無精子症夫と挑む不妊治療~妻記~

無精子症であることが発覚した夫と私の不妊治療記録です。ほぼ私の記録です

判定日

2018/4/2 いよいよ判定日

結果は… 陰性でした。

9割方着床はしていないだろうと感じていたので

そんなに大きなショックはない。と思っていたのですが

やっぱり後からじわじわきました。そうかー…凍結胚はあと1個かーと

それでももしかして、を期待していたのですが

先生から開口一番「残念ながら…」と言われた途端にあー、、、となりました

まず尿検査から始まって、すぐ結果がわかるもんだと思っていたら

20分くらい待たされ。その間自分では気づかなかったんですが

予想以上に緊張していたようで、スマホを持つ手が震えていました。

あんなに緊張したのは生まれて初めてかも。なんて無駄な緊張(笑)

いつまで待たされるんだろう?とソワソワしていたところ

すぐ内診に呼ばれたのでダメだったんだ!と一人打ちひしがれ

陰性だったから、もう次の移植に向けて排卵の確認するために内診するんだ!

とあれこれ考えまくっていました。

でもよく考えてみれば例え尿検査で陽性でも必ず内診確認があるのは当然で

それにすら考えが至らないほどショックだったようです。

内診でエコーを当ててみた時、胚の痕跡が何もないのが私にでもよくわかり

先生がカーテンの奥で「うーん…」と言いながら子宮?の何かの厚みを

測っただけで終了しました。この時点で陰性は確定でした

着床してたらその段階で先生から何かしらの通達はあるはずですし

着替えながら隣の診察室に入るのがすごーく気が重かったです

診察室に入ると先生がホルモンの数値の紙をまず2枚示し

(移植が決まった日に取ったものと移植日当日に採取した血液)

その後尿検査の結果の細長い紙を出して、冒頭の「残念ながら…」となりました

正直尿検査の数値の見方なんて私には全くわからないし

先生がただ陰性だったという言葉のみで、しかもその紙は渡されなかったので

一体どういう結果だったのかは今でもよくわかりません

ダメだと言われた瞬間にその紙を見る気もなくなっていたし…

「次に向けて、残りの1つを移植するのももちろん良いんですけど」

と前置きした上で、前回のホルモン値の数値を示しながら

「ホルモン値がすごく良いタイミングだったんですが

これで着床しなかったとなると、原因を探すのは難しいところです」

ふーん(←正直あんまり頭に入ってこない)

「そこで、子宮の検査っていうのがあります」

と一つの紙を持って来て何か説明が始まりました。

着床するのに必要なのは、胚を子宮に戻した後徐々に内膜が厚くなって

胚を挟むようにして着床していくらしく

「その内膜のどこかにポリープ等があった場合、うまく胚を挟めなくて

結果着床できないという原因にもなります」

つまり、子宮の中に胃カメラのようなカメラを通して子宮鏡検査を行うこと

そこでもしポリープがあれば直後に麻酔をしてすぐ取ることができる

仮に何も異常がなかったとしても、検査後生食で子宮内を洗い流すことで

着床率が4割上がったというデータもあるそうで

「一度も検査したことないのであれば、検査してみるのも良いかもしれません

仮に何もなくても、キレイにすることで着床率アップにもつながるので

検査することにデメリットはないと思います」

その説明を聞いた時、まず真っ先に浮かんだのが

「それ、今言うこと?なんで最初の移植前に言わなかったの?」

言えなかったけど。いや、言う気力がなかったんです。

我々には凍結胚が2つしかなく、今後採卵しても胚に育つかは微妙なところ

年齢的にもどんどん卵子の質だって落ちていくし

今この段階で。たった2つしかない胚のうち

1つをダメにした段階で初めて提案されることですか?

それって最初の移植の時に言うべきことなんじゃないの?

それとも、検査は当然保険適用外だから

必ず移植失敗者にしか提案できない検査なんだろうか?

とにかく検査は生理後~排卵前にするしかないので

次回のタイミングは見送ることになる、とも説明がありました。

検査の過程を考えると検査後は採卵したりするのではなく

そのまま移植に進んだほうが当然良いわけで

(内部を洗うので、その状態のまま移植したほうが着床率は上がる。らしいし)

そうすると最後の凍結胚を使うことになります。

正直私の気持ちとしては、検査をするよりも少しでも若い卵子

採卵に挑んでストックを作っておきたいというのが本音です。

検査希望有無にかかわらず、どういった検査かだけ説明を受けることになり

診察後外の待合室でしばらく待つことに

 

どこか小部屋に入って説明を受けるのかと思いきや

いつも採卵前に注射を打ったり採血したりする

カーテンで仕切られただけの部屋でした。

ドアは開けっぱなしでカーテンのみなので、声は丸聞こえです

説明の用紙を持ちながら看護師さんが説明してくれたのですが

ただ書いてある文章を読んでるだけなので大した説明ではなく

自分で読んだほうが早いな、と思いながらぼーっと聞いてました。

土曜も検査できるけど、希望者が多いのでタイミング次第になるとか

検査前に子宮の入り口を器具が入りやすいよう広げる作業があり

それを入れた数時間後に検査が実際に始まるとか

当日の朝その作業が必要になるけど、朝来れなければ前日夜でも良い

ただし、感染症予防のためその日は夜入浴禁止・シャワーもダメ…等々

検査までは絶対に性交渉禁止ということと、

生理2、3日目に必ず予約を取ることだけは何度か言われたので

ハッキリ覚えています

今回はお薬もないのでそのまま会計だけして帰宅。5,000円ほど

帰り道、運転しながら着床しなかったことについてずっと考えていました

確率は3割だか5割だかわからないけど

ホルモン値がピッタリだったのに着床しなかったってことは

やっぱり私が悪いんだろうか?

今までは夫が無精子症なので、子供ができないのは

夫の原因なんだと思ってたけど

条件が揃った今着床しないってことは、実は私にも問題あったんじゃ?

不摂生はいっぱいしてる。思い当たるフシがありすぎる

帰ってネットで調べてみるとスナック菓子やインスタント食品は禁止と

大きな文字で書いてありました。(着床しない原因、とかの内容で)

スナック菓子大好き。カップラーメンとかもあえて食事にしちゃう

他の部分はタバコも吸わないお酒も飲めない。運動は定期的にしてる

唯一にして最悪のダメな部分は…間違いなく食生活(笑)

36歳のくせに!と自分でも思うけど

不摂生してたって妊娠する人は妊娠するんだから、と思う部分が大きく

どうしても変えられなかったけれども

こりゃ本格的に食生活改善しないとダメかも

将来的に自分が後悔しそう。不妊だけじゃなく大病を患ったりして…

夫ですらカフェインレスの生活を送って

着色料とか添加物とかを避けているのに。やっぱりこれじゃヤバイ

 

と、考えながら帰宅。とりあえず夫に報告

夫は目に見える落胆ぶりでした。すまん

(と、思いながらも自分の責任は確率的にも半分だと思っている)

検査の話もして、私としては採卵に進みたいと言うと

まだ夫の精子のタイミングがその時期じゃないらしく

(薬で調整して、凍結に行って、そこであるかないかの確認後さらに投薬して)

まだ1回目の移植が終わって治療費補助の申請すらできてないので

とりあえず補助申請をしながら検査を受けてみることに

何かあるなら早く対処したほうが良いし、という言葉もあり

結局次回の周期は検査に充てることになりました。

できれば土曜検査が良いんですが。もう仕事休めないし

採卵の時には絶対休まないといけないので…

看護師さんから「最悪排卵4日目までは検査できます」と言われたので

生理が始まったタイミングにもよるんですが、

最大で土曜検査は2回チャンスがあることになります。

そして「少しでも経血が残っていると検査ができないので、

生理が終わった翌日は難しいかも」とも言われていました。

周期的には4/3にはもう始まるはずなんですが

結局いつも生理を待つハメになります。仕方ないか

パンツの危機!と腹痛

3/23 移植5日目

腹痛が打ち身みたいな痛みになりました。

本当は2日くらい前からこんな痛みだったのですが、

気のせいかな?とも思ったり

太ももの裏とか、腰のあたりとか机の角にぶつけた後の痛みに似た

しばらく刺さった中の所が痛い、ような感じ

と相変わらず止まらないオナラ

 

3/24 移植6日目

打ち身に似た腹痛は相変わらず。

そしてパンツが大変なことに!

