無精子症夫と挑む不妊治療~妻記~

無精子症であることが発覚した夫と私の不妊治療記録です。ほぼ私の記録です

久しぶりのセンター受診

少し時間は戻って2017/9/11

久しぶりにセンターを受診しました。

前回の採卵後検診の後一度も受診していなかった…

あまりにも久ぶりすぎて、問診票を記入させられました。

夫の身長・体重欄もあり…身長はかろうじて覚えてたけど

体重なんてまるでわからないため空欄で提出

私の体重は前回採卵時の麻酔の呪いがあるので、嘘偽りなく申告しました(笑)

この日の医師は男性でしたが機械的な先生で

今日は何しに?みたいに聞かれたため

次回の採卵に向けての受診ですと伝えると

「採卵?移植じゃないの?次は移植でしょ?」と言われ

そんなのこっちが決めることだろーがよとカチンときました

説明するのも面倒だし、どうせカルテしか見てないので

「採卵です。次の生理のタイミングで始めます」とだけ言いました

医師がカルテを見ながらしゃべる壁には赤く大きな文字で

「なんでも聞いてくださいね。すべてお答えしますよ!」

みたいな貼り紙がしてありましたが

この医師に聞いたところで…と聞く気も失せます

多分こんな調子で聞けない人いっぱいいるんだろうなー

ここのセンター、これで患者さん離れた例絶対たくさんあるはず

とりあえず内診をして、特に異常はないので

次回排卵が終わってるかの確認後生理3日目から注射開始ね、で終了

かなり久しぶりの受診だったので一通りの検査が必要らしく

何の心配もないのに再びクラミジア検査をされました

(この検査は常にあります。別に今回に限ったことじゃない)

看護師さんから1年近く経つけど、子宮がん検診した?と聞かれ

つい最近8月末の健康診断でしました、と答えると

「結果は?」…まだ検査したばっかりだから結果は出てません

でも面倒臭くなって「異常なしです」と適当に回答

いつも異常なしだし、多分ないだろうし

すると「結果の紙は持ってる?」え…

「まだ結果出てないんで自宅に届いてません…スミマセン…」

(↑ついさっきついた嘘がすぐバレた)

じゃあ次回来る時持って来てね、で終了

ものすごく恥ずかしかった。家にありますと答えればよかった

いや、それよりも最初から「まだ出てない」と言えば良かった

いい大人なのに恥ずかしすぎる。。。

この日は内診で色々検査したこともあり、3,500円くらい支払って終了

医師からは次回の排卵後だから大体9月20日頃じゃないかな?と言われ

でも排卵のタイミングが読めなくて、

前回も排卵終わったと思って行ったらまだだったんです、と説明

ふーん。でも9月末だと思いますよ。と

だから読めないんだっつの…

実は生理の開始について今年から妙な事が起きていて

2月頃?から、生理2日前に少量の出血があり

あ、生理きたんだ。と思っていたらその1日で終了

あれ?もう終わったの?と思っていると

間に1日挟んでその翌日本物の生理がやって来る。

というパターンが固定されていました

プレ生理みたいなものは生理痛もないし

本当に生理1日目のような薄い血が混じったものが出る感じ

しばらくその状態が続いていたのに

8月の生理からは一変、生理1週間前に4日ほど出血と言う事態に

ここ最近生理周期は31日ほどで安定していて(プレは除く)

8月の生理はいやに早く始まったなーと思っていたんですが

生理痛も何もなく、相変わらず始まりかけのような

終わりかけのような本調子じゃない出血が続くこと4日

5日目でパタッと止まってしまったので、

今回の生理はこれだけ?いよいよ閉経に向かっているのか?

とかなり心配しました

その後健康診断があり、その問診欄にも

「数日前に生理来たけど4日で終わった」

というようなことを記述したばかり

するとしっかり31日後に本物の生理がやってきて

いつも通りの生理痛に悶えながら「アレは何だったんだろう?」と思いました。

 

こんな体験をすると、次回の生理が果たして予定通り来るのか心配

まあ、生理2日目までは受診可と去年も言われたし

最悪プレ生理始まってからで十分では?と高を括っていました。

そうこうするうちに9/22うっすらと出血

早いなとは思ったものの、ヤバイ!生理がきた!と焦り

この日はとりあえずお尻の病院に先に行って

翌日センターへ排卵の確認に行こうと思っていました。

が、お尻の病院が終わって帰宅して気付いた

9/23は土曜日だけど祝日なので病院はお休み…

内心今回の出血は先月同様プレ生理だろうと思っていましたが

それでも万が一これが本生理だったら…心配にもなり

悶々とした9/23を過ごしました

結局これも生理痛はなく4日で出血は止まり

やっぱりプレ生理だったんだーと一安心

それでも本生理がいつ訪れるか不安だったので

生理が始まる前に当日センターを受診することにしました。

 

9/26センター受診

この日は予定がいっぱいだったので当日で行ったのですが

当日予約の方法なんかもう1年も経つので忘れてしまっていて

受付でちょっと怒られてしまいました

このセンターの当日受付、すごくややこしい。

このまま不妊治療が続いていけば、来年も私忘れてると思います。

もう当日枠はいっぱいなんですけどとブツブツ言われ

それでも最後にねじ込むので、希望の医師は?と聞かれたので

担当医師の名前を確認し、男性でお願いしました

もう1人は胡散臭い営業スマイルの女医と

今回希望した男性医師はセンター長でした。

確かセンター長は去年不妊治療を始めるに当たり、最初に話をした医師で

夫が通う泌尿器科の先生とも親しいという話を聞いていたので

夫の治療結果とかよく知ってくれてるだろうと思っていたのですが

(泌尿器科の先生がそんなことを言っていたので)

特に何か話をするわけでもなく

と、いうか患者の顔は一切見ずにカルテしか見てない

センター長はカルテを見ながら話すだけで、

あくまで独り言のように話すことを「ハイ」とかで答えるだけ

センター長とは名ばかりだな!!!

