無精子症夫と挑む不妊治療~妻記~

無精子症であることが発覚した夫と私の不妊治療記録です。ほぼ私の記録です

移植直前の壁・採血なんてキライだバカヤロー

2018/7/17 2回目の移植

この日は連休明けの火曜日

もともと移植は午後からなので、午後お休みをもらっていたのですが

所要で役所に行かなければならない用事ができ、1日お休みすることに

上司にお休みしたいと報告すると「4連休じゃないの(笑)」と言われ

急遽役所に行く用事ができたんです!(これは本当)

午後は病院の予約があるので(これは嘘)中途半端になるので1日休みます、と

私の直属の上司は休みに関しては寛大な人なので

4連休という言葉もただの冗談です。基本休みを却下したりはしません

が、午後の休みの理由が嘘なので心苦しい

こんなことなら最初から「役所に行く用事があるので1日休みください」

と言っておけばよかった…これは本当だからこんな後ろ暗い気持ちにならずに済んだのに

連休明けでしたが、役所の用事は簡単に済んでしまい

やっぱり普通に午後だけの休みでもよかったかなーと思いましたが

今ある凍結胚での移植は最後になるので、気持ちを落ち着けて挑むにはよかったかと

何も移植には影響しませんけど

 

移植予定時間は14:50

14:20までには必ずセンターに来るよう案内があり、少し早めの14:00頃に到着

トイレは2時間あれば大丈夫かな?と思い13:00のトイレをラストに

 

なんとなくオシッコの貯えが心配だったので、サーバーの水をごくごく

すると、14:10頃早速採血に呼ばれました

基本的に私は左腕のほうが採血しやすいのでいつも通り左腕を台の上へ

が、腕を台の上に出した時、血管があまり見えないのが気になりました

あれ?いつもならあるべき場所に青い血管がすぐ見えるのに…

まぁゴムみたいなので縛ったら出るかな?…出るよね?

看護師さんも血管が見えないようで、結局あれこれ触診?した結果

いつもと全く違う場所を示して「ここから採りますね」と

…そんな痛そうな場所から採るのですか?とは言えず…

が、針をブッスリ刺された後に看護師さんの反応がありません

もしや…すごく嫌な予感。なんだか看護師さんから困惑の空気を後頭部に感じます

「…すみません、こちらからは採れませんでしたので反対の腕も見せてもらえますか?」

出たよ!失敗かよ!「えー」と思ったけどえーとは言えず

しぶしぶ右腕も出します。が、右腕こそ血管どこにも見えません

一体この腕のどこから血を取るつもりなのか?

もうこの看護師さんを信頼できなくて、あれこれ血管を探す工程をじっと見ていました

すると明らかに「そこ、取れないんじゃない?」という部分を指差し

「ここで採らせてもらいますね」と言われ、えー!!となりました

でも指で脈打ってるか確認してたし、プロがここって言うなら採れるのかな?

とりあえず拒否権は私にはないので静かに頷き、

アルコール消毒後はいつものように首を反対方向へ反らします

ブッスリと前回よりも痛みを感じました。精神的な痛みもあって余計痛く感じたのかも

が…全くさっきと同じような看護師さんの困惑した空気を再度感じます

ちょっと待って!もしかしてまたなの?針すごく痛いんだけど?

と思っていたら、看護師さん小さく息を吐いて

「ごめんなさい、こちらでも採れませんでした。すみません

2回失敗していますので、担当代わらせて頂きますね」

えええええーーーーーーー!!!おおーーーーーーーーーい!!

2回も腕を刺されて、緊張感もあって一気に疲労が襲います

しばらくしてベテランぽい看護師さんが登場し

「ごめんなさいね、2回とも失敗してしまったので私が交代しますね」

と私の腕を確認。「ちょっと手が冷たいかな?」と言われました

多分それは…腕を台の上に上げていたせい

と、針を刺されたことによる(こちら側の)血が引いたという状況では?

