお願いしていましたが

今回はどうしよう?夫に聞くと「やりたいように決めていいよ」

と丸投げされました

決めかねていると培養士さんが「採卵当日でも良いですよ」と

とりあえず保留にしました

50%しか効果がないなら…という気持ちがありつつも

凍結胚が1つだけという我々には少しの確率でも縋りたいのが事実

そこで採卵時の頭を反らす点について、傾けないで欲しいとお願い

目が回ることに対して小さい頃から恐怖症があり

めまい症を患ってから完全にパニックになることも説明

麻酔+首が傾くことで目眩が起きたと錯覚?し

パニックになるので前回の採卵も暴れて(本当は採卵の痛みで動いただけ)

大変だったことを懇々と説明

しかし培養士さんからは、前回の看護師さん同様

「呼吸を確保するためには必ず首は反らさないといけないんです

もし麻酔で意識を失ってしまった場合、舌根が…」

という説明まで始まり。

とにかくその点がものすごく恐怖なので、

どうしても「わかりました、仕方ないですね」とは答えられず

ずっと渋い顔をしてしまいました。

「一応当日担当する医師や看護師には説明させてもらいます

その上でなるべく頭を下げないようにする等調整しますので

ただ、お約束ができないことだけはご理解ください」との返答

培養士さんも困っているのはわかってる

でも私にとっては採卵の痛みよりもその恐怖のほうが勝る

とりあえず一縷の望みを託して採卵に関する説明は終了

薬がそれぞれに処方されることと、精子用のカップを渡され

その後採血があるのでまた中待合でお待ちください、と

採血…やっぱりあるのか。なんだろ?OHSSの濃度検査かな?

再度10分くらい待って採血へ

健康診断の時も思ったんですが、

採血がどっちの腕から取りやすいか忘れてしまって

とりあえず両腕を出して「どっちが取れますか?」と看護師さんに委ねる

右利きですよね?と確認されとりあえず左腕を…

と思ったら、今日の左腕の血管は調子が悪いらしく

右腕の端っこのほう(端は痛いイメージがある!)になりました

アルコール消毒したところまでは見ましたが

採血用の針は太いと聞いているので、すぐさま顔を背けます

すると看護師さんが笑いながら

「そうですね、しっかり横向いててくださいね」と言っていました

注射…みんなキライですよね?私だけじゃないよね?

でも皮下注射よりはやっぱり痛くない、と心を鎮めるよう努める私

もう終わるかな?と思ったら

「順調に取れてますからね~もう少しですよ~」まだだった…

そして「抜く時ちょっと気持ち悪いです。ごめんなさいね」うぇ~…

きっちり固い綿の塊みたいなものを押しあてられて、

しばらく押さえててね、という言葉でようやく看護師さんに向き直る

採卵について注意点は確認済みですよね?

では今日の夜、最後の注射忘れないようにしてくださいね。と説明

去年もそうだったんですが、最後の注射や採卵までの説明書をもらった時

最後の夜中の注射の欄に

「時間通りに始めます。遅れた場合はこちらから連絡は一切しません」

みたいなことが書いてあって、すこしビビります。

ふと疑問に思い、今のこの血液検査は何のためか質問

ホルモン値を調べるためだそうです

今すぐ値がどう、という意味ではなく

採卵する時や取れた卵子が受精まで進める時など

若しくは採取できた卵子が未熟だったりした場合などに

後から検査をするために取っておく血だそうです。

今現在の濃度ではないのね?

何かあった時に後から検査するため、とキッパリ言われました。

ついでにここで看護師さんに採卵時の頭の向きについて質問

私のパニックについて説明し

もし頭を反らすしか方法がないなら、採卵前に安定剤を服用しても良いのか?

どんなお薬ですか?と聞かれたのでお薬手帳を確認

私が探すよりも先に「ちょっと見せてください」と取られる

「このビーゼットシー糖衣錠ってやつかな?ちょっと先生に確認してみますね

あれ…でもこれ処方が2年前ですけど」

最後にめまい症を発症したのは2年前なので、そうなります

しかし薬は2年も経てば廃棄しないといけないので

2年前だともう使えないですし…と気の毒そうに言われました。

2年前の薬を飲みたいと懇願する自分が恥ずかしくなりました

でも実際お守りみたいにまだ持ってるし、害はないはず(自己判断)

こちらでこういった処方をしてもらうことはできませんか?とも質問

とりあえず先生に聞いてくるので、とお薬手帳を持って去る看護師さん

しばらくして戻ってきたら

「既に先生が帰ってしまって確認できませんでした」

えー!センター長帰るの早っ

「あと、先生がいたとしてもこういったお薬は処方できないそうです」

まあ…安定剤ですからね。メンタルクリニックとかしかないでしょうね」

そして「基本的には妊娠初期なども含めて

赤ちゃんに危険な薬はそんなにないと言われていますので、

服用に問題はないと思います。

お薬自体はいつも受診されてるところで改めて処方してもらって、

もし心配なようであれば明日の午前中にお電話ください」

と終了

まさか今回の採卵だけのために安定剤をもらいに行くのもなぁ…

ちょっと最近ホルモンのせいか

ふと顔を上げた瞬間なんかにフラフラしたり、

少しの動きで「あ、目が回りそう」と感じることがあるので

もしもの時は(2年前のだけど)今ある薬を飲もうと決めました。

薬の処方を受け、結局病院を出たのが16:00頃

既に二人とも疲れ果てていて、静かに帰宅しました。

夜には注射で再度家を出発しないといけないので

私は食事の前に早々にお風呂に入りました。

 