オナラが出るたびに臭いオイルが出るので、知らないうちにパンツに染みて

パンツからオッサンの口臭のようなニオイがします

私は下着が汚れるのが嫌なので常にパンティーライナーを使っていますが

さすがにパンティーライナーでは後ろ部分はケアできず

ライナーの半分飛び出た所にオイルがついてしまっているようです。

一度洗剤でつまみ洗いして洗濯したけど全く落ちない

オッサン臭しぶとい!!

古いパンツは捨てましたが、

さすがにデパートで買ったお高い下着は諦められず

夫から「重曹を使えば一撃!」と言われたので3時間ほど浸してみることに

浸した後は「すごい!ニオイが消えた!」と感動していましたが

やっぱり乾くとオッサン臭再び…泣きそう

重曹をたーくさん入れて丸1日浸したらやっと消えました。

(重曹の他にも色々試したけど…)

本当に坐薬は弊害ばっかりです!!

そしてこの日から軽い日用のナプキン+パンティーライナーの併用がスタート

後ろに合わせると前がカバーできない、というどっちつかずの状態だったので

こうするしか方法がなかったんです

かぶれるのであまり紙ナプキンは使いたくないけど

布ナプキンだとオッサン臭が永遠に残ってしまうので仕方なく

あと1週間もこんな生活か~

そして肌荒れが限界です。季節の変わり目も手伝ってか粉ふきがすごい

マスクの季節で良かった…朝しっかり保湿をしてもお昼には粉だらけ

そして顔も荒れまくっているので赤いし

ホルモン剤の副作用にやられまくってます。

 

3/25 移植7日目

お腹に鈍痛。打ち身痛変わらず。

これが一体何の痛みなのか?移植の副作用なのか?

いつまでも消えない腹痛に疑問を抱き始める

肌荒れがひどいのに前日ピーリングをしてしまい

(角質が溜まってるせいかも、というアホな発想から)

もう顔が真っ赤っかの皮がムケムケで大変なことに

翌日の仕事までになんとかしなければ!と低刺激のクリームを塗りまくって

この日は顔を洗わずに過ごしました。ヒリヒリ

 

3/26 移植8日目

着床痛という言葉があることを知りました

でも、痛みを感じる人は殆どいないんだそう。着床してからも痛いものなの?

そしてこの日から腹痛が生理痛のような痛みに変わりました。

生理前に生理痛のような痛みがあるのはいつものことなので

ああ、生理が来てしまうんだな。と思いました。

そうか、生理きちゃうのか。着床できなかったのか…(あくまで自己診断)

肌荒れはひどい状態を維持したまま。人前でマスクは外せません

 

3/27 移植9日目

移植してから着床するかどうかは24時間以内に決まるんだそう

これはネット情報なので本当かはわからないのですが

24時間で決まってしまうなら、既にお腹の中では結果が出ているわけで

着床してない場合は無駄なのにホルモン剤を服用し続けないといけない悲しさ

着床していればそれで問題ないけど、すぐわかればいいのに。とブツブツ思う

肌荒れのお陰で日焼け止めくらいしか塗れず

眉毛とマスカラでなんとかアラフォー頑張ってます。

 

3/28 移植10日目

完全なる生理痛(生理じゃないけど)が勃発。

通常の生理痛とは違い痛みに波のあるタイプ

普段の生理痛も痛さの波がありますが、生理前の痛みは波の感覚が長いので

ある時いきなり「痛い…痛い、痛い、いたたたたたっっっっ…(痛みが引く)」

という状態が続きます。

もうダメだな、と悟りました。それでも8割くらい

そして軽い便秘。ホルモン剤を飲んでいるのに軽く便秘

ああ、順調に生理が来てしまう…

相変わらず皮はムケてしまうけど、なんとかヒリヒリが治まってきた肌荒れ

生理が近いので、私の中で何かが折り合いをつけ始めた予感

 

3/29 移植11日目

生理痛のような痛み相変わらず。寝ている時でも容赦なく襲ってくる

普段はこんなに激しく痛むことはないので、これが着床痛?

でも痛すぎるから違う気がする!!

生理痛だったら痛み止めを飲んでやり過ごすのに、何も対処法がない

ただ痛みに耐えるだけ。なかなかしんどい

 

3/30 移植12日目

この日は年度末ということもあり、

仕事の書類関係が大きく変わるものがたくさんあります。

それを大量に破棄したり差し替えたりするお手伝いを

各課の事務の担当者で手分けして行います。

書類は膨大。つまりその書類を手作業で上げ下げしていくわけですが…

少量ずつ持ったもののやはり心配。20キロもあるような大荷物じゃないけど

紙はかなり重いですし、少量ずつだと作業もあまり捗らない

皆さんには悪いな、と思いながらも人より少し早めに来て

事前準備を小分けしながらある程度まで終えることで

作業後の書類運びをパスさせてもらいました。

もちろんそんなことは言ってないけど、

事前に準備したから暗黙の了解で良いですよね?という空気を作りました(笑)

いつもの倍近く時間はかかったけど、無理はできないので仕方ない

今さら重い荷物を持つのがどうだとか言う話でもないか?

着床していれば流産の可能性があるだろうけど…

答えは出ているはずなのに…もどかしい

お腹の痛みは相変わらず。肌荒れは少し改善

 

3/31 移植13日目

夫がどうしても焼肉が食べたいと言うので焼肉へ

移植してからずっと運動ができないので太る一方です

ただでさえ排卵後はとっても食べる週間に入っているのに

消費する機会がないのでどんどん身についていきます。

わかってるなら食べる量を控えれば良いのですが、我慢できないダメ人間です

生理痛のような腹痛は相変わらず激しく痛むので、前日夫には

「多分ダメだと思う。ごめん」と言っていました

凍結胚が着床できる確率は、以前30%ほどと聞いた気がするのですが

どうやら50%くらいという説もあるらしいです

まあ年齢的にも36歳でグッと着床率は下がっているので

どちらにせよ半々の確率、とは夫とも話していました。

そして(関係ないけど)焼肉をたくさん食べ過ぎて吐いてしまいました。

未だに自分の許容量が分からないダメ人間です

新たな胃もたれという腹痛と戦うハメになりました

なぜだか肌荒れは少しずつ回復へ。生理が近い気がします

 

