無精子症夫と挑む不妊治療~妻記~

無精子症であることが発覚した夫と私の不妊治療記録です。ほぼ私の記録です

危ぶまれる移植日

2/13

3連休で遊び倒した後の出勤日

この連休で会社が大きな模様替えをしていたので社内がとてもホコリっぽく

疲労が溜まっていた体が敏感に反応しアレルギーが勃発

ハウスダストに対してアレルギーがあるのは知っていましたが

さすがに社内〇年分のホコリ等が溜まりきった室内はすごかったようで

今まで体験したことのない水のような鼻水が溢れ出しました。

花粉症に対しても少しアレルギーがあると言われたことがあったものの

全部ノドが痛くなるタイプのもので、鼻水は初体験

それに涙も出て来るし、午後からはノドも痛くなって

免疫力が落ちた体とはこんなに反応するものかとビックリしました。

15日午後は移植のため絶対にお休みをもらわないといけないので

(さすがに連休前お休みしてるので、さらに1日休みは言いづらい)

上司に報告するタイミングをうかがっていたところ

同じ様な仕事をしている社員さんがその日は既にお休みすることが発覚

基本的に私と彼女は休みが被らないよう調整し合っていて

どちらかが休んだらその人のサポートをもう1人がするという体制なので

これは非常にマズイ…

あわよくば1日休みをもらおうと思っていましたが

確実に午後のみの休みしか取れない。というか取るのが難しそう

彼女は家庭の事情でその日しか休めないのでズラしてもらうこともできず

センターに移植の日を16(金)にずらせないか電話してみました。

どうしてもその日は終日仕事に出なければならなくなったので、と説明

先生に確認し、再度私がお昼前に電話する時に回答を用意してもらうことに

お昼前に確認してみたら看護師の方が出られて

「移植の日っていうのは基本的にすごく限られた日しかできないんです。

今回ホルモンの数値がすごーくいいので、15日がベストなんです。

せっかく順調に育っているので、一番の状態で移植するのが望ましいけど

誰かにお休みを代わってもらうことはできませんか?」と力説。

胚を移植する日ってそんな1日だけに限られてるんだ…

これを聞いて私は「パンダは1年のうち数日しか妊娠するチャンスがない」

という話を思い出しました。私、今パンダの気分(笑)

やっぱり移植するなら万全の状態で。というのはものすごく理解できます。

無駄にはしたくないし

「ちなみに16日に延ばすくらいなら、今期は諦めて次回にしたほうがいいと

先生からも指示が出ています」

ヤバイ…これは絶対に何が何でも15日午後休まなければ。。。

それによって融解の準備も延期するか決めないといけないので、

もう一度午後に返事をすることに。

看護師さんも言ってましたが「数回移植できず見送りになっているので

できれば今期のタイミングを逃さない方が良い。

何よりホルモンの数値がものすごく理想的」

という言葉がすごく効きました。そんなこと言われたら移植するしかない!

自席に戻って、15日お休み予定の社員の方に

病院で検査があるためどうしても15日午後休まないといけなくなった、

嘘八百並べたてることに。良心が咎め

この人結構細かいことまで聞いてくるので、何の検査か確認され

現在3か月に1回大学病院に経過観察で診察に行っているのですが

(↑半年前まで本当に通っていました。現在は既に卒業していますが

採卵前注射の時は水曜必ず午前中休まなければいけないので

その時のための理由としてまだ残している架空の診察です)

その時に甲状腺の検査を受けるよう言われ、それが15日しか取れなかった

とかなんとか…

結果「まあ検査なら仕方ない。そんなこともある」とお休み取得

よかったー!絶対に15日の移植は逃せないから!!

上司にもその旨報告し、15日は少し早めに上がらせてもらうことに。

 

それよりもアレルギーの反応が半端なくて

外に出れば少し鼻水が治まっていたはずなのに、もう夕方にはどうにもならず

帰りの電車の中でもずっと鼻水と戦っていました。

ノドもいつものように痛くなるし。

このままいくと本格的に花粉にも過敏反応してしまいそうで

いつもなら早めに耳鼻科で薬を処方してもらうのですが

さすがに15日移植を控えていたら、薬がどこまで良いのかわからず

移植前の段階でアレルギーの薬(強そう)なんて飲んでいいのか??

とにかく免疫力を回復せねば!とこの日は恒例のジョギングを取りやめ

早々に眠りにつきました。

せめて免疫力が少しでも回復すれば

アレルギー反応のどれかは1つでも治まるのではないかと思って

でも、よく考えてみればアレルギー反応というのは

免疫力が低下している時に何かのきっかけで引き起こされ

それが連鎖的に続いていく、と以前皮膚科で説明されたような

とにかく連休中の疲れがすごく溜まっていて全然取れない!

結婚式には夫婦揃って出席したのですが、そうなるとホテルは夫と同じ

私は眠りが浅く、誰かの足音やイビキでもすぐ目が覚めてしまうので

夫とは当然普段から別々の部屋で寝ています。

が、旅行中は夫のイビキで毎回起こされ全く眠れませんでした。

それが2日も続いたらそりゃ疲労も溜まるわ

ただでさえホテルってなかなか寝付けないのに。

ちなみにどこでも寝れることを自慢としている夫ですが

さすがにホテル2泊だと疲れたのか、それとも結婚式の気苦労からか

めずらしく疲れが溜まっていると言っていました。

旅行に弱い我々夫婦。

とにかく無事15日の移植を迎えたい!薬も我慢だ!

移植日決定

2018/1/25 生理到来

全く安定しない私の周期。どうなってるんだ

前回診察時先生からは、生理から10日後に受診するよう言われていましたが

定まらない周期から考えても10日じゃ早すぎるだろう、と

通常であれば32日くらいの周期なので14日頃で大丈夫だろう

と、思っていたもののそこは小心者な私

もし排卵されていたらまた今期も移植を逃すことになるので

安全範囲内を見越して12日目の2/5に受診

が、この日は案の定卵が理想のサイズに育っておらず見送り

先生が測っていた内容を見ると9.8mmと表示されていました(多分)

診察室で「まだ育ってないので3、4日後に来てください」

とだけ言われ。いやいや、前回の破裂卵胞は?と疑問

何の説明もないまま帰されそうになったので

もう破裂卵胞はないってことですね?