そして22:00頃、少し早いけど家を出発

実際病院に着いたのは22:20頃でした

10分前までには着くように、と指示がありましたが

さすがに早かったか…

私たちの前に1組の夫婦がいて、奥さんのほうがちょうど呼ばれた所でした

彼女たちの次かな?と思ったら、それから7、8分ほどして女性が来院

次は彼女でした。さすがにこんなに早く来ることなかったか

去年は注射を待つ間赤ちゃんの大合唱でしたが

今回は時間的にもみんなスヤスヤ眠っていたみたいでした。

いよいよ私の番!時間ですので中(ナースセンター)へどうぞ~と言われ入室

筋肉注射だ…ドキドキする…

すると看護師さんが「今回打つお薬はオビドレル1Aという皮下注射です」

え!!!!!!皮下注射なの?筋肉注射では???

あのー筋肉注射と聞いていたんですが…

「あれ?そうですか?でもカルテにはきちんと

このオビドレルで指示がありますよ」

…そうなの?ラッキー♪なの?

よくわからないまま肩を出そうとすると

「あ、皮下注射ですからヒジより上のところで大丈夫ですよ」

筋肉注射だと思って下にタンクトップを着て来た私の努力。。。

なーんだ、といつものように腰に手をあてて前にならえのポーズをすると

「あ、手は力を抜いてダラーンとしておいてください

こっちのほうが痛くないですからね。はい、もっともっと力抜いて~」

えー!!!!!!!腰に手を当てるのも違うの?

今までの一週間あの痛さは何だったの?

まさか最後の最後でそんな注射に関するカラクリを知らされるなんて

釈然としない!

なんだか色々去年と違うので、注射が終わった後

(やっぱりそれなりに痛かった)

なんで今回は筋肉注射じゃなかったのか?何が去年と違うのか?

と看護師さんに質問しました。

ここできちんと説明してもらって納得しないと

今後また訪れるであろう採卵時に痛い思いをすることになるし

すると看護師さんは「去年とはね、違うの。今回はこのお薬ってだけ」

??だから、何が違うんですか?卵の数とかですか?

「皮下注射だと打つ時間が筋肉注射よりも早い時間で済むんですよ」

じゃなくて!時間の問題じゃなくて

何で筋肉注射じゃないのか、その違いは何なんでしょうか?

「遺伝子の〇〇が~…」と話かけて

え、遺伝子組み換えとか?それ危ないんじゃ?とか思っていたら

説明すること自体を拒否することに決めたようで

「お薬の内容にもし疑問があるんだったら、

明日にでも電話して聞いてみたらいいと思いますよ?」

と完全に投げられました。

この人は理解していない…

というかセンターの看護師だからよくわからないのか?

先生が処方しただけだから意図もわからないのか?

戦意喪失してもうそれ以上聞くのは諦めました。

まあ痛くなかっただけラッキーということで

夫のところに戻ると「痛かった?早かったね?揉まなくていいの?」

と言われたので笑顔で筋肉じゃなくて皮下注だったよーと報告

「なんだよ!筋肉注射だと思って可哀想だからチョコ買ってあげたのに!」

と文句を言われました

痛い思いをする私に「頑張って」の意味も込めて

大好物のチョコを買ってもらっていたので(笑)

これで採卵までの大仕事は一旦終了

後は夫は抗生物質を飲むことと、当日の採精

私は今日と明日の膣錠と、安定剤を探すことだけ

いよいよ第2回目の採卵が始まるのか~

まだ実感ないなぁ

 

 

※追記

採卵前診察後に培養士さんと話をした時

受精卵をどこまで育てるか?の確認がありました。

以前は問答無用で採卵翌日に受精卵がいくつできたか確認電話をしてください、

5日目に胚盤胞まで育ったものがいくつあるか確認の電話をしてください

と決められたコースだったのに

何日目とか選べるんですか?と逆に質問

顕微授精で生体反応があった胚を2~3日まで育てて移植する方法もあるそうです。

ただ、2、3日まで育てた胚は細胞の数が5日目まで育った数より圧倒的に少なく

2日目の胚の細胞が7、8個で、胚盤胞まで育った胚は100個あるそうです

(数値は例えだったのかもしれません)

その状態で移植して、見事着床してお母さんの子宮で育つ場合もあるけど

せっかく顕微授精するなら胚盤胞まで育てたほうが、ということでした

子宮外で育てた胚よりも子宮に戻したほうが発育する場合もあるらしいんですが

凍結を目的とする場合は、

明らかに5日目までの胚盤胞まで育ったものの方が強いらしい。

凍結というのは凍結する際と解凍(こんな言い方するのかな?)する際と

合計2回胚に負荷をかけることになるので

その時点で壊れてしまう細胞があるそうです

そう考えると、2日目まで成長した胚は8個しかない細胞の1つが壊れたら

残りの細胞は7個だけ

そして、5日目まで育てて胚盤胞までしっかりできた

細胞100個持っている胚は、1個細胞が壊れたところで残り99個は無事なので

そういったリスクから考えても胚盤胞まで育てることが望ましいそうです

この説明、すごく納得できました。

何か気になる方法がありますか?と聞かれたので

以前は知らなかった方法なので、選択肢があるのかと思ったと正直に言いました。

もっともっとじっくり説明を聞かないとわからないことばかりですね

うちの病院はこういう方法なので、こうした手順を踏みます!