4/1 移植14日目

決定的な出来事がありました

オリモノが明らかに変わりました。

生理直前にオリモノが増えてニオイが強くなる傾向があるのですが

まさにこの日、そのオリモノを確認

着床していない率9割へアップ(自分の中で)。

8割方ダメだろうと思っていながらも「万が一」の可能性を考えていたので

やっぱりこのオリモノには少しがっかり

着床できる可能性は高くない、低いほうが当然なんだと言い聞かせていますが

それでもやっぱりどこかで期待してしまう

これがダメだったら私たちには凍結胚はあと1つしかありません。

次に採卵したとしても、それが無事受精できるか、

胚盤胞まで育つかはわからない

グレードだって1年経って僅かですが下がっているのが現実です。

グレードは見た目の問題なのでさほど気にすることはない

と言うところもありますが、それでも気持ちが違います。

ダメな可能性が高いまま挑む判定日。少し前までは楽しみでしたが

なんだか気が重いのが現実です

オナラが止まらない

そういえば思い出したことを一つ

私が移植する前に隣の控室でまさに移植を完了された方が

培養士さんと話していた内容で、?と思ったお話がありました。

「今回移植した胚です、お写真お渡ししますね」←と、ここは全く一緒

その後「今回移植した胚の状態ですがブラスト1という状態です

レベルは1~5まであり、その1という段階です。

アルファベットで書くとBL1ですね」と言うと

「BL1ですか…前回と全く同じですね」と返すその方

グレードは5AAとか5BBという呼び方しか知らなかったので

移植前にはBLという状態に変化しているのかと思ったら

私の時には全くそんな説明はありませんでした。

というか、グレードの話も移植後には今さらなかった

ただその方と培養士さんの会話の中で、

その方は凍結できずに直接移植に進まれた方のようでした。

帰宅して調べてみると、病院によって色々規定や呼び方はあるのでしょうが

どうやらBLが胚盤胞の大きさ、アルファベットがグレードだそうです。

私が通っているセンターは5日目まで育ったら凍結へ、という流れがあるので

凍結されている方は全員5〇〇というグレードで呼ばれているようですが

凍結せずに直接移植へまわすものをBL〇と呼んでいる様子

(ちなみに数字は私の通うセンターでは日数でしたが、

BLの状態でそのまま数字をつけているところも多いようです)

そのBLのレベルは病院によって規定が違うようなので詳細はわかりませんが一律した数字の規定がないので、

ネットで検索して一喜一憂する方も多いようです。

ちょっと勉強になりました。

で、書き忘れてましたがこの日のお会計は156,000円くらいでした

+薬局でホルモン剤が2週間ぶん出て8,000円強

移植だけで165,000円くらい

採卵とそれまでの通院と、無駄に流れた筋肉注射とか数えると

1回の採卵~移植までやっぱり50万近くかかってます。

補助費がなければ次に進めない…

移植まで完了したので、来年の3月までに補助費を申請しなければ!

とは言え、お金がないのでもっと早く申請するつもりですが。

 

 

3/19移植当日。家に帰ってからちょっとの腹痛

お腹が張ってる感じがずっとしています。薬の影響もあるかと

そりゃ子宮内にヒアルロン溶液とか色々入れられてるから

何かしら内部では抵抗が起きているんだろうな、と

 

3/20移植2日目

薬を変えてもらったはずなのに軽い下痢が起こります。

今回はデュファストンとジュリナ錠という錠剤+前回と同じ坐薬が処方

デュファストンはこの前までは特に異常がなかったのでジュリナ錠のせい?

あと、すごくお腹が張ってオナラがすごく出ます

ネットで調べてみると、移植日当日は排卵3日目に該当するそうです

そういえば排卵前後は便秘してツラかった覚えが。

と、同時に「移植後は自転車を避けたほうが良いとも言われている」

という文字を発見

自転車の振動が移植後の体にはよくないんだそうです。

当日雨が降っててよかった~と思った半面

でも、そんなこと言ったら股の直接の振動はないだろうけど

車だって振動あるから同じじゃない?と思ったり

結局迷信に近いんだろう、と(勝手に)判断

 

3/21移植3日目

この日は休みなので家でゴロゴロ

が、昨日に増してオナラが止まらない!!便秘のせい?

本当にヒマさえあればガスが出ている状態です

お芋食べたわけでもないのにガスが止まらず

姉に前回同様薬の写真を送って「ガスが止まらない。飛んで行きそう」

と質問すると

「便秘じゃない?ホルモン剤だからあれこれ影響はあるよ」

と大してアドバイスにもならない回答が…

ホルモン剤の想定内の副作用か。じゃあ仕方ないか、薬剤師もそう言ってるし

と思っていたら、しばらくして

「移植ごオナラが止まらないのはあるあるみたい

検索したらけっこう出て来たよ(笑)」と返事

検索してるんかい(笑)検索して得た答えなら私が調べても同じじゃないの

要は特定不妊治療薬などの限定的な薬は普段扱わないので

専門的に扱っている薬剤師さんじゃないと詳細はわからないんだそうです。

それもそうか。専門分野じゃないもんね

薬の基本的な作用はわかるけど、副作用とか症例とかは

やっぱり検索してみるのが一番なんだとか。

…その事実を知っても多分私は姉に聞き続けると思います(笑)

 

3/22移植4日目

オナラが止まらず、夜に入れている坐薬のせいで

ガスと共にくさい油が出て来るのがとってもツライ

仕事中でもガスのせいでしょっちゅう席を立たないといけません。

もちろん自然に出るようなガスではなく、自分で出そうとしないと出ないけど

延々出るガスに恐怖を感じる

そして坐薬の油なんとかして欲しい

水とは違って油なので、体内で温められていわゆる人肌になっています

それがトイレに行った時気付くと太もも辺りまでオイルが出てたりして

パンツを上げようとしたらビックリ、という事が何回もあります

(スキンタグがあるせいかも?オイルが出やすくなってる?)

水は感覚でわかるけど油って違和感ないから本当にわからない

坐薬が憎い。くさいし!!

どのくらいオナラと戦わないといけないんだろう?

今一番の悩みはオナラです。

お腹も張って痛いけど間違いなくホルモン剤のせい

もう全てホルモン剤のせい。憎い

初・移植日

薬が…全く合わないようです。

そりゃホルモン剤だから体に何らかの影響があるのは理解してますけど

(夫で経験済み)

まず体全体がものすごくダルいのと、下痢をします。

この下痢のせいで完治したはずの痔が再発しました。

なぜ痔が発覚したかというと併用している坐薬のせいです

坐薬を「大体人差し指の第一関節付近まで入るくらい押し込む」と説明され

毎回ぐぐーっと押し込んでいるのですが

押し込んで肛門の奥の広いところに薬が入った!

と感じる辺りに指が降れるとめちゃくちゃ痛いのです。

人差し指の感覚からすると、イボがある様子…

私は今まで痔というものは便秘でできるのかと思っていましたが

頻繁な下痢でもできるんですね。初めて知りました。

あまりにも体がダルので姉(薬剤師)に薬の写真を添付して聞いてみると

やっぱりルトラールは5%以上の人で発疹と下痢の症状が出るそうです

5%?そんな少ないの?ホルモン剤だから影響は出やすいよ。って

頭や心臓・手足が痛ければ要注意らしいですがそれはナシ

以前飲んでいたデュファストンよりもルトラールのほうが強いそうです

それでか…ニキビもどんどんできるし、

とうとうニキビの親玉みたいなのもできました。もうオデキ

とりあえず5日だけだし、ちょっとだけ我慢するか…

 

 

2018/3/19 移植日当日

この日はお休みを勝ち取ったので家でゴロゴロ

15:10には尿を溜めた状態にしないといけないので

トイレをいつから我慢すれば良いのかの戦い

が、二度寝したせいで起きたのは12:30!!ヤバイ!!トイレが!!