(ブラックホールは見えてなかったのでないだろうとは思っていました)

すると先生「へ?破裂?ああ前回の時のやつね。ないですよ」

で終わり

あれだけ時間かかって3か月も先送りになっておきながら…

この日のお会計は3,000円くらいで終了。内診だけの割に高いな

あとは卵が育つのを待つだけなので木か金には受診するように、と

実は3連休は結婚式に行くのでついでに旅行する予定でした。

しっかり金曜休暇を取って4日間満喫するはずだったのに。。。

悩んでるうちに木曜の予約がいっぱいになり

結局2/9(金)しか受診できなくなってしまった。

正直この段階でもまだ排卵は来てないだろうと思っていました。

なかなか排卵されないことに定説がある私ですので、

金曜に受診したところで「まだですね」→連休明け火曜がベスト

という流れだろうと思っていました。

9日は旅行先の友達と約束をしていたので、絶対14時までには

先方に到着しておきたい。つまり朝イチの診察じゃないとアウトです

予約がいっぱいなので9時になってすぐ当日予約の枠を確認すると

既に15:30以降しか空きがないという不可思議な状態に

何か打ち間違えたのかと何度もやり直しましたが、15:30以前はいっぱい

とりあえずセンターに電話して聞いてみると

「今日は朝早くから大勢お越しになってまして、

院内の予約機でしたら8:30から登録できるのでもういっぱいです」

と冷たい返事。どうしよう…移植って排卵前だっけ?後?

とりあえず聞いてみる

今回の排卵周期に合わせて移植予定ですが、排卵後だと遅いんでしょうか?

先生に確認するため折り返しとなりしばし待機

20分ほどして着信があり「排卵前にホルモン注射を打つ必要があるので

排卵が来てしまったら遅いです。排卵されてしまうと今期は移植不可です」

マジか!いくら排卵が遅い私でも13日にはさすがに無理かな?

センターの看護師さん(たぶん)に今日の午後から遠方に出かけて

次は13日しか受診できないことを伝え、生理が〇日で~という説明をすると

排卵されてしまうと無理なので、今期は難しくなりますがどうします?

カルテを見ると前回移植見送りになってますので…

最悪何時までにこちらを出れば間に合いますか?」

と聞かれ、18時には別の友人と約束があるので最悪11:30と返答

「今から家を出て何時までに来れますか?」時間は9:35

10時までには絶対に着きます!!←もう必死

他の方の予約時間の合間に詰めてもらう形になるので

前の方の説明が長くなると11:30までに出るのは難しいかも、

と念押しされた上でダッシュで家を飛び出し車を飛ばしまくりました。

この時点でお昼約束の友人には丁重にドタキャンのお詫び連絡

本当にギリギリ10時前にセンターに到着し、10分もしないうちに受診開始

けっこう無理が通るんだな、と安心したのと普段悪態ついてるセンターですが

この時ばかりは本当に感謝しました。

卵のサイズを見ると20.8mm!!いつの間にそんな育った?

前回のサイズ見間違いかな?と目を疑いました。

診察室で先生から(この日は初めての女医さんでした。

まだ知らない先生がいたことに少しビックリ)

「卵が今の段階で十分育ってますので、

この調子だと13日にはもう排卵後でしたね」

と言われてかなりビビりました。よかった…

移植は15日の午後に決定し、注射と採血。薬の説明があり終了

培養士さんからの説明のため上階へ上がります。

自分のカルテを自分で持って行くシステムなのですが

私のカルテにはどうやら大きな赤文字で「お急ぎ。11:30出発。時間厳守」

と書かれていてちょっと申し訳なくなりました。

培養士さんの説明開始。これは前回と同じなので特に真新しい情報もなく

ただ胚のグレードについて私が勘違いしていたようで

「グレードの良いものから移植する、ということで良いですか?」

と聞かれ、どちらもグレードは同じはずでは?と質問

実は最初に凍結した胚が5BBで、2回目に凍結したものは5BB´らしく

前にも聞いたのかな?でも2回目のほうがグレードが低いと言われると

俄かに不安になってしまう。そんなに違うんですか?と確認

「うちの場合のグレードの付け方は他の所よりも厳しめにつけてます。

実際前回のものよりは少し劣るというグレードがついていますが

BBというのは一般的に普通の状態を指します。

でもうちの場合は他の所でAと判定されるものも厳しくBとするので

あまり細かく心配しなくても大丈夫ですよ」

と言われ少し安心。

今日これから採血をして、それでホルモン値問題なければ予定通り15日移植

11日から薬の服用と座薬をスタートし、当日の14:40が移植の予定時間

その30分前の14:10には受付を終わらせておくこと、スカートで来ること

等の説明がありました。

その際トイレは必ず我慢してください、としつこく念押しされました。

一番最初に夫婦でセミナー受講した際も尿がパンパンの状態がベスト

と説明ありましたが、パンパンの状態で臓器の中に器具を入れられると

ピュッと出てしまうのでは、とくだらない心配をしてしまいます。

孵化補助法とヒアルロン酸の使用は以前からお願いしていた通りなので

こちらも漏れなく依頼済み。合計で+2万円かかります

が、少ない胚のためにはやれることをやってしまおう!!という意気込みです

何か質問は?と聞かれたため、もう一度排卵についての確認。

今ある卵を排出した後に受精卵を戻すので

排卵されたものが無事受精したと体に思わせること、と説明してもらい

もし血液検査の結果再びホルモン値に異常があれば、

打ったホルモン剤の影響はどうなるのか?も質問しました。

ホルモン剤というのはホルモン値を一番高い状態に上げるために打つものなので

これを打ったからといって卵が変形とか破裂卵胞になるということはない、と

私の場合は自然周期なので一時的にホルモン剤でその手助けをしているけど

完全に薬を使ってホルモンコントロールをする人は

最初からずっと投薬を続けるのでその後の卵の作られ方に

何らかの変化が起こる可能性は否定できないが

すべて医師の考えのもと行っているので培養士さんサイドでは

そこまで説明できないそうです。今の段階で不安であれば相談されますか?