精子は…術後改善が見られず。でも凍結はあるわけね

で、…前回もまた凍結ができたと。じゃあ後は当日ね」みたいな

ガッカリ。そういえば初めて受診した時も良い印象なかったなと思い出す

もうこの人の時には絶対予約取りたくない

生理前の出血についても心配だったので質問したのに

「問題ない。前回も生理きてるんだから問題ない!」で終わり

なんで出血があるのかを知りたかったのに

こちらの質問を一切遮るように断言され、しかも目線はカルテのまま

全く信頼できない

本当にこのセンターの医師は質が悪い。ガッカリしました

その後も採卵に向けて早口で何か言ってましたが

もうこちらとしても聞く気が失せてしまい

「詳しくは培養士から説明あるから」で終了

どうせ2回目だし。培養士さんのほうがよっぽど信頼できるし

これだったら営業スマイル女医のほうがまだ良かった

一度も目が合わないまま終了し、お礼も言いたくないくらいでした。

出て行く間際相変わらず壁に貼ってある「なんでも聞いてね」の紙が

ものすごくしらけて見えました。

 

別室で点鼻薬や注射についての簡単な説明があり(2回目なので省略された)

本当に基本的なことだけ口頭で確認して、それで終了

去年は血液検査されたり色々時間かかったのに

今回はこれで終わり?念のため他の検査について聞いてみると

「前回からまだ1年経ってないので血液検査はしなくていいよ」と

血液検査って何のためにしたんだったかな…?

とりあえず針を刺されなかったのでラッキー

と、生理開始日についてここでふと疑問が…

もし23時頃に生理が来てしまったら、その日を1日と数えるのか?

それとも翌日を1日目と数えるのか?

21時頃だったら?

実際前回の生理は夜に始まり、

「始まった日」なのでその日を1日目で計算していました。

すると看護師さんが

「23時頃だったらもう翌日を1日目とカウントして下さい

19時~20時頃ならその日で良いと思うけど

あと、生理開始っていうのは薄い血じゃなくて

きちんとした血が出た日ですからね。出血、という感じで」

え!!そうだったの??今まで生理開始日間違ってた

ということは前回生理開始日1日早くカウントしてたんだ…

35年女やってて、生理経験してから20数年経ちますけど

まだまだ知らないことたくさんあるなー

とりあえず先月の経験からすると、あと1週間ほどで生理が始まるはずなので

それまでにお尻の最後のイボ取ってしまいたいな~

薬の使い方間違ってた

どんどん痛みが治まり治癒していく傷口

しかし、それとは別に問題も一つ。

私はスキンタグを切除する際、正面を向いた方向が12時だとすると

12時に当たる部分と3~4時に当たる部分にできたものを切りました。

そして3~4時に当たる部分の横から中にあるイボが出てきてしまい、

イボの横にスキンタグ切除の傷口がある状態です。

イボに薬を塗る時気をつけないと傷口に触れてしまいます。

で、そこの傷口もだんだん小さくなってきた頃

12時の方向にある切った場所が相変わらず痛み続けることに気付きました。

なぜこの部分はいつまで経っても治らない?

そっと上から触ってみると少し皮膚が固い感じ?

ネットで調べた時、スキンタグを切除していくと

若しくは痔の治療を繰り返すと、肛門の皮膚が固くなってしまい

結果的に肛門狭窄になる…という箇所を見つけたことがあり

これはもしや…1回だけの切除なのに肛門が狭くなった?

と俄かに青くなりました。

いやいやそんなことは。。。でも実際毎回切れるし

 

そして少し時間が空いた9/22

術後の経過確認最後の診察へ

こんなに空いて心配だったけど、前回の受診時先生が

「次は来週か再来週また見せてください」と言っていたので。

どうせ傷がよくなる経過が順調か見るだけだし、

そんな頻繁じゃなくても良いんでしょうね

あれからどう?と聞かれたので

「トイレのたびに切れて出血があります」と言うと

「え?まだあるの?ちょっと見せてもらうから横になって」と診察へ

どの部分?と聞かれたので12時の方向と答えると

「あぁ~これね。ここが切れるのね、ハイハイ

まあ今も切れてるけどね(え!排便時だけじゃないの?と思った)

これはイボとは関係ないですよ。切れてるだけだから。

ちょうどこの部分に当たるから

(先生の言葉だけしか聞こえないのでどの部分かよくわからない)

出る時にちょうど切れるんだよね。

でもこんなの軟膏を1日2回塗れば一週間くらいで治りますよ」

うっそ!!!こんなに痛いのに軟膏で治るの?

と同時に後悔

今年のはじめにゴム輪結紮術をした際軟膏が処方されて

朝と晩1日2回塗布するようにと説明がありましたが

毎日排便する習慣がなかった私は「毎晩お風呂上りの1回」のみ

薬を使っていました。その習慣を今も守っていました

が、基本的に健康な人は朝排便をするので

朝の排便後に1回、お風呂上りの寝る前に1回

というのが肛門業界では常識だそうです。

だからいつまで経っても切れたの治らないんだ…ショック

そして次は小さいイボにまたゴム輪をかけるという話と

再度スキンタグを切る場合は前回同様

午後は16時までに入ってねという説明を受け

しっかり2週間分の軟膏を処方されて(朝晩2回の計28個)帰宅

次の生理が来たら採卵に進もうと思っているので

できればそれまでに小さいイボ治しておきたいな…

先生の話を聞いてみると、どうやらこのイボは再発ではなく

もともと大きなイボが3つあり(完治)

それとは別にこの小さなイボが1つだけあったらしい

その小さいというのがどのくらいのサイズかは不明ですが

これを取ったらイボは終わりと言われているので

そうまで言われたら、採卵までに治したいなと切に願うわけです。

時間的に難しいかな?