慌ててご飯を食べ、超特急でトイレを済ませる

13:10の予定通りにセンターに電話をして融解状態の確認

「順調に解凍できてますので、予定通りお越しください」

希望通り孵化補助法とヒアルロン液の準備しております。とも言われました。

センターには14:50までに行けば良いので、

その間に水分取れば溜まるだろうと思っていましたが

全然トイレに行きたい気配がない。。。

トイレをどうしようかと思っている間にあっという間に出発時間

この日は天気が良ければ自転車で行こうと思っていたけど雨で断念

センターの提携駐車場まで行くとどこも満車で焦る。

3周目でようやく目の前の夫婦が駐車場を出て行きなんとかスペースを確保

やっぱ雨だからみんな車で来るよね。。。

ちょっとだけ待って即採血。痛い…

トイレは行かないでくださいね、と再確認

実はこの時点で尿意がキンキンでした。移植の時出たらどうしよう

と心配するレベルのキンキン具合です

その後カルテを持って上階へ移動

インターホンを押して名乗るとすぐ看護師さん(培養士さんかな?)が出て来て

尿は溜まってる状態ですか?とまず真っ先に確認されました

はい、とは答えたものの

トイレのタイミングを明らかに間違えたことで頭がいっぱい

移植の時どれくらい衝撃があるのか?まさか途中で出ることは…ないよね?

当日は着替えるところがないので絶対スカートで!と念押しされていましたが

採卵した時と同じ控室(今回はちゃんと壁がある場所です。簡易ではなく)

に通され「ショーツを脱いでそのままお待ちください」と言われ待機

こんな部屋があるなら、ズボンで来て当日ここで履き替えても良かったなぁと

ちなみに靴箱に入らないのでブーツは絶対ダメと言われていましたが

この日は雨だったせいでとりあえず長靴で来て、

車の中で履き替えました。ショートタイプの長靴なら入るかも?の高さでした

でもきちんとみんな言いつけを守っていて、

ショートタイプのレインシューズや通常のスニーカーで来てる人が多かったです

この日はそんなに寒くなかったのですが一応タイツを履いてきてて

移植時裸足だと冷えたりしてよくないかな?と思い靴下も持ってきました。

最初はそんなに寒くもないし別に裸足でいいか、とも思いましたが結局装着

隣の控室では、まさに今移植を終えた方が培養士さんから説明を受けていて

その時に「次回診察に来てもらうのは2週間後です。ご予定大丈夫ですか?」

と聞くと、その方は「多分大丈夫と思いますが…もしいっぱいだったら?」

「もう日にちは決まってますので、今すぐ予約入れてもらってもいいですよ

今すぐのほうが希望のお時間取れるかもしれません」と言っていました。

ナニ?2週間後は絶対なのか?とそれを聞いて即予約を入れました

運よく2週間後の4/2は相性が良いO医師の診察の日でしたラッキー♪予約完了

少しして培養士さんが移植の説明で入ってきました

「こちらが今回移植予定の胚の様子です。順調に解凍できています

凍結前とほぼ同じ状態まで戻ってきています。

この辺がじわじわと細胞が出てきてる状態です」

と写真と一緒に見せてくれました。

「この写真は後ほどお渡ししますので」え、これもらうの?と思いました。

それよりも「細胞が出てきてる」って表現すごい(笑)

つまりは細胞分裂が進んでるってことかな?

移植予定の胚の個数(私たちは数が少ないので1個)とグレードの説明の後

「こちらの胚はヒアルロン酸と一緒にお腹の中に戻す処置をしますね」

と言われたところで事前説明は終了。

培養士さんが出ていって5分くらいしたら「じゃ、行きましょう」

と採卵した時と同じ処置室へ誘導

 

名前と生年月日、移植予定の胚の数を念入りに確認されたところで台の上へ

「スカートをしっかりあげてお尻をここ(白いシートの上)に乗せてください」

と言われ、下半身丸出しの状態で処置台(?)へ

ライトを下半身のところにがっつり当てているので

そのライトの台に反射して寝転がってる自分の姿が見えます。

手術の時も恐らくこんな気持ちなんでしょう。

麻酔してるから見えないだろうけど

肝心の処置する部分は結構な光の強さなので真っ白になって何も見えません

おかげでお腹の辺りがポカポカしていました。

実際処置台の上はヒーターで温められているので、

下半身丸出しでも全く寒くなかったです。

処置室全体も適温で(薄着なので少し暖かめにしてくれてるのかも?)

寒く感じることは一切ありませんでした。

「まず最初に周りをキレイにしますねー」と消毒?が開始

膣の中ではなく、性器の周りや足の付け根、お尻のあたりをぬるいお湯で

(ただのお湯ではなく医療用の精製水?かと思いますが)軽く流してふき取り

続いて暖かいジェルと共に下腹部にエコーが当てられました

「この機械でお腹の中の様子を確認しながらやっていきますね」と説明され

押しあてられるエコー…これがけっこうな力で押されます

あんまり当てないで!!尿意が…もう限界なの!!と耐える

尿がきちんと溜まってるかの確認だったようで、隣の培養士さんに

「大丈夫です」と報告していました。

次に「少し広げる機械入りますね」と何かで膣内?僅かに広げられる感覚

別に痛くはなかったんですが、少し違和感

これが人によっては痛かったりするみたいです。その後膣内洗浄

ずっとエコーがかなりのパワーで当たってます

あちこち角度を変えないと見えないので

場所を変えながら動いています。これがかなりくすぐったい

一歩間違えば大爆笑だと思います。くすぐったがりの人には試練かも

しかもただ表面で動くだけならまだマシだったと思うんですが

内部までしっかり見えないといけないので、

違う場所に移動した後ギューッ!という作業が毎回闘い

あまり押されるとオシッコのことが心配でたまらなかったので

その度にたぶん無意識に腹筋でギュッと反発してしまいます。

そうするとエコーが奥まで見えないので、

エコーする人もさらにギュギュッと押してきて、もう毎回彼女との戦いでした

移植自体は採卵とは違い、培養士さんの仕事のようで

エコーと戦っていたせいか一体いつ移植されたのかが全く不明です

エコーを気にしながらも、培養士さんの姿を(ライトの反射で)見ながら

今?今かな?(培養士さんの体が離れたので)あれ、終わった?

と全然わからない

「これでお腹の中に戻りました」と言われ

全く何も感覚がなかったのですごいなーと思いました。

「ちゃんとお腹の中に入ってるか確認しますね」と言われ、

何を確認したのか不明ですが「ちゃんと入ってますね」で終了

それもエコー見てたのかな?

お腹のジェルを拭き取り股のところを軽く拭いた後、これで終了かと思ったら

「じゃあ次お注射しますので私のほうに身体を横向きにしてください」

とエコー担当の方に言われて思わず「え!ち注射ですか?」と思わず声に出る

だって聞いてないし!今日は採血だけだったはずだし!!

とよっぽど私が悲壮に満ちた眼差しで彼女を見たせいか

「大丈夫ですよ、今までにも何回か打ったことある注射ですから

お顔こちら(左側)に向けて左を下にして横向きになってくださいね」

ここまで来たらなすすべもない。言われたまま横向きに

え、待って横向きで注射とは…

お尻の右側・クボミの上あたりを押しながら「ここに注射しますね」と

待って、それって…もしや筋肉注射では?

と思ったとたん「〇〇ですね」と言われた後ブッスー!!!!と

痛い…どっち?やっぱり筋肉のほう?