「ちょっと手を下におろしてグッパーグッパーしてもらえますか?」

体が冷たいと血管が出てこないんだそうです

いつもの左腕から採ってもらいたくて必死に左手でグッパーしましたが、左は結局見えず

右腕もやってみましょうか、と言われるがまま同じ動作を。

しかしどちらの腕にも目視では血管を確認できず

私の血管どこいったの?ミッシング血管

結局両腕を熱心に調べた挙句、やっぱり右側のほうを指差し

「今回はここで採らせてもらいますね」と…

正直その場所はけっこう血管の青が薄く見えていて

だいぶ下のほうにある血管なのでは?と思ったのですが

とにかくベテランぽいこの人を信じるしか術はなく

「は…はい」と右腕を差し出します

ちょっと痛いですよ、の言葉の後本日3回目のブッスリ

痛い…痛い…いつもより痛くないか?と思っていたら

「今痛いですか?」…痛いです。「どうしましょう、やめましょうか?」

エ…いや、もう少しなら我慢できます

どうやらやっぱり少し深いところにあるみたいで、そこにまだ到達していないようです

私はてっきりもう採れてるかと思ってたのに!

もう少し、もう少し、と看護師さんが確認しながら針を刺していますが

ある瞬間にビリっと痛みが走り「イタッ!」と小さく声を出したところで

「あ、じゃあやめましょう。抜きますね」とあっさり終了

本当はもう少しなら我慢できたかもしれないけど

終わりが見えないこの針を刺された状態がもう怖かった…

結局3回目も失敗。もう泣きたい

う~ん…と言いながらベテランさんが腕の内側ではなく手首のほうまで調べ出して

いやいや、そんなとこ絶対痛いでしょ!と思っていたら

クルっと手を裏返し、手の甲に出ている血管を確認…

いや、待って!手の甲からの採血とか絶対一番痛いところだから!

経験はないけど噂にはすごく聞いたことがある。ヤメテー!!!

結局看護師さんが私の表情を察知したようで

「今日は移植でしたよね。何時からでしたっけ?」

14:50からです。と、時計を見るともう14:30前でした

「ちょっと温めてみましょうか。温めたら出て来るかも」

と、洗面器にお湯を張ってしばらく両手をつけるように言われました

ちょっと熱かったけど、採血のためなら仕方ない

手を洗面器に沈めて、まるで儀式のようにひたすら暖まるのを待ちました

体が冷えていると血管が出ないって…

「朝食は食べましたか?」「水分は取りましたか?」と確認されましたが

しっかり朝も食べたし水だってさっきも飲んだし

平熱は36.6度くらいなので、低いほうではないのですが…

全然思い当たらな…あっ!!とそこで閃きました

この3連休前くらいから、全国的に猛暑が開始した頃で

軒並み38度以上の日が続いていました

おかげで連休中はずっとクーラーの部屋でゴロゴロしていた私

もしかして…そのせいでは??思い当たるフシはもうそれしかない。。。

普段はクーラーなんてつけないのに!ノド痛くなるし!

でもさすがに夜はつけないと2時間に1回くらい暑さで目覚めるほどで

夜中に起きては断念してクーラーをつけていました

日中はもちろん暑いのでつけっぱなし

くそぅ…クーラーが憎い!でも熱中症になっちゃうし!!

7分くらいお湯に手を浸していたところで看護師さんが再度登場

気づかなかったのですが、お湯が結構熱かったみたいで

私の両手は真っ赤っかになっていました(笑)

それでも血が採れるなら文句はない!!

手をグッパーグッパーして再度腕を出します。が、やっぱり見えない血管

もう私の体どうなってるんだ!血管戻ってこい!!

しばらく入念に血管をチェックしていた看護師さん、

一度右腕のさっき失敗した所で指を止めて「またそこ?」と思っていたら

ふーんと小さく息を吐いて再び手の甲へと…

そこに看護師さんの手が行くだけで恐怖!思わず「いや、そこは…最後の砦で」

とわけのわからない必死の懇願

「ちょっと痛いですしね」と看護師さんが笑ってもう一度腕を調べて

「もう一度ここでやってみて良いですか?」とさっき失敗した

下に沈んだ血管を指差します

もう良いです。手の甲以外ならどこでも…

一度貼っていたテープをはがして再チャレンジ

やっぱりこの場所は奥のほうにあるのかいつもよりだいぶ痛い

看護師さんの緊張した雰囲気…お願いだから血よ溢れて来い!