本当はこの日ゴムかけてもらいたかったんですが

恐らく切れ痔の状況から今回はかけなかった様子

と、同時にてっきり時々ズーンとくる痛みはイボ再発だと思ってたので

再発ではないことがわかって大喜びです。

このまま毎日のトイレ習慣を続けていれば、イボはできなくなるかも?

その小さいイボ取ってしまえば、次のスキンタグ切除の際

切った横からイボが出てくることもないかも?

と軽やかなトイレライフを夢見て心躍ります。

 

ルンルン気分で帰宅して、今一度軟膏の注意点をおさらいしておこうと

処方された薬の説明点を見て二度びっくり

軟膏の塗布方法間違ってた!!

今までずっと指で塗ってた!!

 

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衝撃でした。

でも姉に聞いてみると、薬が汚染される懸念があるので

一応この方法を推奨しているだけで

実際にはみんな指で塗ってるよ。と

よかった…大したことじゃないんだ

実際治ってるし。でも処方された時薬局でこんな説明受けなかったけどなー

とりあえず、術後2~3週くらいで排便の辛さも和らぎ

4週目にはすっかり切れ痔の痛みだけとなりました。

これでスキンタグ切除は終了。新たなスキンタグを残したけど

傷口塞がるまで3週間ほど?思ったより時間がかかった気がします。

あともう1回はスキンタグを切除しなければならないので

まだまだ完治には程遠いですが

しかも採卵の時に余計な痛みが勃発するので治しておきたかったのに

結局少し不安を残したままとなりました。

採卵までにあと1回行けるかな?時間的に厳しいかな…

毎日トイレに行くことの大切さ

お尻の話に戻りまして…

 

2017/8/31以来、なぜだか毎日便意があるようになりました。

普段だったら手放しで喜びたいところですが

今は肛門に問題を抱えている時期。困る。非常に困る

スッキリ出るならまだしも、少量が毎日出るという有様

痛いからこそ少し出ただけでもうヤダ!と意図的に終了しているのかも

しかし術後6日目以降、なんと毎日トイレに行くことによって

どうやら便がやわらかくなったみたいで、

出る時の痛みがだいぶ緩和されました。

その後は相変わらず痛いです。叫ぶことはなくなりましたが

とにかく痛みに耐え続けても少しすれば治まります。

足も捻挫のせいで痛くて通院できないし

もう今の自分にできることは、

とにかく毎日トイレに行く習慣をつけること

お尻の外に飛び出してしまったイボにせっせと薬を塗ること。です

実はお尻が痛いあまり薬を入れることすら拒んでいた最近

ふと「ボ〇ギノールを毎日塗って痔を治した」という話を思い出し

そうだ…切った場所だってそのままでは治らないんだから

こりゃ軟膏塗り続けるしかないんだ!とようやく気付き

なんなら外にあるイボだって軟膏塗らなきゃずっと血が出るし

うまくいけば元に戻るかもしれない

(前回の経験から戻ることはないと知ってたけど)

で、この日からせっせと毎日薬を塗り続け

前回の術後ブログを参考にせっせと入力して肛門を暖めてきました。

生理中なのをいいことに中に薬を入れた後

イボにべったり薬を塗り、これで治らないならお前は終わりだ(何が?)

とか言いながらヤツと戦ってきました。

すると、イボからの出血がだんだんと止まってきました。

しかも。だんだん小さくなってきました!

今から考えると単純に術後の腫れが引いただけなんだろうけど

この時は「軟膏最強!」と喜びまくっていました。

実際術後の傷には軟膏しか方法がないし、これで傷口は良くなってきたはず

術後10日頃にもなると

相変わらず排便時は毎回切れるのがわかるものの

それでも前ほどの痛みはなくなってきました。

人間の治癒力とは素晴らしい

 

術後12日目にあたる9/8ようやく術後2回目の受診

いつものように「うんうん、どんどんキレイになってるね。

外に出てるこのイボね、たぶんまたこの前みたいに

小さくなってたるみになると思うわ。

術後の傷が治ってから気になるんだったらまた取るし

あなたが切らなくても良いならそのままにするし。

術後については大丈夫ですよ。ちょっと中に小さなイボがあるかな」

で終了

やっぱり外にあるイボはスキンタグになること必須みたいです。

トホホ…またあの激痛の粘膜注射するかと思うとゾッとする

と、同時に「小さなイボ」とな?

輪ゴムがどうのと言っていたので、またゴム輪のやつするの??

と一瞬耳を疑う

とりあえずまだ術後の傷跡が完治していないので

トイレの痛みが消えるまでは何も考えられない。

トイレ後の激痛が治まってからまた検討しよう。

 

週末になると食生活が乱れてしまい、

そうすると必然的にトイレがない日もありますが

その後は順調に毎日出るスタンスになりました。

本当に今ほどトイレに毎日行くことの大切さを感じたことはありません。

だって毎日出なかったら固くなるし

それで痛いお尻を自ら痛くするし

今までは便意が起きてからトイレに行くという感じでしたが

習慣づけるためにも、出すイメトレを始めました。

トイレに行くイメージを膨らませて、

なんとなく下りてくる想像をして

その状態でトイレに行くと、不思議と出る。

出るまでに時間がかかるようなら諦める。肛門に負担がかかるので

でもそんなに時間をかけずに出る様子があれば、出るまで待機

どんなに少量であろうと、少しだけでも出ていれば

明日の負担が軽くなる。そんな考えに変わりました。

本当に毎日トイレに行くってとっても大切です、

まさか自分がこんなに健康なトイレライフを送れるようになるなんて!