「ちょっと痛いですよーごめんなさいね」やっぱり筋肉注射だったー!!!!!

声が出そうになるのを必死にこらえて

処置台のフチを採卵時以来、思いっきり掴んでいました。

痛い…痛い。ひどい。筋肉注射の説明なかった…

お尻にペタっと注射用のシールを貼られ「よく揉んでくださいね」で終了

その後もう一度股の所を拭いてもらって処置完了

〇〇ですね、の部分よく聞き取れなかったんですが(注射の恐怖で)

多分「HCGですね」と言っていたかと思われます。筋肉注射はあれしかない(怒)

「この後培養士から説明がありますので、お部屋でお待ちください。

すぐトイレに行って頂いても大丈夫ですよ」の言葉で即トイレへGO!

やっと尿意との闘いが終わった…

拭いてみたところ血は全く出ていませんでした。ナプキンは不要

本当に万が一のために、の用意だったみたいです。

 

部屋に戻って待機していたら培養士さんが登場し

今後の注意点をいくつか説明

今日は感染症予防のため入浴は不可。シャワーだけにすること

食事については麻酔もないので特に制限なし

薬が処方されていて、その薬も説明あり

その時にてっきり今度は別の薬になるかと思っていましたが

前回同様「ルトラール」の名前が

これは下痢をするので、もし変えられるなら別のものに変えて欲しいと依頼

これ以上痔が悪化すると困る。無事着床したらもう治療できないし

先生に確認してみますね、と。

その他何か聞いておきたいことはありますか?と言われたので

運動について確認。

走るのは絶対にダメ。ストレッチなら良いですか?と聞くと

「ストレッチも種類によります。腹筋を使うのはダメです

運動もウォーキング程度ならOKだけど、

ヨガは内部の筋肉を使うので避けてください

お風呂は今日以降なら入浴はOKですが、長湯はダメです。

血行が良くなると子宮が収縮して流産に繋がる可能性があるので

体があったまった程度で上がってください」

その他重い荷物は持たないように。2時間以上同じ振動を受ける様な乗り物

例えば車や新幹線とか飛行機とか、それも避けるように

もし2時間以上そういった乗り物に乗る場合は、途中15分休憩を取るように

「その他何か日常的に行っていることとかありますか?」

う~ん…お酒も飲めないしタバコなんて吸わないし…

あ、緑茶を毎日飲んでます。500mlのペットボトル+急須に3杯くらい

カフェインはどのくらいなら大丈夫ですか?

「コーヒーは?」飲みません(飲めないんです)

「お薬とお茶については先生に確認しますね」

と、一旦培養士さん退出。他に何かあったかな?

とりあえず日課(と言っても2日に1回だけど)のジョギングは今後ダメ

ストレス溜まりそう…

私は別に運動が好きなタイプではないのですが(デブだし)

やっぱり運動するとストレス発散になるし、定期的に走ってると

体重が少しでも増えたら体が重くていつものペースで走れなくなるので

それなりに食べ過ぎとか調整するのに役立っていました。

汗かくとスッキリするのと、その後お風呂に2時間くらい入るのが好きなので

運動とお風呂ダメだとなかなかキツイな…

培養士さんが戻ってきて「お薬は以前のデュファストンに変更しますね

あと、お茶についてはその量でも問題ないそうです」

そして最後に2週間後の予約について説明され、

最初に見せてもらった胚の写真をもらって終了。

胚の写真…いるのかな?(笑)でも貴重だからもらっておくか

コレが今回もらった胚の写真です

 

f:id:kiriko66:20180325013642j:plain

 

右側にぶわぶわっと飛び出てるのがじわじわ出て来た細胞かなと思います

これが孵化補助によるものなんではないかと思うのですが…

孵化補助とは「着床しやすくお手伝いする」と聞いたので

殻をやぶいてあげる、というような説明だったような

もし融解した胚全てこんな状態だったらすみません

(もしかすると移植する時に何か手を加える方法かもしれないし)

とりあえず2週間分薬が出てるので、

これから毎晩坐薬を入れないといけないかというのがとっても負担です

新たにできたイボ痔に毎回指が降れるのが悔しい…

薬を変えたことでどんな変化があるのか。

下痢はあの薬だけじゃなく別の要因もあるのか?要経過観察です…

 

願い届かず

センターから電話はかかってきませんでした。

残念ながら土曜移植は実現せず…現実は甘くない

タイミングがそうだったのか不明ですが、非常に残念です。

もう言い訳がない!!

13日、30分に1回のペースで携帯を確認していました。

朝だっていそいそと坐薬を保冷材に包んだりしてたのに

全く鳴り響かない私のスマホさん

がっかり…

仕方なく14日から服用開始(当初の予定通り)

私はてっきり朝からの坐薬・錠剤服用開始だと思い込んでいたのですが

よーく薬の説明を見てみると14日夜からの開始でした。

危ない危ない…間違って朝坐薬と格闘するところでした。

錠剤も前回とは違い2錠ずつ飲むタイプで

1錠だけ飲んだ所で「やけに薬が多いな?」となって気づきました。

薬局できちんと説明されたはずなのに

どうやら土曜移植の可能性に浮足立って

薬剤師さんの言葉が全く耳に入ってなかったみたいです。

14日に服用開始の坐薬が6日分…数を数えてみると

前回の余り1つ+今回の5個ぶんがあります。

14日から毎夜坐薬を入れていくと、19日の夜までの計算です

あれ?翌日は朝に坐薬するんだっけ?

あれ、薬剤師さん何て言ってた?培養士さんは?

もう全く覚えていない…

おかげで15日の今日、再び坐薬を保冷材に包んで出勤しました。

空いた時間にセンターに確認してみると

移植した当日にも薬が処方されるので、19日分までお出ししています

との回答。なーんだ。よかった

予定が早まって土曜移植の場合は13日昼に坐薬+錠剤服用

13日夜に再度錠剤服用、翌朝14日の朝から坐薬を使う

というイレギュラーな方法になると聞いていて

どうやらその変則的な服用方法だけを強烈に覚えていたようです。

それだけ土曜移植を望んでいたんです

本当は当日急に病欠で仕事を休もうと思っていたのですが

現在は3月で年度末。しかも来週は21日に祝日があるため出勤数が少なく

私の職場は世間一般そうであるように3月中に有休を消化する動きがあるので

最終週は避けてほとんどの人が来週に休暇を取っています。駆け込みです

なんともタイミングが悪い…こんな日に急遽欠勤だなんて良心が咎める…

結局、今日上司に「役所での手続き等あるので」と休みをもらいました。

もうさすがに「病院」ネタは使えない(夫曰く)

ちなみに夫にどんな言い訳がいい?と相談したところ

夫は職場で不妊治療のことを公言しているので問題ないんだとか

詳細は仲の良い先輩にしか話してないそうですが。

羨ましい。社員はいいよね

でも男性よりも女性のほうが圧倒的に

採卵やら移植やらで病院のお世話になることが多いわけですから

夫が実際不妊治療を理由に休んだのはタマ切りの手術の時だけですし

そりゃあんたはいいよね!というのが本心です

本当は半日休みでも良かったんですが、

当日は13:10までに凍結胚の融解具合確認の電話をしないといけないので

色々気が急く感じがして、どうせ有休も残ってるし休むことにしました。

ちなみに今日センターに電話した際、移植後に費用が必要か聞いたところ

「処方する内容にもよりますが、多くて15,6万必要です。+お薬代です」

と言われてえーーーーー移植にもそんなにかかるの?と気落ちしました。

採卵に25万くらいかかってるのにー

というか、移植後にもそれだけお金が必要なら最初に言ってよね

私は説明がなかったので、

例え支払いがあったとしても後日で良いのかと思っていました。

夫に「いくらいるのか聞いてもらわないと突然お金は用意できない」

と言われて初めて気付いたくらいですから。

センターはカードが使えないのでデビットか現金のみなのが痛いところです

 

余談ですが、昨日からルトラールを飲み始めたところ

口の周りに小さなニキビが3個できました。本当に突然

以前服用していたデュファストンはそんなことなかったのに。

ルトラールはあまり合わないようです。文句言えないけど

ニキビいっぱいこさえて、移植日をただ静かに待ちます

三度目の正直

2018/2/21 排卵確認のため受診

本当は生理が始まって、もう移植前の検診でいいや…と思ったものの

やっぱり筋肉注射をした上で排卵できてないから×!