「…あ、採れた採れた!血が採れてますよ!」

やったー…よかった…血が抜かれて行く瞬間手の先から一気に感覚がなくなってきました

確実に体が冷えている。血を失ったことで右腕はキンキンに死体のようになりました

とりあえず針が抜かれるまでは安心できないので、じっと同じ体勢で耐えます

「終わりましたよー何回も痛くしちゃってごめんなさいね」と何度も謝る看護師さん

左腕の部分(最初の下手看護師さんが差した場所)は少し青くなるかもしれない

とも言われました。左、どんな針の射し方したの?

まさかの採血で4ブスリです

注射が嫌いな私には本当に地獄のような体験でした

これってやっぱり私が悪いのか?クーラーのせいか?猛暑のせいか?

両腕が重病人のようになりました

 

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右腕の白い部分が2回刺されて、結局血を抜かれた箇所です

左腕の部分は既に青くなっていますが

この後DVにあった人のように青黒くなってしまって

夏にはちょっとショッキングな映像でした。完治するまで1週間かかりました

この採血で大体力を使い果たしてしまい、

採血をやっと終えた安堵感からまるで戦は終わったような感覚に…

本番はこの後の移植だってことをすっかり忘れるくらい

 

カルテを持って上階に上がり、移植の待機ルームで待つのですが

この時が唯一自分でカルテを確認できる機会です

階段の隅で前回の診察の卵のサイズとか、念入りにチェック

やっぱりこの大きさじゃないとダメなんだ。

この時はこれくらいだったからまだだったんだ

とか、エコーの写真を見て自分で納得

それとは別に前回の移植の際薬をいつまで飲むのか、とか

電話で質問したことも全部カルテに書き込んであり

それに対するセンター側の回答も全部載っていました。

すごいな。カルテってこんなことまで書くんだ!

ちなみにもっと前、インフルエンザにかかった所も刻銘に記載されていました

蘇る苦い思い出…

 

さすがに2度目の移植なので前回で学んだことがたくさん

当日は一応部屋をあてがわれるので、ズボンでセンターを受診し

説明後スカートに履き替えれば良いということを既に学んでいます

控室へ案内される途中「スカートはお持ちですか?」と確認されたので

やっぱりスカート持参で来てる人、結構いるみたいです

下着も全部脱いでスカートのままベッドに腰掛けて待っていたら

看護師さん?か培養士さんが入ってきて移植の説明

前回同様現在使う予定の胚の写真も見せられました

前回より出ている細胞が小さい気もしましたが、

写真を撮るタイミングのせいみたいです

妊娠判定は2週間後なので今のうちに予約を取っておくよう説明があり

「お時間になったら呼びに来ますね」と培養士さんが退出した後すぐ予約を取りました

さすが2週間後はほぼ誰も取ってないので選び放題です

移植は別に痛いこともないし、麻酔もないし。

スマホを触るでもなくぼーっと待っていたらすぐ順番がきました

処置台の上に上がると、前回とは違う培養士さん?が2人ともう1人男性がいました

その人はずっとモニターをチェックしていて、

実際の移植の作業には加わっていませんでした

先生かな?培養士さんかな?謎です

相変わらず上のライトに自分の姿が映し出されますが

ちょうど股間の辺りにでっかくライトが当たって眩しくて何も見えません

まずエコーで尿が溜まっているか確認

前回の人はすごくぎゅうぎゅう押してた気がしますが、今回の人は普通でした

あ、もしかしたら前回は腹筋で押エコーを押し返したりと攻防戦を繰り広げていたせいかも?