痔の治療ってツライことばかりじゃないんですね。

自分の意識を変えることができました…感慨深いです。

ドーピング

2017/9/2 夫が泌尿器科で投薬結果を確認

精子凍結の際には凍結できた数が増えていた!と喜んでいたのに

泌尿器科では思うような結果は得られず…

調べたところ、死んでいるのが4匹

頭がつぶれているのが2匹発見できたとのこと。

だいぶ前に2人で泌尿器科を受診した時には

死んでいるものすら1匹も見つからなかったので

それに比べたらすごく効果が出ているように感じたけど

先生曰く、今のこのサイクルが合ってないのかもしれない。と

以前は3週間飲んで1週間休む、というホルモン投薬をしていましたが

最近は少し変えてみて2週間飲んで2週間休む。というペースでした

どうやら3週間飲んだほうが効果は出ていたそう。

とにかくホルモン治療で効果が出ることはわかっているので

次回の採卵に合わせてドーピングを薦められました。

採卵の時にはフレッシュな精子が必要なので

大体その時期がわかったら調整して自分で飲むことに

で、大量のホルモン抑制薬をもらってきていました。

2週とか3週とかのサイクルはあくまで手探りの状態で

その時たまたま調子がよかっただけかもしれないし

その他要因があって2週の時は結果が出なかったのかも。

夫はホルモンが異常値なわけではないので、その見極めは難しいそうです。

あくまでサポート的に飲む感覚で。。。

とは言えホルモンを抑制するということは結構体に負担がかかるので

あまり飲み過ぎるのもよくない。

「採卵に合わせて精子の数を増やす」

ことだけを目的として飲んでいるこの薬が、

あまり長い期間飲み過ぎると別の部分に影響があるようで

なので本当にドーピングなんですね。

ホルモンが極めて低かったり高かったりすれば

一定期間飲んだほうが良いそうですが。

あくまで正常値の人には負担なんだとか

ちなみに頭がつぶれていた、という表現は先生が言っていたそうで

頭がつぶれてたら奇形じゃん!と思いましたが

夫の場合は顕微授精に必要な精子なので

しっぽがなくても頭さえあれば良いそうです。マジ?

自然妊娠に必要なのはしっぽがあって泳げる精子くんですが

顕微授精は培養士さんの手で人工的に受精させるので

卵子まで泳ぐ必要がないという。なんという生命の神秘!

まぁ頭だけでも問題ないって先生が言うんだから、そうなんだろうな

しっぽはあくまで付加物だったのね

シャトルの羽根みたいなもんかね

と、ドーピングが決まったからには次の生理後からまた注射を初めて

早いとこ採卵の日程を確定させなきゃな~

その前にスキンタグの完治と

もう1年近く言っていないセンターを治療前に一度受診しておかねば…

 

 

 

そんなことを考えていたこの日

いつものように走りに行ったら人生初のけっこうな捻挫をしてしまい

2キロの距離を足を引きずりながら帰宅し、救急へ駆け込むという事態に

走る時にスマホも現金も持っていない自分を呪いながら帰宅し

こんな日に限って飲酒してしまっていた夫を呪い

(精子のために禁酒していましたが、今回の結果を受けてラスト飲酒でした)

夜中12時だったためタクシーの夜間料金を呪い

救急での医師の対応や救急治療費を呪った散々な日でした。

幸い骨に全く異常はなく「単なる捻挫です」と笑い気味に言われましたが

歩けない捻挫を経験したのは初めてだったので

もう一生走れなかったらどうしよう!と一人青くなっておりました。

そして、足が使えないということはトイレで踏ん張ることもできないので…

(そのいきみが痔の原因!)

相変わらずトイレのたびにお尻は痛いし

まだ生理終わってないし(終わりかけなので生理痛はない)

足は動かせないし

これが厄年ってことか~となんとなく感じました。

今年36歳、数えで37歳。本厄です

女性にとっての大厄は32歳の時(数え33歳)

厄のせいかわかりませんが、

32歳には2か月の間に2回インフルエンザにかかりました(AとB)

で、これを聞いた母が慌ててお祓いに行ってくれたそうです

後日お札が届きました(笑)

私は神社仏閣が好きでよくお参りするのに

あまり厄年に関しては関心がないというか、興味がなく…

毎年何万人と厄年の人間が出現するのに

みんながみんな同じ年に厄介事があればこの世は不幸人ばかりじゃないか

と思っているので

信じてないわけではないんですが

どちらかといえば楽観主義で、今回の捻挫だって

捻挫でよかった~骨折だったら大変だもんね。

いつもより遅い時間に走ってたから車も少なかったし。

交通量多かったらはねられてたかも~

くらいにしか思ってませんでした。

でも、この話を母にすると

「厄年は本人じゃなく周りの人が不幸になる。夫が死ぬよ」

とか言われ。この言葉も半分信じていませんでしたが

結局しばらくしてお祓いに行ってきました。

最近仕事でも大きなミスをしたりして、ちょっと続いていたので

採卵のこともあるし気持ちの切り替えのためにも。

夫にはまだまだ健康でいてもらい、立派な精子を作り出してもらわないと

ドーピングしてでも。

スキンタグ切ったはずなのに、また出現したスキンタグ予備軍

2017/8/30 術後3日目

いつものように2時間半待ち。

もうここで18時受付を済ませたら一度帰宅するシステムになりました。

だって受診が20:30頃なんて、待つだけムダ

この日は受付が終わった後少し買い物をしていたせいで

自宅に戻ったのが19時前

夫が送ってくれないと言うので電車で再び病院へ

滞在時間は10分ほどでした。

20時に行ってもどうせそれ以上待たされるけど

19:30になると自動的に病院から「早く来い」コールがあるので

仕方なく19:40頃着くようなスケジュールに…

 

実は昨日のトイレ後最悪なことに生理になってしまい

受診日当日は魔の「生理2日目」

診察中にドバっと出たらどうしようと心配です。

下着やズボンが汚れるのは本当にイヤだったので

看護師さんに「実は生理中で…」と告げると

ものすごい笑顔で「大丈夫ですよー汚れても!気にしないでくださいね」

いや…診察台が汚れることではなく、己が汚れるのが…

本当は何か股に挟むガーゼをもらいたかったのに

どうにか出ないように祈りながら、

普段ヒザまでしか下ろさないズボン&パンツを

この日は足首まで下げてやりました。汚れないように!