とも聞かれましたが、カルテに燦然と輝く「お急ぎ」の文字…

いえ、時間ないのでやめときます。また異常があれば徹底的に相談します

と培養士さんとのお話はこれで終わり

続いて別室で採血からスタート。採血してくれる看護師さんが

とにかくめちゃくちゃ慌てていて怖かったです。「お急ぎ」のせいかしら?

また血が抜けないんじゃないか、筋肉注射失敗するんじゃないか

ってこっちが不安になるくらいものすごく焦ってる感じでした。

採血の時もアルコールの説明をすごく噛んだり、

気分悪くないですか?も噛んだり。

ホルモン注射の説明は短時間で4回薬の名前を確認されたし

急ぎ!の文字のせいなのか、彼女のもともとの素質のせいなのか

はたまた新人さん?なのか。あんなに採血前に緊張したの初めてです。

前日旅行の準備であまり寝てないせいか、血が抜かれて行く瞬間

血の気がサーッと引くのがわかりました。寝不足はいかん

で、筋肉注射

ものすごく緊張したけど既に何回か経験済みなので想像はできてましたが

今までの筋肉注射の中で一番の痛さでした。

あまりの痛さに声が出ました。「…っく、く、く。。。」と謎の声が

痛かった。とにかく痛かった。

でもこの後の新幹線の時間が心配で、気にしちゃおれん。

気づけば意外と時間は過ぎていて、受付で会計待ちの段階で11:20

私は11:30出発と表記があるが…まあ少しくらいは仕方ないのか

一応急いでる風を装ったほうが良いのか、コート着たり

荷物まとめてみたりしましたが

あまりにせっかちな人みたいで静かに待ち続けました。

それでもお会計に呼ばれたのは11:35頃。精一杯尽力してくれたと思います。

今回のお会計は9,410円。まあ注射打ってるし、なかなかの金額でした。

薬代がなかっただけまだマシか

その後帰宅して矢のようなスピードで準備を整え、14時には家を出発

11日から服用開始するので忘れずスーツケースの中に

座薬とデュファストン5mgを大切にしまって旅行へ旅立ちました。

そしてその後3日間筋肉注射の痛みに苦しめられました。

人とすれ違いざまに腕がかすっただけでも痛い!!!!!

あの人何か間違ったんじゃない?と疑いたくなるほどの痛み

筋肉注射以外の効率的な方法を誰か開発して欲しいです。。。

黄体化非破裂卵胞(LUF)

12/18 21:00頃 思いがけず生理到来

23日前後、若しくは少し遅れるだろうと思ってたので

意外と早くてちょっと驚きました。

前回生理終了後から地道にダイエットを始め

(実は前回診療時からなぜか3キロ太りました)

太った3キロは軽く落ちました。でもそれ以上はなかなか落ちない…

置き換えダイエットをして少し体が軽くなったかな?という程度ですが

それでも生理に影響したのか…

やっぱりデブって万病の元ですね(まだデブだけど)

 

翌日は水曜で夜診をやっていないので、木曜受診

ラッキーなことにネット上で当日枠を確保でき、19時前に来院

が、いつものことながらなかなか順番がこない。

ここ最近年末のドタバタであまり眠れていないこともあり

待合室でウトウト居眠りをしてしまいました。

ハッと気が付いたら既に19:40。

もう1時間くらい待ってるけどまだまだ順番はこない

ようやく呼ばれて診察へ

着替える場所には色々注意書きが貼ってありますが

今回新たに「診察の前には必ずトイレに行ってください!」とデカデカと

尿が溜まっているとエコーがしっかり見えません。

必ず診察前にトイレを済ませておいてください。と

ええー既に下着を下ろしたこのタイミングでそれ言う??

これ貼る場所絶対間違ってるでしょ。。。

内診が始まり、先生が

「この前は破裂卵胞があって、それで移植できなかったということでしたね」

と言われ、あれ??前回って卵巣が腫れてたのでは?と疑問

でもさらに前々回には確かに「排卵し損なってる」と言われたので

どっちも正解?卵巣の腫れとは一体?

そして画面に突如として現れるブラックホール

「ああ~まだありますね…コレがあると移植できないんですよね」

まだあるの?一体コレいつまであるの?とガッカリし

思わず「こんなに残るってことあるんですか?」と言ってしまい

それに対して先生が何か言っていましたが忘れました。

ブラックホールは少し横に伸びた形の楕円形で

横が38.9mm、タテが35mmでした

4cm近くもあるのコレ?もしや中で育ってるのでは??

「まあ詳しくはまた隣でご説明します」と終了

すぐ隣の部屋に呼ばれ、「今回も破裂卵胞があるので移植できません」

ということと、いつものようにこれが変なホルモンを出すので、とか

移植するならベストの状態で、とか説明がありました。

あまりにも先生が破裂卵胞というので、

多分排卵し損なった卵だろうことはわかるけど

全く説明がないので何のことやらサッパリ!

つらつら説明しだす先生を遮って「破裂卵胞って何ですか?」と聞くと

一瞬止まった先生は「コレを見てもらったほうが早いですから」

と紙を差し出しました。

排卵後の診察(チェックポイント)について

と書かれた紙の下には黄体化非破裂卵胞(LUF)の有無

子宮内膜の厚み、黄体ホルモンの値 と3つに分かれた説明がありました。

が、こっちがその紙に書かれた説明を読む時間もなく

先生はせっせと説明を始めます。何の理解もできてない…

「病院によってはこれを針で突つくという方法を取っている所もありますが

うちではあくまで自然に排出されるのを待ちます」と言われ

張りで突く…痛そうだ。という想像しかできませんでした。

せっかく胚盤胞が5日目までしっかり育ったものがあるのに

状態が悪い時にわざわざ移植しても仕方がない

そもそも良い状態の時に移植したって着床する確率は低いのに、

と先生は言っていました。今まで胚の移植の着床率について

医師から直接言われたことはなかったので

やっぱり人工授精って難しいんだな…とぼんやり思いました。

「まあ今回うまく破裂卵胞が出ていたとしても

年末にかぶっちゃってるから移植は次回まで持ち越しでしたけどね」

といらない情報まで言われ(それ前回言われたからわかってるし)

なんだかすごーくこの医師に対して不信感が募りました。

で、そもそもの疑問。なぜ破裂卵胞というものがあるのか

これってよくあることなんですか?と聞くと

「よくある…う~ん、よくあることではないです」

採卵したからですか?「それとは関係ありません(キッパリ)」

…じゃあ何で?そんなに起こらないことがなぜこの採卵後に起きた?