と問答無用で言われた前回よりも

きちんと理由を説明された上で凍結にまわされたほうが納得できる。

当時疑問を持たなかった私も悪かったのかな

もちろん胚の状態にもよるんでしょうが

2日目のものは凍結に不向きなので、すぐさま移植が望ましいんだとか

採卵でお腹パンパンになった後に移植ってなかなか厳しいかも…

でもネットで調べたら、妊娠すればお腹パンパンの状態が継続するみたいです

逆に、この状態で移植してお腹パンパンがすぐ治まってしまえば

妊娠できなかったということらしい…

それはそれで辛い。ていうかどっちもしんどい

妊娠するって本当に大変

もちろん出産もそれ以上に大変だけど。。。

注射生活

2017/9/27

生理が始まる前にお尻の病院に行っておきたかったのに

仕事中それに思い当たるもお金を持って来てない

我が家では病院代や諸々の費用は夫が管理しているので

夫の許可なく受診できず

メールを送ったものの返事がなく

受付だけして一度帰宅した時にお金をもらおうと思ってたのに

結局帰りも何時になるか不明だったので病院は断念

採卵前に最後のイボ取ってしまっておきたかった…!

 

2017/9/28

この日からまたプレ生理なるものが始まりました。

けど、相変わらず生理痛はなく薄い血のみ

前回看護師さんから「完全に血!ていうのが出た時が生理1日目」

と聞いていたので、今日ではないよな…

しかし翌9/29になっても相変わらず薄い血のまま

これが実はプレ生理ではなく本粋のやつだったらどうしよう…

そうすると点鼻薬は今日から?注射は明日から?

でもでもちっとも血じゃないし…

しっかりした生理が来るまで不安

 

2017/9/30

奈良へ日帰り旅行

採卵前にリフレッシュしようということでウキウキ旅立ちました

本当はこの前日再度お尻の病院に行こうかと思ったのですが

場合によっては激痛になる可能性があったので断念

せっかくの日帰り旅行の思い出がお尻に占領されてしまいます

あちこち歩き倒して疲れ果てて、帰宅してトイレに行ったらようやく血!

生理がきたのがこんなにうれしいなんて!

確認したの時間は19:00頃。これは紛れもなく、本日が1日目!

ということで、明日から点鼻薬・明後日から注射が決定です

点鼻薬は前回のものがまだ使えるはずなので

使用期限だけ確認するように言われていました

使用期限もバッチリ。前回同様11:00で固定して使用することにしました

 

2017/10/2 注射1日目

注射だけなので予約は取らず来院

10分も待たずすぐ呼ばれました。

採卵に向けての注射は2回目だけど

前回から1年経ってるので軽くおさらい

生理3日目で間違いないですか?生理後8、9日に受診してくださいね

みたいなことをさらっと説明され、こちらも去年聞いていたの適当に相槌

それより注射の痛みのほうが心配だったので正直あまり聞いてませんでした

この日の注射はフォリルモンP300

皮下注射ですよーアルコールのアレルギー大丈夫ですか?

とお決まりの言葉も上の空

いつものように180度首を背けて注射スタート

「ハイちょっとチクッとしますよー」刺さっても痛い

「お薬入りまーす。もうちょっと我慢してくださいねー」とても痛い

薬が入る時が一番痛い

で、終わると思ったら、薬がなかなか入らないのか

それとも看護師さんがゆっくりなのか

最後の追い込み(薬の最後の押し込み)が激痛

ギャー!!!早く全部入れてくれー!!!という感じ

思わず顔だって歪みます

ようやく終了。針が抜けた感覚も気持ち悪い

「皮下注射ですのでもまずにこのまま浸透させてくださいね。じゃあまた明日」

で終了

やっぱり痛かった

自分の過去のブログを確認して痛さに臨んだつもりでしたが

少々大げさに書いたのかしら?という文章だったので(自分で)

正直痛みの度合いなんて忘れてたけど、

普通の注射より少し痛いくらいだろう、と経験者のくせに高を括り

結局過去のブログ通りの痛さであったことを再確認しました

この注射が1週間も続くのはやっぱり心が折れそうだ

 

注射2日目

ブログでさらに復習をし、昨日は左腕だったので今日は右を差し出す

すると、昨日と同じくらいの痛さで泣ける(実際は泣いてませんけど)

皮下注をもっと痛くないように誰か工夫して欲しい

点鼻薬についているラベル(前回貼った)は

15日目までしかチェックする欄がなく

これ大丈夫ですか?追加で買ったほうが良いですか?と看護師さんに質問

この点鼻薬は2回の採卵に足りるだけの量が入ってるので

途中で使いすぎたりしなければ大丈夫なんだとか

もしなくなりそうだったら電話ください。と

でも朝晩11:00に使っている私

夜11:00に使おうとしてシュコーッとかなったら

病院誰も出ないし、どうするんだろう…

ちなみにこの日からなんとなくお腹が張ってる感じが?

ちょっと早いような??もしかして便秘?