術後3日目ですからまだ肛門はパンパンに腫れています

サラッと診た後案の定「うん、キレイになってますね」の一言で終了

昨日のトイレタイム後、どうしても全部戻せなかったので

先生が特に何も言わず押し込んでくれました。

が、それがまた痛い…

看護師さん曰く痛み止めも一緒に入れてくれたみたいです。

でも、すごく痛い…相変わらず硬直

「大丈夫ですか?起きれますか?ゆっくりでいいですよ」と看護師さん

毎回こう声をかけられるのは、私が痛がりすぎるのか?

生理のほうは…なんとか出るタイミングじゃなかったみたいです

よかった…

先生にトイレの時出て来るのを押し込むのが激痛だと訴えると

戻さなくてもいいんじゃない?と言われ

いやいや、戻さないと痛いんです。下着に色々、色々!つくし…

「そんなら軟膏塗って戻してみて?多分すごく痛いと思うけど」

結局、それしか方法はなさそうで…

痛かったらロキソニンちゃんと飲んでね、と言われこの日は終了

術後経過観察だけだったのでこの日は1200円くらい?

こんなに肛門の切れた所が痛いのに、果たして本当に治るのか

それよりトイレ後のことを考えるととても気が重い

トイレが本当の恐怖…

 

術後4日目

トイレDayに当たるこの日

この日は切れることや痛みの怖さにより

いつも以上に肛門に負荷をかけてしまったのか

はたまた、トイレ行きたくない精神からなのか

便がいつもより固い?ような印象

前回以上に激痛すぎて、相変わらずトイレで叫びまくりました。

人工的に切った傷口が開くのがわかる…

この開く時もすさまじい痛み。そしてなかなか出ない!

前回よりもかなりガンコで、どんな体勢でも出ない

出ないくせに痛みだけは3人前

ギャーギャー言っていたら夫が「うるさい!」と一言

もうこっちは痛みで怒りMAXなのに、そんなこと言われたって

もう何もかもがムカついて、トイレの中でくそーくそー言ってました。

相変わらずの流血で、ものすごい激痛だったのにも関わらず

出た量はたいしたことない。

あんな痛い思いしたのに!全然出てない!

なのに肛門は前回以上に出ちゃってるし、傷口をただ開いただけ!

もう本当に腹が立って腹が立ってたまりませんでした。

無駄に出た肛門を押し込むのが、

今までの押し込み作業人生で一番痛かったです。

鏡を見ながら押してみるものの、やっぱりどこを押しても傷に接触

接触する度に痛みのあまり指を離してしまうので

いつまでたっても押し込めない…

外堀から押して行っても最終的には傷に当たるので戻らない

傷の周りは腫れているわけですから、

そこを押すと傷口から血がビュッと出て来る…

おかげで鏡がスプラッタ状態

歯を食いしばって一発で押し込んでやろうとしましたが

結局痛みのあまり3発目でなんとなく収まりました。

この日も泣いてしまいました。お尻にこんなに泣かされるなんて…

キレまくって夫に八つ当たりしていました。

痛みでこんなにキレたのは初めてです。

この日ようやく気付いたのですが、スキンタグを切除しても

どうせ穴付近にできてしまった痔を治さないことには

今回のスキンタグのように延々肛門を押すという作業が訪れる

もう入院してでもいいから、この肛門をなんとか治したい

と泣きながら夫に懇願していました。(この間下はパンツのみの姿)

もう軟膏が憎くて憎くて。ちっとも押し込み作業には役に立たないし

中に注入する時は傷に当たって痛すぎて入らないし

なんでこんな肛門になってしまったんだろう…悔しい

 

術後5日目

トイレDayじゃないはずのこの日

昨日出た量が少なかったせいか、まさかの連日便意

もう便意を感じた瞬間から血の気が引いて行くようでした。

昨日あれだけの苦労をしたのに、また今日も?

また血だらけになるの?また痛いの?

しかしガマンすればするほど固くなってしまい

結局傷口が激痛になるだけなのはわかっているので

とりあえずトイレへ

ギャー!!!!!!!といういつもの痛みとの闘い

でも、固さはそこまでじゃなかったのか

昨日よりは出る時の辛さは和らいでいました。

が、出た後の痛みは昨日より増しているような…

もう傷口が触れあう痛みであることは歴然

傷は何かに触れると痛い。当たり前ですけど実感

は~終わった…あれ…?痛い…

いったたたたたたた!いったーーーーーーーーーーーー!!

という流れです。スッキリする間もないです

傷口の痛みに耐え続けること7~8分ほど(痛みに慣れた?)

少し落ち着いたので軟膏タイムです

今回は出る時にあまり苦労しなかったので、

こういう状態は肛門がさほど出ないのです。

この点だけホッとしました。

これは…もしや毎日出したほうが痛みは少ない??

薬を塗らないといけないので鏡を見ながら塗布

相変わらず肛門は腫れていますが、出ているものも少ないので

なんとなくこの日から、傷口はこの辺かな?とわかるように

と、同時に鏡を見てやっと気付いたのですが

前回内痔の治療をした際出て来た入口付近の痔が

今回もぷっくり出ているのに気づきました。

また出てる…!!!!またこれがスキンタグになる!!!!