前回は卵巣が腫れてるから移植できないと言われた。

しかもその原因は採卵のせいだと。じゃあ今のコレは一体何かね?

疑問に次ぐ疑問…

たまらず質問。この卵は一体いつになったら排卵されるんですか?

「それはわかりません。そのうち出て行くはずです」

じゃあ前回も今回も生理が来てますけど、

この卵がずっと中にあるってことは排卵されてないということですか?

それともこれは別として、きちんと排卵されてるものもあるんですか?

「生理っていうのは排卵がなくても周期的に来るものなんです

なので、今の生理は排卵がないままの生理かもしれない」

排卵月経ということですか?

「そうですね。排卵されている生理かはわかりません」

とにかくこの状態では何もできないので、

次回の生理を待ってもう一度診察に来てください。と

そこで先生がポツリと「次回は…人工?あれ、自然かな?」

何を言ってるんだコイツは「自然に生理が来るのを待つんですよね?自然では」

「前回はどうして人工にしたのかちょっとわからないんですが…」

え?前回は先生と話した結果年末にどうしても被るから

自然の周期待っても同じですよねってはなして自然になりましたけど

薬を使って早く整理を到来させても1週間早くなるだけだからって

「でもカルテに人工ってあるんですよ…投薬されてないですよね?」

チラッと見せられたカルテには何かアルファベットがありましたが

恐らく人工周期と書き添えられているように見えました。

いえ、例えそこに人工と書かれていたとしても今回は間違いなく自然です

そして次回も自然で良いんですよね?と質問

「そうですね。これカルテが間違ってますね。

このまま次の生理を待って、また次回受診してください」

ちゃんと引き継ぎしといてよ…どの医師が当たるかわからないんだから!!

特にカルテを自然に書き直してないってどういうこと?

もう不信感MAX。どうなってんのこのセンター??

本当は他にもアレコレ質問したかったんですが

この時で既に20時過ぎ。まだ私の後には10人くらい待ってます

先生が早く終わらせたい感じを漂わせ、

私の質問を鬱陶しそうに聞くのがわかったので戦意喪失しました。

そして最後に「自然であれば生理から10日後くらいに来てください」

え、前回生理3日目までにって言われたのに…

「人工周期であれば3日目までに診察が必要ですが、

次回は終わってからで良いです」

前回の先生何だったんだろう?結構好きな先生だったんだけど

言ってることがまるでちぐはぐ…

結局この日も何もできず。お会計は340円でした

この日は朝夫とケンカして1万円札を叩きつけられてしまったのですが

340円を1万円札で払うのがなんだか今日の自分を表しているようでした。

しかも会計でも20分待たされたし…また寝てしまうところだった。。。

 

帰宅してセンターでもらった破裂卵胞なる説明書きを読みましたが

排卵の仕組みについての基本的な説明だけで、よくわかりません

「卵胞の皮が固い場合や癒着がある場合に起こるとされていますが、

毎月繰り返す場合は不妊の原因となります」

結局、皮が固いせいなの?それとも前々から疑ってる内膜症のせい?

これだけじゃわからないのでネットで調べると

やはり子宮内膜症の場合にも起こる現象らしいです

そして、病院によっては「よくあることです」と書いてありました。

あの医師は「そんなによくあることではない」と言ってたけど…

でも多くの病院のサイトでは「人工授精で排卵誘発剤を用いるとよく起きる」

と書いてありますが、あの医師は「採卵のせいではない」とも言いました。

何が正しいんでしょうか?

私が心配しているのは、この原因が子宮内膜症だった場合

そっちを治療しないと不妊治療が進まないのか?ということなんですが

ただただ次の生理を待つ生活だと、一体移植がいつになるのか?

もうどうしたらいいんじゃい!という感じです

そして、この排卵されない状態を改善するためには

私が嫌がっていたホルモン治療が効果的だということもわかりました。

要はピルを飲んで一旦リセットさせるということみたいです

(ホルモン剤を投与とありました。多分ピルでは?)

でも、前回は年末に被るからと拒んだ経緯がありましたが

こんなに破裂卵胞が残ってるならホルモン剤投与するべきでは?

それよりもやっぱり自然周期を待ったほうが良いのかな?

若しくはホルモン剤も年末にかぶるから除外したのかしら?

となると、ホルモン剤を使って調整するというのは、もしや注射…??

 

詳しい説明があまりなく漠然とした状態なので

なんだか想像が膨らんでしまいます。

ただ今回の生理は無排卵月経かもと思い当たるフシがありました。

前回・今回と、それまで心配していた生理数日前の出血がないことです

排卵時に出血するという方はいるようなので

生理数日前の出血だと少しタイミングが合いませんが

やっぱりあの謎の出血には何か意味があるのではないか?

若しくはあの出血が無排卵の前触れ?(それはないか)

とにかくこれが早く排卵してくれないことには!!!!!

でも4cmもあるのに、これって卵管通っていけるの??それも心配

卵巣の腫れ

11/23 唐突に生理がきました

正直今回は生理ないだろうと思っていました。

今までもいきなり生理がこなかったことがあったので。。。

ここ最近私の生理周期は30~31日くらい

あら、きたわ。と手帳を確認するときっちり1ヶ月経ってました。

よかった…あの卵は排卵されたのかしら?遅れて排卵とかあるの?