そんなにキンキンに溜まってもいなかったけど、移植の量には十分だったようです

そんなに尿意との戦いもエコーとの戦いもありませんでした

まず中を洗い流しますねーといつものように器具が入り

ジャージャーと水が流されます

この時しまった!と思ったのが下の毛をカットし忘れていたこと

ちょっと毛を掻き分けるのがわかって申し訳なかったです(笑)

病院によっては下の毛を全部剃ってくるよう言われるところもあるそうです

確かに、毛まで一緒に巻き込むと色々面倒ですし邪魔ですもんね

ちょっと細かい話ですが、私は膣近辺の毛は剃っていたんですけど

お風呂上りに、長くて邪魔になりそうなのはちょっとカットしておこうと思ったのに

すっかり忘れていました。培養士さんごめん

しばらくして「これからヒアルロン酸含有液と一緒に戻していきますね」

と胚の移植が始まりました

果たして液と一緒に入れてるのか

液を一旦入れた後で胚を戻しているのか、それはわかりませんでした

全然見えないから。

下のほうでゴソゴソっと作業をしばらくした後培養士さんが離れ

もう少ししてから「これからちゃんと胚が戻ってるか確認しますね」

とすぐエコーの確認へ。一体どの作業が戻した作業だったのか全く分からない

「ちゃんと戻ってますね。位置も大丈夫です。お疲れ様でした」で終了

そして、あの恐怖の筋肉注射…

「これから注射しますので、私(左側にいる)のほうへゴロンと横向きになってください」と言われ

左を下にゴロンとなり、お尻の場所を確認

ここで先ほどの男性がようやく登場

「じゃあ、ここに打ちますね」と言った瞬間ブッスー!!!と一発

ちょっと痛いですよーと言われ、もちろん痛いのはわかっていたので覚悟はしていましたが

この注射を打つ人が早かったのか、いつもの3分の2くらいの長さだったように思います

あの人上手いのか?痛いけど、いつもより短くてよかった…

 

痛いお尻をさすさすしながら「あとはお着替えもトイレも自由にして頂けます」と言われ

培養士さんたちにお礼を言ってすぐトイレへGO!

やっと尿意からの解放です。

トイレが終わった後はしばらく注射した箇所を揉んで控室へ

下着を履いてズボンに履き替えた後すぐ培養士さんが来ました

今回移植した胚の写真をもらいました。

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やっぱり孵化補助法は胚をつついて着床しやすくさせる方法で

今回の写真で言えば左側の泡みたいなのが出てる所

ここから細胞分裂が始まり、前回の培養士さんの言葉を借りるならば

「ぶわぶわと細胞が生えていっている」状態だそうです

注意事項の説明の後

何か確認しておきたいことはありますか?と聞かれたのですが

前回と全く同じなので特に聞くこともないけど…

とりあえず運動はダメですよね、ともう一度確認

ウォーキング程度なら良いですがストレッチやヨガ・ランニングは厳禁

ヨガがダメなのは内部の筋肉を使うから、という点と

ポーズによっては子宮をひねるようなポーズがあるんだそうです

マジで?ヨガなんて一生やらないけど、怖いなヨガ!(ヨガに失礼)

とりあえずお決まりのように食事についても確認

何を食べても大丈夫。お茶も大丈夫。

さすがにアルコールは控えるよう言われましたが、カフェインも特に問題ないそうです

と、いうのもカフェイン等がダメと言われるのは

実際に着床して細胞が赤ちゃんの姿へと育つ過程で不可となる要素なので

着床する前や、着床してすぐだったらカフェインも多少のお酒も

常識の範囲内だったら全く問題ないそうです

さすがに暑いのでクーラーにずっとあたっていても大丈夫か聞くと

「ノースリーブの状態で何時間も寒い場所にいるようなら問題ですが

家で暑さ対策のためにクーラーつけた部屋にいるのは問題ありません

むしろつけてください。熱中症になった方が大変です」との回答

運動を控えるように言うのは、通常の妊娠であれば

子宮が胚をキャッチできるような状態になっているから特に問題はないけど

人工授精の場合は排卵が起きた後人工的に胚を戻す作業になるので

全く胚を育てていない子宮はツルンとしていて滑りやすいんだそうです

つまり、私は今回5日目まで育った胚盤胞を移植していますが

通常であれば精子卵子に到達して胚になって、子宮の中で5日間胚盤胞まで育ちます

子宮はその間胚を5日間育てているので、しっかり流さないよう子宮自体が活動してくれるけど

移植の時は「ある日目覚めたらいきなり子宮の中に胚盤胞まで育った細胞がいた!」

という状態なんだそう

一応ホルモン剤を使って調整はしているけれども。

なので、とても滑りやすいので振動はご法度なんだそうです

へ~前回は知らなかったことを今日はたくさん知れた…

薬についても、移植前に飲んでいた薬・デュファストンと、毎晩使っていた膣錠

プラス感染症予防のために抗生物質が出ると説明がありました。

膣錠には「着床を助ける」と記載があったので

着床を助けるなら移植後も同じ薬が出るのかな?と夫と話していたところでした

同じ薬が出てよかった。着床助けてもらわないとね!