悪夢のようでした。

また出てるのがショックで。しかもこいつ血と一緒に体液も出すので

ニオイがけっこう気になるんです。

この日は生理4日目。布ナプキン愛用者の私には

大事な布ナプキンがこいつに犯されるのが何よりもイヤ

結局あれこれ考えた結果。今回は布を諦め紙ナプキンにすることに

生理中なので一石二鳥かな?とも思ったものの

生理とお尻の場合は二か所から血が出るので

普通用のナプキンだと少し心配

結局夜用か、多い日の昼用を使わざるをえません。

本当に痔っていいことない。悔しすぎる

生理中ということもあるんでしょうが、最近ずっとイライラしてます。

そして何よりも、再び梅干しのタネのようなヤツが出現したショック

これはいたちごっこ。もう中を治さないと無理だ

と、ようやく悟ったのでした。

スキンタグ 術後2日目

2017/8/29 スキンタグ切除2日目

 

この日はトイレDayに当たる日でした。

しかし8/29は焼肉の日…夫からメールがあり

焼肉を食べに行くことに。

食べる前にスッキリしておこう、とトイレに集中

さすがに術後初めての排便なので痛むのが恐くて

昼食後マグミット錠をきちんと服用し、準備万端

 

 

※以下とてもお下品な内容です。すみません

 

 

出すまでがとても怖くて力めません。

どの程度の痛みかわかりませんが、痛みは必須

とにかくあまり負担にならないように…と思いながらも

最後の一押しをする勇気が出ません。

格闘するうちに、何も出てないのにお尻は激痛へ

「いたたたたたたたーーーーーーーーーー!!」と叫びながらのトイレ…

まだ出てないのに!なんでこんなに痛いの?

術後すぐだから肛門付近はもちろん腫れています。

そのせいで出口が塞がって痛いの?

というか、人工的に傷をつけている部分が明らかに裂ける感覚

出ている途中もものすごく痛い!!!!!!!

こんな痛みこれから何日続くの?というくらい痛い

本当に泣きそうになりながら

怒りに任せてとにかく痛い痛いと叫びまくっていました(自宅トイレで)

涙が出そうな思いでようやく出し切り、ホッとしたのも束の間

再び訪れる激痛の嵐

出ている最中よりももっと痛い!!!!!

傷口に唐辛子を塗られるような痛み!!!!!

(すみません、経験はありません。塩より痛いという比喩です)

異物が通過した後の傷跡に、他所の皮膚が当たって激痛になっているよう?

何しても痛い。もう便座に座っても痛いし立っても痛い。

この時が本当に「いってーーーーーーー!!!ぃだだだだだだだっっっっ!」

と絶叫でした。まさに阿鼻叫喚

トイレを見るともう血の海。生理の時なんて比べ物にならないほどの血

一瞬血の量にもビックリしましたが、それもほんの一瞬

私が戦うべきはこの苦しく辛い激痛。肛門が自分の物ではないような痛み

動いても痛い、這っても痛い

しばらくは四つん這いの姿で放心状態でした

夫から焼肉についてメールが来ましたがそれどころではない

ここ半年ほど2日に1回の感覚でジョギングをしていて

焼肉の後にジョギングへ行こうと思っていたけど

もう一生走れないかもしれない。とすら思う痛み。

だって肛門裂けてるんですもの

 

 

 

------以下さらにお下品な内容です------

 

 

 

そしてこの後に続くのが肛門を押し込む作業です

痔主さんなら多いと思うのですが、排便後肛門が出てきてしまうのです。

便秘が続けば続くほどそれはひどくなり

肛門にブロッコリーが咲いたくらいのものがボッコリと出ます。

この日も出そうとして出せない状態が長く続いたせいか

けっこう出てしまいました。

出口付近で出そうとするけど裂けるのが恐くてすぼめてしまう

それが出口の痔に繋がってしまうんだと思いました。

(実際は違うかも?感覚です)

普段ならぐいぐい押し込むところですが

この日は2か所も傷があります。

念のため排便後シャワートイレを使ってみましたが

腫れすぎててどこが穴かわからない…

おかげでことごとく傷口に直接シャワーが当たり

その痛みでも叫び続けるという悪循環…

結局この日はシャワーを諦め、手作業で拭き上げることにしたんですが

傷口に当たるだけで飛び上がりそうになるので

下に鏡を置いて、傷を確認しながらの作業になりました。

とっても情けない姿です。。。わかってます。。。

私の場合は正面に向かって自分の視線の方向を12時とすると

ちょうど12時の箇所と3~4時の箇所にスキンタグがあったので

ここを切られていました。

でもそれは後から腫れが弾いてようやくわかったことで

この日はとにかく腫れあがっていて、どこに傷があるのか

血だらけで全く分かりませんでした。

おかげでどの箇所に指をあてて押し込んで良いのやら不明

気合を入れて試してみても、どこかで必ず傷に当たり激痛の嵐

「もう…イヤだ。。。もうやだー!!!!わーん!!!」

と、本当に泣きながら肛門を押し込むこと10分ほど

痛みが訪れるのは分かっているけど

戻さないとずっと痛いこともわかっているので

傷に当たっても泣きながら入れるしかないと

気合を入れまくってチャレンジしていきました。

ギャーギャー泣き叫びながらようやく押し込みが完了

お尻がジンジンして情けないし悔しいし、疲労困憊でした。

トイレに入ってから痛みながらも動けるようになるまで約30分ほど

本当に地獄のような時間でした。

トイレのたびにこの恐怖を味わうの?

二度と排便なんてしたくないと思うような痛み

またこの押し込みの作業を続けるの?