 

注射3日目

この日は水曜のため夜診はお休み(17:00~)

そのため午前休を取って9:30頃来院

昨日もその前も注射だけだったから早く終わったし

今日も早く終わるだろうと思ったら

やっぱり水曜はみんな午前中頑張って来るみたいで、

結局20分くらい待たされました。

痛みを分けるためにも今日は左腕

やっぱり痛い。けど過去2日に比べたら少しマシかな?

今日から薬がhMG150に変わりました。

変わったから痛くないわけではなく

多分脂肪の部分とか、看護師さんの手際の良さとかマッチしたみたいです

いつも腕に刺す時腰に手を当てて(先頭の)前にならえ

のポーズをします。で、今日は脂肪の部分をだいぶつままれました

つまみやすいんでしょうね(笑)

こうやってつまんだから痛くなかったのか?

午後から仕事へ。

そして13:00頃気付いた重大な事実

点鼻薬を家に忘れてきてしまった!!

慌ててセンターへ電話するも「午前診が終わったところなので先生がいない」

と即答されず

14:00から午後診が始まるので、それから確認して電話をもらうことに

もし1回でも忘れてしまったら排卵されちゃうのかな??

そうすると今頑張って打ってきた注射が全て無駄に?

この注射は結局ホルモン注射なので、かなり高額と聞く…

とまんじりともせず待ち続ける

結局センターからの回答は

「今回はできなくても大丈夫。また夜から使い続けてください」とのこと

ホッとした~

帰宅するのが18:00頃なんですが、帰宅次第使うってことですか?

「いえ、そうすると時間がどんどんズレちゃうので

要は継続して使い続けることが大切なので、

夜からまた使い続ければ大丈夫です」

あー…本当に良かった

ちょっと2回目の採卵だからって気が抜けすぎてる

前回なんて11:00頃になるとソワソワして

多少のズレはあったものの、11:00~11:30までには毎回必ず使ってたのに!

人間慢心とは恐ろしいものです。しみじみ 

 

注射4日目

今日は交代制なので右腕。いつものように顔を背けて挑む

が、針が刺さった感じはするのに全く痛くない!

ヤッター!やっぱり私は右腕が痛くないんだ♪

と思った瞬間走る激痛

まだ薬を入れてなかったみたいです。。。

お薬入れますねーの言葉にエッとなり

その瞬間いだだだだだだだだだ!!!!!!と今までで最高の痛み

まだ入れてないんかい!針刺したら早く入れてよね!!

と看護師さんを恨みました

結構な痛み…

注射後「10/7診察ですけど予約取れました?」と聞かれ

もう一度エッとなりました

予約?診察があるんですか?

「生理開始後8、9日目に診察が必要ですよ。忘れてました?」

あー!!すみません忘れてました。。。

今回本当に注意散漫です。2回目だからって気のゆるみがひどすぎる

今回看護師さんに言われるまで全く気付かず、

それでも注射には来るけど当日指摘されるパターンでした

「本当なら土日のどちらかだけど、日曜はお休みですから土曜になるんです」

と説明され…さすがに土曜はもう予約がいっぱいなので当日枠で待つしかない

当日枠だったら何時になるんだろう?

8:30に直接病院に来て機械で登録するか

9:00に当日枠予約受付ガスタートするのでネットで確認してください。と

ネットの当日枠が埋まってしまった場合は直接お電話ください

という流れです。多分当日枠なんて絶対無理です

ああ…何時になるんだろう。

スケジュール確認を怠った自分が憎い

この日から右のお腹が張ってる感じがありました

チクチクした感じもあったので、今回も右の卵巣が育ってるのかーと実感

 

注射5日目

この日は雨。とても寒い

しかもとてつもない大雨で道路は大渋滞

この日は18:00に歯医者の予約があったので、最終受付19:00に間に合うか心配でした

急いで向かうもセンター近隣の提携駐車場は満車

10分くらい待ってみましたが、誰も出る気配なし

18:55頃になってようやくセンターにヘルプの電話

提携駐車場が他にも2つあり、そちらを案内される

一方通行が多いので、受付の方に道を調べてもらって全部

「次の角を右に行って、その次の角をすぐ右です」

と説明してもらいました(もちろん運転前に終話してます!)

すると案内された駐車場が恐ろしいほどガラガラで

みんなこっちに停めなさいよ!と思うほどでした

さすがに19:00過ぎてると人もまばらになってきて

注射の時に初めて注射している薬の名前を確認できました

1日目と2日目まではフォリルモンP300でしたが

3日目から6日目(明日)まではhMG150を使うそうです

果たしてこの薬がどんな効果があるのかまでは聞いてませんが

打ってる注射の名称が分かっただけでも収穫です

聞けば答えてくれるんだから、もっと早くに聞いておけばよかった

相変わらず痛いけど…

 

注射6日目兼診察日

昨日は唯一の趣味、一人カラオケオールを遂行したので

帰宅したのが朝6:00

センターへの予約は夫にお願いし、ひたすら眠り続けました

が、9:00に夫から起こされ「予約いっぱいだよ」

電話してください…

「もう溢れた予約でいっぱいで、14:30以降の当日枠で順番が21番目だってさ」

21番!!!一体何時になるの?

とりあえず午前中は動かなくても良いことがわかったので

またひたすら眠りの世界へ…

14:00頃起床しネットで予約の順番を確認すると

「あなたの順番は16:00頃です」と…これはまだまだ延びそうです

と、なったところで再び気付く

!!また点鼻薬忘れてる!!