とりあえず生理が来たのが祝日だったので、もう翌日しかない!

 

で、11/24急遽受診

内診してもらったところ、画像を見たら

やっぱり子宮内に何かある。

そして前回の卵?かは不明ですがブラックホールが残っているのが見えました

多分前回排卵し損ねた卵かな?

これって来月ちゃんと排卵されるんだろうか?

先生がサイズ測ってましたが、

まだブラックホールが見えたことに衝撃を受けてしまい確認し漏れました。

ただこのブラックホールが映された時、エコーは左を診ていたような?

確か前回は右の卵巣から排卵し損ねたと聞いた気がするんですけど

すると、今日診てくれた先生

「前回移植前の検診で右の卵巣がちょっとまだ腫れてるってことでしたね

う~ん…今回もまだ腫れてるなぁ。様子見したほうが良いかもね

詳しくはまたあとで説明しますね」と終了

あれ?卵が排卵されてなかったことが原因なのでは?

卵巣がまだ腫れてることが原因だったの?

よくわからない…

 

先生からの説明は「卵巣が腫れていたので移植見送りだったけど

生理の段階でもまだ腫れてるなら、今回も見送ったほうが良い」ということ

卵巣が腫れているとよくないホルモンが出るんだそう

よくないホルモンて何??

今から考えると質問したいこといっぱい出て来るんですけど

今月も移植見送りということがショックで、質問事項すら浮かびませんでした

採卵するとそんなに腫れるんだ…

もう36も近いし、回復力が落ちてるのかな?

「生理が来ると女性の体はリセットされるので

結局次の生理を待つしかないんです。

でも次のまで待つとなるとまた具合が悪いので

今回は強制的に早めに生理が来る方法を取りましょう」

つまり、薬を使って次回の生理を3週間後くらいに到来させるそう

今日は生理2日目。生理痛もだんだんひどくなる時間帯です

すると、こんな痛い生理を人工的に半月くらいで再到来させるの?

ということにまず拒否反応

そして、薬を使うということはピルを飲むことだと思います

正直、ピル等のホルモン剤を飲むのに抵抗があります。

夫がホルモン抑制剤飲んでいましたが(現在は医師の指示もあり中断中)

服用し始めた頃と、服用中止直後がものすごく辛いらしく

ずっと体がしんどいと言っていました。

ホルモン剤恐るべし…という恐怖があるので

できれば人工的な生理発生は避けたいところ

でも、先生が移植に必要と決断すれば従うしかなく…

ええ~やだなーと思っていたら、先生がカレンダーを確認し始め

「薬使って、早くて15日…そしたら…年末年始に当たるか

いや、2日少し早めに飲んで11日…13日には生理がきたとして…

あ、これも年末年始に当たるか…」とブツブツ言い出し

多分普段のペースだったら次回の生理は12/23頃なので

あの~順調に行けば次回の生理は12/23頃だと思うので

とりあえず次回は自然周期での生理を待って

それから、というのはどうでしょう?これだと年末には当たらないのでは?

すると先生は「あ、そうか…そうですね。じゃあそうしましょう」

とアッサリ(笑)

やっぱり生理が来て14日目の診察という前提があるのか

はたまた次回はホルモン調整しながらと言われているので

注射だか投薬だかを計算すると、

どっちにしろ生理10~14日目辺りに診察しないといけないんだろう。と

どっちみち移植に向けてホルモン調整するんだから

その前の段階で人工的にホルモン剤使って生理を誘発したくない!

なんか年末年始すごい体ダルそう!!

という心の奥底の願望が勝りました。

普段の時期だったらピル処方されちゃうんだろうけど

今回が年末でよかった

いや、良かったのか?移植のチャンスが延びちゃったのか?

先生は自分が提案したピル作戦が年末年始に阻まれてガッカリしたのか

「ああ~ごめんなさいね。色々言ったけど、今回は自然周期を待ちましょう」

と頭を抱えながら(ジェスチャー)言っていました。

この先生、今まで何度か診てもらったことがありますが(男性)

こういった頭の良い人独特の動きが面白くて好きです

偉そうにしてないし。時々頓珍漢なこと言うけど(笑)

夫も一緒に説明を聞いていましたが、部屋を後にした時

「あの先生おもしろい」と笑っていました。

 

今回排卵の状態とかで、次回の移植に向けて

もしかすると早ければ今日からホルモン剤投与とか注射とか始まる?

と思っていたので少し多めのお金(夫)と一緒に来院しましたが

結局卵巣の腫れが治まらないので再度持ち越しとなり

今回は特に処置なし。お支払いは診察費360円だけでした

拍子抜け…

でも採卵して2か月近く経つのに、まだ腫れてるんだ…

去年は採卵後胚凍結にまわせたのが1個だけだったのがショックで

移植を見送ることに決めたので、その後診察はしていませんでした。

さすがに1年も経てば卵巣の状態も回復しているでしょうから

採卵後のダメージというのを今回初めて知りました。

卵巣が腫れているとよくないホルモンが出ることも今回初めて知ったし

そのホルモンが一体何かは聞き忘れたけど

なので、移植は早くても来年頭になりそうです。

それまでに卵巣の状態を正常に戻しておかなきゃ

戻すって、でもどうすればいいんだろう?あっためるのかしら?

卵巣の腫れもホルモンが影響してるんだったら

外的療法ではどうにもならないか…

とりあえず、リミットが延びたのでダイエット頑張ります。

ホルモンバランスの乱れ

移植中止後初めての診察

説明を聞くだけかと思ったら、しっかり内診もありました。

エコーが入っていって見ると、以前もあったはずのブラックホールが…

おや?新しい卵子がもうできたの?

サイズは30.9mm

そして(多分)子宮のほうにもべちゃっとしたものが何かある

こちらのサイズは長いところで31mm

これが排卵された卵?楕円形で中にもう少し輪みたいなものが見えました。

よく子宮のイラストがあるけど、あんな感じ

はて、これは一体何ぞや…

 

診察室で移植中止の経緯説明

ホルモン結果を提示され「E2の値が少ないので今回は見送りでした」と説明

次回からはこの結果を踏まえて、ホルモン治療しながら移植に備えるそうです

なので今の段階では次の生理待ち

生理が来たら3日目までに1度受診に来るよう言われました。

で、先ほどの内診の結果…

「今回は排卵し損ねちゃったみたいで、まだ卵があります」

えーそうなの?だから30mmというデカいサイズなの?