もう自ら傷に指を当ててぐりぐりするような自傷行為したくない

でも固くなれば固くなるほど痛みは増すばかり…

とにかく、トイレの相談も兼ねて明日病院に行こう

 

 

涙を拭いながら誓った8/29

1時間ほどして、結局焼肉を食べに行ったのでした。(笑)

スキンタグ切除

2017/8/28 スキンタグ切除に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※※※※※※※※お尻の話です…※※※※※※※※

 

 

 

 

 

前回内痔の治療をした際、穴付近に梅干しのタネみたいなイボが出てしまい

それが治った後に大きな皮膚のたるみができました。

最後に術後診察に行った時

「すぐ取れるからいつでも良いよ」と言われていましたが早8ヶ月

スキンタグ切除の場合は日帰りで治療できるけど

午前中は10時まで、午後は16時までに来院してねと言われていたこともあり

わざわざ半休取っていくほどでは…

と思っていたので延ばし延ばしになっていました。

他の病院も探そうと思っていたのに

結局この日受診したのは前回と同じ病院でした(笑)

実はこの日健康診断で仕事を休んでいたのですが

健康診断はもちろん午前中に終了

実は健康診断のセンターとこの病院がとても近いんですね。

なので、健康診断が決まった日に漠然と「この日切ったら1日で終わる」

と考え、早々に予定は決まっていました。

実際は健康診断後午後の診察まで大分時間があるので

一旦帰宅したから近いもクソもないんですが。

前回16時に病院に到着した時には、既に待合室は患者さんでいっぱい

16時午後診療の受付スタートのはずが、

16時過ぎに行った段階で1時間以上待ちますと言われた過去があります。

絶対切ろうと思っていたこの日、15:10に到着しました

が、既に2人病院の外で待っていたのは驚きました。

予約制にしてくれよ…つくづく思います。

16時過ぎてようやく院内に入れたのですが、

15:30の段階で20人ほど並んでいました。

恐るべし…休日明けのせい?(月曜でした)

ずっと立ちっぱなしで1時間待った甲斐あって10分ほどですぐに診療開始

皮を取りたいと伝えると

「よく覚えてたね。じゃあ診察して取れるようならすぐ取ります」

と言われ

実はこの段階ではまだ今日切れるとは思ってませんでした。

一回お尻の中をキレイにしてから(何日か軟膏を使ってから)

後日切除のため再来院になるだろうと思っていたので

何の心の準備もせず。この後どんな処置が必要になるかも調べず

本当に軽い気持ちで来院したのでした。

診察が始まると「うんうん、コレね。あ、ここにももう一つあるね

じゃあ今日取っちゃいましょう。すぐ終わりますよ」

と言われ「ラッキー!今日取れるんだ。用事が一気に終わってよかった」

くらいに思っていました。

術後出血が止まるまで安静にしていないといけないので

1時間~1時間半ほど横になっていてもらうけど、お時間大丈夫ですか?

と看護師さんに聞かれ。まぁ日帰り手術だし必要だよなと思い

お休みを取っているので時間の制約もないしちょうどいいや。と思いました。

が、スキンタグ切除とはもちろん名前の通り「切除」であり

皮を切ってしまうんですよね。

以前経験した内痔にゴムをかけるなんて手法とは違い

確実に切除するから出血するんですよね。

しかも切ってしまうということは…

 

「はい、ちょっとチクッとしますよ。痛いけどごめんね~」

と言いながら先生が麻酔?を打つんですが

これがムチャクチャ痛い!!!!!!!!!!

「っっっっっっっっ!!!!!!」と息を飲む叫びを上げ

診察台がちぎれて中の綿が出て来るのではというくらい、

診察台のヘリを握り締めました。

声にならないほどの痛み!!!!!!!!

しかも一瞬ではなく6~7秒続きます。

「はい、痛かったね~」で終了かと思いきや

「もう一つあるからこっちもちょっと痛いよ~ごめんね~」

の声と共に肛門に突き刺さる激痛

「いっっっっっーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」

今回は確実に声が出ました。最初の部分だけ

ナメてました。やっぱり痔の手術ってとても痛い

だって肛門は色んな神経が集中してる上に粘膜だから

直接臓器だから、そりゃ粘膜の神経行き交ってる場所に

例え細い針だろうが何か刺されたら激痛ですよ。

肛門に針を刺されながらそれにようやく気付きました。

遅かったです。そして勉強不足でした。

内痔の輪ゴムかける治療も痛いと思ったけど

今のところ肛門への麻酔がダントツ1位です。

もう2発も針を刺されたことによって体中の力が抜け

しかしなぜか体勢は変えられず、診察台のヘリを握り締め続けました

その後ももう一度針を刺されたけど

既に麻酔が効いていたので大丈夫でした。

どうやって切除してるかはわかりませんが

「(1つ目)ハイ取れたよ~次はもう1つも切るよ~…ハイおしまい」

という感じで本当に早く切除が終了しました。

トータル5分くらい?

「肛門へ針」の衝撃により体が硬直し、

「ホラこれが今回取れた皮膚だよ」と先生が見せてくれたけど

首も動かせず、目だけ動かしてその取れた皮膚を確認。

なんか…焼肉のホルモンみたいでした。

もちろん皮膚だけカットするのではなく、少し根本の部分もカットしてあって

あの部分は一体何だろうか。と

痛みのあまりよくわからないことを考えていました。

放心状態だったのですが先生の声に何か答えるべきかと考え

でやっと絞り出したのは「うへぇ~…」というなんとも間抜けな声でした。

 

看護師さんに肛門付近に厚めにガーゼを当ててもらい

ナプキンをもらってセット完了。診察室の奥にある個室へ案内され

出血が止まるまで安静にしているよう指示がありました。

その個室が…どこかで見たことあるような…

採卵時に控室(?)で待機していたその部屋にソックリでした(笑)

思わず写真を撮ってしまった

 

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安静に、と言われたのでそのまま横になれば良いものの

どうにもさっきもらったナプキンの位置が前すぎる気がして

下着を汚したくなかったのでもう一度お尻のほうへズラし

一旦横になったものの、やっぱり履いてるズボンに血がつくのがイヤなので

再度起き出して下はパンツのみの姿で毛布をかけて横になりました。

しかしただ横になって待つのもしんどい。眠くもないし

またまた起き出してスマホウォークマンをセット

ゴロゴロしながらスマホをいじって時間が経つのを待ちました。

血が止まれば後はパラダイス!と思っていた私ですが

術後20分ほど経った頃、じわじわと肛門に鋭い痛みが…

どうやら麻酔が切れてきた模様

どんどん痛くなり、肛門がズキズキ痛みだしました。

しまった…ここまでは想定外だった…

どうやらスキンタグ切除の際はカットするだけで傷口は縫わないので

自然にくっつくまで傷口はほったらかしです

(ネットを見ると傷口を焼いて止血処理する等も書いてありました)

傷口が塞がるまで、ずっとパックリ開いた肛門と生活を共に??