すごくドキドキしながら点鼻薬打ったのが14:10頃

また時間通りできなかった。。。でも前回の理論でいけば大丈夫だよね?

相変わらずの体たらくに自分でもビックリ

これで育った卵が排卵されちゃったら泣くに泣けない

その後ちょくちょく確認するも16:40頃です、17:00頃ですとなり

結局16:30に家を出ることに

待って待って待ち続け、やっと私が呼ばれたのが18:00前

どうやらこの日は連休前ということもあり

たくさんの人で溢れかえっていたみたいです

結局本日の診察担当医師では間に合わず

急遽別の医師が追加で補充

まだまだ捌ききれない当日難民たちをその医師に振り分けていました

希望の先生がいる場合ならいざ知らず

私はもうここの医師に期待をしていないし、

とにかく早く終えて欲しかったので、担当変更に即賛成しました

内診で卵のサイズを測っている画面が見えたのですが

8.9㎜~20.2㎜と表示されていました

右と左片方ずつ測っていましたが、上記数値がどっちの卵までは不明

前回の経験から、大体20㎜前後になったら採卵OKなのかな?と予想

すぐ隣の診察室で結果の報告

「お腹が張った感じとかありますか?」と聞かれハイと答えると

どっち?と確認されたので右と返答

「ふむ…右ね。ちなみに今回は左から取ります

もしかすると、左の卵巣が大きくなって右の卵巣が押されてるから

右側が張ってる感じがするのかもね?」とのこと

へーそうなんだ

ていうか、左右両方から取るんじゃないんだ?

じゃあ無駄に育ってしまった右の卵は…?排卵されてしまうのか?

なんとも勿体ない…

でも両方から取ってしまうと左右どっちも腫れて大変なんだろうなと想像

卵巣は毎月どっちかの卵が排出されると授業で習った記憶があるので

31日周期の私の生理からいっても今回は左の番なのねと納得

ちなみに今回の検診では

左8~10個、右は3個確認できたそうです

この数を言われてもピンとこなかったので

その数というのは一体どうなんですか?少ないんですか?と質問

「多いほうだと思いますよ」よかった~

でも多ければ多いほど腫れも大きくなるので、苦しいけどね。と

(この医師は臨時医師でしたがすごく良かった。次回もこの先生が良い)

でも「あ、でも前回は逆か…前回は右からだったのか」と独り言のように呟いて

えっそれって何か問題が?と心配になりました

結局これについては何も言及されず

この育ち具合からすると、採卵は恐らく10/11になると思います。と

その前にもう一度検診が必要なので10/9に来てください

と言われました。

10/9は祝日だけど…?

どうやらこの日は祝日だけど予約診だけには解放しており

センター自体は空いているとのこと。ふーん

そういえば生理って月の満ち欠けに影響されるという話もあるし

出産が満月に重なるとか言われてますし

(実際私も満月間近に生理でした)

多分みんな採卵のタイミングが同じなんだろうな、と思いました。

このままでいけば採卵は10/11確定で

そうなると(魔の)筋肉注射はその2日前の10/9深夜

夫と私はそのころ膣錠と抗生物質が処方されるはずで…

と色々思い出しました。

とりあえず注射は明日まで!

今回はもうずっと注射痛かったです。前回はそれでも痛くない日があったのに

注射後、腕以外だとどこに刺すんですか?と質問

「お腹に刺す人もいますよ。でも結局どれも痛いんですけどね

お腹に刺す人は自己注射の人が多いです。

私たちが打つ場合にお腹を指定する人はあまりいないですね」

そうか。自己注射は腕に打てないもんね

なんかネットで見たら「自分の通う病院は100%お尻に刺す」

と書いている方がいて、お尻なら痛くないのかしら?と期待したんですが

まああの狭い部屋で看護師さんにプックリとした下っ腹や

ダルンとしたお尻を差し出すのも抵抗ありますけどね

それなら腕でもいいかな(笑)

そして10/8は日曜なので前回同様隣の産婦人科でブスッと受けることになります

日曜注射は本当に注射だけの人なので早く終わるからラクです

でも採卵2日前の筋肉注射…怖いなぁ

久しぶりのセンター受診

少し時間は戻って2017/9/11

久しぶりにセンターを受診しました。

前回の採卵後検診の後一度も受診していなかった…

あまりにも久ぶりすぎて、問診票を記入させられました。

夫の身長・体重欄もあり…身長はかろうじて覚えてたけど

体重なんてまるでわからないため空欄で提出

私の体重は前回採卵時の麻酔の呪いがあるので、嘘偽りなく申告しました(笑)

この日の医師は男性でしたが機械的な先生で

今日は何しに?みたいに聞かれたため

次回の採卵に向けての受診ですと伝えると

「採卵?移植じゃないの?次は移植でしょ?」と言われ

そんなのこっちが決めることだろーがよとカチンときました

説明するのも面倒だし、どうせカルテしか見てないので

「採卵です。次の生理のタイミングで始めます」とだけ言いました

医師がカルテを見ながらしゃべる壁には赤く大きな文字で

「なんでも聞いてくださいね。すべてお答えしますよ!」

みたいな貼り紙がしてありましたが

この医師に聞いたところで…と聞く気も失せます

多分こんな調子で聞けない人いっぱいいるんだろうなー

ここのセンター、これで患者さん離れた例絶対たくさんあるはず

とりあえず内診をして、特に異常はないので

次回排卵が終わってるかの確認後生理3日目から注射開始ね、で終了

かなり久しぶりの受診だったので一通りの検査が必要らしく

何の心配もないのに再びクラミジア検査をされました

(この検査は常にあります。別に今回に限ったことじゃない)