なかなか排卵されない定評の私…排卵されなさすぎです。

これってちゃんと排卵されるのかしら…

「で、今までカルテを見ると特に記載はないんですが

排卵されたであろう卵らしきものが見えます」これが31mmのほうです

見逃してたけど実はもう1つ卵があって、そっちが排卵されたのかも?

若しくは採卵時の腫れの可能性もあるそうです。

腫れって…まだ腫れてるの?それを確かめるためにも次回内診が必要だそう

あとすごく気になるのが「ホルモン治療しながら移植に備える」という点

今回は自然周期での待機だったので内膜が自然に厚くなるのを待っていたけど

次回はきちんとホルモン投与しながら内膜の厚みを十分にしていく、と

ホルモン投与…もしやもしや、また注射生活ですか?

投薬?いや、即効性を狙うならやっぱり注射?

怖くて聞けなかった。まさか筋肉注射を毎日、なんて酷なことはないだろう

すごく気になったのでE2が少ないという点について質問

何が理由で低いんでしょうか?(デブ?まさかデブ?)

「何が理由…っていうと難しいんですが

前回採卵に備えて卵をたくさん作ろうとホルモンをすごく刺激したんですね

それで、今回は体がお休みの状態になってホルモンを少なくしてる

、ということもあるんです。明確な原因というのはわからないけどね」

なるほど…やっぱり採卵の影響か

そして「E2が少なくて見送り、というのはよくあることです」と説明あり

よかった…私だけじゃなかった。というかデブのせいじゃなかった

E2が少ないと移植できないんですか?着床しにくいとか?

「着床しにくいというのもあるでしょうが、

まず着床したとしてもホルモンが足りなくて育たないんです」

なるほど~ホルモンて大事なんですね。

夫も少しホルモン多いだけで精子に影響ありましたしね。。。

「胚を解凍する前にわかってよかったです」

確かにそうです。我々にとってはとても貴重な1個ですから

生理3日目までに再度受診すること、をもう一度念押しされた後

「なかなか生理が来ないな、という時も診察に来てください」

排卵されてないということは生理が来ない可能性高そう(私の意見です)

時々生理来なかったりするのはこれが原因なのかも?

あとはやっぱり急激に太ったりすると生理が来なかったりします

今、まさに急激に太っている状況にあります

これが原因で排卵されなかったんだろうか?

でも、排卵されてないならこの便秘の症状は一体?

排卵期だから便秘してるのかと思ってたのに

排卵されてないなら便秘との因果関係はなし?

よくわからないことが多すぎます。

とりあえず生理が来ないことには話しにならないので、静かに待ちます

移植延期

移植日が決まった翌日、センターから電話がありました。

もしやと思って電話に出ると、「今回の移植は見送り」と通達

ホルモン値が期待した数値ではなかったそうです。

今回は理想のホルモン値ではなかったので移植は一旦見送り

昨日薬局で処方されたホルモン剤もろもろは

次回から使えるのでそのまま保持し、11/11からの服用は中止

まさか本当にホルモン値異常で見送りというケースがあるとは思わず

万が一の確率かと思っていたのですが。。。

とりあえず11/15の移植は中止になったものの

次回までに一度診察に来て欲しいとのこと。

移植前の診察・つまり生理後14日目の診察とは別に

近いうちに一度センターを受診しないといけないそう。

培養士さんに「何か確認したい事項はありますか?」と聞かれ

ホルモン値が理想の数値じゃないって、具体的に高いのか低いのか?

気になったので聞いてみましたが

「その結果も一度先生から説明を受けてください」と

一番気になるのそこなんですけど…

予約次第になるので来週は無理かもしれないと告げると

「予約が取れた段階で結構です」と

見送りかぁ…もう15日休みますって早くも申請してしまった

しかも電話を受けるつい10分ほど前。もっと早く言ってくれ

まず、一番最初に思ったのは

あの筋肉注射は一体何だったの?打ち損じゃん!

つまり、次回移植前に再びあの痛みが訪れるということで…

もちろん血液採取も同日されてしまうわけで…

ヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダ

ホルモン注射高いのに!どうせなら結果出てから打ってよね!

と、その次に浮かぶのはどうしてホルモン値が引っかかってしまったのか?

考えられるのは…もうデブしかない。

デブだったから異常値になった?全てはデブのせい?

痩せなきゃ…移植ができない…ぐぬぬ

 

まだ先生の診断を受けていないので不明ですが

デブだと甲状腺ホルモンの影響で

ホルモン値が変化したりすることはあるものの

採卵した後のホルモンは一定ではないことが多いそうです。

つまり、デブが原因ではない?

先月たくさん卵を作りすぎたせいでホルモンが不安定になり

「移植に適したホルモン値」ではなくなってしまうそう

どうやら病院によってはホルモン値が理想でなくても

その後ホルモン剤投与したりして移植に備えるところもあるそうですが

私の通っているセンターではそういった操作はしないようです。

ホルモン異常だとせっかく移植しても流産してしまうんだとか

、、、が理由だったらいいなぁ

デブが原因だったら移植までにまずは減量指導されちゃう(かも)

とりあえず次回予約は11/16に取りましたが

先生からハッキリとした理由を聞くまで不安です。。。

 

移植前診察

11/7からオリモノが一気に増え、これは排卵が始まった証拠?

とドキマギしていました。

以前友人が排卵期はオリモノが多くなって血が混じることがある

と話していたのを思い出しました。

そしてこの日から急激に便秘が始まり…

ラストイボ退治から快便生活だったので非常に困る

普段生理と違って排卵日を意識することがなかったので

(不妊治療してる身でありながら無知すぎる?)