とにかく術後20~40分の痛みはどうすることもできず

この痛みで初めて

「手術をしたんだ。手術ってやっぱり痛いんだ」と思いました。

もうスマホも触れず。肛門が一番ラクになるという体制=横向きの状態で

ただただ痛みの波が治まるのをじっと耐えていました。

この痛み、これから治まるの?もしや毎日ロキソニンが必要?

この段階で少し後悔し始めてました。もっと体調が万全な日にすればよかった

実はこの日健康診断で人生初の胃カメラを経験しており

経験者なら初胃カメラの時の衝撃は分かって頂けるかと思うのですが

運よく鼻から胃カメラを選べたにも関わらず、壮絶な検査でした

午前中に1日ぶんの体力を使い果たしたと思っていたこの日

まさか同日夕方に痛みによる脱力感を再び味わうとは

人生でこんな経験なかなかないかも。貴重な日でした(笑)

しかもビリビリと裂けるような痛みの途中ですごくガスを出したくなり

果たしてこの状態でオナラをしても大丈夫なのかとても不安でした。

出したい。でも傷口が恐い。どうしよう…聞く?

「何かあったら鳴らしてください」と用意されていたブザーに手を伸ばし考える

痛みを伴うならガマンしよう。と思ってブザーは押しませんでしたが

よくよく考えてみると、横になっている場所で

「オナラしても良いですか?」と質問するなんてとても間抜けな行為なので

常識ある大人なら聞かなくて正解だと、今なら明らかにわかります。

なんか痛みでどうにかなっていたようです(笑)

 

じっと耐えること30分ほど。ようやく痛みが治まってきて

(もしかするとビリビリとした痛みに慣れただけかも?)

術後1時間ほどで看護師さんが出血具合を確認に来ました。

少しずつ治まっているものの、まだ少し出血があるようで

「後ほど先生がまた診察に来ますので。

それで大丈夫なようであればお帰り頂いて結構ですよ」と再度ガーゼを交代

下着を脱いだ状態で横向きになりましたが、

どうせすぐ先生が来るんなら。とパンツを下ろしたままで待ちました。

今私、すごく情けない恰好をしている…

結局先生が来たのはそれから15分後くらいだったので

けっこうな時間半ケツ状態で横になっていました。

チラッと出血の状態を確認して、もう止まっていたみたいなので

帰宅OKサインが出てすべての治療は終了。

横になったまま看護師さんから一通り説明を受けました。

今日は運動・飲酒・シャワーは控えること、

その後「止血剤を入れています。水溶性なのでそのままで大丈夫ですが

トイレに行った時たまにドバーッと出てビックリされる方がいますが

異常ではないので大丈夫ですよ」と言われ

うっすら残るピリピリとした痛みに気を取られ、言葉の意味が理解できずに

何が水溶性なのにドバーと出るのか。大の話か?と理解不能

何が出るんですか?と聞いてしまい「止血剤が…」と再度話し始めたので

あ、トイレ言った時に血がドバーと出るってことですねとようやく納得

ピンとこなかった私も悪いけど、血が出ると説明して欲しかった

あえてオブラートに包んで言ってくれた看護師さん。もう少し説明を…

何か食べたらいけない食べ物とかありますか?と再度謎の質問をしてしまい

ニッコリ笑って大丈夫ですよ。と言われてようやく終わったーと実感

受付でお会計をした際、保険適用で5,800円ほど

薬は本来ならマグミット錠が出るはずなんですが

前回のマグミットが大量に残っており、

今回は軟膏とロキソニンの処方だけでした。

薬代が別途900円くらい。思ったほど高くなかった。

歩く時も別に何の違和感もなく、

普段通り早歩きしても問題はありませんでした。

電車で座っても痛くないし、あとは傷口が塞がるのを待つばかり

 

痔主なので当然かもしれませんが、私は便秘持ちです

ひどい時には1週間出なかったりします。

これは食生活のせいだと重々承知しています

最近はダイエットをしていたこともあり、青汁をせっせと飲んでいました。

実はこの青汁のおかげで、不規則だったトイレライフが

なんと2日に1回のサイクルにまで改善していました。

手術をした日はこの日に当たるサイクルだったのですが

さすがに胃カメラ検査の影響で昼まで絶食だったこと

絶食後の食事なので軽いものしか食べていないこと

夜ごはんも手術の影響か全然食欲がなかったのでそんなに食べなかったこと

という要因も重なり、この日は出ませんでした。

否、傷口が心配で少し我慢してました。

闘いは翌日に持ち越して、この日は夜用ナプキンをして就寝

そんなに痛くなかったのですが、念のためロキソニンを飲んで寝ました。

術後はしばらく肛門が腫れた状態になるとネットにも書いてあったし

今後2、3回のトイレは少し怖いかな~と思ってみたり

でも輪ゴム手術の時ほど痛みが残らなかったので

スキンタグ手術最高だぜ!と思って一日を終えたこの日

 

本当の恐怖はこれから始まるとも知らず…