でも少し心配だったのが、移植後すぐアプリケーターを使って薬を入れても大丈夫か?

胚と薬が一緒になっても良いのだろうか?

ただでさえ薬が多すぎるのか、膣錠を入れてからというもの

オリモノがすごく増えました。

いや、膣錠とオリモノが一緒になったものが過多で出て来る感じ

が、培養士さん曰く「薬は入ったとしても膣までです。

胚はさらにその奥の子宮に戻しているので、

同じ場所に混在することはありませんよ」と当然な回答

聞いた途端恥ずかしくなりました。

そうだよね!膣錠って言ってるしね!(笑)

子宮まで錠剤を入れようと思ったら、あの痛い痛い子宮口を通り越さないといけないので

普段の生活で、たかがアプリケーターでそんな中まで入ってしまったら

医療行為になってしまう(?)

よく考えてみればわかるのに、あまりの恥ずかしさに笑うしかない

移植に関する説明はこれで終了。培養士さんにお礼を言って

もう一度カルテを持って今度はお会計待ち

今回の移植にかかった費用は157,000円ほど。前回と同じ…かな?

さすがにこれだけ高額だと財布に入れておくのが恐くて

銀行の封筒に入れています(こっちのほうが危ない?)

その袋を出して紙幣を数えるのがちょっと恥ずかしい…

その後は薬局で2週間分の薬を受け取ります

さすがに2週間分なので薬代は8,500円ほど

夫が調べたところによると、薬代は前回より若干安いそうです

多分坐薬が膣錠に変わったせいかと

 

この日は帰宅すると16:00前

かなり遅くなったけどお昼を軽く食べて、眠かったこともあるのでお昼寝

さすがにこの日も暑いのでクーラーをかけていました

18時頃起きて移植後の過ごし方をネットで確認してみると

やっぱり胚盤胞まで育った胚を移植すると、その後24時間で着床するかが決まるそうです

とりあえず今日だけ安静にしてればいいかな?

でも病院によって「普段通りで可」と言うところとか

「移植後1時間は横になって帰宅させる」という所とか、様々です

でも安静にしてたからって着床するわけでも、

普段通りの生活してたから着床しなかった、というわけでもないというのが本当なところ

こればっかりは胚の生命力にかけるしかありません。

前回着床しなかった時に色々調べたり先生の話を聞いて(自分なりに)納得させたのが

着床しなかったのは自分のせいではなく胚に遺伝的な欠陥がある場合も多い

ということ

健康な胚を自分が着床させてあげられなかった、と考えるのではなく

着床できるだけの力が胚盤胞様になかった、と考えたほうが

気持ちもラクだし理由もつきます。それだけじゃないと怒られそうですが…

とにかく後は泣いても笑っても判定日を待つだけ

我々夫婦の合言葉は「期待しないこと」が定着しています(笑)

しかし、夏の移植ってちょっと不利かな?と思ったのが

どうしてもクーラーのかかる部屋にいないといけない

特に今年は猛暑続きで熱中症の心配があるので、クーラーなしなんて無理!

暑いので体を暖める食べ物ばかり食べていられない

体内から熱くなって熱中症の心配があるので無理!←?

気を使ってハラマキ生活とかできない!

あせもできちゃう!

私はこの年齢なので移植を遅らせるなんて余地はないけど

もし検討できるなら猛暑の移植は避けたほうがよろしいかと…

できればお盆過ぎまで待つとか?

我々は今回ダメだったらまた採卵からスタートなので、もう時間がありません

期待しないこと、と言いながらも小さな希望に望みをかけてしまうのが人間です