排卵の時ってこういう事があるんだーと初めて知りました

35年生きて来てはじめて排卵日の弊害を知る女

と、いうことは既に排卵されているということでは?

排卵されてたら今回移植はできないから、という先生の言葉を思い出す。

まあその時はその時だ。

でも感覚的に、まだ排卵前の体の変化であって排卵は起きてないだろう

と根拠のない安心感がありました

 

2017/11/9 移植前診察

この日もセンターで予約を取っていたにも関わらず

結局18:40まで待たされました。木曜は人が多いのかな?

内診が始まり、画面に映し出される卵さん

よかった。。。まだ排卵されてない。

さすがなかなか排卵されないことに定評がある私

測った数字は20.19と卵のサイズ自体は変化なし

子宮内膜の厚みは9.1mmでした。これは十分な厚みなのか?

先生からは「厚みも十分ですし、移植日は…11/15で良い?」

移植日は採卵と違って麻酔を使わないので、

仕事を休んだりと言う弊害はありません。

でもその日に合わせて役所や銀行に行こうと思っていたので

15日は休もうと決めました。…多分大丈夫なはず。無理でも風邪と言おう

と、同時に前回の血液検査の結果を渡されました。

感染症検査のために採取された血液です。あの自費検査(←恨み節)の結果です。

「ちょっとコレステロール値が高いかな…

まあHDLとかLDLを調べてないから

この結果だけだったら何とも言えないけど」と

え!コレステロール値がひっかかるなんて初めてなんですけど

というか、血液検査で何かの数値が引っかかるなんて生まれて初めてで

とっても動揺しました。え、え、と先生に言ってしまったかも

正常値が130~220のところ、230という数値

「まあ少し高いだけだし、とりあえず今のところは問題ないでしょう」

え、先生本当?これ高かったら何かあるの?太りすぎ?

そういえば採卵からこっち、好きなものを好きなだけ食べていました。

太っているという実感はありましたが、生理前だから仕方ないと諦めて

生理終わったらちょっと減量しなきゃ、と思いながら今日に至る

やっぱりデブのせい?デブが血液にも影響を及ぼしている?

あれこれ考えているうちに先生はどんどん説明を始め

「次回移植の時には必ずこの同意書持って来てください

これがなかったらその日は移植できない、ということも有り得ますから」

と凍結胚を解凍する同意書を手渡し

「この後ホルモン値を調べるために血液を採取します

一応今の段階では15日移植で予定組んでおくけど

もしホルモン値に引っかかれば移植は延期になります」

え、え、え…また血抜かれるの?前回の時に一度に抜いてよ!

あれよあれよという間に先生の説明は終了し

「あとはまたあっちで説明あるから。あと、今日はHCGも打つからね」と退室

ちょっと待って…HCGって採卵の時に打ったやつ?

あれ?待って待って、いやいや、筋肉注射だったのでは?

あれ?オビドレルに変更になったのでは?おやおや?

それは採卵前の夜に打つやつだから変更になったのか?

なんだ?

どうした?

筋肉注射か?筋肉な気がする!イヤだ!痛い!

 

次は培養士さんに呼ばれ個室へ

そこで初めて移植について具体的な説明を受けました。

移植日が11/15であること、この日は夕方16:20から移植開始となること

採卵と違って制限はないので午前中仕事をして来る人も多い事

などなど…

凍結胚は移植当日に融解にかかるので、

状態確認のために昼一度連絡するよう注意がありました。

融解した胚に何か変化があれば移植は中止となるそうです。

やっぱり凍結する際、融解する際にはそれぞれ卵に負荷がかかるそうです。

当日は16:20から移植開始するので15:50までには受付を終了すること

採卵と違って控室の準備はないため着替えができず

そのため必ずスカートで来るよう指摘がありました。

移植はどこでするんだろう?この診察室かな?

それとも上階の採卵した所と同じ場所?

でも採卵と同じ場所なら控室があるはずだから…と謎

また、移植の際にはエコーを当てながら見て行くので

そのためには尿が溜まっていないとエコーで子宮の状態が確認できないこと

かならず2、3時間前からトイレを我慢するよう注意書きも…

膀胱に尿が溜まっていればエコーで見やすいそうで

もし直前にトイレが我慢できず行ってしまった場合や

思うように尿が溜まっていなかった場合は、

尿道からあえて水を入れることもある、と…とっても痛そうな説明も

孵化補助法と胚移植用培養液についても最終確認があり

孵化補助法は受精する時の方法かと思ったんですが

どうやら移植の時に必要な技術だったみたいです

胚移植用培養液(ヒアルロン酸含有液)は申告が遅れたので

もう無理かと諦めていたので、ラッキー♪とお願いしました

これで移植の際+2万円が決定しました…

また、さっき採取した血液のホルモン値が規定値ではなかった場合

中止になることを再度忠告され、

都合でどうしても移植を中止する場合は前日までに連絡すること。が

注意書きに大きな文字で記されていました。

この後薬局で座薬が出るので11/11(土)の朝から服用すること

また、ホルモン剤も一緒に処方されるのでこれも11/11より服用開始とのこと

座薬…座薬なんて小さい頃熱が出た時以来使ったことないや

普段お尻用に軟膏注入してるから同じもんか、と思っていましたが

座薬は固形なので若干使い勝手が違いそう。不安です…

移植にあたって必要なので、身長と体重を記入するよう紙を渡されました

体重…つい先日量ったところ人生最重力級でした。

何かのために必要なんだろう。まさか麻酔ってことはないだろうけど

他の薬?体調管理?素直に申告。

この体重書いて多すぎるよ!と先生から怒られたりするのかしら

若しくは「体重が多すぎるので今回は移植見送り」とか?

最後に、何か質問は?と聞かれましたが特に思い浮かばず

そのままお礼を言って退室しようとして、ふと気づきました

そういえば前回排卵前に診察来るように言われ、

今回は内膜の厚みが理想だったのでスケジュールが決まりましたが

ではでは、一体今ある卵は排卵されるのか?