看護師さんから1年近く経つけど、子宮がん検診した?と聞かれ

つい最近8月末の健康診断でしました、と答えると

「結果は?」…まだ検査したばっかりだから結果は出てません

でも面倒臭くなって「異常なしです」と適当に回答

いつも異常なしだし、多分ないだろうし

すると「結果の紙は持ってる?」え…

「まだ結果出てないんで自宅に届いてません…スミマセン…」

(↑ついさっきついた嘘がすぐバレた)

じゃあ次回来る時持って来てね、で終了

ものすごく恥ずかしかった。家にありますと答えればよかった

いや、それよりも最初から「まだ出てない」と言えば良かった

いい大人なのに恥ずかしすぎる。。。

この日は内診で色々検査したこともあり、3,500円くらい支払って終了

医師からは次回の排卵後だから大体9月20日頃じゃないかな?と言われ

でも排卵のタイミングが読めなくて、

前回も排卵終わったと思って行ったらまだだったんです、と説明

ふーん。でも9月末だと思いますよ。と

だから読めないんだっつの…

実は生理の開始について今年から妙な事が起きていて

2月頃?から、生理2日前に少量の出血があり

あ、生理きたんだ。と思っていたらその1日で終了

あれ?もう終わったの?と思っていると

間に1日挟んでその翌日本物の生理がやって来る。

というパターンが固定されていました

プレ生理みたいなものは生理痛もないし

本当に生理1日目のような薄い血が混じったものが出る感じ

しばらくその状態が続いていたのに

8月の生理からは一変、生理1週間前に4日ほど出血と言う事態に

ここ最近生理周期は31日ほどで安定していて(プレは除く)

8月の生理はいやに早く始まったなーと思っていたんですが

生理痛も何もなく、相変わらず始まりかけのような

終わりかけのような本調子じゃない出血が続くこと4日

5日目でパタッと止まってしまったので、

今回の生理はこれだけ?いよいよ閉経に向かっているのか?

とかなり心配しました

その後健康診断があり、その問診欄にも

「数日前に生理来たけど4日で終わった」

というようなことを記述したばかり

するとしっかり31日後に本物の生理がやってきて

いつも通りの生理痛に悶えながら「アレは何だったんだろう?」と思いました。

 

こんな体験をすると、次回の生理が果たして予定通り来るのか心配

まあ、生理2日目までは受診可と去年も言われたし

最悪プレ生理始まってからで十分では?と高を括っていました。

そうこうするうちに9/22うっすらと出血

早いなとは思ったものの、ヤバイ!生理がきた!と焦り

この日はとりあえずお尻の病院に先に行って

翌日センターへ排卵の確認に行こうと思っていました。

が、お尻の病院が終わって帰宅して気付いた

9/23は土曜日だけど祝日なので病院はお休み…

内心今回の出血は先月同様プレ生理だろうと思っていましたが

それでも万が一これが本生理だったら…心配にもなり

悶々とした9/23を過ごしました

結局これも生理痛はなく4日で出血は止まり

やっぱりプレ生理だったんだーと一安心

それでも本生理がいつ訪れるか不安だったので

生理が始まる前に当日センターを受診することにしました。

 

9/26センター受診

この日は予定がいっぱいだったので当日で行ったのですが

当日予約の方法なんかもう1年も経つので忘れてしまっていて

受付でちょっと怒られてしまいました

このセンターの当日受付、すごくややこしい。

このまま不妊治療が続いていけば、来年も私忘れてると思います。

もう当日枠はいっぱいなんですけどとブツブツ言われ

それでも最後にねじ込むので、希望の医師は?と聞かれたので

担当医師の名前を確認し、男性でお願いしました

もう1人は胡散臭い営業スマイルの女医と

今回希望した男性医師はセンター長でした。

確かセンター長は去年不妊治療を始めるに当たり、最初に話をした医師で

夫が通う泌尿器科の先生とも親しいという話を聞いていたので

夫の治療結果とかよく知ってくれてるだろうと思っていたのですが

(泌尿器科の先生がそんなことを言っていたので)

特に何か話をするわけでもなく

と、いうか患者の顔は一切見ずにカルテしか見てない

センター長はカルテを見ながら話すだけで、

あくまで独り言のように話すことを「ハイ」とかで答えるだけ

センター長とは名ばかりだな!!!

精子は…術後改善が見られず。でも凍結はあるわけね

で、…前回もまた凍結ができたと。じゃあ後は当日ね」みたいな

ガッカリ。そういえば初めて受診した時も良い印象なかったなと思い出す

もうこの人の時には絶対予約取りたくない

生理前の出血についても心配だったので質問したのに

「問題ない。前回も生理きてるんだから問題ない!」で終わり

なんで出血があるのかを知りたかったのに

こちらの質問を一切遮るように断言され、しかも目線はカルテのまま

全く信頼できない

本当にこのセンターの医師は質が悪い。ガッカリしました

その後も採卵に向けて早口で何か言ってましたが

もうこちらとしても聞く気が失せてしまい

「詳しくは培養士から説明あるから」で終了

どうせ2回目だし。培養士さんのほうがよっぽど信頼できるし

これだったら営業スマイル女医のほうがまだ良かった

一度も目が合わないまま終了し、お礼も言いたくないくらいでした。

出て行く間際相変わらず壁に貼ってある「なんでも聞いてね」の紙が

ものすごくしらけて見えました。

 

別室で点鼻薬や注射についての簡単な説明があり(2回目なので省略された)

本当に基本的なことだけ口頭で確認して、それで終了

去年は血液検査されたり色々時間かかったのに

今回はこれで終わり?念のため他の検査について聞いてみると

「前回からまだ1年経ってないので血液検査はしなくていいよ」と

血液検査って何のためにしたんだったかな…?