という事態が一番恐ろしかったので、無駄にお金がかかるけど行きました。

あとはインフルエンザになる前についた嘘に首を絞められて…

(甲状腺の検査が、という架空の検査)

社員の方に検査行かなくていいの?あの日しかダメだったんじゃないの?

みたいなことを休み中メールで言われてしまい(バレてる?)

苦肉の策で「なんとか延期してもらいました」と返事をした手前

どこかで半日休みを取って検査に行く体を取らねばならなくなりました。

なので、その日を使って水曜のギリギリ午後診察に滑り込み

社員でもない私が仕事を続けながら不妊治療を続けていくには

嘘がなくては難しい

かと言って仕事を止めるだけの経済力がないのが辛いところ。

お金かかりますしね…切実

で、結果として排卵はキレイに終わってました。

次回は生理後13日頃に来てください、で終了

受付の看護師さんや担当の先生、カルテを見た全ての人から

「今回は残念でしたね」の嵐。私が一番そう思ってます。。。

ふと気になったので先生に移植後インフルエンザになったらどうするんですか

と聞いてみたところ

「問題ないです。熱が高くて体がしんどいだけ。薬も問題ないです」

とアッサリ返答されました。

風邪になっても別に問題ないんだとか。今は昔ほどうるさくないし

妊婦さんでも飲める薬がたくさんあるので病気を怖がる心配はない、と

なーんだ…ということは見事移植にインフルがぶち当たったのが残念なのね

この日は特に薬も注射もありません、とのことでお会計は1,500円くらい。

月初でもないしこんなものか

 

2008/2/25 生理開始。もう25年くらい生理と生活を共にしてるけど

一向に自分の生理周期が読めない。

10日目頃に予約を取ったところで、

絶対そんな時期に排卵できてないのはわかっていたので

先生の言う通り13日目の3/9に予約を取りました。

しかし、生理開始2週間でも排卵が来ないのが常な私の現状

もっと遅くても良いのでは?と思いましたが

万が一今回の周期が早くて受診した時に排卵が終わっていたら

…と考えると恐ろしくて後ろにズラす勇気はありませんでした。

2週間も先だと予約取り放題で、私の唯一好きなO医師の日にしました。

この医師が一番意思の疎通ができるからです!!他は全く会話ができません

しかし、私と同じようにこの先生が好きな人が多いのか

予約してるのにやたら待たされます。多分しっかり説明してくれるせいかと。

この日も18:00の最初の予約だったにも関わらず、

実際に診察が開始したのは18:30頃でした。←まだ良いほうです

エコーで卵のサイズを測っていましたが、やっぱり早いみたいで15mmでした

まだまだだな。やっぱり早いと思ったんだよね~

私の周期だとおそらく16日頃がベストみたいです。

診察室に入ると先生が「とっても惜しいです。あとちょっと足りない」と

次は3/12に来れば丁度良いと思います、と言われ

20mmあれば良いという知識はあったので、あと3日で5mmも育つ?と

少し心配でした。再度検診に来るハメになるのでは?

「この調子で行けば3/12もう一度診て、そして移植は3/19になると思います」

と断言。えーそんなことまでわかるの?

3/19か…次はなんて言い訳しよう。もう一回検査挟んでおこうかな?

この日のお会計は3,200円くらい。月初だったせいかな?

夫に前回より高いよ~と話したら「保険診療じゃないからだ」

と言われました。そうか…病気じゃないからこの検診も保険適用外なんだ

本来なら1,000円足らずで済む検査なのに。やっぱり治療費がかさみます。

次回は移植前で必ず受診しないといけないので、と

病院側で予約を取ってくれました。

よかった。予約争奪戦なので3日後の予約取る作業どうしようかと思いました

18:30の一番で取っておきますね、とO医師に言われこの日は終了

翌日予約状況を見てみると、3/12の担当医師は再びO医師でした。

めちゃくちゃ喜びました(笑)

もう3回目の移植前検診+注射なので手順はわかってるんですが

あの先生にきっちり説明してもらうと安心するんですよね。

 

2018/3/12 移植前検診

少し待たされたものの、当初の予定より15分くらいの遅れで済みました。

エコーの画像を見てみると、卵のサイズがなんと20.8mm

この3日くらいでそんなに大きくなるの?

大きさが十分なので、移植の仮予定日は3/19になりました。

でも「この後のホルモン検査によっては早まる可能性があります。

その場合は3/17の土曜日になるかも」と言われました。

え、そうなの?ていうか、できれば土曜日がいいんですけど…

もういい加減言い訳も使い尽くしたので…

その後培養士さんからの説明。

小部屋に入り、説明が始まるなり開口一番に

「体調はいかがですか?大丈夫ですか?」と聞かれ

本当に心底「トホホ」な気分でした。

今までと全く同じ流れで説明を聞き、一度も移植が実行されたことがないのに

こんなに説明ばかり聞く人も珍しいんではなかろうか、とぼんやり思いました

前回未遂に終わった移植のための意向も再確認があり

ヒアルロン酸も孵化補助もどちらも依頼しました。

錠剤と坐薬が新たに処方され、こちらは14日から飲み始めます。

前回の薬がまだ残っていると話すと「今回は錠剤がルトラールですので

前回とは違います。でも移植後にも薬の指示が出る可能性があるので

手元にあるデュファストン(前回処方された薬)は保管していてください」

と言われました。移植後にホルモン値を安定させるため

薬を飲むことも珍しくないそうです。

坐薬は全く同じものなので、新しいものから1個差し引いて処方されました。

「先ほど診察した医師の見立てによると、ホルモンの結果次第では

土曜日に早まる可能性があります。その場合は明日のお昼までに連絡します

土曜移植になると薬を飲むタイミングが変わります

通常は坐薬を朝、錠剤も決められた日の朝から同時に始めますが

もし土曜(3/17)に決定した場合は明日(3/13)から服用開始となります。

服用し始めるタイミングが重要になりますので、

どちらもお昼から服用してください。お仕事に薬を忘れないでくださいね。

ちなみに坐薬は冷蔵保存が原則ですので、

明日お仕事に行かれる場合は保冷剤などに包んで保管して下さい」

と、イレギュラー時にまつわる説明が…

土曜になってもならなくても、万が一の事態に備えて明日は薬を常備!