この前注射が下手な看護師さんからは回答を得られなかったので

詳しいであろう培養士さんに再度質問

答えはYES。排卵されてしまった後に移植を始めるそうです。

採卵の時にも見た図を使いながら説明してくれました。

前回採卵した卵は5日目の状態まで育てて凍結していること

身体をその状態に持って行くために、あえて黄体期の状態にするそうです。

排卵後5日目の体に仕上げて移植をする方法になるため

今現在ある卵が排卵されてからの話だそう。

なるほど~さすが培養士さん、説明がとてもわかりやすい。

もしホルモン値が理想の数値じゃなければセンターから連絡があるそうです。

あとナプキンも忘れずにと言われました。採卵でもないのに出血が?

どうやら念のためのナプキンだそうです。

出血する人もいるのであらかじめ持って来ておいてね、と

移植後も移植前も特に行動に制限はなく、普段通りの生活でOK

移植後にお風呂もOKだそうです。

「じゃあ次は採血と注射になりますので、中待合でまたお待ちください」

あの~ちなみにHCGというのは…「筋肉注射です」

やっぱり…もう地獄です

中待合で待っていたらすぐさま注射部屋から呼ばれ、恐る恐る入室

「まずは採血からですねーホルモン値検査のために採血しまーす」

HCGが気になって採血の痛み吹っ飛んでました

とりあえず「採血は左がベスト」だけ覚えてたので左腕を差し出す

痛い。やっぱり痛い。今採血してくれてる人は前回の下手とは違うけど

この人は大丈夫か?口調からベテランな感じはする。

でも、血が流れる気配がない=手先がまだ冷たくならない

まさか今日も両腕コース?と思っていたらスッと血の気が引く感覚。

と同時に指先が冷たくなっていきました。

よかった…どうやら取れてるらしい

採取が終わって次「じゃあ次はHCGですね。筋肉注射ですので肩出して下さい」

もう心はボッキリと折れています。筋肉注射の現実とてもシビア

この日は筋肉だとは思ってなかったので、ややピッタリ気味なトップスでした

「同じ腕でも、腕を変えても良いですよ」と言われたけどもう全部左にしました

ノロノロ服を脱ぎ、左半分だけヒートテック姿に

「肩の上のほうに注射するのでもう少し上まで上げてください」

桜吹雪みたいに完全に肩を出せば良かったんですが

もうまくり上げるしかできず。

この時点で腕がパンパンで、ヒートテックがこれ以上上がらない…

情けない…デブ本当に情けない

看護師さんが「もう少し上げてください」

と言うけど、これ以上まくれない。悲しい

「ここちょっと持っててくださいね」と急遽ヒートテックを右手で持ち上げる

この状態で筋肉注射するの?やだやだ怖いよー

と思うヒマもなくブッスリと刺さる針。痛い…

「ごめんなさいねーちょっと痛いです」いや、すごく痛い

刺さっただけならまだしも、薬が入る(多分)時ももっともーっと痛い

鬼のような形相で(顔は180度後方スタイル)思わず「いたた…」と声も出ます

「痛いですよねーもう少しですからね」

早く終わってくれー!!!

しかし針を抜く際看護師さんが微かに「あ」と言い

え、ちょっと待って何が起きたの?この痛すぎる腕に一体何か?

「ごめんなさいね、ちょっと針抜く時血管に触れてしまったみたいで

血が出ちゃったので少し抑えますね」と痛い左肩をぎゅーっと押してくる

痛いよ!なんで血が出るんだよ!

少し止血した後注射用のテープを貼ってくれましたが

どうやらまだ血が出ていたようで、

結局採血用の白いやつ(通常のやつより少し薄いタイプ)も上から貼られました

踏んだり蹴ったり…

「ここ痛いと思いますけど、筋肉注射なのでしっかり揉んでくださいね」と終了

痛い…ううう痛いよー

もう次はお会計とのこと。呆然とした状態で肩を一生懸命モミモミします

そういえば採血した所も抑えておかないといけないのでは…

いや、でもまずはホルモンを浸透させるほうが…

どのくらい揉めば良いのか聞くの忘れたなーと思いながらひたすら揉みました

しばらくしてようやくお会計

念のため少し多めに16,000円くらいもらっていました

が、お会計は前回の残と合わせてまたもや14,000円ほど

ええーちょっと待ってよ…これはホルモン注射のせい?

あ、血液検査のせい?

センターではカード支払いが一切できないので、全額現金でお支払い

点数表をもらって確認すると、

やっぱり前回は血液検査が自費なのでとてもお高い

感染症と血液の一定項目全て検査しているので、

合計12,000円くらいかかっていました。イタイ

今回の血液検査は自費欄で項目で確認すると1,000円くらい?

ホルモン注射がめちゃくちゃ高くて薬代等合わせて6,000円くらいでした

ホルモン剤ってやっぱりすごく高い。

この後は薬局でお薬待ち

薬もホルモンなのでお高いかも…万が一はカードを使おう

この日は薬が処方されるとは知らなかったのでお薬手帳を持参しておらず

他に飲んでる薬を確認されましたが、ありませんと回答

座薬の使い方について説明があり、必ず11/11の朝から使うこと

排便後に使用すること、と薬剤師さんが説明

…私朝に排便する習慣がないんですが。夜にしかしないんです

排便後が良ければ夜のほうが良いんですか?

「…むしろ好都合です。先生からは朝と指定ありますので、

そのまま入れてください」と…笑ってしまった

痔の薬で入れている軟膏と併用しても問題ないそうです

心配なようであれば膣に入れる方法もあるらしい。

でもその場合はちゃんと先生に確認取ってくださいね、と

膣に座薬なんて入れたくない。お尻に入れます

座薬入れて出勤って途中でトイレ行きそうになったらやだなー

11日から移植の15日まで毎日入れないといけないそうです

必ず入れてから30分~1時間は便意きても我慢してください、と注意あり

座薬入れたら行きたくなるのでは?その場合も我慢してください、と

なかなか厳しそうです。。。

ホルモン剤服用し始めたら、またバランス崩れて便秘になるのでは?

それだけが心配。環境に左右されない強い腸が欲しい