とりあえず針を刺されなかったのでラッキー

と、生理開始日についてここでふと疑問が…

もし23時頃に生理が来てしまったら、その日を1日と数えるのか?

それとも翌日を1日目と数えるのか?

21時頃だったら?

実際前回の生理は夜に始まり、

「始まった日」なのでその日を1日目で計算していました。

すると看護師さんが

「23時頃だったらもう翌日を1日目とカウントして下さい

19時~20時頃ならその日で良いと思うけど

あと、生理開始っていうのは薄い血じゃなくて

きちんとした血が出た日ですからね。出血、という感じで」

え!!そうだったの??今まで生理開始日間違ってた

ということは前回生理開始日1日早くカウントしてたんだ…

35年女やってて、生理経験してから20数年経ちますけど

まだまだ知らないことたくさんあるなー

とりあえず先月の経験からすると、あと1週間ほどで生理が始まるはずなので

それまでにお尻の最後のイボ取ってしまいたいな~

薬の使い方間違ってた

どんどん痛みが治まり治癒していく傷口

しかし、それとは別に問題も一つ。

私はスキンタグを切除する際、正面を向いた方向が12時だとすると

12時に当たる部分と3~4時に当たる部分にできたものを切りました。

そして3~4時に当たる部分の横から中にあるイボが出てきてしまい、

イボの横にスキンタグ切除の傷口がある状態です。

イボに薬を塗る時気をつけないと傷口に触れてしまいます。

で、そこの傷口もだんだん小さくなってきた頃

12時の方向にある切った場所が相変わらず痛み続けることに気付きました。

なぜこの部分はいつまで経っても治らない?

そっと上から触ってみると少し皮膚が固い感じ?

ネットで調べた時、スキンタグを切除していくと

若しくは痔の治療を繰り返すと、肛門の皮膚が固くなってしまい

結果的に肛門狭窄になる…という箇所を見つけたことがあり

これはもしや…1回だけの切除なのに肛門が狭くなった?

と俄かに青くなりました。

いやいやそんなことは。。。でも実際毎回切れるし

 

そして少し時間が空いた9/22

術後の経過確認最後の診察へ

こんなに空いて心配だったけど、前回の受診時先生が

「次は来週か再来週また見せてください」と言っていたので。

どうせ傷がよくなる経過が順調か見るだけだし、

そんな頻繁じゃなくても良いんでしょうね

あれからどう?と聞かれたので

「トイレのたびに切れて出血があります」と言うと

「え?まだあるの?ちょっと見せてもらうから横になって」と診察へ

どの部分?と聞かれたので12時の方向と答えると

「あぁ~これね。ここが切れるのね、ハイハイ

まあ今も切れてるけどね(え!排便時だけじゃないの?と思った)

これはイボとは関係ないですよ。切れてるだけだから。

ちょうどこの部分に当たるから

(先生の言葉だけしか聞こえないのでどの部分かよくわからない)

出る時にちょうど切れるんだよね。

でもこんなの軟膏を1日2回塗れば一週間くらいで治りますよ」

うっそ!!!こんなに痛いのに軟膏で治るの?

と同時に後悔

今年のはじめにゴム輪結紮術をした際軟膏が処方されて

朝と晩1日2回塗布するようにと説明がありましたが

毎日排便する習慣がなかった私は「毎晩お風呂上りの1回」のみ

薬を使っていました。その習慣を今も守っていました

が、基本的に健康な人は朝排便をするので

朝の排便後に1回、お風呂上りの寝る前に1回

というのが肛門業界では常識だそうです。

だからいつまで経っても切れたの治らないんだ…ショック

そして次は小さいイボにまたゴム輪をかけるという話と

再度スキンタグを切る場合は前回同様

午後は16時までに入ってねという説明を受け

しっかり2週間分の軟膏を処方されて(朝晩2回の計28個)帰宅

次の生理が来たら採卵に進もうと思っているので

できればそれまでに小さいイボ治しておきたいな…

先生の話を聞いてみると、どうやらこのイボは再発ではなく

もともと大きなイボが3つあり(完治)

それとは別にこの小さなイボが1つだけあったらしい

その小さいというのがどのくらいのサイズかは不明ですが

これを取ったらイボは終わりと言われているので

そうまで言われたら、採卵までに治したいなと切に願うわけです。

時間的に難しいかな?

本当はこの日ゴムかけてもらいたかったんですが

恐らく切れ痔の状況から今回はかけなかった様子

と、同時にてっきり時々ズーンとくる痛みはイボ再発だと思ってたので

再発ではないことがわかって大喜びです。

このまま毎日のトイレ習慣を続けていれば、イボはできなくなるかも?