坐薬は1日1回なので、お昼に入れたら翌朝から以前のサイクルと同じになる

錠剤は昼に飲んで、夜に飲む。翌日から朝晩のサイクルでOK等々…

「もし土曜移植が決定すれば、明日お電話の際にも必ず説明します。

水曜までに連絡がなければ月曜移植で決定だと思ってください」

職場への言い訳を考えると土曜移植で決定して欲しい…頑張れホルモン

でも、職場で坐薬ってちょっと大変そう。

何か質問ありますか?と聞かれましたがもう3回目。何もありません。

その後は魔の筋肉注射と血液検査です。

血を抜かれるのだって痛いけど、もう筋肉注射のことで頭はいっぱい

どうすれば痛くないか、ばかりをずっと考えていました。

(どうしたって痛いので考えるだけムダなのはわかってるんですけど)

血液採取はいつもの血管が皮膚の下に沈んで見えなかったようで

始めて違う場所から取られました。少し横のところ

おかげでいつもより痛かった…気がします。

今回の看護師さんは説明も流れるような感じで準備も滞りなかったので

もしやお上手な看護師さんかな?とちょっと期待

じゃあ次はHCG注射ですね。肩とお尻どっちにしますか?と聞かれ

本当はお尻を指定してみたかったけど、

逆に痛かったら座れなそうなので肩にしておきました。

刺す前に一言「少し痛いんです。ごめんなさいね」の声かけ

あーーーーわかってるから早くしてぇぇーーーーー

ブスッ!痛い…痛い…

と思ったらあっという間に終わりました。

信じられない!今までの筋肉注射は射しても薬が入っても最後の最後まで

とにかくずーーーーーーーーーーーっと痛かったので

なんて上手な看護師さんなんだ!!と感動しました。

これから注射はずっと彼女にお願いしたい!でも名前確認し忘れました。

前回の人がとてつもなく下手だったことがよくわかりました。

あの後3日くらいずっと腕が痛かったので

今回はどうだろう?とにかく揉みまくりましたが

筋肉注射で注射した部分を揉むのは薬を浸透させるためであって、

痛みの緩和にはならないそうです。それでも揉みまくってしまう私

お会計は10,500円くらいでした。さすがホルモン注射は高いね!

ちなみに前回は10,000円超えなかったのに、何の違いなんだろう?

薬局でさんざん待たされて、薬のお会計は3,080円

家に帰り着いたのは21:00頃でした。待ち疲れた。。。

 

どうにかホルモン値が絶好調な数値を示して

なんとか土曜移植で決定して欲しい。昼から服用開始ということは

多分土曜は朝イチ移植なんだと思います。午前中しかやってないし

移植のタイミングを逃して遅れるよりは

早めに移植しておいて着床のタイミングを狙うほうが良いのかも

多分私の今回のタイミングだと日曜がベストなんだと思います。

でも日曜は移植できないから(してくれればいいのに)

状態によっては少し早めるか、ギリギリの月曜にするか

ということなんだろうな~と思っています(勝手に)

とにかく今回は絶対に移植を逃すわけにはいかない。

気温差が激しいですが風邪ひかないように努めて

(別にインフルエンザじゃない限りやろうと思えばできるけど)

万全の状態で挑んでやろうと思います!

そして移植前にも謎の血液採取があるらしいです。ホルモン値確認の

注射からはずっと逃れられないのね

移植日前日にまさかのインフル発覚

タイトルの通りです…

インフルエンザになってしまい、あれほど待ち望んだ移植が延期になりました

泣きたい…いえ、泣きました。悔しすぎて

泣く場面はここじゃない、まだまだこれから泣くべき場面はたくさん来る

そう思っていても、やっぱり延びすぎた移植日がさらに延びるのはショックです。

 

 

2/14 移植日前日

朝起きた時から滝のような鼻水にやられ、昼になってもひどければ

一度センターに電話して耳鼻科に行っていいか聞こうと思いました。

鼻水がすごく出るアレルギーは人生初なので

30分に1回は鼻につめたティッシュ取り換えのために離席

一般的に言われる花粉症はみんなこんなに苦労してるんだ~

というか、鼻水ばっかり出て来るせいか頭がボーッとしてきました。

この日はいつもより暖かいと言われてる割になんだかすごく寒く感じ

私が在籍しているフロアは午後になると陽射しが強く、

真冬でも暖房つけっぱなしだと暑くて頭がボーッとするので

時々設定を送風に変える人がいます。

多分誰か早くも送風に変えてるんだろう、と思ってひざ掛けで対応

昼は外に食事に行く気になれず休憩室で横になっていたのですが

うとうとしてる時に思わず「うー」とか「あー」とか声が出てきました。

他の人はどうかわからないのですが、私は熱がある時うとうとすると

必ずこんな風に声が出ます。うなされるような自分の声で毎回目が覚めます。

思いがけず声帯に触れるだけの空気が出てるのか?

休憩室が冷えていたのか、午後フロアに戻ると寒気がひどくなり

花粉症のプロの方に、鼻水が出ると熱っぽく感じるものか質問してみると

鼻水が出過ぎて頭がボーッとする時は稀にある。

熱っぽく感じるなら風邪だと思うけど、

鼻水が水っぽければアレルギーだから、そんな気がするだけじゃない?と

熱があるように感じるなら測ってみなよ、と言われ

体温計で測ってみると35.8度

私の平熱36.5度くらいなので平熱より低い!!

平熱より低いから寒く感じるのかな?とよくわからないまま仕事を続行

しかし、ふと「免疫が落ちてるからアレルギーを勃発した。

と、いうことは免疫が落ちてる時ってインフルにかかりやすいのでは?」

と一抹の不安が頭をよぎる…

つい最近社員のお子さんのクラスが学級閉鎖になり

元気に外で遊びまわっている我が子も念のため検査してみたところB型に感染していた

という事件が起きたばかりなので

今年のBは体に不調がなくても感染している可能性が高い!

と社内で噂になっていました。

実は私もそのパターンかも…でも予防注射してるし…いや、まさか

だんだん体がしんどくなってきて、寒気が悪化してきました。

インフルエンザは節々が痛くなるという知識はありましたが

節々は別に痛くない…というか体全体が重くてとにかく怠い

ものすごく不安になり、ネットで移植とインフルエンザについて調べると

インフルエンザの予防注射についてはヒットしましたが

移植日を控えてのインフルエンザ感染や風邪薬服用については見当たらず

直接聞くしかない!とセンターに電話

昨日移植日についてさんざん電話しまくった後なのに。とほほ

3分くらい待たされて看護師さんに代わり

さっき測った時は熱がなかったけど段々上がってきた感じがして

帰宅途中に病院に行くつもりだが、インフルエンザの可能性もある。と説明

すると看護師さんからは一言

「インフルエンザだった場合はまず病院に来れません。

次に、風邪だった場合でも明日(移植日)の朝には完全に熱が下がって

体力も回復してる!という状態じゃないと移植はできません。

厳密には移植できないことはないんですが、せっかく順調に育った胚なので

わざわざ状態の悪い時に移植しないほうが良いという考えだからです。

もちろん気にせず移植される方もいらっしゃいますが、

万全の状態を待って移植したほうがベストだと思うので…」

そこまで言われたら、万が一風邪だったとしても絶対回復しなければ…!!