その小さいイボ取ってしまえば、次のスキンタグ切除の際

切った横からイボが出てくることもないかも?

と軽やかなトイレライフを夢見て心躍ります。

 

ルンルン気分で帰宅して、今一度軟膏の注意点をおさらいしておこうと

処方された薬の説明点を見て二度びっくり

軟膏の塗布方法間違ってた!!

今までずっと指で塗ってた!!

 

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衝撃でした。

でも姉に聞いてみると、薬が汚染される懸念があるので

一応この方法を推奨しているだけで

実際にはみんな指で塗ってるよ。と

よかった…大したことじゃないんだ

実際治ってるし。でも処方された時薬局でこんな説明受けなかったけどなー

とりあえず、術後2~3週くらいで排便の辛さも和らぎ

4週目にはすっかり切れ痔の痛みだけとなりました。

これでスキンタグ切除は終了。新たなスキンタグを残したけど

傷口塞がるまで3週間ほど?思ったより時間がかかった気がします。

あともう1回はスキンタグを切除しなければならないので

まだまだ完治には程遠いですが

しかも採卵の時に余計な痛みが勃発するので治しておきたかったのに

結局少し不安を残したままとなりました。

採卵までにあと1回行けるかな?時間的に厳しいかな…

毎日トイレに行くことの大切さ

お尻の話に戻りまして…

 

2017/8/31以来、なぜだか毎日便意があるようになりました。

普段だったら手放しで喜びたいところですが

今は肛門に問題を抱えている時期。困る。非常に困る

スッキリ出るならまだしも、少量が毎日出るという有様

痛いからこそ少し出ただけでもうヤダ!と意図的に終了しているのかも

しかし術後6日目以降、なんと毎日トイレに行くことによって

どうやら便がやわらかくなったみたいで、

出る時の痛みがだいぶ緩和されました。

その後は相変わらず痛いです。叫ぶことはなくなりましたが

とにかく痛みに耐え続けても少しすれば治まります。

足も捻挫のせいで痛くて通院できないし

もう今の自分にできることは、

とにかく毎日トイレに行く習慣をつけること

お尻の外に飛び出してしまったイボにせっせと薬を塗ること。です

実はお尻が痛いあまり薬を入れることすら拒んでいた最近

ふと「ボ〇ギノールを毎日塗って痔を治した」という話を思い出し

そうだ…切った場所だってそのままでは治らないんだから

こりゃ軟膏塗り続けるしかないんだ!とようやく気付き

なんなら外にあるイボだって軟膏塗らなきゃずっと血が出るし

うまくいけば元に戻るかもしれない

(前回の経験から戻ることはないと知ってたけど)

で、この日からせっせと毎日薬を塗り続け

前回の術後ブログを参考にせっせと入力して肛門を暖めてきました。

生理中なのをいいことに中に薬を入れた後

イボにべったり薬を塗り、これで治らないならお前は終わりだ(何が?)

とか言いながらヤツと戦ってきました。

すると、イボからの出血がだんだんと止まってきました。

しかも。だんだん小さくなってきました!

今から考えると単純に術後の腫れが引いただけなんだろうけど

この時は「軟膏最強!」と喜びまくっていました。

実際術後の傷には軟膏しか方法がないし、これで傷口は良くなってきたはず

術後10日頃にもなると

相変わらず排便時は毎回切れるのがわかるものの

それでも前ほどの痛みはなくなってきました。

人間の治癒力とは素晴らしい

 

術後12日目にあたる9/8ようやく術後2回目の受診

いつものように「うんうん、どんどんキレイになってるね。

外に出てるこのイボね、たぶんまたこの前みたいに

小さくなってたるみになると思うわ。

術後の傷が治ってから気になるんだったらまた取るし

あなたが切らなくても良いならそのままにするし。

術後については大丈夫ですよ。ちょっと中に小さなイボがあるかな」

で終了

やっぱり外にあるイボはスキンタグになること必須みたいです。

トホホ…またあの激痛の粘膜注射するかと思うとゾッとする

と、同時に「小さなイボ」とな?

輪ゴムがどうのと言っていたので、またゴム輪のやつするの??

と一瞬耳を疑う

とりあえずまだ術後の傷跡が完治していないので

トイレの痛みが消えるまでは何も考えられない。

トイレ後の激痛が治まってからまた検討しよう。

 

週末になると食生活が乱れてしまい、

そうすると必然的にトイレがない日もありますが

その後は順調に毎日出るスタンスになりました。

本当に今ほどトイレに毎日行くことの大切さを感じたことはありません。

だって毎日出なかったら固くなるし

それで痛いお尻を自ら痛くするし

今までは便意が起きてからトイレに行くという感じでしたが

習慣づけるためにも、出すイメトレを始めました。

トイレに行くイメージを膨らませて、

なんとなく下りてくる想像をして

その状態でトイレに行くと、不思議と出る。

出るまでに時間がかかるようなら諦める。肛門に負担がかかるので

でもそんなに時間をかけずに出る様子があれば、出るまで待機

どんなに少量であろうと、少しだけでも出ていれば

明日の負担が軽くなる。そんな考えに変わりました。

本当に毎日トイレに行くってとっても大切です、

まさか自分がこんなに健康なトイレライフを送れるようになるなんて!

痔の治療ってツライことばかりじゃないんですね。

自分の意識を変えることができました…感慨深いです。