とにかく帰宅時絶対に病院に寄ってインフルの可否を確認すること

そして翌日9:00にセンターから電話をするので、その時に結果を伝えること

になりました。

この日は水曜だったので午後診がなく、

夜にセンターへ連絡することができないためです。

ちなみに9:00と先方からは指定されましたが、

もし体調が回復して勤務できれば9:00業務開始なので

その場合も考えて8:50に電話してもらうことに。

当日の朝胚の融解作業に入るため、

その時間が移植するかどうかのギリギリのラインでした。

職場には一応インフルエンザだった場合のことを考えて

(翌日は終日社員の方も私もいないので)別の方へ引継ぎをし

なんとか帰路につきました。

夫の帰宅時間に合わせて一緒に自宅近くの病院へ行き、

熱を測ると37度ありました。やっぱり上がってきている…

内科の先生にはなんとなく不妊治療のことは言いたくなくて

最初は職場できちんと調べるようにと指示がでたので、と話していましたが

途中からなんだか気持ちが焦って「実は不妊治療中で、明日移植日なんです。

もしインフルだったら移植する病院に行くことすらできないので…」

と悲痛に訴えることに。訴えたところで先生にはどうにもできないけど

ついつい「インフルだったら困る!本当にもう明日しかないんです!」

という心の叫びが何の関係もない先生に懇願するという不思議な行動を(笑)

鼻の奥に細ーい棒を射しこまれ(鼻血出た。。。)

8分くらい待合室で待っててね、と言われて退室

しばらく待つんだろうな、とトイレに行くと

出てきたところですぐ看護師さんに「もう一度診察室にどうぞ」と促されました

え、早くない?なんかすごいイヤな予感する…

ドキドキしながら診察室に入ると

「う~んごめんなさいね、インフルエンザでした。A型だね」と

ああ~やっぱり…と思わず漏れる声

「残念だけど移植は延期してもらおうね」と残念そうに言う先生。

この先生は女医さんなんですが、比較的若く(多分40代前半)

その言い方が優しかったこともあって本当に涙が出そうになりました。

しかも先生は全く悪くないのに結果伝える時に「ごめんなさいね」だなんて

一言でも声を発するともう涙がこぼれそうだったので、ただただ頷き

多分先生もそんな私の状態が分かったのか、先にお薬の説明をしてくれました。

インフルエンザの時は解熱剤はカロナールしか処方できません。

ロキソニンインフルエンザ脳症の症例が出てるので。と

ちなみに私はカロナールに対してアレルギーがあるので飲めません。

ここでようやく涙がおさまり、アレルギーについて説明

「そうか~じゃあ解熱剤は処方できないので、脇の下とか頑張って冷やしてね」

と。なんと原始的な方法(笑)

最後にインフルエンザ検査の簡易キット?を見ると

AとCの所に赤いタテ線が入っていました。

表記は右からA・B・C。今年社内で初めてAとB同時発症した人がいたので

これがA型っていう表示なんですか?と先生に聞くと

「A型に反応が出て、その後検査が終わりましたよのClearっていう意味だよ」

と教えてくれました。Bも同時だったら3本線が入るのかな?そこは聞けず

薬局で薬を受け取って帰宅。

ちなみに節々は別に痛くなかったのですが

そういえばこの日の午後くらいから足がすごーく重く感じて

なんとなく筋肉痛のような感覚はありました。

今から考えるとあれがインフルの症状だったのね。

何しろ8年ぶりにかかったので全然覚えてない。

夫がうどんを作ってくれている間部屋でずっと泣いてました。

本当に自分が情けなさ過ぎて。移植を前にして疲労困憊になったのが憎くて

実は弟の結婚式だったので、まさか親族の私が出ないわけにもいかず

というか、旅行がこんなに自分の体力を奪っているなんて

やっぱり年取ったんだなぁと実感しました。

また次回に延びてしまった移植。一体いつになったら移植できるの?

移植が延期になったとわかった瞬間。悲しさと悔しさと

その次に浮かんできたのは、また無駄に打ってしまった筋肉注射の痛み

あれをまた打たなきゃいけない…一度も移植できてないのに

筋肉注射だけプロになっていってる…もう泣くしかない。しくしく

座薬だってわざわざ旅行先に持っていって毎朝ちゃんと挿れたのに!!!

座薬なんて子供の頃母親にしてもらって以来なので勝手がわからず

しかもこの薬を処方されたのは3か月前なので、

要冷蔵の表記に気付いたのが旅行前だったりして。

我が家は古い家で冷えているので室内でも問題なかったかもしれないけど

旅行の移動中とか、コインロッカーとか、どうやら暖められたみたいで

5個のうち2個は2~3分割になっていて挿れるのに苦労しました

全部しなきゃいけないだろうから、カケラも指で押し込んだし

粉々になっている分は残念ながら挿れられないので破棄しました。

そうやって苦労して服用した薬だって1日分を残してお役御免

これってまだ使えるんだろうか?さすがに次回は新しいのを処方されるかな?

何せ次回までには4か月も経ってるし…数もないので捨てなさいと言われそう

 

夜中にどうやら熱がけっこう上がったみたいで、何度も目が覚めましたが

体が辛すぎて体温は測っていないので最高何度まで出たかは不明。

全然眠れないまま翌朝センターからの電話を受けました。

ちなみに8:50とお願いしていたはずですが8:40にかかってきた。

もし私が元気に出社できていたらこの時間は電車の中です。

まぁセンターとしても早く結果を知りたかったんでしょう。

どうでしたか?と聞かれ「すみません、インフルAでした」と告げると

看護師さんが「ああ~そうですか…残念ですが次回に延期ですね」と

今回移植予定だった胚は融解せずにこのまま凍結保存されること

次回は生理前に1度受診すること、の説明がありました。

通常の移植前検診だったら生理後10日目くらいで良いのでは?と聞くと

今ある卵がきちんと排卵されているか確認したいので

生理前に一度診察に来たほうが良いそうです。

それを聞くと思い出される憎き破裂卵胞の存在…

そう言われると、やっぱりあの筋肉注射が卵に変な影響を与えていたのでは?

と疑心暗鬼になってしまいます。

でも破裂卵胞があったから前回血液検査のホルモン値が変だったわけで

じゃあ注射打つ前から破裂卵胞はあったということで…問題なしかな?

色んなことを考えるけど、とにかくまたあの筋肉注射が!!血液検査が!!

という恐怖が今から襲います。

もし生理が来てしまった場合は、以前説明されていたように

生理2日目までに行けばいいですか?と確認すると

「いえ、もし生理が来てしまった場合は前回同様

生理10日目くらいに来てください」と言われました。

生理が来てしまうと、念のため卵が出ているか確認はせず

次回移植に向けて卵のサイズや内膜の厚みを測るだけになるそうです。

もしかしたら、私が一度破裂卵胞で延び延びになっていたせいかも

移植するぞー!と意気込んで、もし受診した時に卵のサイズが十分だったら

その日のうちに採血と筋肉注射をしなきゃいけないからかな?

もうよくわかりません

とにかく素人考えはやめて、素直に生理前検診に行こうと思います。

もう次の移植は逃したくない。

そして、次の移植が決まったら絶対全部の予定キャンセルして

家でじっとしてるんだ!!

 

※ちなみにインフルエンザ感染していた場合は、他のセンターに来ている方に

感染する可能性があるからだろうと思っていましたが

そもそもインフルエンザになったら外出禁止なわけで。そりゃ来院禁止ですよね。

風邪薬の服用やアレルギー薬の服用については確認できていません。

次回受診時に聞いてみようと思います。

看護師さんの話し方からすると、

移植した後インフルにかかるのもよろしくないようです

インフルになると服用しないといけない薬も特殊だし

まずは母体が健康になって万全の体調じゃないと、と繰り返し言っていました

移植前よりも移植後の服用がダメなんだなという印象を受けました。

そう考えると移植前の段階でインフルになっててよかったのかも?

そうでも考えないといつまでもくよくよしそうなので

ラッキーだったことにします!!